自律神経17 リンパ球の数でわかる免疫力
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「交感神経が顆粒球を、副交感神経がリンパ球を支配する」というテーマでお話ししました。今回は「リンパ球の数でわかる免疫力」というテーマでお話しします。
さて、結局、私たちの体が持つ免疫力の強さは、副交感神経が働いているかどうかがカギを握り、副交感神経が支配するリンパ球の数によって決まるといえるでしょう。
実際に、病気になるとリンパ球の数は確実に減少し、病気が治癒に向かうと、その数が増え始めます。だから、血液中にリンパ球の数がどれくらいあるかが、病気と闘う免疫力を知るための大切な指標になるわけです。
血液1マイクロリットル中に含まれる白血球の数は通常5000~8000個。そのうち理想的なリンパ球の割合が35~42%。リンパ球の絶対数では2100~2500個と考えられています。両方の数値を満たすのは難しいため、どちらかを満たせば臨床的には免疫力が正しく働いていて、病気の予防や治癒ができる状態だと考えます。
病気や体調不良を抱える患者さんの血液を調べると、リンパ球が極端に少なくなっています。おまけに、リンパ球が少ないということは交感神経が緊張した状態なので、患者さん達は血流が悪く、体がとても冷えているのです。
しかし、自律神経免疫治療を行ってリンパ球の数が増えてくると、患者さんの全身の血流が回復し、体も温かくなり、病気が快復に向かいます。ですから、リンパ球の数の変化から、治療の効果がどれくらい出ているのかを知ることもできるのです。
リンパ球の状態は「白血球分画」の血液検査を申し出れば、どこの病院でも調べられますが、残念なことに、リンパ球を増やす自律神経免疫治療が受けられる医療機関は、まだわずかです。
そういう意味でも、病気になったときは、「自分で体を温める」などして減少したリンパ球を増やすことが、重要になってくるわけです。
今回はここまでです。次回は「体の冷えがあらゆる病気の元凶になる理由」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com/
前回は「交感神経が顆粒球を、副交感神経がリンパ球を支配する」というテーマでお話ししました。今回は「リンパ球の数でわかる免疫力」というテーマでお話しします。
さて、結局、私たちの体が持つ免疫力の強さは、副交感神経が働いているかどうかがカギを握り、副交感神経が支配するリンパ球の数によって決まるといえるでしょう。
実際に、病気になるとリンパ球の数は確実に減少し、病気が治癒に向かうと、その数が増え始めます。だから、血液中にリンパ球の数がどれくらいあるかが、病気と闘う免疫力を知るための大切な指標になるわけです。
血液1マイクロリットル中に含まれる白血球の数は通常5000~8000個。そのうち理想的なリンパ球の割合が35~42%。リンパ球の絶対数では2100~2500個と考えられています。両方の数値を満たすのは難しいため、どちらかを満たせば臨床的には免疫力が正しく働いていて、病気の予防や治癒ができる状態だと考えます。
病気や体調不良を抱える患者さんの血液を調べると、リンパ球が極端に少なくなっています。おまけに、リンパ球が少ないということは交感神経が緊張した状態なので、患者さん達は血流が悪く、体がとても冷えているのです。
しかし、自律神経免疫治療を行ってリンパ球の数が増えてくると、患者さんの全身の血流が回復し、体も温かくなり、病気が快復に向かいます。ですから、リンパ球の数の変化から、治療の効果がどれくらい出ているのかを知ることもできるのです。
リンパ球の状態は「白血球分画」の血液検査を申し出れば、どこの病院でも調べられますが、残念なことに、リンパ球を増やす自律神経免疫治療が受けられる医療機関は、まだわずかです。
そういう意味でも、病気になったときは、「自分で体を温める」などして減少したリンパ球を増やすことが、重要になってくるわけです。
今回はここまでです。次回は「体の冷えがあらゆる病気の元凶になる理由」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com/
脊髄損傷の患者さんからのご感想
頚椎損傷の患者さんから
「手の動きが明らかに改善している」
との嬉しいコメントを頂きました。
特に手をくるくる動かす動き(回外 回内)をした時、以前はすぐに疲れて動かなかったのが、現在は動かし続けても、疲れなくなったそうです。
慢性期に移行した、脊髄損傷の治療は西洋医学的にはほぼADLの維持と言った結果に終わることが多いですが、当院の脳活性化リハビリ鍼灸とHSP温熱療法を1クール(3ヶ月)受けることで、手の感覚が全く無かった方の感覚が戻られたり、脚の温覚が戻られる方がいらっしゃいます。
西洋医学的には難しいとされている患者さんが、感覚を取り戻され社会復帰されていくのを見れる事がとても嬉しいです。
院長
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院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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「手の動きが明らかに改善している」
との嬉しいコメントを頂きました。
