ナンパ奮闘記 銀座編 2013年最後の大傾きの巻01
どーも、オハラです。
2014年になってしまいましたが、去年の最後のナンパ奮闘記を書いて行こうと思います。
最後に出陣したのは12月29日、もう仕事も終わり町は年末のお休みモードだった。
今回は私オハラ、ウィリーに加え協力な助っ人が駆けつけた。ダストマンである。
我々、Yotsugi Bustersのラジオでも第四回に出演し、そのラジオの潜入レポではテレクラでそのままテレフォンセックスにまで持ち込むという脅威的な心理操作術を体得している恐るべきテクニシャンである。
早速我々は夜の銀座へと繰り出し、まずは腹ごしらえに居酒屋「わん」へ立ち寄る。年末ということもあって忘年会やらで忙しいようで、結構席が埋まっていた。
というよりこの日はどうやらコミケがあったようで、その帰りにゆりかもめで新橋へ立ち寄ってそのまま打ち上げという輩が多かったようだ。
気になったのが、ほとんどが女子ばかり。オタク女子である。中には普通の女性と変わらない容姿の子達もいたが、やはり地味な漫画書いてそうな感じのグループもいた。
そんな彼女達を横目に我々はビールで乾杯し、さっそくダストマンから心理操作のテクニックをご教示いただいた。とあるハンドジョブ専門店でどうやってブロージョブまで持ち込むことに成功したかをレクチャーしてもらった。詳しいことは記載できません、アメンバーの方には教えるかも…
ダストマンのレクチャーに士気を高めた我々は早速銀座のいつものBarへと思ったのだが、いかんせんまだ夜が浅い。
まだ20時前である。仕方なくいつものコースであるEnglish Pub HUBへとなだれ込んだ。どういうわけか最近ではこちらのHUBも人でごった返している。このブログで取り上げた影響だろうか?
つづく
2014年になってしまいましたが、去年の最後のナンパ奮闘記を書いて行こうと思います。
最後に出陣したのは12月29日、もう仕事も終わり町は年末のお休みモードだった。
今回は私オハラ、ウィリーに加え協力な助っ人が駆けつけた。ダストマンである。
我々、Yotsugi Bustersのラジオでも第四回に出演し、そのラジオの潜入レポではテレクラでそのままテレフォンセックスにまで持ち込むという脅威的な心理操作術を体得している恐るべきテクニシャンである。
早速我々は夜の銀座へと繰り出し、まずは腹ごしらえに居酒屋「わん」へ立ち寄る。年末ということもあって忘年会やらで忙しいようで、結構席が埋まっていた。
というよりこの日はどうやらコミケがあったようで、その帰りにゆりかもめで新橋へ立ち寄ってそのまま打ち上げという輩が多かったようだ。
気になったのが、ほとんどが女子ばかり。オタク女子である。中には普通の女性と変わらない容姿の子達もいたが、やはり地味な漫画書いてそうな感じのグループもいた。
そんな彼女達を横目に我々はビールで乾杯し、さっそくダストマンから心理操作のテクニックをご教示いただいた。とあるハンドジョブ専門店でどうやってブロージョブまで持ち込むことに成功したかをレクチャーしてもらった。詳しいことは記載できません、アメンバーの方には教えるかも…
ダストマンのレクチャーに士気を高めた我々は早速銀座のいつものBarへと思ったのだが、いかんせんまだ夜が浅い。
まだ20時前である。仕方なくいつものコースであるEnglish Pub HUBへとなだれ込んだ。どういうわけか最近ではこちらのHUBも人でごった返している。このブログで取り上げた影響だろうか?
つづく
ナンパ奮闘記 銀座300 Bar 是非に及ばず候編 03
しかしながら、このミチ子は酔いすぎである。
四六時中ウィリーの腕にべったりくっついていて、まっすぐ歩けていないくらいだった。
かと思うと僕の方にもべったりくっついてきて、冗談を言うたびに僕の頬をつんとつついて来たり、
移動中に腕を組んできてはピーコート越しに胸が当たるのである。
この時点で勘の良い読者様は解ると思うが、ウィリーさんもこの女性は「やれる」と判断した。
人が増えすぎて、これ以上このBarにいても話もできないと踏んだ我々はカラオケに移動することに。
カラオケ館がすぐそばにあったので、3人でそこへ移動し飲み放題コースで入店。
久方ぶりの女性を交えたカラオケにテンションがあがり、「すかんち」なんかを熱唱。
ミチ子も浜崎あゆみなどを歌い、しまいには何故かテイラースウィフトまで英語で歌いあげた。
先程から気になっていたのだが、ミチ子は会話の節々に英語が混じるのだ。
飲み物を持ってくると「Here you are」とか意外と滑らかな発音で言ってくる。
おそらく若いころに留学経験があるのかもしれないが、なんかこういうアピールの女性はうざい。
久しぶりに女性とカラオケに行ったことにテンションが上がった我々はもう一時間延長し、
熱唱した。合いの手を打っている間にタンバリンを乱打しすぎた影響で膝が痛み始めてきた。
ほどなくして終了時間になった。
僕が先に会計を済ませようと伝票を持って、受付へ。
スマートに会計を済ませて、僕は彼らが来るまでにコンビニでヘパリーゼと水を人数分購入するのが恒例だ。
女を引っかけてくれるのはウィリーさんで、僕はそれを補佐するくらいしかできないのだ。
ところが、銀座のこの通りにはなかなかコンビニが見つからず、かなり通りの向こう側に看板が見えた。
僕は何とか走ってコンビニに到着すると水とヘパを購入し、大急ぎでカラオケに戻った。
どうやらまだ出てきていないようで、しばらく彼らの到着を外で待っていたが一向に降りてこなかった。
20分ほど待っていたが、どうやらどこかにしけこんでしまったらしい。
こうして、この日の戦いは幕を閉じた。
後日ウィリーさんから聞いたがあの後はミチ子の家に上がりこんだらしい。
その後は親愛なる読者の皆さんが考えている通りの展開だ。
銀座は色恋の桶狭間なり。
オハラ
四六時中ウィリーの腕にべったりくっついていて、まっすぐ歩けていないくらいだった。
かと思うと僕の方にもべったりくっついてきて、冗談を言うたびに僕の頬をつんとつついて来たり、
移動中に腕を組んできてはピーコート越しに胸が当たるのである。
この時点で勘の良い読者様は解ると思うが、ウィリーさんもこの女性は「やれる」と判断した。
人が増えすぎて、これ以上このBarにいても話もできないと踏んだ我々はカラオケに移動することに。
カラオケ館がすぐそばにあったので、3人でそこへ移動し飲み放題コースで入店。
久方ぶりの女性を交えたカラオケにテンションがあがり、「すかんち」なんかを熱唱。
ミチ子も浜崎あゆみなどを歌い、しまいには何故かテイラースウィフトまで英語で歌いあげた。
先程から気になっていたのだが、ミチ子は会話の節々に英語が混じるのだ。
飲み物を持ってくると「Here you are」とか意外と滑らかな発音で言ってくる。
おそらく若いころに留学経験があるのかもしれないが、なんかこういうアピールの女性はうざい。
久しぶりに女性とカラオケに行ったことにテンションが上がった我々はもう一時間延長し、
熱唱した。合いの手を打っている間にタンバリンを乱打しすぎた影響で膝が痛み始めてきた。
ほどなくして終了時間になった。
僕が先に会計を済ませようと伝票を持って、受付へ。
スマートに会計を済ませて、僕は彼らが来るまでにコンビニでヘパリーゼと水を人数分購入するのが恒例だ。
女を引っかけてくれるのはウィリーさんで、僕はそれを補佐するくらいしかできないのだ。
ところが、銀座のこの通りにはなかなかコンビニが見つからず、かなり通りの向こう側に看板が見えた。
僕は何とか走ってコンビニに到着すると水とヘパを購入し、大急ぎでカラオケに戻った。
どうやらまだ出てきていないようで、しばらく彼らの到着を外で待っていたが一向に降りてこなかった。
20分ほど待っていたが、どうやらどこかにしけこんでしまったらしい。
こうして、この日の戦いは幕を閉じた。
後日ウィリーさんから聞いたがあの後はミチ子の家に上がりこんだらしい。
その後は親愛なる読者の皆さんが考えている通りの展開だ。
銀座は色恋の桶狭間なり。
オハラ
ナンパ奮闘記 銀座300 Bar 是非に及ばず候編 02
時刻はそろそろ9時を回ろうとしていて、Barはいつも通り満員電車のような暑苦しさ。
最初に僕たちが来た時より明らかに人が増えている。
もしかしたらこのブログで宣伝してから人が増えたのでは?Barからドリンクチケット一年分もらいたいものである。
とりあえず、飲み物を頼むために列に並ぶ。
客層を見ると男7、女3という感じで圧倒的にぎらついている男たちであふれかえっていた。
前はもっと女性が多かったのだが、何か事件でもあったのか?
