「得手に帆を上げて」  -28ページ目

優れた経営者の共通項

現在のクライアント先で代表取締役にYさんが就任しました。

早速、資金調達を開始します。事業計画書も昨日ほぼ徹夜したお陰で

ほぼ完成。


で、今日Yさんが職場から駅まで車で送ってくれました。

そこで色々な話をしました。そこで出たのがタイトルの通り、

優れた経営者の共通項。Yさんは長い経営経験から、

業界の様々な社長を知ってます。


その経験から出た発言はやはり重みがあるわけで、

ちょっと興味があったので聞いてみました。

それは「謙虚さ」とのこと。


礼儀正しさとはちょっと違います。むしろ優れた経営者は

ガメツかったり、ちょっと常人とは違う道徳観だったりするそうです。

では、何の謙虚さでしょうか?それは自分の知識、経験、スキルに

対する謙虚さ、とのことでした。


優れた経営者は自分の限界を良く知っている。だからこそ、

色々な人の意見を聞く、それを自分の肥やしにする。

言葉で言うと簡単ですが、優れた経営者にもう1つ重要な

要素は自信だと思います。そして自信と謙虚さは往々にして

水と油。だから難しい、ともYさんは言ってました。


経営者って本当に大変だと思います。資質的なことのほかにも、

戦略など本当に幅広いことも考えていなければいけないんで。

いつになったら自分は経営者の道を歩み始められるのでしょうか。

とちょっと自分に謙虚になりました。

嬉しい電話~他人へのいたわり~

以前働いていた会社の仲間と今週金曜日に飲む予定です。

半年振りくらいなので、すごく楽しみなのですが、

実は今日、すごく嬉しい事が有りました。


仲間達とメールでプランを決めていたのですが、

僕の知らない方を1名加えよう、という話になりました。

個人的には久し振りに仲の良かった仲間達と

ドンちゃん騒ぎしたい気持ちもあり、また自分が去った後、

入社し、今も頑張っている人と酒を飲むのも面白い、

という気持ちもあり、返信に困っている時に、

同期のKさんから電話が有りました。


曰く、「メールでそういう流れになっちゃったけど、

僕が知らない人と飲む事に抵抗あるんだったら、

言って欲しい。こっちで何とか調整するから。」


僕の心を見透かしたかのような電話でした。

こういう配慮って嬉しくないですか?

僕は前述のようにどちらでもOKだったのですが、

僕の気持ちを気遣ってくれる配慮にはすごく嬉しくなりました。


Kさんはマシンガントークが売りの明るい人ですが、

こういう気配りにはいつも見習わなければ、と思ってました。

僕が退職するとき、彼は一通の手紙をくれました。

激励の、とっても暖かい手紙でした。

あの手紙は辛かった時期の僕の背中を押してくれました。

今でも大切にとってあります。


人生、これだからポジティブに捉えるべきですよね。

残業で、つい先ほどまで仕事してたとしてもね。

同期会

新卒で入った会社の同期がロシア語学留学(ロシア語を習得して、ロシア語圏を攻める)に

行くとのことで、久し振りに同期会がありました。

僕らの同期は結構辞めた人間が多く(僕もその1人)、なかなか会えなかったのですが、

今日一緒に飲みました。


4~5人集まったのですが、中には5,6年会ってない奴もおり、

すごく久し振りでした。皆、変わったかなと思いきや、あまり変わっておらず、

馬鹿話に普通に興じました。


と言うか、やっぱ良いもんですね。同期ってのは。

遠慮なく、色々喋れるって、やっぱ良いです。

と同時に僕は新卒で入った僕を育て、またこんな同期を与えてくれた

その会社の懐の深さに感じ入りました。所謂大企業ですが、

そういう会社ってよく「スピード不足」とか「経営戦略が不在」とか

言われますけど、そういう短期的な批評を覆すだけの

人間の交わりと言うか、情というか、そういう人間のインフラ的な

ものを持っていると思います。


会社とは法人。即ち、法的に存在する人です。その会社と言うインフラを

触媒として人々が交じり合う。そこにまた新たなビジネス関係、人間関係が

生まれる。すごい有機的なつながりだと実感しました。


ベンチャーでこういうのって結構難しい。基本個人のつながりなので。

勿論、ベンチャーにはベンチャーのよさがあります。でも大企業には

大企業なりの良さがあります。中途採用が前提のベンチャーでは

同期意識の熟成はなかなか難しい。大企業は新卒採用を未だに

人材戦略の前提として置き、そして教育に物凄くお金と時間を掛けます。


僕はもっと新しい挑戦をしたくて、会社を辞めたのですが、

そこで学んだ事、得た事(社会人としての心構え、友人、上司、

お世話になった方々)、そうしたものの重要性をすごく実感する

今日この頃です。僕はいつかA社に御礼がしたいです。

最近、もらったものの大きさに驚いています。

そして、そんな懐の深い企業に勤められた事を誇りに思います。


同期のアホ諸君。これからも一緒に頑張ろうぜ!

