起業の際に重要な視点
本日は某VCの勉強会に参加してきました。
テーマは『死の谷を乗り越えろ』。
ベンチャーは売上が立ったと思ったら、スランプに突如陥り、
また復活を期す、みたいなサイクルがあり、これを『死の谷』と表現してます。
で、大抵のベンチャーはこの『死の谷』を乗り越えられずに、失敗します。
よくあるのが『創るから売るにステージが移行するとき』。ここに落とし穴があります。
で、本日のゲストスピーカーは某著名ネットオークション・ゲームを運営する
あの会社のK取締役。著名なN社長とともに会社を立ち上げた文字通りの
ベンチャー成功者。この企業だって当然『死の谷』を経験し、それを乗り越えてきました。
だから話が非常に面白く、勉強になりました。
で、この人と懇親会でちょっと立ち話しました。
そこで非常に印象に残ったのが、起業の際の『業種選択』の重要性。
彼がベンチャー第2世代(孫正義とかの世代)を生き残った
会社の社長と飲んだときのことです。Kさんは『生き残った企業の共通項は何ですか?』
企業にとって成長も重要ですが、『生き残り』は至上命題。
で、その社長の答えは『ITと人材』。要するにIT業界もしくは人材派遣業界という意味。
成長業界で無いとベンチャー企業が生き残るのは(勿論、成長するのも)、
格段に厳しくなるとのことです。
僕は『自分のコントロールできる領域』でベストを尽くしていれば、
必ず道は開けると信じてました。Kさんはその可能性を認めつつも、
『業種選択』の重要性を強調してました。要するにベンチャー企業の成功は、自分が
『コントロール出来ない領域』が占める比重が非常に大きいとのことでした。
これは自分にとっても重要な示唆ですよね。勿論、Kさんの体験論は1つの意見です。
でも実際にベンチャー成功者の口から聞くと、非常にインパクトあります。迫力が違います。
やっぱ人に会うって、重要ですよね。色々な刺激が有ります。
某 友の会
昨日のPV狂想曲もあっけなく終わり、昨晩はビジネススクール卒業生、
在校生、それからこれから受験しようという人たちの集まりに行って来ました。
このネットワークは完全ボランティア制で運営されており、MBAで学んだ事を
生かして世の中に何らかのポジティブな貢献をすることを目的として作られました。
僕がこのネットワークがすごいなと常に感じるのは、その創立の精神が
現在も運用されていること。ボランティアとかギブ&テイクとかよく言われるけど、
こういうネットワークって結構、個人のネットワーク作りに悪用されるケースが
あると思います。でもこのネットワークはそうした利己主義に汚染されていない、
純粋な創立精神が息づいていると改めて感じました。
当日は転職についてパネル・ディスカッションがあり、20代、40代のパネリスト、
それから30代を含む参加者の間で、色々な議論が有りました。
ある人は『石の上にも3年。ある程度、同じ会社で経験積まないと転職しても生きない』。
またある人は『前向きな理由があれば年数は関係無いのでは』など。
個人的にはやはり前者の意見の様にある程度の年数を同じ企業で過ごす事は重要だと思います。
これはスキルとか知見とか、そうしたものも当然あるけど、『組織の不条理を経験し、堪える事を学ぶ』
ことって、社会人としてのベースだと思うからです。
どんな素晴らしい会社だって、現場には必ず不満があるし、思うとおりにならないことなんて、
たくさんあります。でも壁にぶつかる度に、転職をする人間を僕は信用しません。
壁を乗り越えてこそ、成長があるし、組織の不条理に耐えて、それを乗り越え周りを巻き込んでこそ、
ビジネスマンの本質的な価値が上がるのではないでしょうか?個人事業主なら話は別ですが、
一般のビジネスは1人ではなく組織でするもの。企業の強さって、『組織力』だと思います。
これはベンチャー企業であれ、大企業であれ変わらないと思います。
特にベンチャー企業は大企業以上に様々なリスクが存在し、ストレスは大企業以上に
ある職場環境だと思います。組織の不条理に耐えられない人間はそうした困難な状況にも
絶えられないのではないでしょうか?
と私見はさておき、ともすれば『青臭い議論』が敬遠されがちな昨今のご時世の中で、
こうした議論を真剣にする人たちが集まるサークルはなかなか無いと思ってます。
確かイチローに関するエントリーにも書いたと思いますが、『人生に対する姿勢』って
やっぱ重要だと思います。僕も志の高い人たちと切磋琢磨していきたいな、と思った一日でした。
アクセス者数360人!?
