皆さん、は気が付かれているでしょうか?
例えば、テレビのニュース番組で、コメンテイターをされる方々についてです。これらコメンテイターをされる方々は皆さん、テレビに出演されるのが余程嬉しいのか、若々しく、嬉々とされています。私は、テレビ朝日を見るため、このことを注意してみています。
そこで気が付いたことは、若くしてアメリカ留学という経歴を共通してお持ちでした。税理士、弁護士、医師、公認会計士等々で、数えればキリがありません。
このように、なぜ公共のテレビ局ですら、このような扱いをされているのでしょうか。
私には、弁護士、会計士、税理士のことはよく分かりませんが、医師までとは・・
信じられない思いにさせられます。なぜ、アチラさんが偉いのでしょうか。
医療に関して言えば、日本は戦前は、ドイツ医学が主流を占めておりましたが、戦後アメリカ医学が主流となっています。戦後、アメリカに日本は占領された経緯については、先日来、あるテレビ局で、関口宏と保阪正康さんの対談形式で、日本の近現代史について、シリーズで放映されている真っ最中ですが、こうした歴史的な経緯ぬきには語れないことです。
以前にも、「西洋医学の本質」と題して記事に致しましたが、こうした西洋医学、さらに日本の医学界全体を総覧した上で、現代の頭痛医療を見詰めていく必要があります。
私の同級生のなかには6名教授まで登り詰めましたが、6名とも教授になる前に、アメリカ参りというかアメリカ留学をしており、教授になる必要条件になっているようです。
このようにテレビ出演は、アメリカ留学が最低条件のようです。一体、何をお勉強されて来られたのでしょうか???
このような視点からすれば、現在のようなテレビ局の「アチラさんが一番偉い」という考え方とは、一体何なのでしょうか??テレビ局はどなたのために放映されているのでしょうか? この辺の謎を解く、参考になるものと思いもう一度、二番煎じをします。
あくまでも最後までご覧戴き、皆さん個人個人が判断すべきです。
現在、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」で騒然となっていますが、こうした話題の取り上げ方自体とも関係していることです。
そうなのです、私達の健康そのものに直結した事柄であり、単に、「頭痛」だけのことではありません。このような広い視野が必要とされています。
西洋医学では、病気は治らない
崎谷 博征は、「新・医療ビジネスの闇―“病気産生”による日本崩壊の実態」(学研パブリッシング 2013)のなかで以下のように述べておられます。
皆さんは、普通なら、病気は医者が治すものと思っておられると思います。
しかし、現実にはどうなのでしょうか? 現在日本では、西洋医学を基本としています。 このため専門家の考えていることを理解するためには、「西洋医学」そのものの基本的な考え方を知らなくてはなりません。
西洋医学のめざすところは、決して、「患者中心」の医療ではありません。
西洋医学で病気が治らない理由
なぜ多くの人が病気に苦しんでいるのでしょうか?
世の中にたくさんの健康食品、テレビや本で紹介される健康法が出回っているにも関わらず、一体なぜ多くの人がガン、心筋梗塞、脳梗塞、痴呆症などにかかり、命を失う結果になっているのでしょうか?
理由は2つあります。
病気にかかるのは、実はあなたの責任では無かったのです。
全て今の医療界、健康業界が抱える致命的問題の『せい』なのです。
詳しくお話します..
・医者は病気を絶対に治せない
多くの人が健康でありたい、病気を治したいと願っています。
今の日本で病気にかかった場合、おそらく95 % くらいの人は 病院に行くという選択肢をとると思います。
しかし、医者は病気を治す事が出来ません。
これはもう絶対的な事実であり、99 . 999 % の病気は 現代医療で治す事は出来ません。
今年は20121年です、21世紀になってからもう10年以上が経過したのに、私たち医者はただの風邪ですら治すことはできません。
腫瘍を切ったり、破れた血管を繋いだり、 物理的なこと以外医者には何もできないのです。
実は何もできないのに偉そうな医者
実のところ、お医者さんと呼ばれる人達は 自分の無力を理解 しています。
薬は全て対症療法であり、誤魔化しでしかない事を 分かった上で処方を書いています。
自分が実はあまり意味がないことをやっている自覚を持った上で 仕事をやっているのです。
なのに、 とても偉そうな医者が多いです。
多分、医者という職業が「難関」であり、無条件で 尊敬される可能性が高いからだと思います。
医者か弁護士、という言葉があるように、 『お医者さま』は社会的地位がとても高いのが事実です。
決して全員がそうという訳ではないのですが、残念ながら 日本の医者は世界的にみてあまりレベルが高いとはいえません。
医者という立場に慣れてしまう人がとても多いのです。
エリートと呼ばれる優秀な医者は自分の論文の事で頭が一杯で、患者さんのことが実験材料のように見え始めます。
町のお医者さんは向上心を失い、流れ作業で薬を処方するだけに なっていくケースが殆どです。
私たちの身体は私たちの 『自然治癒力』でしか治らない のです。
これは基本にして真実、大前提のはずなのに『医者』という立場になると こんな単純な事実が目に入らなくなってしまいます。
結果、『病気を治す』という本来の目的をみんな忘れています。
医者の社会的地位にあぐらをかく駄目医者か、木を見て森を見ずの研究家になってしまうのです。
なぜこんな本末転倒が、命を預かるはずの医者という職業で 横行しているのでしょうか?