特に手をくるくる動かす動き(回外 回内)をした時、以前はすぐに疲れて動かなかったのが、現在は動かし続けても、疲れなくなったそうです。
慢性期に移行した、脊髄損傷の治療は西洋医学的にはほぼADLの維持と言った結果に終わることが多いですが、当院の脳活性化リハビリ鍼灸とHSP温熱療法を1クール(3ヶ月)受けることで、手の感覚が全く無かった方の感覚が戻られたり、脚の温覚が戻られる方がいらっしゃいます。
西洋医学的には難しいとされている患者さんが、感覚を取り戻され社会復帰されていくのを見れる事がとても嬉しいです。
院長
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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自律神経16 交感神経が顆粒球を副交感神経がリンパ球を支配する
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
前回は「免疫力の強さを決める自律神経」というテーマでお話ししました。今回は「交感神経が顆粒球を、副交感神経がリンパ球を支配する」というテーマでお話しします。
さて、自律神経と白血球の支配関係は実に明快です。交感神経が優位になると白血球の中に顆粒球が増えて活性化、そして、副交感神経が優位になると白血球の中にリンパ球が増えて活性化するのです。
この支配関係の仕組みと、免疫力の変化については、少し複雑な話になりますので、ここでは要点のみを簡単に説明します。
交感神経は「アドレナリン」という神経伝達物質を分泌して、全身の細胞に指令を出しています。顆粒球にはそのアドレナリンの受容体があるので、ストレスや過労で交感神経が緊張すると、白血球の中の顆粒球が増えるのです。顆粒球には体に入ってきた細菌などを直接食べる働きがあり、使命を終えると、活性酸素をまき散らし、血流障害を引き起こします。これが結果として免疫力の低下につながるのです。
一方の副交感神経は、「アセチルコリン」という神経伝達物質を分泌します。リンパ球にはアセチルコリンの受容体があるので、リラックスして副交感神経が優位になると、白血球の中のリンパ球が増えるのです。リンパ球は、ウイルスなどが体に入ってくると、直接食べるのではなく抗体を作ってウィルスと闘います。こうした働きが、結果として免疫力を高めるのです。
もう一度整理してみましょう。
交感神経が優位になると白血球では顆粒球が増え、免疫力が低下し、病気を予防する力や自然治癒力が弱体化する。副交感神経が優位になると白血球では、リンパ球が増え、免疫力や自然治癒力が強化される。これが自律神経と免疫力の関係としくみです。
前回「風邪は休まないと治らない」と述べた理由もここにあるのです。体を休めないと副交感神経が優位にならず、白血球の中のリンパ球が増えないので、免疫力が上がらず、病気も治らないわけです。
今回はここまでです。次回は「リンパ球の数でわかる免疫力」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com http://ynsa-osaka.com/
前回は「免疫力の強さを決める自律神経」というテーマでお話ししました。今回は「交感神経が顆粒球を、副交感神経がリンパ球を支配する」というテーマでお話しします。
さて、自律神経と白血球の支配関係は実に明快です。交感神経が優位になると白血球の中に顆粒球が増えて活性化、そして、副交感神経が優位になると白血球の中にリンパ球が増えて活性化するのです。
この支配関係の仕組みと、免疫力の変化については、少し複雑な話になりますので、ここでは要点のみを簡単に説明します。
交感神経は「アドレナリン」という神経伝達物質を分泌して、全身の細胞に指令を出しています。顆粒球にはそのアドレナリンの受容体があるので、ストレスや過労で交感神経が緊張すると、白血球の中の顆粒球が増えるのです。顆粒球には体に入ってきた細菌などを直接食べる働きがあり、使命を終えると、活性酸素をまき散らし、血流障害を引き起こします。これが結果として免疫力の低下につながるのです。
一方の副交感神経は、「アセチルコリン」という神経伝達物質を分泌します。リンパ球にはアセチルコリンの受容体があるので、リラックスして副交感神経が優位になると、白血球の中のリンパ球が増えるのです。リンパ球は、ウイルスなどが体に入ってくると、直接食べるのではなく抗体を作ってウィルスと闘います。こうした働きが、結果として免疫力を高めるのです。
もう一度整理してみましょう。
交感神経が優位になると白血球では顆粒球が増え、免疫力が低下し、病気を予防する力や自然治癒力が弱体化する。副交感神経が優位になると白血球では、リンパ球が増え、免疫力や自然治癒力が強化される。これが自律神経と免疫力の関係としくみです。
前回「風邪は休まないと治らない」と述べた理由もここにあるのです。体を休めないと副交感神経が優位にならず、白血球の中のリンパ球が増えないので、免疫力が上がらず、病気も治らないわけです。
今回はここまでです。次回は「リンパ球の数でわかる免疫力」というテーマでお話ししていきます。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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