昨日のアクセス解析を見たら、アクセス者数が360人、PVが460とのこと。
過去平均で、40人~60人位の方々が見てくれていたみたいですが、
突然のジャンプにびっくりしました。
細かく見てみると、300人近くがライブドア経由のアクセス。
しかも昨日昼の11~13時位に集中してます。
エントリーも同様で、9月23日の『金融狂乱』を300人位の人たちが
見たようです。恐らく、何かの間違いでブログ紹介か何かに載ったのでしょうか?
よく分からないですけど、自分自身の鏡として書いているブログを
そんなに多くの知らない人に見られるのは、ちょっと居心地悪い気がしました。
でも僕が感謝したいのは日々見てくれる方々。
僕がこのブログを書き始めたときに、連絡したのは7~8人というところ。
全くプロモーションをしなかったのに、このブログを探し当て、定着頂いたことは
素直に嬉しく思います。
このブログはあくまで自分自身の鏡として書いており、今後も全くプロモーションは
しませんが、今後も温かく見守ってください。
世襲内閣誕生
どうせ短命に終わるであろう、麻生内閣のメンバーが固まりました。
この前、世襲に関するエントリーを書いたので、どのメンバーが世襲議員かを
調べてみました。
驚く無かれ、18人中13人が世襲議員!実に72%の世襲率!
しかも与謝野薫はかの与謝野鉄幹・晶子の孫と言う事で、
ブランド議員。限りなく14人に近い世襲内閣です。
しかも信じられない人事。何と、ハマコーの息子、靖一が防衛大臣!
来年には家に赤紙が届くかもしれません。
更に、中曽根の息子、弘文も外務大臣という要職に就任。
更に、小渕の娘、優子が少子化対策特命担当大臣に!!!
小渕優子は一児の母親とは言え、マクロ的視点から見ると、
ある意味で最も重要な少子化担当とは・・・
恐らく実権は何もない飾り物に終わると思います。34歳と言う
年齢だけでサプライズ人事の中心になった感があります。
ちなみに、霞ヶ関の暗黙のルールでは、特命担当大臣に
逆らっても人事考課上のマイナスは無い、との事だそうです。
もはやレイムダック化は避けられないでしょう。
そろそろ日本も政権交代が必要な時期かもしれません。
以下が、栄えある世襲内閣の面々です。
ちなみに▽がついているのが世襲議員です。
▽総理 麻生 太郎
▽総務 鳩山 邦夫(津島派)
▽法務 森 英介(麻生派)=初
▽外務 中曽根弘文(参・伊吹派)
▽財務・金融 中川 昭一(伊吹派)
▽文部科学 塩谷 立(町村派)=初
厚生労働 舛添 要一(参・無派閥)=再任
▽農水 石破 茂(津島派)
▽経済産業 二階 俊博(二階派)=再任
国土交通 中山 成彬(町村派)
環境 斉藤 鉄夫(公明)=再任
▽防衛 浜田 靖一(無派閥)=初
▽官房・拉致問題 河村 建夫(伊吹派)
国家公安委員長 佐藤 勉(古賀派)=初
▽経済財政 与謝野 馨(無派閥)=再任
▽行政改革 甘利 明(山崎派)
▽消費者 野田 聖子(無派閥)=再任
▽少子化 小渕 優子(津島派)=初
卒業② by 重松清
先日紹介した本です。短編集ですが、最後の短編である『追伸』を読みました。
名作です。もう夜の1時を過ぎてますが、一番素直な読書感想を書きたくて、
またパソコンをつけてしまいました。そのくらい、シビレました。
主人公の産みの母親は主人公が6歳の時に死にました。
病気に苦しみながらも、主人公を最後まで暖かく見守ってくれ、息を引き取りました。
そして、死の間際、母親は主人公に日記を書いていました。
『あなたは私のたった1人のたった1つの宝物で、私はあなたのたった1人の母親です』
『伝えたい事はたくさんある。もっと話したかった。でももうダメだと思う。病気がにくい』
『けいちゃん(主人公のこと)、おかあさんのことをわすれないでください』
『けいちゃん、お母さんは天国に行っても、ずっとけいちゃんのお母さんです』
この日記は母親の情愛で一杯です。でも本当に辛い。
その後、主人公の父親は3年後に再婚します。
ハルさんという名前の新しい母親です。でも主人公は産みの母親に対しての想いが
強すぎ、ハルさんには懐きません。
ハルさんは主人公が15歳のとき、最初で最後に言いました。
『今のあなたのお母さんは私』。でも主人公はそれを拒否し、ハルさんも
深追いはしませんでした。それ以降、ずっと他人状態が続きます。現在に至るまで。
そして現在、主人公は40歳で、作家になりました。
ある企画で、母親のことを書きました。
そしてその母親とはハルさんではなく、産みの母親だったのです。
もう死んだはずの母親を、まるで生きているかのように仕立て上げ。
ハルさんはどんなに辛かったでしょう。ハルさんは口にこそせずとも、