女性の年齢層にも変化が見えた。前はもう少し新人OLくらいの女性が多く見られたが、
どういうわけか全体的に年齢が5歳ほど上がっている。おそらく30歳前後くらいの独身女性が増えたのだ。
ネットや噂などで、このBarへ来れば男たちが寄ってきて選り取り見取りだという情報を聞きつけたのだろう。
不思議なもので、あきらかに若いとは言えない見た目30以上の女性でも常に男には困らず、
誰かが必ず話しかけている。ここに来ればほとんどの女性が男を見つけることができると思う。
僕が生ビールを注文して、ウィリーさんの元へと戻ると、
どういうわけか、また先と同じように女性を確保していた。本当に無駄がない。
捕まえた女性は酔っぱらっている影響で、かなりウィリーさんにべったりしていて、
最初はウィリーさんが以前にこのbarで知り合った女性なのではと思うくらいだった。
とりあえず、壁際のスペースを確保してもたれかかりながらその女性を両サイドから囲んだ。
この300 Barにいる男たちの戦闘力は以上に高く、隙があれば人がナンパしている女性でも
遠慮なく奪い去っていく。そのため、両サイドを囲まないと横から別の男が話しかけてきて、
せっかくの獲物を横取りされてしまうのだ。毎回思うがこういう男は逞しい、心臓が強すぎる。
もしその横取りをした男が空手の初段だったり、喧嘩っ早い荒くれ者だったらどうするつもりなのだろう?
現にこのウィリーさんは実は過去に空手とシュートボクシングを習っており、
今は練習から遠ざかったものの、一般成人男性よりもはるかに殺傷能力はある男だ。
こうして、この女性(仮にミチ子と呼称)と酒を酌み交わし、しばし談笑した。
ミチ子はどうやら僕たちと同い年つまり29歳で、背丈は160cm以上はあるすらっとした女性だった。
寒さからピーコートを羽織っており、ミニスカートから黒いタイツの足を妖艶にのぞかせていた。
顔面は芸者のように暗闇でもはっきりと綺麗な肌がわかるような白肌に闇の中で真っ赤なリップが艶めかしくうごめいていた。
付けまつ毛を併用して目はしっかりと書き込んであるが、全体的にのっぺりとした顔の印象だ。
クワバタオハラの小原正子をそのまま29歳にしたような顔だった。
To be continued...
最初に僕たちが来た時より明らかに人が増えている。
もしかしたらこのブログで宣伝してから人が増えたのでは?Barからドリンクチケット一年分もらいたいものである。
とりあえず、飲み物を頼むために列に並ぶ。
客層を見ると男7、女3という感じで圧倒的にぎらついている男たちであふれかえっていた。
前はもっと女性が多かったのだが、何か事件でもあったのか?
女性の年齢層にも変化が見えた。前はもう少し新人OLくらいの女性が多く見られたが、
どういうわけか全体的に年齢が5歳ほど上がっている。おそらく30歳前後くらいの独身女性が増えたのだ。
ネットや噂などで、このBarへ来れば男たちが寄ってきて選り取り見取りだという情報を聞きつけたのだろう。
不思議なもので、あきらかに若いとは言えない見た目30以上の女性でも常に男には困らず、
誰かが必ず話しかけている。ここに来ればほとんどの女性が男を見つけることができると思う。
僕が生ビールを注文して、ウィリーさんの元へと戻ると、
どういうわけか、また先と同じように女性を確保していた。本当に無駄がない。
捕まえた女性は酔っぱらっている影響で、かなりウィリーさんにべったりしていて、
最初はウィリーさんが以前にこのbarで知り合った女性なのではと思うくらいだった。
とりあえず、壁際のスペースを確保してもたれかかりながらその女性を両サイドから囲んだ。
この300 Barにいる男たちの戦闘力は以上に高く、隙があれば人がナンパしている女性でも
遠慮なく奪い去っていく。そのため、両サイドを囲まないと横から別の男が話しかけてきて、
せっかくの獲物を横取りされてしまうのだ。毎回思うがこういう男は逞しい、心臓が強すぎる。
もしその横取りをした男が空手の初段だったり、喧嘩っ早い荒くれ者だったらどうするつもりなのだろう?
現にこのウィリーさんは実は過去に空手とシュートボクシングを習っており、
今は練習から遠ざかったものの、一般成人男性よりもはるかに殺傷能力はある男だ。
こうして、この女性(仮にミチ子と呼称)と酒を酌み交わし、しばし談笑した。
ミチ子はどうやら僕たちと同い年つまり29歳で、背丈は160cm以上はあるすらっとした女性だった。
寒さからピーコートを羽織っており、ミニスカートから黒いタイツの足を妖艶にのぞかせていた。
顔面は芸者のように暗闇でもはっきりと綺麗な肌がわかるような白肌に闇の中で真っ赤なリップが艶めかしくうごめいていた。
付けまつ毛を併用して目はしっかりと書き込んであるが、全体的にのっぺりとした顔の印象だ。
クワバタオハラの小原正子をそのまま29歳にしたような顔だった。
To be continued...
ナンパ奮闘記 銀座300 Bar 是非に及ばず候編 01
どーも、オハラです。
最近このブログがめっきりナンパ体験記のような印象になってきました。
Googleとかで「銀座 ナンパ bar」と検索すると何故かこのブログが1番か2番に表示されます。
僕も人気ブロガーの仲間入りですね。
まあ実際にナンパをしているのは僕ではなく、ウィリーさんなのですが、
そのウィリーさんのテクニックで皆さんもナンパ成功にぜひお役立てください。
ということで2週間くらい前の話になりますが、
またもや僕とウィリーさんは銀座の300 Barへ出陣いたしました。
僕たちの銀座でのルートはだいたい決まっていて、
まずは居酒屋「わん」で腹ごしらえをして、頃合いを見計らって300 Barへ飛び込みます。
この日は夕方6時くらいから銀座へ出かけ、かなり早い時間から飲み始めたため、
わんを飛び出してもまだ時刻は7時過ぎくらいで、とてもBarタイムという訳にもいかず、
取り急ぎ、僕たちはもう一軒はしごすることに。
おなかはいっぱいだったので、English Pub Hubへ行くことに。
僕たちはここぞというときは「イエガマイスター」で気合を入れてからBarへ行くのだが、
どうもイエガマイスターの味がウィリーさんには不評で勝手にオーダーしたらパチキが飛んできそうだったので、
今回は適当にビールを頼むことに。
ウィリーさんが「先に席を確保する」と言ってテーブル側へ行き、
僕はカウンターでビールをオーダーした。
今回僕が選んだビールはChimay Red。ベルギーのビールでちょっと甘めな濃いビールだ。
女性におすすめかもしれない。
両手にビールを持ち、ウィリーさんのテーブルへ行くと、
早速ウィリーさんが隣の席の女性をナンパしていた。さすが手が早い。
彼のナンパ術は一切無駄が無く芸術的である。
どうやらウィリーさんが座った隣のテーブルに、ちょうど2人組の女性が座っていたそうな。
腰を下ろして3秒以内にウィリーさんは話しかけた。これは巧みだ。
何事においても3秒ルールというのは大事。新幹線などで隣に座った人に話しかけるのも3秒以内が適当。
隣に座っていた女性はそれぞれ里美と亀野と仮に呼称する。
二人とも見た目は地味な大学生風情だったが実際はもう社会人で歳は23くらいだったと思う。
里美は23歳にしてはかなり地味な恰好で、スカートをはいて黒いタイツにくるまれた足をのぞかせていたが、
いかんせん背丈が小さいため、どこか色気が足りずあどけなさが残る風貌だった。
顔はランクCという感じで、お化粧を頑張っているが童顔とその背丈からどこか中学生が背伸びしているようなそんな
感じのメイクだった。
一方で亀野の方はもっと地味で、ショートカットで顔面は必要以上のメイクを施していないほぼスッピンだった。
こちらはジーンズをはいていて、あまりガーリッシュさが無い。こちらはランクCマイナスといった感じだ。
二人とも話してみるととても気さくで、特に警戒心もなく僕たちの相手をしてくれた。
性格はとてもおとなしそうな子たちである。
とりあえず、ウィリーさんがlineのidを交換し、この女の子たちはほどなくして帰路についた。
Barに行く前の良いウォーミングアップになった。
to be continued...
