脳出血と脳梗塞 その20 クモ膜下出血の治療法 | YNSA(山元式新頭針療法)による難病治療 難病改善人冨田祥史(とみたよしふみ)のぶろぐ

脳出血と脳梗塞 その20 クモ膜下出血の治療法

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。

前回は「クモ膜下出血」についてお話しをしました。
今回も引き続き「クモ膜下出血」についてお話ししていきます。

さて、クモ膜下出血は遺伝的要因が強いといわれていますが、脳の太い動脈に脳動脈瘤というコブができ、これが破裂することによって出血が起こります。脳動脈瘤ができやすい家系の人は、今は何ともなくても、知らない間に脳動脈瘤ができて破裂する可能性があります。心当たりのある人は、一度病院などでMRI検査を受けておいたほうがよいでしょう。

ただし、脳動脈瘤のすべてが破裂するわけではありません。また、脳動脈瘤には1~2mmくらいの小さなものから数cm大のものまであります。脳動脈瘤は5mmを超えると破裂する可能性が高くなり、また、血圧が高いと大きくなりやすい特徴があります。さらに、脳動脈瘤は血管が枝分かれしているところにできやすく、脳内の数カ所で見つかる場合もあります。

脳動脈瘤が見つかった場合の治療法は2つあります。1つは開頭して脳動脈瘤の根元をクリップで留めて、それ以上大きくならないようにする方法。もう1つは、開頭せずにカテーテルを脳動脈瘤まで誘導して、極細のコイルで脳動脈瘤をふさいでしまう治療法です。

どちらの治療法を選択するかは脳動脈瘤の状態や、本人の健康状態などを考慮して、専門医とともに決定します。いずれの治療も、基本的に脳動脈瘤が破裂する危険性が高い場合のみに行います。脳動脈瘤がまだ小さいうちは、あえて手術せず、経過を見ることがほとんどです。

脳動脈瘤というと、死につながる怖い病気というイメージがありますが、たいていの場合は何年もかかって大きくなっていくもの。脳動脈瘤を持ってまま、脳卒中を起こさずに寿命を迎える方も大勢いるのが現実です。

今回はここまでです。次回からは「高血圧以外の脳出血要因」についてお話ししていきます。

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院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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