主人公の活躍をずっと追いかけていたのです。新聞記事の切抜きから、雑誌の写真に至るまで。
そして最後のクライマックス。ここはあえて書きません。
是非、読んでみてください。母親とは?家族とは?考えさせられます。
ただ僕は単なる感動譚にしたくないので、あえて重松清に一言。
最後の日記。あれはハルさんの言葉ではなく、産みの母親の言葉を
そのまま書き、主人公にハルさんの気持ちを推量させる、という方が、深みが
出たような気がします。究極の愛とはやっぱり『見返りを求めず、与える事』だと思うので。
最後にハルさんは見返りを求めてしまった。もっとも重松清は違った思いで、そのように
したのだとは思いますけど。個人的にはちょっと惜しい気持ちがします。
でも、名作です。『その日の前に』は辛いだけでしたが、
『追伸』には辛さを乗り越えての清涼感が漂います。
世襲とソフトパワー
自民党総裁に麻生が就任しました。
これで小泉首相以来、4代続けて2世、3世議員とのこと。
更に総裁のみならず、自民党の30%が世襲議員とのこと。
恐らく先進国でブッチギリの比率でしょう。
11月にある衆議院選挙で民主党との政権交代を争いますが、
こちらの党首の小沢一郎も世襲。
これで、どっちが勝っても4代続けて首相の世襲が決定的です。
世界を振り返っても類が無いと思います。確かにアメリカでも
ブッシュ大統領親子や昔に遡れば、ケネディ兄弟(ボビー・ケネディは
選挙中に暗殺され、実現せず)、ルーズベルト大統領(セオドアとフランクリンは
従兄弟)など、いるにはいます。
でも、これだけ世襲が続く国は日本以外に無いと思います。
あと日米の違いは自浄作用。例えば、あくまで予想ですが、
ブッシュJr.大統領の失政、不人気振りを考えると、アメリカでは今後しばらくは
血縁関係のある大統領は登場しないと思われます。国民がNOと言うからです。
それに比べ、日本は安部、福田とも任期途中で逃げ出す醜態を晒しながら、
まだ世襲を続ける政治家、それを許すマスコミと国民。
ちょっと日本の将来に悲観的に成らざるを得ません。
僕は世襲の一番の弊害は『競争環境を排除してしまう』事だと思ってます。
『進歩』の大前提は『競争』だと思います。『競争』があるが故に『進歩』がある。
ビジネスなんて最たる例ですよね。その他にもスポーツも好例です。
グローバル化が進む世界、そして周囲の国々が互いに覇権を掛けて
『競争』している現在において、『競争環境』が無いと、決定的に後れを取ります。
日本の政治家が海外においてほとんどその存在が認知されないのは、
世襲により『競争』をしなくても代議士の地位が得られる事も大きな要因だと思います。
代議士になったあとも、派閥に属するため、個人の『競争環境』はほとんどありません。
ジョセフ・ナイが言う様に冷戦後の国際関係において、従来の軍事力に代表される
ハードパワーではなく、文化発信力などのソフトパワーが相対的に重要になると思います。
で、世襲によるこの『競争環境の排除』が日本のソフトパワーの興隆の妨げになっているように
思えて仕方ありません。要するに国内の環境が実力主義になっていない。
政治家だけではありません。芸能界も世襲が跋扈してます。
もっと酷いのが所謂伝統芸能です。歌舞伎に始まり、狂言、能、茶道、生花などなど
あらゆるものが宗家を中心とした、閉鎖社会を構築してます。
例えば歌舞伎。どんなに優秀でも必ず市川団十郎が大看板。そして団十郎は世襲です。
このような弊社的な、競争を排除する伝統芸能があくまで日本国内に留まっているのに
対し、例えば中国人やエジプト人でも主役をはれるオペラやバイオリンなどは既に
世界文化に成っていると思います。世界文化と日本文化では発信力が雲泥の差。
この様に政治であれ、文化であれ、『競争環境』を確保する事が『進歩』の必要条件だと
思います。で、話は戻って日本の政治。僕は次のような選挙システムに変えるべきと思ってます。
* 血縁関係があるものは選挙区のある都道府県、及び隣接する都道府県からの出馬を認めない
つまり親や血縁者の政治的地盤、及び影響力から切り離された地域からのみ出馬を認める。
どうでしょうか?これであれば、世襲は排除できる。一方で、たまたま家系に政治家がいて、
志のある優秀な人材が国政に参加したい場合でも逆差別にはならない、本当にフェアな
選挙システムのような気がします。これを実施すれば、恐らくバカな世襲議員は一掃されるはず。
残った2世、3世議員も、たまたま家系に政治家がいたが、その縁故に頼らず、
実力で代議士になった人々なので、国民にとってはむしろウェルカムなのではないでしょうか?