最近このブログがめっきりナンパ体験記のような印象になってきました。
Googleとかで「銀座 ナンパ bar」と検索すると何故かこのブログが1番か2番に表示されます。
僕も人気ブロガーの仲間入りですね。
まあ実際にナンパをしているのは僕ではなく、ウィリーさんなのですが、
そのウィリーさんのテクニックで皆さんもナンパ成功にぜひお役立てください。
ということで2週間くらい前の話になりますが、
またもや僕とウィリーさんは銀座の300 Barへ出陣いたしました。
僕たちの銀座でのルートはだいたい決まっていて、
まずは居酒屋「わん」で腹ごしらえをして、頃合いを見計らって300 Barへ飛び込みます。
この日は夕方6時くらいから銀座へ出かけ、かなり早い時間から飲み始めたため、
わんを飛び出してもまだ時刻は7時過ぎくらいで、とてもBarタイムという訳にもいかず、
取り急ぎ、僕たちはもう一軒はしごすることに。
おなかはいっぱいだったので、English Pub Hubへ行くことに。
僕たちはここぞというときは「イエガマイスター」で気合を入れてからBarへ行くのだが、
どうもイエガマイスターの味がウィリーさんには不評で勝手にオーダーしたらパチキが飛んできそうだったので、
今回は適当にビールを頼むことに。
ウィリーさんが「先に席を確保する」と言ってテーブル側へ行き、
僕はカウンターでビールをオーダーした。
今回僕が選んだビールはChimay Red。ベルギーのビールでちょっと甘めな濃いビールだ。
女性におすすめかもしれない。
両手にビールを持ち、ウィリーさんのテーブルへ行くと、
早速ウィリーさんが隣の席の女性をナンパしていた。さすが手が早い。
彼のナンパ術は一切無駄が無く芸術的である。
どうやらウィリーさんが座った隣のテーブルに、ちょうど2人組の女性が座っていたそうな。
腰を下ろして3秒以内にウィリーさんは話しかけた。これは巧みだ。
何事においても3秒ルールというのは大事。新幹線などで隣に座った人に話しかけるのも3秒以内が適当。
隣に座っていた女性はそれぞれ里美と亀野と仮に呼称する。
二人とも見た目は地味な大学生風情だったが実際はもう社会人で歳は23くらいだったと思う。
里美は23歳にしてはかなり地味な恰好で、スカートをはいて黒いタイツにくるまれた足をのぞかせていたが、
いかんせん背丈が小さいため、どこか色気が足りずあどけなさが残る風貌だった。
顔はランクCという感じで、お化粧を頑張っているが童顔とその背丈からどこか中学生が背伸びしているようなそんな
感じのメイクだった。
一方で亀野の方はもっと地味で、ショートカットで顔面は必要以上のメイクを施していないほぼスッピンだった。
こちらはジーンズをはいていて、あまりガーリッシュさが無い。こちらはランクCマイナスといった感じだ。
二人とも話してみるととても気さくで、特に警戒心もなく僕たちの相手をしてくれた。
性格はとてもおとなしそうな子たちである。
とりあえず、ウィリーさんがlineのidを交換し、この女の子たちはほどなくして帰路についた。
Barに行く前の良いウォーミングアップになった。
to be continued...
女子大生と社会人の境界線
どーも、オハラです。
最近はクリスマスも近づいてきて、サンタには頼めない恋人探しに明け暮れています。
まあ小生も30なので、あまり若すぎる子を狙っても会話は続かないし、感性も違うだろうから、
なるべく、25歳以降を狙おうという所存。
最近までJDの魅力についてとうとうと述べてきたが、恥ずかしながらもう年齢の壁を感じざるを得ない
そんな気がしてきた。
というのも、先日ウィリーさんの計らいで300 BarにてナンパをしたJDに合コンではないが、
それに似た飲み会を催してもらった。
丁度ハロウィンの日だったのだが、我々は最初は300Bar付近で飲んでおり、仮装をしたアイアンマンなどと
格闘したりしながら婦女子たちを物色していたのだが、以前にナンパをした女性(仮に小林と呼称)から
渋谷で女子4人で飲んでいるから来ないかという誘いを受けたのだ。
思わぬところで大好機到来。今回はミラクルさんも交えて3人で小躍りしながら渋谷へと向かった。
到着すると和み系の居酒屋にその4人はいた。
どうやら、小林と対面に座っていた女性(仮に渡辺と呼称)の二人は同じ大学の友達で、
他の2人に関しては知り合いのさらに知り合いのようなつてで、当日初めて会ったそうな。
もしかしたら、あまりこの女子会が盛り上がらず、僕らを呼んだのかもしれない。
小林と渡辺以外の2人については看護系の仕事をしているらしく、すなわちこの二人はもう学生ではなく
社会人なのだ。これは実に興味深いグループで小林と渡辺は大学4年、残りの2人は歳はたぶん同じくらいだが
一足先に社会人。こうして、我々はほぼ同い年の大学生と社会人の女子の違いを目の当たりにすることとなる。
我々は急遽用意した椅子に座り、社会人側の隣に座った。ミラクルさんは社会人A(仮に玄海師範と呼称)の隣に座り、
ウィリーさんは社会人B(仮に空豆と呼称)の横に座った。席順もあると思うが、小林と渡辺はずっと二人で
話をして盛り上がっており、社会人組は隣にミラクルさんとウィリーさんがいるものでこの二人のおじさんに話を
振って合わせようと努めてくれた。
ここに社会人と大学生の対応の違いが如実に表れている。社会人の子にはちゃんと気配りが見える。
とかく女性は自分を楽しませてくれるという観点で男を見ているから基本受け身である。
女子大生はそれが顕著で話を振ってもやはり興味がない、知らない話だとそこで会話を終わらせてしまう。
ところがこの社会人組はうまいことそれを切り抜ける。
例えばミラクルさんは玄海師範と音楽の話で盛り上がっていた。ミラクルさんはYotsugiのRancidと呼ばれるほどの
パンク好きで洋楽の話に目が無いが、玄海師範はたまたまBuzzcocksを知っていた。
あまり深くは知らないようで、深い話はできなかったが玄海師範はそんな時はちゃんとミラクルさんに
イニシアチブをゆだねる。「へえー、そうなんですか」と関心あるようにちゃんと頷き、
解らない部分になると「え、なんですかそれ?」とちゃんと聞き返す。
一方で、ウィリーさんと空豆のコンビは休日は何をしているかの話になった。
空豆は特に趣味と呼べるものは無くヨガをやったりしているようで、語る話も特にないのだが、
ちゃんとウィリーさんに「あなたは何しているんですか?」と聞き返している。
そうこの聞かれたら聞き返す会話のキャッチボールが大事なのだ。
そして、今度は奥で勝手に盛り上がっている小林と渡辺にも話を振ってみた。
小林はウィリーさんと面識があったので、打ち解けた感じで受け答えをしたが、
この渡辺の方がかなりホープレスな状態だった。
「渡辺さんは休日何しているんですか?」と訊くと「うーん、特に…」と宙を見て黙り込んだ。
ウィリーさんがすかさず救いの手を出す「趣味とかないんですか?」と訊くと、
これまた「うーん、特に…」で終わってしまった。
全く分かっていない。自分で面白い話ができないのならここで「皆さんはどうですか?」とこちらに
振ればいいのだ。彼女はそのまま薄い笑いを浮かべたまま次の僕たちの質問を待っている。
仕方なくもう少し掘り下げて「何もないってことはないでしょ~?」とおどけて僕たちは
聞き返した。
すると渡辺は「うーん、しいて言えばブログを見ることかな?」と言った。
どうやら芸能人などのブログを見るのが好きだと言う。しかしながら、これもフワフワしていて、
「誰のブログみるの?」と聞いても「いや、特に決まってなくて適当に…」とこんな調子である。
正直相手するのも段々面倒に思えてきた。ここで誰か特定のタレントの名前でも出せば盛り上がれるのに。
しかもよく聞いてみると、どうやらそれも趣味というほどではなく暇な時に、しかも最終的には
ブログの文章を読んでいないという驚愕の事実にぶち当たった。
どうやら、タレントのアップしてる画像だけを流し見ているだけだという。
こういう時、もしこんな男がいたら女たちは遠慮なく「つまんない人~」と文句を垂れるのだろう。
だからあえて僕も言おう、この女はつまらなすぎる。まあもちろん声に出して言わなかったが。
どうだろう、こうして近い年齢のJDと社会人を並べてみると明らかな違いが出てくるのがお分かりいただけただろうか?