その日の前に

重松清の本です。


http://www.amazon.co.jp/%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%88%E3%81%AB-%E9%87%8D%E6%9D%BE-%E6%B8%85/dp/4163242104/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1220188323&sr=8-1


去年読んだ本ですが、今は重松清の別の本を読んでいるので、

懐かしくなって、書いてみようと思いました。以下、書評です。


~書評~

「男女が出会って、夫婦になって、家族をつくって、それは幸せな一生なのだろうか。消え行く命の前でなすすべもなく、静かに妻を見送る父と二人の息子。愛するひとを亡くしたあとも、ささやかな暮らしはつづいていく。愛するひとを忘れることは罪なのか。忘れられないことが、哀しい罰なのだろうか……。」


この本は幾つかの短編集から成る本ですが、1つの共通するテーマがあります

「ガン」です。そしてそれがもたらす「死」、逝く者、その死と向かい合う家族、そして「死」の後の
家族の生活。それぞれの立場から「死」を描いてます。


この本は辛いです。本当に辛い。久し振りにボロボロに泣いてしまったのを覚えてます。

「死」の間際、子供をあやしながら、懸命に妻に向かって語りかける夫。

妻は死に、夫は妻からのメッセージを手渡されます。そこには妻から夫へ

一言だけメッセージが書いてあります。


「忘れて良いよ」


皆さんは愛する人が死の間際に「(自分のことを)忘れて良いよ」と言ったら

どう思いますか?これは様々な受け取り方があると思います。

夫に苦労を掛けまいとする妻の思いやり。多分あると思います。

でも、これは残された方からすると本当に辛い言葉です。

忘れられるはずが無い、と思う。だからこの本は辛かった。



かけがえの無いものを失ったとき、人はどんな想いを抱くんでしょうか?


「悲しみがあるから、喜びもある」、「悲しみを乗り越える」。

真実だと思います。でも・・・この本は辛かったです。

何もしない休日

今週末は昨日クライアントの事務所整理に狩り出されましたが(キツかった・・・)、

それ以外は久し振りの完全オフ。ウィンドに出かけようと思いましたが、

生憎のベタ凪状態のため、見送り。結局徹底して、何もしないことにしました。


本を読んだり、昼寝したり、ネット見たり。

たまにはこう言う休日も良いものだな~と実感しました。

来週は事業計画書の詰め、それから別プロジェクトの提案書作成など、

また忙しい日々。ゆっくり英気を養いと思います。

金曜日の残業、そして雷雨

本日はクライアント先。経営者と事業計画書の打ち合わせでした。

これが17:30~20:00までかかり、かなり修正され、更に追加のタスク依頼。

追加のタスクを速攻で終わらせ、帰ろうとした矢先に物凄い豪雨。

これが今週の金曜日です。Oh My God!しかも腹減ってます。


しかも明日はクライアント先の事務所の部屋の片付け&移動。

僕は事前の連絡もなく、当たり前のようにメンバーに組み入れられ、

しかも今日になって当初予定していたほか2人の内、1人が明日来られない事に。

Oh My God!Again


しかも週末は雨模様&風吹かなそう。と言う事でウィンドにも行けそうにありません。

とたっぷり愚痴を言ったところで、切り上げたいと思います。

こんな空しい人生ですが、いつか好転すると信じてます♪


True Northとは?

