過去を振り返る
もうダメだ…からの脱出の続き
おはようございます。
吉野りえです。
～戦いと挫折10年の巻～
父の失踪から家業を継ぎ
ジタバタしながら
なんとか、会社として
続けていけるようになりました。
もうダメだから、脱出してるんだもん
ここで、少し安定してもいいはず。
うんうん
がしかし、そうはさせてくれなかった。
家業を引き継ぐ理由
それは、父の失踪でした。
ですが、その後
会社がなんとか動き出すと
その父
私が会社を乗っ取ったと
言い出しました。
乗っ取った？
え？え？えーー！
失踪から見つかった父は
しばらくして
持病により、入院したのです。
きっとね、バツが悪かったんだと
思うんですよ。
自分の兄弟や
周りの人に対して
失踪して、その後上手くいきだした
帰れないじゃないか！
社長に戻れないじゃないか！
地元にさえ戻れないじゃないか！
だから、私が会社を
乗っ取ったってしたかったんですよね～
そかそか、
そりゃ仕方ないよね…うんうん
って、なるはずがない
どれだけ、大変だったと思うの！
失踪したって
投げ出したってことじゃない！
そこから、父との闘いは、
父が亡くなるまで数年間
続くことになったんですよね
それ以外にも
10年間は、会社を経営するため
売上と、経営に明け暮れました。
毎月の売り上げ目標
新商品の開発
資金繰りの調整
毎月毎月、月末が済むまで
気が気じゃなかったし
月が変わると
また次の売り上げに向かう。
正直、つまらなかった
売り上げの達成感はあっても
楽しいってなることはない。
つまらないのに
売り上げと、資金繰りに
緊張する日々
経営するって、大変だな～と
しみじみと実感した10年でした。
その間にも、いろんなことがありました。
父が途中で亡くなっても
その後も問題は起き続けた。
その度に
外部の相談できる人を頼り
パートナーに頼ることをせず
ひとりで戦っていました。
私の実家の家業だったし
父の失踪から始まったこと
申し訳ないのと
恥ずかしいのと
罪悪感が湧いて
自分が頑張らなきゃって思ってた。
相手にもよる
前夫は、超～マイペースな人で
芸術家じゃないけど
商品を作る才能があった。
だけど、経営や、問題を
相談できるようなタイプじゃなかったし
私も、パートナシップへの
努力もしてこなかった。
10年間の間に
数々の問題が起き
日々の経営の疲弊しても
会社でも、家でも相談できませんでした。
頼られることはあっても
頼れない。
孤独で、孤独で
助けてって叫びたかった。
10年続いたんだよね。
なんか、自分が立派なように
書いているけど
そうじゃない。
いつも戦って、
私だけ頑張ってる
そんな雰囲気まき散らして
人として
最低な時期でもあったなって
思い返すと、傲慢で
修正したいほどダメな自分だった時期です。
だからね、10年経つ頃
経営がどんどん悪くなっていった。
設備投資も必要だった
売上も頭打ちになった
父の失踪から始まった経営
あの時のように
周りに迷惑をかけることはできない。
そして、一番大きかったのは
前夫との関係が
孤独で苦しい関係に
私自身がしてしまってたことでした。
会社経営も、夫婦関係も
苦しくて苦しくて
もうダメだ～ってなった。
そして、10年やってきた会社を
早めに潰して、離婚の道を選んだんです。
終止符って言うもので
脱出した10年でした。
戦いと挫折の
苦しい10年だったけど
たくさん助けてもらいました。
従業員も傍に居てくれた
本当に、大好きでした。
苦しい10年
もうダメだ～を終止符という形で
脱したんですが、
そのあと、お金のどん底期が
到来します。
長くなりましたが
つぎのもうダメだ～は
次回に…
振り返っていくと
色んな自分が見えてくるな。
被害者だって思ってたことも
案外、自分のせい？って
気がついてしまうこともある。
振り返るって
ときに必要なんだな。
続き
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