おそらく玄海師範も空豆もヨガをやっていると言ったが、そんなにのめりこんでいるほどはやっていないはずだ。
だが社会人として趣味の一つも無いのは、結構マイナス要素だ。
社会人すなわち大人なら同僚や上司に「休日は何してた?」とか必ず聞かれる。
そんな時に「いや、特に何も、ぼ~としてました…」で会話を終えてしまうのはあまりに味気ないし、
ましてやこれが得意先となると失礼に値する。意地でもここから盛り上げなきゃいかん。
少し話はそれるが、JDに限らず趣味が何もないという人は今までどんな人生を歩んできたのかと疑問に思う。
というか人生が楽しいのだろうか?僕は昔小学生の頃、家庭教師の先生に「お前は趣味とかないのか?」と聞かれ、
ちょっとかっこつけて「そんなのいらないよ」と生意気に答えたことがあった。
先生はちょっと怒って「お前、そんなこと言うなよ。趣味の無い人生なんてめちゃくちゃつまらないぞ!」と言われた。
先生はさらに「俺の周りにも趣味が無いってやついるけど、やっぱそいつつまんない男だしな」と言っていた。
この時から僕は何でもいいから趣味を作ろうと考えた。というのもその時から僕には絵を描くという趣味があったのだが。
やはり男女問わず趣味が無い人の話は面白くない。
閑話休題
ほどなくして、恋人はいるかという話になった。
僕たち微熱ボーイズはもちろん挙手はしなかった、意外なことにこの社会人組も小林も手を上げなかった。
すると「はい、私います」と勢いよく挙手をしたのがあの渡辺である。
我々は度胆を抜かれた。「この女が?」と画面が一瞬ネガ調になるくらいの衝撃だった。
というのも特筆しなかったが、この渡辺はこの4人の中で一番顔面偏差値が低いのだ。
というよりなぜこの女を渡辺と呼称したかというと、どこか渡辺直美に似ているのである。
先程の趣味の話からは打って変わって、嬉々として話始めた渡辺。
周りの女子たちも正直何か引き気味だった。
渡辺の話による自分には30歳の社会人の彼氏がいるという。
とっさに僕とウィリーさんとミラクルさんの頭に吹き出しが浮かんだ、「絶対に嘘だ」と。
どこまで本当か解らないが、もしかしたらこの女が勝手に彼氏と思い込んでいるだけで、向こうはただのセフレにしか
思っていないのかもしれない。というかその線がかなり強い。
うーん、なんかうざい。他の女子たちもなんか困り顔だった。
実はさっきから気づいているが玄海師範の薬指にも指輪がはまっていた、たぶん彼氏持ちだが何か自分だけ「います」と
アピールするのも何か他の彼氏いない人たちに申し訳ない気がして控えているようなそんな繊細さを感じた。
「○○ちゃん彼氏いなかったっけ?」と話を振られて初めて「うん、一応いるよ」となるのを待っている気がした。
それにつけても、この渡辺は空気読まず一番乗りに彼氏いますアピール、なんかむかつく。
むしろこの渡辺は最初から眼中に無いのだ。
もうほとほと呆れ始めた我々は終電も近いしそろそろ解散ということになった。
お会計を払うとき、ここは男の年上の社会人たるもの2杯くらいしか飲んでいないが多めに会計を出し、
女子たちには1000円だけを支払わせた。
さて、そろそろ失敬といったところだったが、この大学生の小林が帰り際になって「バッグがない」と
言い始めた。舌の手前まで「めんどくせー」とでかかったが、とりあえずみんなで探すことに。
なんで今の今までそれに気が付かなかったのか?もう終電が近いから解散というときにこの失態。
金銭の入ったバッグをなくすなど警戒心なさすぎである。
これが女子だからいいが、これが男だったらもうそいつはこういう集まりに呼ばれないだろう。
結局バッグはお店の前の待合用の椅子に忘れてあったのだ。さすがは平和の国、何も盗まれていない。
ようやく会計を済ませて、エレベーターで外に出るも、そこにいたのは小林と渡辺の二人だった。
他の社会人2人はもう終電がやばいということで帰ってしまった。
それ見たことか、僕たちの狙いはもはやこのJDではなく、あの社会人なのである。
それを最後のバッグ騒動で逃してしまった。これでこの小林も先に帰っていたらこの渋谷の街を徘徊している
ハロウィン用のゾンビたちを片っ端からなぎ倒し、リアルバイオハザードになっていただろう。
以上が興味深い大学生と社会人の違いである。
うーむ、ここ最近何回かウィリーさんとJDと飲む機会があったのだが、
なんとなくやっぱりJDはまだ礼儀がなっていない輩が多い。
男が多めにお金払ったりしているんだから、帰り際に「今日はどうも御馳走様でした」とか言ってもらいたいものだ。
今回はバッグ事件が最後にあったから会社員とお別れの挨拶ができなかったが、彼女たちなら必ずぺこっと頭を下げて、
お礼を言ってくれたに違いない。
「最近の若い者は」とは言わないが、お礼を言うくらいは常識として持ってもらいたいものだ。
奢ってもらったら「ありがとう」を言う、ちゃんと会話のキャッチボールをする、人と会って話をしているときに携帯ゲームはやらないぐらいは社会常識として持っていてもらいたいものだ。
そんなことを痛感した飲み会でした。
オハラ
最近はクリスマスも近づいてきて、サンタには頼めない恋人探しに明け暮れています。
まあ小生も30なので、あまり若すぎる子を狙っても会話は続かないし、感性も違うだろうから、
なるべく、25歳以降を狙おうという所存。
最近までJDの魅力についてとうとうと述べてきたが、恥ずかしながらもう年齢の壁を感じざるを得ない
そんな気がしてきた。
というのも、先日ウィリーさんの計らいで300 BarにてナンパをしたJDに合コンではないが、
それに似た飲み会を催してもらった。
丁度ハロウィンの日だったのだが、我々は最初は300Bar付近で飲んでおり、仮装をしたアイアンマンなどと
格闘したりしながら婦女子たちを物色していたのだが、以前にナンパをした女性(仮に小林と呼称)から
渋谷で女子4人で飲んでいるから来ないかという誘いを受けたのだ。
思わぬところで大好機到来。今回はミラクルさんも交えて3人で小躍りしながら渋谷へと向かった。
到着すると和み系の居酒屋にその4人はいた。
どうやら、小林と対面に座っていた女性(仮に渡辺と呼称)の二人は同じ大学の友達で、
他の2人に関しては知り合いのさらに知り合いのようなつてで、当日初めて会ったそうな。
もしかしたら、あまりこの女子会が盛り上がらず、僕らを呼んだのかもしれない。
小林と渡辺以外の2人については看護系の仕事をしているらしく、すなわちこの二人はもう学生ではなく
社会人なのだ。これは実に興味深いグループで小林と渡辺は大学4年、残りの2人は歳はたぶん同じくらいだが
一足先に社会人。こうして、我々はほぼ同い年の大学生と社会人の女子の違いを目の当たりにすることとなる。
我々は急遽用意した椅子に座り、社会人側の隣に座った。ミラクルさんは社会人A(仮に玄海師範と呼称)の隣に座り、
ウィリーさんは社会人B(仮に空豆と呼称)の横に座った。席順もあると思うが、小林と渡辺はずっと二人で
話をして盛り上がっており、社会人組は隣にミラクルさんとウィリーさんがいるものでこの二人のおじさんに話を
振って合わせようと努めてくれた。
ここに社会人と大学生の対応の違いが如実に表れている。社会人の子にはちゃんと気配りが見える。
とかく女性は自分を楽しませてくれるという観点で男を見ているから基本受け身である。
