某 友の会 | 「得手に帆を上げて」 

某 友の会

昨日のPV狂想曲もあっけなく終わり、昨晩はビジネススクール卒業生、

在校生、それからこれから受験しようという人たちの集まりに行って来ました。

このネットワークは完全ボランティア制で運営されており、MBAで学んだ事を

生かして世の中に何らかのポジティブな貢献をすることを目的として作られました。


僕がこのネットワークがすごいなと常に感じるのは、その創立の精神が

現在も運用されていること。ボランティアとかギブ&テイクとかよく言われるけど、

こういうネットワークって結構、個人のネットワーク作りに悪用されるケースが

あると思います。でもこのネットワークはそうした利己主義に汚染されていない、

純粋な創立精神が息づいていると改めて感じました。


当日は転職についてパネル・ディスカッションがあり、20代、40代のパネリスト、

それから30代を含む参加者の間で、色々な議論が有りました。

ある人は『石の上にも3年。ある程度、同じ会社で経験積まないと転職しても生きない』。

またある人は『前向きな理由があれば年数は関係無いのでは』など。


個人的にはやはり前者の意見の様にある程度の年数を同じ企業で過ごす事は重要だと思います。

これはスキルとか知見とか、そうしたものも当然あるけど、『組織の不条理を経験し、堪える事を学ぶ』

ことって、社会人としてのベースだと思うからです。

どんな素晴らしい会社だって、現場には必ず不満があるし、思うとおりにならないことなんて、

たくさんあります。でも壁にぶつかる度に、転職をする人間を僕は信用しません。


壁を乗り越えてこそ、成長があるし、組織の不条理に耐えて、それを乗り越え周りを巻き込んでこそ、

ビジネスマンの本質的な価値が上がるのではないでしょうか?個人事業主なら話は別ですが、

一般のビジネスは1人ではなく組織でするもの。企業の強さって、『組織力』だと思います。

これはベンチャー企業であれ、大企業であれ変わらないと思います。

特にベンチャー企業は大企業以上に様々なリスクが存在し、ストレスは大企業以上に

ある職場環境だと思います。組織の不条理に耐えられない人間はそうした困難な状況にも

絶えられないのではないでしょうか?


と私見はさておき、ともすれば『青臭い議論』が敬遠されがちな昨今のご時世の中で、

こうした議論を真剣にする人たちが集まるサークルはなかなか無いと思ってます。

確かイチローに関するエントリーにも書いたと思いますが、『人生に対する姿勢』って

やっぱ重要だと思います。僕も志の高い人たちと切磋琢磨していきたいな、と思った一日でした。