「近代医学」の創世
西洋医学のスタート、それは「資本主義」のスタートと ほとんど同じなのです。
西洋医学は「資本家がお金を儲ける為に作られた」というのが真相です。
これは殆ど知られていない、重要な事実ですので詳しく説明します。
今世界で主流となっている西洋医学のスタート、 これは20世紀初頭のアメリカです。
あなたも映画等で見たことがありませんか?
田舎から出てきた人達が都会の工場で一日15時間の肉体労働、 車を作ったり鉱山で働いたり、ボロボロになるまで働き続ける、その犠牲の上に大金持ちが立派な服を着て、大きな家に住み、おいしい物を食べる、そういうことが露骨に行われた時代です。
この時代、お金持ちにとって労働者は「部品」でしかなかったのですが、 お金持ち達には困ったことがあったのです。
それは 過酷な労働のせいで労働者が身体を壊してしまう事です。
最初の頃は「代わりはいくらでもいるから壊れたら次連れてこい」くらいの気持ちだったお金持ちですが、新しい人を雇うとまた0から仕事を教えないといけない、儲からない仕事が増えているということに気が付きました。
これでは逆に儲けが減ってしまう、なんとか出来ないか、そう思った彼らが考えたのが、恐ろしい事なのですが「完全に駄目になるまでは無理やり働かせろ!」
「痛くて働けないなら無理やり痛みをとってしまえ!」この結論です。
割れたお皿を買い換えるとお金が掛かるから接着剤でくっつけよう、また壊れたらもう一回接着剤、完全に粉々になって 使えなくなったらじゃあしょうがないから新しいのを買おう、これと全く同じ考え方で、労働者をできる限り安く、 最大限に働かせたい!そういう欲求です。
ですから 治すなんてまどろっこしい事には興味がありません 。
如何に素早く、壊れた労働者というパーツを素早く 労働力として復活させるのか、興味のポイントはそこだけです。
そして、そんなお金持ち達の希望を叶える為に発達した技術、 それが日本中の医者が大学で学ぶ医学、つまり『現代西洋医学』なのです。
既に100年以上現代西洋医学の誕生から時間がたっていますが、状況は当時から全く変わっていません。
私たちは身体に悪い物を『早くて楽だから』という理由で 毎日のように食べています。
しかも大きなストレスを抱えながらやりたくない仕事をお金の為に続け、どんどん身体を悪くしています。
そして病気になったら医者と薬です、それが『常識』だからです。
生きる為にお金持ちがもっとお金を稼ぐ為に働く、身体を悪くなったら 薬で症状を誤魔化してすぐに仕事に戻る、100年前と何も変わっていないどころか、悪くなっているかもしれません。100年です。
当時と比べれば技術も知識もありえないくらい 発達しているはずです。
なぜこれだけの時間が経ったのに、西洋医学はスタートした時と同様に私たちの身体を 『治す』事ができない のでしょうか?
いくらスタートが悪かったとはいえ、一生懸命研究を続ける人達は大勢いますし、日々新しい発見がされています。
善意で動く医者もたくさんいるはずなのに、どうして私たちは今でも薬を飲み、対症療法の治療を受け続けているのでしょうか?