女子大生はそれが顕著で話を振ってもやはり興味がない、知らない話だとそこで会話を終わらせてしまう。
ところがこの社会人組はうまいことそれを切り抜ける。
例えばミラクルさんは玄海師範と音楽の話で盛り上がっていた。ミラクルさんはYotsugiのRancidと呼ばれるほどの
パンク好きで洋楽の話に目が無いが、玄海師範はたまたまBuzzcocksを知っていた。
あまり深くは知らないようで、深い話はできなかったが玄海師範はそんな時はちゃんとミラクルさんに
イニシアチブをゆだねる。「へえー、そうなんですか」と関心あるようにちゃんと頷き、
解らない部分になると「え、なんですかそれ?」とちゃんと聞き返す。
一方で、ウィリーさんと空豆のコンビは休日は何をしているかの話になった。
空豆は特に趣味と呼べるものは無くヨガをやったりしているようで、語る話も特にないのだが、
ちゃんとウィリーさんに「あなたは何しているんですか?」と聞き返している。
そうこの聞かれたら聞き返す会話のキャッチボールが大事なのだ。
そして、今度は奥で勝手に盛り上がっている小林と渡辺にも話を振ってみた。
小林はウィリーさんと面識があったので、打ち解けた感じで受け答えをしたが、
この渡辺の方がかなりホープレスな状態だった。
「渡辺さんは休日何しているんですか?」と訊くと「うーん、特に…」と宙を見て黙り込んだ。
ウィリーさんがすかさず救いの手を出す「趣味とかないんですか?」と訊くと、
これまた「うーん、特に…」で終わってしまった。
全く分かっていない。自分で面白い話ができないのならここで「皆さんはどうですか?」とこちらに
振ればいいのだ。彼女はそのまま薄い笑いを浮かべたまま次の僕たちの質問を待っている。
仕方なくもう少し掘り下げて「何もないってことはないでしょ~?」とおどけて僕たちは
聞き返した。
すると渡辺は「うーん、しいて言えばブログを見ることかな?」と言った。
どうやら芸能人などのブログを見るのが好きだと言う。しかしながら、これもフワフワしていて、
「誰のブログみるの?」と聞いても「いや、特に決まってなくて適当に…」とこんな調子である。
正直相手するのも段々面倒に思えてきた。ここで誰か特定のタレントの名前でも出せば盛り上がれるのに。
しかもよく聞いてみると、どうやらそれも趣味というほどではなく暇な時に、しかも最終的には
ブログの文章を読んでいないという驚愕の事実にぶち当たった。
どうやら、タレントのアップしてる画像だけを流し見ているだけだという。
こういう時、もしこんな男がいたら女たちは遠慮なく「つまんない人~」と文句を垂れるのだろう。
だからあえて僕も言おう、この女はつまらなすぎる。まあもちろん声に出して言わなかったが。
どうだろう、こうして近い年齢のJDと社会人を並べてみると明らかな違いが出てくるのがお分かりいただけただろうか?
おそらく玄海師範も空豆もヨガをやっていると言ったが、そんなにのめりこんでいるほどはやっていないはずだ。
だが社会人として趣味の一つも無いのは、結構マイナス要素だ。
社会人すなわち大人なら同僚や上司に「休日は何してた?」とか必ず聞かれる。
そんな時に「いや、特に何も、ぼ~としてました…」で会話を終えてしまうのはあまりに味気ないし、
ましてやこれが得意先となると失礼に値する。意地でもここから盛り上げなきゃいかん。
少し話はそれるが、JDに限らず趣味が何もないという人は今までどんな人生を歩んできたのかと疑問に思う。
というか人生が楽しいのだろうか?僕は昔小学生の頃、家庭教師の先生に「お前は趣味とかないのか?」と聞かれ、
ちょっとかっこつけて「そんなのいらないよ」と生意気に答えたことがあった。
先生はちょっと怒って「お前、そんなこと言うなよ。趣味の無い人生なんてめちゃくちゃつまらないぞ!」と言われた。
先生はさらに「俺の周りにも趣味が無いってやついるけど、やっぱそいつつまんない男だしな」と言っていた。
この時から僕は何でもいいから趣味を作ろうと考えた。というのもその時から僕には絵を描くという趣味があったのだが。
やはり男女問わず趣味が無い人の話は面白くない。
閑話休題
ほどなくして、恋人はいるかという話になった。
僕たち微熱ボーイズはもちろん挙手はしなかった、意外なことにこの社会人組も小林も手を上げなかった。
すると「はい、私います」と勢いよく挙手をしたのがあの渡辺である。
我々は度胆を抜かれた。「この女が?」と画面が一瞬ネガ調になるくらいの衝撃だった。
というのも特筆しなかったが、この渡辺はこの4人の中で一番顔面偏差値が低いのだ。
というよりなぜこの女を渡辺と呼称したかというと、どこか渡辺直美に似ているのである。
先程の趣味の話からは打って変わって、嬉々として話始めた渡辺。
周りの女子たちも正直何か引き気味だった。
渡辺の話による自分には30歳の社会人の彼氏がいるという。
とっさに僕とウィリーさんとミラクルさんの頭に吹き出しが浮かんだ、「絶対に嘘だ」と。
どこまで本当か解らないが、もしかしたらこの女が勝手に彼氏と思い込んでいるだけで、向こうはただのセフレにしか
思っていないのかもしれない。というかその線がかなり強い。
うーん、なんかうざい。他の女子たちもなんか困り顔だった。
実はさっきから気づいているが玄海師範の薬指にも指輪がはまっていた、たぶん彼氏持ちだが何か自分だけ「います」と
アピールするのも何か他の彼氏いない人たちに申し訳ない気がして控えているようなそんな繊細さを感じた。
「○○ちゃん彼氏いなかったっけ?」と話を振られて初めて「うん、一応いるよ」となるのを待っている気がした。
それにつけても、この渡辺は空気読まず一番乗りに彼氏いますアピール、なんかむかつく。
むしろこの渡辺は最初から眼中に無いのだ。
もうほとほと呆れ始めた我々は終電も近いしそろそろ解散ということになった。
お会計を払うとき、ここは男の年上の社会人たるもの2杯くらいしか飲んでいないが多めに会計を出し、
女子たちには1000円だけを支払わせた。
さて、そろそろ失敬といったところだったが、この大学生の小林が帰り際になって「バッグがない」と
言い始めた。舌の手前まで「めんどくせー」とでかかったが、とりあえずみんなで探すことに。
なんで今の今までそれに気が付かなかったのか?もう終電が近いから解散というときにこの失態。
金銭の入ったバッグをなくすなど警戒心なさすぎである。
これが女子だからいいが、これが男だったらもうそいつはこういう集まりに呼ばれないだろう。
結局バッグはお店の前の待合用の椅子に忘れてあったのだ。さすがは平和の国、何も盗まれていない。
ようやく会計を済ませて、エレベーターで外に出るも、そこにいたのは小林と渡辺の二人だった。
他の社会人2人はもう終電がやばいということで帰ってしまった。
それ見たことか、僕たちの狙いはもはやこのJDではなく、あの社会人なのである。
それを最後のバッグ騒動で逃してしまった。これでこの小林も先に帰っていたらこの渋谷の街を徘徊している
ハロウィン用のゾンビたちを片っ端からなぎ倒し、リアルバイオハザードになっていただろう。
以上が興味深い大学生と社会人の違いである。
うーむ、ここ最近何回かウィリーさんとJDと飲む機会があったのだが、
なんとなくやっぱりJDはまだ礼儀がなっていない輩が多い。