金融狂乱
サブプライム危機~リーマンの破綻と言う一連の米国発の金融危機は
グローバル規模での業界再編をもたらしているようで、今後もその余波は
続くように思われますね。
先ずは三菱UFJによるモルスタへの出資。
10~20%の株式を持つ予定とのことで、出資金額は9000億円。
取締役も最低1人派遣するようです。
その他にも野村証券によるリーマンのアジア部門買収や、
みずほのメリルリンチへの出資など、周回遅れだったが故に
邦銀勢が今回かなり頑張っているようです。
速報記事を見る限り、投資銀行部門や証券業務の強化、
それからアライアンスによる海外業務の強化、ノウハウの取得といったところが
邦銀勢のロジックのようです。
ネット上などでは邦銀勢の復活を煽っていますが、個人的には
結構疑問符を感じてます。
先ず、出資金額が高すぎるような気がします。破綻したリーマンは勿論ですが、
株価の下落に躍起になっているモルスタの20%の株式が9000億円とは
ちょっと腹落ちしません。この出資によって株式市場が沈静化するとは
思えないからです。相当の下落リスクがあると思います。
次に出資比率が最大で20%と言う点。20%以上になれば三菱UFJの
持ち分法適用会社になります。これは三菱UFJにとっても重要案件のはず。
それなのに取締役を1名しか送らない、具体的な提携案はこれから、って
どんなもんなんでしょうか?更に20%以上だと米金融当局の承認が
必要でバブル期に住友銀行がゴールドマンに出資し、共同証券会社の
設立なども視野に入れた提携を模索しましたが、米当局の反対により、頓挫。
要するに、今回のモルスタへの出資も結局はお金だけの純投資に終わる可能性が
あるということです。
本気で海外展開を考え、なおかつ三菱UFJの弱みである証券業務を強化したいのであれば、
それに比した影響力の保持は必至なのではないのでしょうか?
三菱グループは日興證券をシティグループに取られてから、
間違いなく、この分野のてこ入れが重要課題だったはず。
よくグローバル化とは『カネ、モノ、ヒト』が自由に行き来する、と言いますが、
最後の『ヒト』が一番難しいし、この『ヒト』が中心となる『ネットワーク』は
なかなか構築が難しい。僕はこのグローバルネットワークこそ米国投資銀行が
かくも栄えた源泉だったと思ってます。金融技術なんて、すぐに追いつけるし、
既に邦銀は追いついていた。でも米銀に敵わなかったのは、このネットワークが
狭い事、ネットワークって構築に時間が掛かる事、の2点だったと思います。
結局、邦銀はバブル時代と全く変わらない戦略で今回の未曾有のチャンスに
向かっているとしか思えないわけです(もっとも未だ速報段階なので、時間掛けて
見ないと本当のところは分かりませんが)。
『歴史は繰り返す』。またバブルのような顛末には成らないで欲しいと思ってます。
最後に僕は今回の一連の騒動で一番のインパクトを持つニュースは
ゴールドマンとモルスタの米国で銀行持ち株会社に移行だと思います。
これにより両社の監督権限はFRBに移り、自己資本規制比率に縛られることになります。
と言う事は投資銀行のビヘイビアが変わらざるを得ないと言う事。
米国型投資銀行ビジネスモデルの1つは、自己資本規制の適用を受けずに
市場から割安の資金を調達し、レバレッジを効かせて投資し、高収益を稼ぎ出してきた点です。
これが変わると言う事は、大変なインパクトを持つと思います。
特に昨今の投資銀行は伝統的な投資銀行業務(M&A仲介など)から
自己資金でのディーリングに軸足を移している事から、このマネーの
供給者がいなくなることは市場にものすごいインパクトあるような気がします。
原油価格や穀物相場など、というよりあらゆる相場にカネを突っ込んでいたので、
結構荒れるような気がします。信用収縮も大きいですが、この相場への影響も
