YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ -276ページ目

脳出血と脳梗塞 その19 クモ膜下出血とは?

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。

前回までは「脳出血と高血圧」についてお話しをしました。
今回からは、「クモ膜下出血」についてお話ししていきます。

さて、脳卒中の中でも脳の表面で起こる出血をクモ膜下出血といい、これは脳卒中の中で一番死亡率の高い病気です。脳は軟膜、クモ膜、硬膜という3層の薄い膜と、その外側にある頭蓋骨によって守られています。クモ膜下出血は、軟膜とクモ膜の間にあるクモ膜下腔で起こる出血で、ほかの脳卒中の症状とは異なる発作が襲います。

それは、今までに経験したことがないほどの激しい頭痛で、経験した人は「ハンマーや鈍器で殴られたような痛み」という表現をよくします。この激しい頭痛が起こったその瞬間に、クモ膜下出血が起こっているのです。場合によっては、激痛と同時に意識を失ってしまうこともあります。
またたとえ弱い頭痛でも、今までとまったく違うタイプなら、注意が必要です。クモ膜下腔で小さな出血が起きている場合があります。

クモ膜下腔には、脳に酸素や栄養分を送るための太い動脈が通っています。この太い動脈で出血が起こると、一気にクモ膜下腔に血液が広がり、頭蓋骨内の圧力が変化したり、脳の広い範囲に障害を与えたりします。死亡率が高いのはこのためです。

今回はここまでです。次回も引き続き、クモ膜下出血についてお話ししていきます。

脳出血、脳梗塞なら「脳活性化リハビリ鍼灸」の大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com

脳出血と脳梗塞 その18 脳出血と高血圧ーその予防法

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。

前回は「脳出血と高血圧」についてお話しをしました。
今回も引き続き、「脳出血と高血圧」についてお話ししていきます。

さて、脳出血は、細い血管で起きやすいのが特徴です。高血圧により脳内の血管が動脈硬化を起こすと、血管はもろくボロボロの状態になります。そこにさらに高い血圧がかかると、弱い血管は細いものから破れて出血を起こすのです。
細い血管がもろくなるという点では、脳梗塞の中のラクナ梗塞(微小脳梗塞)とよく似ています。脳梗塞を起こしている人の中には、血栓ができないようにするための薬を服用している人がいますが、これは裏を返せば、脳出血が起きた場合、「血液はサラサラと流れて止まらない」ことを意味します。つまり出血が広がれば、それだけの範囲に障害を残す危険が高まるということです。

昨今の減塩ブームのおかげで、脳出血の患者数はだいぶ減ってきました。とはいえ、その数がゼロになったわけではありません。
また、脳出血の原因ともなる高血圧は、一度高くなると降圧剤を飲んでも思うようには下がりません。統計を取ってみると、現在、降圧剤を飲んで目標数値を達成している人は58%ほど。これは、「たとえ薬を飲んでも、約4割の人は満足する結果を得られていない」ということ。つまり薬だけで、血圧をコントロールするのは難しいのです。

ですから、まずは高血圧につながる塩分摂取を、できるだけ控えること。お酢や香辛料を料理の味付けに使うといいかもしれません。また喫煙は血圧を上げるのでタバコはやめる。ストレスも交感神経を緊張させて血圧を上げるので、ストレスをためないこと。さらに規則正しい生活、適度な運動など、あらゆる角度から生活環境・習慣を見直して、血圧を適正に保つよう心がけましょう。高血圧にならないことが、脳出血の予防にもつながるのですから。

今回はここまでです。次回からは、クモ膜下出血についてお話ししていきます。

脳出血、脳梗塞なら「脳活性化リハビリ鍼灸」の大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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脳出血と脳梗塞 その17 脳出血と高血圧

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。

前回までは微小脳梗塞の検査についてお話しをしました。
今回からは「脳出血と高血圧」ついてお話ししていきます。

さて、かつての日本では、脳卒中患者の約8割が脳出血にかかっていました。それは、高血圧の人が多かったからです。
高血圧といえば、塩分の多い食事が主な原因となっています。日本食は野菜や魚を中心とした、油をあまり使わない食事で、「低カロリーで健康によい」とよくいわれます。肉食中心だった欧米諸国で、日本食が「ヘルシーフード」として、ブームになったことはみなさんもよくご存知でしょう。

しかし、そんな日本食にも欠点がありました。それは、塩分が多いことです。
味付けの調味料として、塩は欠かせないものでした。それは日本だけでなく、世界共通どこでも同じことなのですが、日本の場合は「しょう油やみそなど、日常的によく使う、ほかの調味料にも塩が含まれている」というのが他国と大きく違う点でしょう。
冷蔵庫がない時代には、食品の腐敗を防ぐために塩漬けにして保存していたこともあります。

私たちの生活の中で古くから親しまれてきたこの塩が、高血圧の原因となり、脳出血を引き起こす元凶だったのです。

今回はここまでです。次回も引き続き、脳出血と高血圧についてお話ししていきます。

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