男が多めにお金払ったりしているんだから、帰り際に「今日はどうも御馳走様でした」とか言ってもらいたいものだ。
今回はバッグ事件が最後にあったから会社員とお別れの挨拶ができなかったが、彼女たちなら必ずぺこっと頭を下げて、
お礼を言ってくれたに違いない。
「最近の若い者は」とは言わないが、お礼を言うくらいは常識として持ってもらいたいものだ。
奢ってもらったら「ありがとう」を言う、ちゃんと会話のキャッチボールをする、人と会って話をしているときに携帯ゲームはやらないぐらいは社会常識として持っていてもらいたいものだ。
そんなことを痛感した飲み会でした。
オハラ
Perfect Day
どうも、オハラです。
前にも書きましたが、僕は今年で30を迎えました。
今年は正直に言って、辛い一年でした。
28年目にしてようやくできた彼女とも別れ、
その後で色々とその彼女とすったもんだがあって、今年の初めは生きた心地がしませんでした。
別れのショックと心に空いた穴を埋めようと、
昔好きだった女性をFacebookで眺めたり、久々に連絡を取ろうとしてもそのほとんどがつい最近に
結婚をしてしまっていた。
もうこれで僕が好きだった女性への恋愛の可能性は皆無になった。
悲嘆にくれたが、よくよく考えれば当然だ。
もうその女の子たちもみんな20後半で、身を固めて当たり前だ。
異常なのは僕の方なのである。
地元のよくお酒を飲み合った幼馴染の男友達もすっかり結婚をして、家庭をスタートしている。
昔は結婚なんて考えられないや子供を育てる自信などないと話し合っていた仲だったが、
僕たちは大人になったのだ。
未だ、結婚をしたくないという友人が何人かいるが僕は最近になって結婚願望がかなり強くなった。
「人と四六時中一緒に住まなきゃいけないことが考えられない」「一人の方が気が楽」という意見が多数あり、
僕も20代初めのころはその考えが強かった。
でも、今僕は一人でいることが嫌なのだ。
仮に今はまだ30で体力もあって、まだ若い部類に入るからいいけど、このままずっと独身で40、50も
一人ぼっちでいることを想像するととても耐えられない。
たぶんそのころにはもうほとんどの友人が結婚をして暇ではなくなり、独り身の僕とは遊んでくれないだろう。
そうすると友人もいなくなり、両親だっていつまでも元気という訳でもない。
加齢により体力も精神力も衰えて、自分の人生に見限りをつけてしまう。
そう思うと今から僕は不安なのだ。
というのもたぶんイギリス留学があったからこういう考えに行きついた気がする。
イギリスの4年間は本当に孤独だったのだ。あまり親しい友人が作れずどんよりとした天気の下、
寒い気候とおいしくない料理に僕の心は極限まで苛まれていった。
ごはんを食べるのも一人、イギリス国内を旅行するのも一人、何をやってもどこに行っても一人。
テレビをつけてもイギリスのユーモアはいまいち解らないし、テレビドラマも何故か全部暗い話ばかりだった。
英語も身に着いたが、やはりローカルの人間のアクセントや言い回しを理解するのは至難の業で、
イギリス人は外国人に対しても容赦ない早さと言い方でまくしたてる。
Youtubeで日本の動画が見れることが唯一の救いだった。
日本語で話をしたくても、時差の関係もあってなかなか話ができない。
家族に会いに行きたくても海の向こう側。
ある意味、物理的精神的な孤独を4年間味わって本当に一人が嫌になった。
山奥で修業していると人恋しさから発狂しそうになったり、一時中断して下山を決意することもあるようだが、
その気持ちが本当によくわかった。
「一人暮らしくらいしたことあるし、別に孤独に感じなかった」という人もいるが、
それは日本国内の話だからだと思う。言葉の壁もないし、テレビをつければ見慣れたタレントのバラエティもやってるし、
ごはんもうまいし、実家に帰ろうと思えば帰れるし、遊戯も充実している。
この留学の孤独から人と一緒にいることのありがたみを学んだ。
特に愛し合える異性と一緒にいられるということはかけがえがないと思える。
そんな好きだった女性の中でイギリス留学中に知り合った日本人女性がいる。
当時、僕は25で彼女は23歳くらいだった。この女性を仮に斉藤さんと呼称。
斉藤さんとは音楽などで趣味が合い、大人しくて細見で浅黒な肌の女性だった。
彼女は6か月の短期語学留学で僕より早く帰国してしまう。
そんな中、やはり彼女も留学の孤独に苛まれて寂しさから僕を頼ってきた。
英語の勉強が思ったようにいかない、ホームシック、何より僕を良い話し相手に思ってくれた。
日本食もろくに食べれていなかったので、僕が調味料などを使って料理をふるまってあげた。
斉藤さんは次第に僕の部屋に泊まっていくことが増えた。
斉藤さんには日本に彼氏がいた。でも、孤独から僕の部屋に泊まっている。
一緒にロンドンのギャラリーに出かけたり、買い物に行ったりした。
女性との付き合いが全くなかった僕にとって、ここまで心を許し接近した女性は初めてだった。
そして、僕は彼女に性的な魅力を感じていた。僕たちはある日の夜に肌を重ね合わせた。
僕の生涯初めての性行為の相手は斉藤さんだった。
日本に彼氏がいる斉藤さんにとって、最初はためらいがあったが、次第に二人の間には暗黙の約束事のようなものが生まれていた。
斉藤さんも僕も、この関係は斉藤さんが帰国をして、日本の彼氏の元へ戻るまでの期間限定だという共通認識だった。
この関係をもってから、帰国までおよそ一ヶ月だった。僕は斉藤さんが泊まりに来るたびに肌を重ね合わせた。
僕は斉藤さんに恋愛感情を持ち合わせていなかった。彼女には性的な魅力を感じていたが、理想の高かった僕は恋人という観点で彼女を見ていなかった。
今思えば、僕はただ単に人を愛することを知らなかったんだと思う。恋人を作っての行為に及ぶということを省略し、
留学という特殊な場合において二人の男女が孤独な状況かつ暗くて凍てつくほどの寒い気候の中で互いに惹かれあって肉体的精神的に温めあっていたというだけだった。
斉藤さんが帰国してしまってから、僕は一気に憂鬱に打ちひしがれた。
また一人に戻ってしまって、気が狂いそうになっていた。いなくなってから彼女のぬくもりを心底欲していた。
メールなどでやり取りは続け、斉藤さんが帰国してから約8か月後に僕もやっと日本に帰ってきた。
東京で彼女に会い、二人で飲みに出かけたり映画を見に行ったりした。
はたから見れば僕たちは立派なカップルに見えていたに違いない。
でも、斉藤さんにはこの日本に彼氏がいるのだ。
どこか振る舞いがイギリスの時と違っていた。この国では彼女は会ったこともない男の恋人なのだ。
もうあの頃のような関係にはなれないのだと思うと、僕の中で喪失感があった。
彼女は完全に他人が掌握、僕はただ単に留学で知り合った留学仲間。
映画にいったりショッピングをしたり、やっていることはカップルそのものでも、もう肌が直接触れ合うことなどは無いのだと思うと斉藤さんをすごく遠くに感じた。まるで、まだ僕の魂はイギリスに置き去りのままであの一ヶ月間だけのカップルままごとを記憶の中で永遠に繰り返し続けているような、そんな幻影にとらわれた。