行き過ぎた金儲け主義
説明した通り、西洋医学は労働者を限界まで働かせる為にスタート したのですが、 当時のお金持ちは物凄い事に気付いてしまいました。
それは、『病気を治す振りをすればずっとお金が入ってくる』という事です。
考えてみれば当たり前ですが、バシっと病気を治してしまえばそこで患者さんは満足してしまいます。
でも病気の原因は取り除かず痛みだけを取れば、その場では治ったように感じても、また痛くなり戻ってきます。
麻薬と一緒です。
使ったその瞬間は気持ちが良くても、長期的には どんどん身体が壊れていきます。
ですがお金儲けをする側からすれば壊れてくれるなら まさに『儲けモノ』なのです。
だって問題が増えれば増えるほど出せる薬が増え、 もっともっとお金が入ってくるのですから。
労働者を働かせる為に利用した手法が『医療』の名の下に 合法的な麻薬として成立してしまったのです。
結果、大きな利益を生み出す『現代西洋医学』は 優先的に研究費が周り、国から優遇され、世界の医学の中心となりました。
西洋医学の”限界”なのか、それとも???
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12295493908.html
医者は病気を絶対に治せない
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12283881171.html
近代医学の歴史
ユースタス・マリンズは、その著書「医療殺戮ー現代医学の巨悪の全貌」で以下のように述べています。
その著書では、欧米の財閥が一般社会の人々の健康ニーズに応えるわけではなく、自分たちの狭い経済的・社会的利益を守っていくため、資本主義に基づく近代的医学を確立してきた歴史が解き明かされています。
近代医学が資本主義という枠の中で発展し、欧米の財閥のために”産業化”したことが「医療費高騰」の原因と結論づけています。
科学万能主義が席巻していた20世紀初頭のアメリカでは、石油王のロックフェラーや鉄鋼王のカーネギーなどの大資本家が、すでに世界の金融王であったロスチャイルド財閥(ロスチャイルド財閥のアメリカ代表がモルガン財閥)の後押しを受けて社会を支配していくようになりました。
彼等・大資本家達は、多数の労働者を取り換え可能な機械部品のように扱っていました。資本家のもとでは、労働者は維持コストゼロの無限の資本として過酷な労働を強いられたため、短命ですぐに健康を害し、労働力としては使いものにならなくなったからです。
しかし、労働者を取り換え引き換えしていたのでは、その度に最初から教育し直なさなければなりません。それでは利益を上げるのに効率が非常に悪くなります。資本家たちは、科学的な手法で労働者たちを教育し、健康を向上させ、再生可能な労働資源として活用すれば、全体的なコストが下がるのではないかと考えていました。
この考えのもと、科学的な手法で労働者や奴隷階級を教育していく目的で作られた学問を「社会科学」または「社会工学」と言います。社会工学は戦後の日本人の思想統治の手法としても流用されました。
そして、科学的な手法で労働者の健康を維持する目的で作られたのが「近代医学」なのです。
つまり、「近代医学」は、労働者を資本家階級に奉仕させるための道具だったのです。
近代医学は、台頭してきた産業革命などに力を得て、ドイツ医学を祖とし、伝統的医学界の「生気論」を否定し、「機械論」の立場をとっていました。
ここで、生気論、機械論とは以下のようなものです。
それまで、伝統的医学界では、こう考えられていました。
「生命とは、化学、物理学などで解明できない神秘的な力(生気)によって、営まれている」これを「生気論」と呼びます。ヒポクラテスなど、それまでの医学は、この「生気論」の立場に立っていました。
それに真っ向から異を唱えたのが、別名「病理学の法王」と呼ばれ、ベルリン大学の学長まで歴任し、政治家でもあり、ドイツ生理学、医学の頂点に君臨したウイルヒョウ達でした。彼等は、当時、台頭してきた産業革命などに力を得て、「生気論」を迷信に過ぎない、と嘲笑したのです。彼等は「生物も機械のように物体に過ぎない」と断定しました。これを「機械論」と言います。
それは「生命とは一体何であるか?」という根本的な論争です。
更に、彼等は「生気論者」に論争を挑んだのです。「化学、物理学で説明できない「生気」なるものが存在するなら、科学的に説明してみせよ」まさに、これは無理難題の極致・・・。「”科学”で証明できないものが存在する」と主張する「生気論者」に対して、それを科学で証明せよ、と迫ったのです。
そうして、返答に窮する「生気論者」を「それみたことか」と嘲笑・あざけり、一方的に勝利宣言したのです。
