YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ -284ページ目

YNSA(R) 山元式新頭鍼療法 基本編セミナー開催!

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。

この度、セイリン株式会社様からの御依頼で、当院院長 冨田祥史鍼灸師が、YNSA(R) 山元式新頭鍼療法(R)の【基本編】セミナーの講師を致します。

今回のセミナーはYNSA(R)を初めて学ばれる方はもちろん、YNSA学会や宮崎YNSAセミナーに参加を検討中の方、頭皮鍼を初めて学ばれる方、セミナーに参加して、YNSA(R)の復習をしたい方向けのセミナーです。

定員は25名限定です。

興味を持たれた方は振るってご参加ください。
康祐堂鍼灸院

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脳出血と脳梗塞 その22 βアミロイドって何?

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。

前回までは「高血圧以外の脳出血要因」についてお話しをしました。
今回からはその中でも前回、「βアミロイドという異常なタンパクが脳の血管壁に沈着した状態のことをアミロイドアンギオパチーといって、その状態がひどくなると脳出血が起こります」とお話しした中の「βアミロイド」についてお話していきます。

さて、「βアミロイド」の説明の前にまずは「アミロイド」の説明からしていきます。
「アミロイド」とは、繊維状の異常なタンパクのこと。これが体内の臓器に沈着することで、さまざまな機能の障害が起こってきます(これを「アミロイドーシス」といいます)。

アミロイドの中で、高齢者やアルツハイマー患者の脳内にたまるものは、βアミロイドと呼ばれるタンパク質が凝集して沈着したものです。アミロイドーシスは、全身の多くの臓器に沈着する「全身性アミロイドーシス」と、ある臓器に限定して沈着する「限局性アミロイドーシス」の2つに分けられます。
限局性アミロイドーシスの代表的なものが、脳に沈着する「脳アミロイドーシス」。そして脳アミロイドーシスの代表的なものが、アルツハイマー病と脳出血を起こすアミロイドアンギオパチーです。

では、βアミロイドとは、いったい何なのでしょうか?
ちょっと専門的な話になりますが、私たちの体内には、いろいろなタンパクが存在しています。まず、アミロイド前駆体タンパクができ、タンパク分解を受けアミロイドβタンパクができます。
そうしてできたタンパクが重合、凝集(タンパクの分子が多数くっつくこと)することにより、繊維状のアミロイド繊維ができます。これが脳内に起こると、βアミロイドとなるのです。

βアミロイドは人間の体内の「生活ゴミ」のようなもの、というとイメージしやすいでしょう。
βアミロイドは、体が健康なときも常に合成されていますが、同時に私たちの体には、それを分解する働きが備わっています。しかし、年齢を重ねると分解の働きが衰えるためか、脳にβアミロイドがたまりやすくなります。それがひどくなると、アルツハイマー病と脳出血を引き起こすアミロイドアンギオパチーの引き金となるのです。

今回はここまでです。次回も引き続き「βアミロイド」についてお話ししていきます。

脳出血、脳梗塞なら「脳活性化リハビリ鍼灸」の大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com

脳出血と脳梗塞 その21 高血圧以外の脳出血要因

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。

前回までは「クモ膜下出血」についてお話しをしました。
今回からは「高血圧以外の脳出血要因」についてお話ししていきます。

さて、これまで脳出血といえば、高血圧が最大の原因であるとされていました。血管に高い圧がかかり続けた結果、血管が痛み、脳内で出血するというものです。ところが、近年は事情が違ってきました。それは「高血圧は体によくない。血管の障害を進め、脳出血などの原因となる」という知識が一般の人に広く知られるようになったためです。

たとえば、健康診断をしたとき、「血圧が高いですね」と指摘されたら、今はすぐに何らかの治療を開始します。「血圧が高いけれども、症状がないから、そのままで様子をみましょう」という考え方をする時代ではなくなったのです。広く高血圧の管理が行われるようになった結果、高血圧が原因で起こる脳出血は減りました。

しかし、高血圧をきちんと管理していたにもかかわらず、脳出血を起こす人もいます。血圧を管理しているのに起こす脳出血ですから、血圧とは関係ないものです。逆にいえば、血圧を一生懸命に管理しても、生活習慣をいくら管理しても、起こってくるタイプの脳出血があるということです。
それこそが、アミロイドアンギオパチーによる脳出血です。このアミロイドアンギオパチーとはβアミロイドという異常なタンパクが脳の血管壁に沈着した状態のこと。その状態がひどくなると脳出血が起こります。

今回はここまでです。次回は異常なタンパクの「βアミロイド」についてお話ししていきます。

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