掲題の言葉は戦コンの老舗、ベインのポリシーです。

曰く、本当の北極点とコンパスが指す北極点は位置が微妙に

ズレている。コンサルタントたるもの真実の北極点を目指すべき、

との思想が背景です。重要なのはこの言葉に、顧客の意向に

反しても、True Northを示すべき、とのニュアンスがあります。


今僕はベンチャー支援のコンサルをしており、ある企業の

経営をお手伝いしてます。で今度、資金調達なので、

事業計画書を書いてます。事業計画書を書いていて、

経営者の方と何度かぶつかりました。


あまり詳しくは書けないのですが、僕は経営基本戦略は

上位概念がベースにあるべきだと思います。間違っても

決算書いじくる事で出来るレベルの事だとは思いません。

事業計画書に限らず、ビジネスはやはり王道を描き、

愚直にその王道から派生するシナリオを実行する事だと思います。


経営者がテクニックに走るとき、大抵弱気になっているケースが多いです。

森を見ていた人が、木ばかり見るようになるとき、これは危険ですよね。


問題は、それを真正面から指摘すべきか否かです。

正論から言えば勿論イエス。でも、コンサルタントは処世術に長けた

人が多いので、結構経営者に阿るケースが多いのも事実です。

「別に俺の会社じゃないし。フィーを払ってくれれば良いんじゃない」など。


僕はキャリアを長期的に構えたい。その場合、小事と割り切り、

自分のレピュテーションの向上だけを気にする事も出来ます。

でも、僕の職業観と言うか、人生観として、常にベストを尽くしたい、

だから言うべきは言う、という気持ちも強いです。ちょっと迷ってます。


僕が本物であれば、経営者は僕の真意を理解してくれるでしょう。

どうなるのでしょうか?でも運命を他人に委ねるのは、一番キライな事なので、

自分なりに考えて、決断したいと思います。

気持ちの良い朝

ベンチャー企業は大抵、朝遅く夜遅い労働環境です。

ウチもご多分に漏れず。で、本日は朝8:00に出社してみました。

かなり気分良し。天気もよく、かなり爽やかな気分で仕事に望む事が出来ます。


これからはもうちょっと朝方にしても良いかも、と思いました。

第三者の視点

今、クライアントの資金調達のための、事業計画書を書いています。

でほぼ完成したので、上司及び資金調達専門の同僚に事業計画書を

見てもらいました。


結果として、以下のフィードバックをもらいました:


① 全体として難しすぎて、理解できない

   →難しい事を、分かりやすく書くのが良いスライド



② 製品の概要が理解できない

   →ほとんど一般人に知られていない市場のため、

     写真やサンプルなどを見せて、視覚に訴える必要有り


③ 儲かりそうな匂いがしない

   →ビジネスモデルが良く見えない


一言で言えば、読みづらい事業計画書、とのことです。

つまりReaderを意識していない。Readerとは、この場合、

投資家です。米国のVCなどは基本的にエンジニアがなりますので、

技術的な部分の裏づけが重要ですが、日本の場合はサラリーマンが多く、

シンプルで、儲かりそうで、しかも早く上場できそうか?

これらの視点が重要になります。


僕はクライアント先に常駐して2ヶ月程度が立ち、

中途半端に彼らの技術や詳細なプランなどを知ってしまったがために、

社内資料のような事業計画書を作ってしまったのかもしれません。


自分の視点ではなく、読者の視点に合わせること。

この事を今日のフィードバックで学びました。

そしてそれは第三者に見てもらって始めて分かる事。

すごく貴重な場でした。


そして第三者からの貴重なフィードバックを生かすには次の

2点が必要だと思います。


① 相手のアドバイスを受け入れる柔軟性、謙虚さ

② 相手がアドバイスをしてくれるような人間関係の構築

   →僕の前職ではこれを「Borrowing Power」、すなわち「借りる力」と

     定義して、非常に重視してました。


今後のビジネス人生にも重要なこの2つの事を、フィードバックを経て、

痛感した次第です。


北京五輪~男子バレーを見てて思った事~

アメリカが実に5大会ぶりに金メダルを取りましたね。

しかも黄金期のブラジルに勝って。

男子バレーは僕の記憶が正しければ、

ソ連→アメリカ→イタリア→ブラジルと王朝が推移してきたと思います。

ブラジルがイタリアから王座を奪った頃には確かジョバンニとかいたような。


上の推移を見て思った事は、バレーの世界も本格的にパワーの時代に

なってきたのかな、という点です。アメリカの選手のゴツイこと。

かのカーチ・キライみたいなスマート系はもはやいませんね。

昔は結構ヒョろっとした選手もいたのですけど。


パワー全盛の時代に日本はちょっとハンディキャップだと思います。

と言うか、日本のバレーにイライラしたのは

ネット上のボールで押し合いでほぼいつも負けていた事。

やっぱパワーが足りないような気がしますね。


男子バレーはちょっと当分メダルは無理そうだな、と思った大会でした。


最後にエントリーとは関係ないですけど、久し振りにバスケでアメリカが

王座に返り咲きました。やっぱコビーはすごい。