更に、こう宣言しました。「単なる物体の生命に、自然に治る神秘的な力など存在しない」「病気や怪我を治すのは、我々医者であり、医薬であり、医術だ!」何という傲慢、何という誤謬・・・。ウイルヒョウは勝利に酔いしれ、勢い余って自然治癒力まで否定してしまう大失態を犯したのです。
このようにして、近代医学は、台頭してきた産業革命などに力を得て、ドイツ医学を祖とし、伝統的医学界の「生気論」を否定し、「機械論」の立場が取って代わったわけです。
19世紀の半ばまで、西洋では5つの医療流派が共存していました。それは以下のようなものです。
1. 自然療法(ナチュロパシー):食事療法を中心とする。
自然に近づくほど病気は治るという真理に基づく
2.心理療法(サイコセラピー):心を癒やすことで病気を改善していく、暗示、瞑想、呼吸、イメージ療法など。
3.整体療法(オステオパシー):体の歪みを正して、病気を治す。
整体、指圧、マッサージ、カイロプラクテイックス等。
4.同種療法(ホメオパシー):自然治癒力を活かす。
草根木皮や薬石などで治癒を促進する。西洋の漢方と言える。
5.薬物療法(アロパシー):薬物(毒)に対する生体反射を利用する。本来の治癒反応である「症状」を抑える対処療法(逆症療法)である。
近代医学では、伝統医療のなかの5の薬物療法しか行っておらず、他の4つはまったく無視するになりました。
なぜ、5の薬物療法しか行わず、他の4つは無視されるのでしょうか。
それは、先述のように、約200年前に、石油王のロックフェラー財閥が、莫大な医療利権に眼を付け、それを丸ごと乗っ取ったためです。こうして世界の「医療王」として、未だに君臨しています。同財閥は、もう一つの巨大な財閥ロスチャイルド財閥と並んで、現代の地球を支配しています。
彼等は医療だけでなく、金融、軍事、科学、食糧、農業、教育、メデイア、エネルギー・・・と、あらゆる産業を独占しています。その絶大な権力の下では、国家などあってなきがごとしです。すでに地球上では1%の富裕層が99%の富を所有しているのです。格差は爆発的に拡大しています。
この事実を知れば地球はすでに1%に凌駕されています。
このように、国際石油利権は、石油が錬金術で医薬に化けることから伝統医療のなかの5の薬物療法に着目しました。国家・医学を支配することで、薬物療法中心の”近代医学”をでっち上げました。そうして、伝統医療である5つの医療流派のなかの1~4の4流派を”迷信、非科学”と徹底弾圧、排斥、追放したのです。
国家・石油・薬物が手を組んだ”近代医学”そのものが、薬物療法がすべてとなってしまいました。
そして、そんなお金持ち達の希望を叶えるために発達した技術、 それが日本中の医者が大学で学ぶ医学、つまり『現代西洋医学』なのです。
大きな利益を生み出す『現代西洋医学』は 優先的に研究費が周り、国から優遇され、世界の医学の中心となっています。
このようにして、「強者の論理」として、西洋医学が全世界を牛耳ることになっています。
薬物療法が中心の西洋医学
一般的には、西洋医学では、薬物療法で治療可能なものが、所謂「病気」として扱われており、そのほとんどは対症療法にすぎないものです。
このように、西洋医学の薬の多くは対症療法であり、病気を根本的に治しません。また対症療法は、自然治癒力を奪うことにもつながります。
こうした考え方が”伝統的に”現在まで継承されています。
こういった時代のアメリカの医療の実態は、ロバート・メンデルソンの「こうして医者は嘘をつく」( 弓場隆/訳:三五館 2016)で詳細に述べられており、現在の日本の医療の状況をまさに彷彿させるものです。日本の医療を理解するためには必見の書籍です。
日本の医療制度は、厚労省、医者(専門家)、業者(製薬会社)の3者によって決められているのが原則であり、医師が診療の指針とされるガイドラインもこの3者によって作成され、実際は製薬メーカーが作って、薬漬け医療を、全国の医師に“指示”しているのが実情です。ということは、薬物療法がすべてになっています。
このような利権トリオによって牛耳られています。
作成に関わった医師(教授ら)の9割が億単位の多額“寄付金がメーカーから支払われています。
厚労省の担当役人には、製薬メーカーへの天下りなど“特典”が準備されています。
このようにして、厚労省、医者(専門家)、業者(製薬会社)の3者は強力なスクラムを組んで、日本の医療制度を牛耳っており、医者と製薬会社の癒着が腐敗と薬害の温床となり、ここに医療費高騰の根源が存在しています。
医者が薬物療法にこだわるのは、効率性を重視しているからだと考えられています。たしかに診察室で患者の栄養状態から普段の運動状況、仕事のストレス、精神状態までいちいち問診していれば、さばける患者の数も限定されます。
それに対し薬物療法なら、処方箋を書けば診察を終えることができます。