非常に大きいと思います。
隆盛を誇った投資銀行がその歴史的使命を終わらせようとしている。
その重大局面の変わり目の速さが日本の金融危機のときとは100倍くらい違います。
どうなるかは時間が経過しないと分かりませんが、しばらくは目が離せないです。
卒業 by 重松清
この本にかかわらず、重松清の小説は『死』を題材にしてます。
で、この本。4編から成る短編集ですが、いずれも『死』に纏わる話。
僕個人としては表題タイトルの『卒業』が印象に残りました。
主人公の大学時代の親友が20代で自殺しました。そのとき、
妻のお腹には子供がいましたが、その子供と妻を置き去りにして自殺しました。
で、10数年後、その子供が主人公に接触をしてきて、物語が進みます。
物語自体は通常の重松ストーリーなのですが、僕が考えさせられたのは、
僕は離婚歴のある女性と結婚できるのか?という点です。特に子連れの場合。
主人公の親友の妻だった香織さんは、今は新しい人と再婚し、
幸せに暮らしているというストーリーです。主人公が会いに行くまでは。
子連れの相手と結婚するのはまさに『重荷を背負いて遠き道を行くが如し』だと思います。
勿論結婚相手の前の人に対する嫉妬もあるけど、それ以上に子供が大変です。
僕は何かの本で読んだのですが、『子供は絶対に育ての親より、産みの親』だそうです。
これは孤児院に永らく勤めた人が断言してたそうです。
結婚相手に対して、何よりその子供に対して、非常に苦労すると思います。
勿論それが故に色々な喜びもあるのでしょうが。。。
これは答えの無い問いかもしれませんね。その場にならないと良く分かりません。
重松清の作品は味わい深いのですが、なにせ読んでて辛くなる話が多いんですわ。
本日のウィンド
今日も海に行ってきました。予報では5mの風。台風の影響を期待してました。
でも、やっぱ今日もベタ凪。。。ウィンドサーフィンは楽しいのですが、
如何せん自然が相手のスポーツなので、こういう事は避けられません。
ただこういう時でも必ず味わえるのが夕暮れ時の美しさ。
先ず4時ごろに日が西日になってきたら、海が黄金色にキラキラ光り始めます。
そして夕日。海が真っ赤に染まり、その中を疾走する爽快感ときたら。
僕がウィンドにはまっているのは、一つにはスピード感とかありますが、
もう一つこの光景の美しさがあります。
ただ僕のホームゲレンデはちょっと周りが人工物が多いので、それがちょっと難点です。
個人的には秋口には逗子とか鎌倉に艇庫を移す事を考えてます。
お世話になりっ放しのショップの人には申し訳なく、未だ言い出せていませんが。
秋口の湘南はすっごくキレイなので、今から楽しみです。
資金繰りの厳しさ
ベンチャー企業で(特にアーリーステージで)、資金繰りの問題は
避けては通れません。僕もクライアント先で資金繰りを見てまして、
今月ついに資金繰りがピンチになりました。
とは言っても、入金のタイミングがズレると想定しての事ですが。
しかし、常に最悪の事態に備えていかなければならないのも事実。
よくアメリカ人が言う『Hope for the best, but expect the worst』というやつでしょうか。
で、緊急対応としてTOPが決めたのが、社員の給与カット。
ちなみにこの会社長い間、給与の未払いが続き、今回またもカットとなりそうです。
色々お世話になっている社員の人たちなので、この決定は非常に辛かったです。
特に僕だけヌクヌクともらってますので。
大切な事はやはり売上を上げること。これがベンチャーの王道です。
大抵のベンチャーはバーンレートを相当絞ってるので。
売上を伸ばす事。これが僕の専門であり、付加価値だと思ってます。
けど、色々な政治状況で難しいんですよ。正直この事実が、一番辛いです。
こういう窮地を救ってこそ、インキュベーターだと思うのですが・・・