そんなやるせない気持ちがいつしか嫉妬に変わっていた。会ったこともない、写真も見たことの無い(むしろ見る勇気もない)その男に僕は激しい憎悪を抱き始めていた。どうして斉藤さんは僕に属さない?互いに特別な状況を共有し合い、言葉で言わなくと相手の心情を察し合った現実の概念を超越し合った仲であったはずの彼女に独占欲を抱いていた。
その気持ちから癇癪をおこし、他人の物であるのならいっそ会いたくなくなり、僕は一方的に彼女との交流を断絶した。
愚かな行動だった。しかし、それ以外に自分の感情への折り合いがつかなかった。
こうして、手放すと不思議なものでほどなくすると僕に初めての恋人ができた。それが、2年前のことであった。
この彼女とは肉体的にも精神的にも深く愛し合った。片時も離れたくなかったし、二人は永遠に一緒なのだと思い込んでいた。
だが、ある理由で僕たちは別れることになってしまった。
急に襲われた孤独感と喪失感から自尊心をすっかり失った僕は誰かに慰めてほしい一心でFacebookなどで、
僕の好きだった女性のステータスを見たり連絡を取ったりした。
その中にこの斉藤さんもいた。僕は醜かった。
女性ならこういう場合、失恋の傷を友人男性などを頼り、慰めてもらうことで女としての自信を取り戻すことに抵抗がないが、
男がこれをやると途端に女々しいと卑下される。
だが、僕は自分を止められなかった。特に斉藤さんとは互いに肉体的な関係を持った間柄、自分を誰よりも包んでくれると勝手に思っていた。
久しぶりに斉藤さんに連絡を取ると、彼女はもう結婚をして今度、子供も生まれるという。
ショックとかではなく、心が空っぽになった思いだったと同時に自分がどんどん置いてけぼりを食らっていることを実感した。
あの時の彼氏とおそらくは結婚したのだろう。でも、旦那は僕が彼女と一時期そういう関係になったとは知らない。
僕はこの時に気がついた。僕は斉藤さんに知らずのうちに恋愛感情を抱いていたのである。
あまりに無責任で都合の良い男だと僕は改めて思い知らされた。僕は救いようのないくらい下衆で人を愛するに値しない人間のクズである。
斉藤さんの記憶は封印したつもりだった。でも、どういうわけか昨日の夢に斉藤さんが出てきたのである。
夢の世界なので場面展開などが支離滅裂だったが、どういうわけか僕と斉藤さんはとある建物の中で遊んでいた。
とても楽しそうに談笑をし、なぜか周りにはAKBのメンバー(自分が知っているだけのメンバー)も混在していたのである。
するとどういう訳かその建物の支配人が「もう今日は閉店なので、お引き取り下さい」と楽しい時間を無理やり中断させられ、
僕たちはぞろぞろと建物の外へと出て行った。外に出るとどうやらそこは僕がいたイギリスの町だったようだ。
僕と斉藤さんは並んで歩いて、行き過ぎるこのイギリスの小さな町並を眺めていた。
すると僕が急に泣き出すのである。もうすぐ日本に帰らなくてはいけないようでこの町ともおさらば、
それこそ永遠にもう戻ってくることは無いかもしれない、その感情がこみあげて僕に涙を流させた。
「そんな、泣くことないじゃん」と斉藤さんは僕に微笑むと、僕はおもむろに彼女の手を握った。
性的な関係にはなったが、僕と斉藤さんは手をつないで歩くことは一度もなかった。
斉藤さんは拒みもせず、ただされるがままだった。
前方を歩いているのはAKBメンバーのはずだったが気が付くと登場人物が入れ替わり、留学時代の親しい外人仲間に
すり替わっており、彼らに手をつないでいることをからかわれないだろうかとドキドキしていた。
すると僕はあることに気が付く。この握っている斉藤さんの左手の薬指に指輪が光っている。
「あ、ばれた?」と彼女は小悪魔の笑みで僕に笑いかける。
とてもおとなしくて優しい子だが、もしかしたら彼女は生来の小悪魔なのかもしれない。
一見、浮気とかをしなさそうな地味な風貌、でも彼女は寂しさから僕と肌を重ねた。
現在の旦那はこのことをもちろん知らない。生まれてくる子供も、その通ってくる産道に僕の陰茎がしばし滞在していたことも知る由もない。
すべて斉藤さんが沈黙を決め、彼女に取り巻く人物を翻弄すれば良いのだ。斉藤さんがこの人物の全ての関係を操れる。
左手の薬指に光るその指輪とその微笑、微睡の中で僕は彼女に翻弄される。
ああ、思い出せば僕の人生で最も自由と呼べる時間はこの斉藤さんといたあの一ヶ月間かもしれない。僕は海外で芸術を学ぶ学生で、仕事もなくただ自分のやりたいことに徹夜をして打ち込み、作品の出来に一喜一憂し、孤独ということも言い換えれば束縛をされずに完全な自由を得ていたということだった。海を越え地球の裏側でのその孤独の中、明日のことなど何も考える必要の無い不安定で先が真っ暗な学生の僕に与えられたぬくもり。人間が最も生を実感できる異性との裸の触れ合い、魂の交換、めくるめく快楽と同時にその一瞬一瞬に訪れる背徳の狭間にある生と死の予感。思い返せば、あの斉藤さんといたときが最も人間的だった時期なのかもしれない。
どこからともなく美しくも切ない曲が流れた。
Just a perfect day
Drink Sangria in the park
And then later, when it gets dark
We go home
完璧な日
公園でサングリアを飲んで
そのあと、暗くなったら
ぼくらは家路につく
Just a perfect day
Feed animals in the zoo
Then later, a movie, too
And then home
完璧な日
動物園でエサを与えて
それから、映画もみて
家に帰る
Oh it's such a perfect day
I'm glad I spent it with you
Oh such a perfect day
You just keep me hanging on
You just keep me hanging on
そんな完璧な日
君と過ごせてうれしいよ
そんな完璧な日
君はそう僕を惹き付ける
君はそう僕を惹き付け続けるのさ
Just a perfect day
Problems all left alone
Weekenders on our own
It's such fun
完璧な日
いやな事は忘れて
二人だけの週末旅行
なんて素晴らしいんだろう
Just a perfect day
You made me forget myself
I thought I was someone else
Someone good
完璧な日
君は僕自身を忘れさせてくれた
僕が別の誰か、
もっとましな人間だったらいいのに
Oh it's such a perfect day
I'm glad I spent it with you
Oh such a perfect day
You just keep me hanging on
You just keep me hanging on
そんな完璧な日
君と過ごせてうれしいよ
そんな完璧な日
君はそう僕を惹き付ける
君はそう僕を惹き付け続けるのさ
You're going to reap just what you sow
You're going to reap just what you sow
You're going to reap just what you sow
You're going to reap just what you sow...