実際、出来高払い制のもとでは、薬物療法によって医者だけでなく製薬会社も利益があがります。
このように、医療の世界はすべて「薬物療法」がすべてになっています。
こういったことから頭痛医療の世界も「薬物療法」がすべてになっています。
現在の片頭痛治療方針では、発作急性期には各種のトリプタン製剤を使い分け、発作間歇期には各種の予防薬を”適切に”選択すべきとされ、これで片頭痛の治療体系は確立されたとされています。
このように「薬物療法」がすべてであり、片頭痛という辛い痛みだけを軽減・緩和させることに主眼が置かれています。
緊張型頭痛の場合は、医療機関では、筋弛緩剤・抗不安薬・血流改善薬が基本処方となっています。
群発頭痛では、予防薬と発作抑制薬の服用が原則とされています。
その他の一次性頭痛では、インドメタシンが有効とされるものが多いのです。
今回の抗CGRP抗体の注射療法も抜群の鎮痛効果を発揮し、有効率も高く、トリプタン製剤とは一線を画した薬剤として迎え入れられています。
このように、慢性頭痛医療の世界は、すべて薬物療法がすべてになっています。
そして、頭痛領域では、トリプタン製薬メーカーおよびトリプタン御用学者の作成した「国際頭痛分類 第3版β版」を頭痛診療および頭痛研究の絶対的な基準(教義・教典)とされることから、医師と製薬メーカーとのスクラムは極めて強固なものです。これに厚生労働省が加わることによって、これらの利権トリオの結びつきは盤石なものとなり、これがまさに”揺るぎなき”「強者の論理」となっています。
現在では、ミトコンドリアを治すものが“病気を制する!”とされています。この事実は、医学界では何十年もタブーとされてきました。オットー・ウォーバーグが“ワールブルグ効果”を発表した時には、この事実がわかったのですが、製薬会社や医者の利益を守る為に封印されてきました。
このようにして、以下のように指摘されようとも、「強者の論理」で、厚労省、医師、製薬メーカーの利権を守るために、徹底的に排除されています。
現在では人が罹るあらゆる病気の90%は活性酸素が関与していると言われ、感染症以外の、ほとんどの現代病である生活習慣病(動脈硬化、ガン、認知症を含めて)は、活性酸素が原因と考えられています。
活性酸素とは、ミトコンドリアがエネルギー産生を行う際に、必然的に生み出されてくるものです。ということはミトコンドリアが関与しているということです。
このようにして、頭痛領域の専門家達は、「国際頭痛分類 第3版β版」を頭痛診療および頭痛研究の絶対的な基準とすることによって、製薬メーカーおよび厚労省を味方につけて、「利権トリオ」を作り上げ、盤石な「強者の論理」を作り上げています。
守るのは、製薬メーカー、医師、厚労省役人の利益だけであり、現実に慢性頭痛で悩む患者さんは「弱者」として、金儲けの対象でしかありません。
ですから、慢性片頭痛やトリプタン製剤による薬剤乱用頭痛の患者さんがどのように増加しようとも、このようなことはどうでもよく、何ら関心を示されることはありません。
すなわち、従来から、頭痛があれば、まず市販の鎮痛薬を、これでダメなら病院での鎮痛薬NSAIDs、これで効かなければエルゴタミン製剤を、これでも効かなければトリプタン製剤が勧められてきました。このように段階的に、”鎮痛薬”の服用が推奨されてきました。
そして、最後の”砦”とされるトリプタン製剤は片頭痛の”特効薬”とされてきました。
このように、頭痛という痛みさえ緩和できれば、これで万事OKと安易に考えられてきました。このことが、薬剤乱用頭痛を引き起こす根源となってきました。ということは、逆に、頭痛を治すどころか頭痛を新たに作ってきました。
さらに、掘り下げて西洋医学についてお知りになりたければ以下の記事をご覧下さい。極めて興味深い内容です。
近代医療が金貸しに乗っ取られる過程
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12316198447.html
ロックフェラー一族は絶対に薬を飲まない
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12316242602.html
富裕層ほど現代医療を受けないという事実
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12316250259.html
「こうして医者は嘘をつく」
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12577006329.html
ここで、コマーシャルです。
頭痛が気になったら・・以下へアクセス
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12707523368.html