君は報いをうけるよ
君は報いをうけるよ
君は報いをうけるよ…
歌がフェードアウトする頃、眼前の夢の中にいる斉藤さんは繋いでいた手をほどき、一瞬その左手の薬指がよく見えるように顔の位置まで持って僕に見せつけほくそ笑むとそのまま僕の前を悠々と歩き始めた。僕はその背中へ手を伸ばそうとする、でもその手が届くことも無ければ言葉も出ない。
「行ってしまう」
振り返るそぶりの全くないその彼女の背中に僕は必死にしがみつこうとするも足が前に出ないのだ。せっかく夢の中で会えたのだ、僕は彼女に惚れていた。自分が最低に思える、付き合っている人がいたときには斉藤さんの存在など全く忘れていたというのに、こうして一人に戻ったときに斉藤さんは現れる。まるでイギリスの時の孤独を反芻して、自分は自由だった、若かった、孤独の中で死に怯え一人の女性によって生の実感を再確認していたということを思い出すかのように。
意識がハッキリし始める、これは夢が覚める合図だ。もうすぐ斉藤さんとのつかの間の蜜月が終わってしまう。いっそ、もう覚めなきゃいいんだ。夢の中なら、いつだって好きな人にも会える、思い出に浸れる。僕が何者か、どんな最低な人間かを思い出させてくれる。
夢が覚めるその瞬間、斉藤さんは一瞬こちらを振り返った。その赤くぷっくらとした唇が動いて何かを言っていた。音にはなっていなかった、でも彼女はこう言っていた気がする。
「もう…行くね…」
目が覚めた。そこにはいつもの僕の部屋があって、10月28日の肌寒い朝の空気が充満していた。眠ったはずなのに、僕はひどく疲れて沈んでいた。僕がいたイギリスのあの町の時間にはもう二度と戻れないのと同時に斉藤さんももう完全に他人に属す身となってしまった。
ひどく虚しい気持ちで朝を迎えた。どういうわけか、その日あの夢の中で聞いたPerfect Dayを唄ったルー・リードが亡くなっていた。あの夢はルーが僕に見せてくれた最後の贈り物だったのかもしれない。
Fin
前にも書きましたが、僕は今年で30を迎えました。
今年は正直に言って、辛い一年でした。
28年目にしてようやくできた彼女とも別れ、
その後で色々とその彼女とすったもんだがあって、今年の初めは生きた心地がしませんでした。
別れのショックと心に空いた穴を埋めようと、
昔好きだった女性をFacebookで眺めたり、久々に連絡を取ろうとしてもそのほとんどがつい最近に
結婚をしてしまっていた。
もうこれで僕が好きだった女性への恋愛の可能性は皆無になった。
悲嘆にくれたが、よくよく考えれば当然だ。
もうその女の子たちもみんな20後半で、身を固めて当たり前だ。
異常なのは僕の方なのである。
地元のよくお酒を飲み合った幼馴染の男友達もすっかり結婚をして、家庭をスタートしている。
昔は結婚なんて考えられないや子供を育てる自信などないと話し合っていた仲だったが、
僕たちは大人になったのだ。
未だ、結婚をしたくないという友人が何人かいるが僕は最近になって結婚願望がかなり強くなった。
「人と四六時中一緒に住まなきゃいけないことが考えられない」「一人の方が気が楽」という意見が多数あり、
僕も20代初めのころはその考えが強かった。
でも、今僕は一人でいることが嫌なのだ。
仮に今はまだ30で体力もあって、まだ若い部類に入るからいいけど、このままずっと独身で40、50も
一人ぼっちでいることを想像するととても耐えられない。
たぶんそのころにはもうほとんどの友人が結婚をして暇ではなくなり、独り身の僕とは遊んでくれないだろう。
そうすると友人もいなくなり、両親だっていつまでも元気という訳でもない。
加齢により体力も精神力も衰えて、自分の人生に見限りをつけてしまう。
そう思うと今から僕は不安なのだ。
というのもたぶんイギリス留学があったからこういう考えに行きついた気がする。
イギリスの4年間は本当に孤独だったのだ。あまり親しい友人が作れずどんよりとした天気の下、
寒い気候とおいしくない料理に僕の心は極限まで苛まれていった。
ごはんを食べるのも一人、イギリス国内を旅行するのも一人、何をやってもどこに行っても一人。
テレビをつけてもイギリスのユーモアはいまいち解らないし、テレビドラマも何故か全部暗い話ばかりだった。
英語も身に着いたが、やはりローカルの人間のアクセントや言い回しを理解するのは至難の業で、
イギリス人は外国人に対しても容赦ない早さと言い方でまくしたてる。
Youtubeで日本の動画が見れることが唯一の救いだった。
日本語で話をしたくても、時差の関係もあってなかなか話ができない。
家族に会いに行きたくても海の向こう側。
ある意味、物理的精神的な孤独を4年間味わって本当に一人が嫌になった。
山奥で修業していると人恋しさから発狂しそうになったり、一時中断して下山を決意することもあるようだが、
その気持ちが本当によくわかった。
「一人暮らしくらいしたことあるし、別に孤独に感じなかった」という人もいるが、
それは日本国内の話だからだと思う。言葉の壁もないし、テレビをつければ見慣れたタレントのバラエティもやってるし、
ごはんもうまいし、実家に帰ろうと思えば帰れるし、遊戯も充実している。
この留学の孤独から人と一緒にいることのありがたみを学んだ。
特に愛し合える異性と一緒にいられるということはかけがえがないと思える。
そんな好きだった女性の中でイギリス留学中に知り合った日本人女性がいる。
当時、僕は25で彼女は23歳くらいだった。この女性を仮に斉藤さんと呼称。
斉藤さんとは音楽などで趣味が合い、大人しくて細見で浅黒な肌の女性だった。
彼女は6か月の短期語学留学で僕より早く帰国してしまう。
そんな中、やはり彼女も留学の孤独に苛まれて寂しさから僕を頼ってきた。
英語の勉強が思ったようにいかない、ホームシック、何より僕を良い話し相手に思ってくれた。
日本食もろくに食べれていなかったので、僕が調味料などを使って料理をふるまってあげた。
斉藤さんは次第に僕の部屋に泊まっていくことが増えた。
斉藤さんには日本に彼氏がいた。でも、孤独から僕の部屋に泊まっている。
一緒にロンドンのギャラリーに出かけたり、買い物に行ったりした。
女性との付き合いが全くなかった僕にとって、ここまで心を許し接近した女性は初めてだった。
そして、僕は彼女に性的な魅力を感じていた。僕たちはある日の夜に肌を重ね合わせた。
僕の生涯初めての性行為の相手は斉藤さんだった。
日本に彼氏がいる斉藤さんにとって、最初はためらいがあったが、次第に二人の間には暗黙の約束事のようなものが生まれていた。
斉藤さんも僕も、この関係は斉藤さんが帰国をして、日本の彼氏の元へ戻るまでの期間限定だという共通認識だった。
この関係をもってから、帰国までおよそ一ヶ月だった。僕は斉藤さんが泊まりに来るたびに肌を重ね合わせた。
僕は斉藤さんに恋愛感情を持ち合わせていなかった。彼女には性的な魅力を感じていたが、理想の高かった僕は恋人という観点で彼女を見ていなかった。
今思えば、僕はただ単に人を愛することを知らなかったんだと思う。恋人を作っての行為に及ぶということを省略し、
留学という特殊な場合において二人の男女が孤独な状況かつ暗くて凍てつくほどの寒い気候の中で互いに惹かれあって肉体的精神的に温めあっていたというだけだった。
斉藤さんが帰国してしまってから、僕は一気に憂鬱に打ちひしがれた。
また一人に戻ってしまって、気が狂いそうになっていた。いなくなってから彼女のぬくもりを心底欲していた。
メールなどでやり取りは続け、斉藤さんが帰国してから約8か月後に僕もやっと日本に帰ってきた。
東京で彼女に会い、二人で飲みに出かけたり映画を見に行ったりした。
はたから見れば僕たちは立派なカップルに見えていたに違いない。
でも、斉藤さんにはこの日本に彼氏がいるのだ。
どこか振る舞いがイギリスの時と違っていた。この国では彼女は会ったこともない男の恋人なのだ。
もうあの頃のような関係にはなれないのだと思うと、僕の中で喪失感があった。
彼女は完全に他人が掌握、僕はただ単に留学で知り合った留学仲間。
映画にいったりショッピングをしたり、やっていることはカップルそのものでも、もう肌が直接触れ合うことなどは無いのだと思うと斉藤さんをすごく遠くに感じた。まるで、まだ僕の魂はイギリスに置き去りのままであの一ヶ月間だけのカップルままごとを記憶の中で永遠に繰り返し続けているような、そんな幻影にとらわれた。
そんなやるせない気持ちがいつしか嫉妬に変わっていた。会ったこともない、写真も見たことの無い(むしろ見る勇気もない)その男に僕は激しい憎悪を抱き始めていた。どうして斉藤さんは僕に属さない?互いに特別な状況を共有し合い、言葉で言わなくと相手の心情を察し合った現実の概念を超越し合った仲であったはずの彼女に独占欲を抱いていた。
その気持ちから癇癪をおこし、他人の物であるのならいっそ会いたくなくなり、僕は一方的に彼女との交流を断絶した。
愚かな行動だった。しかし、それ以外に自分の感情への折り合いがつかなかった。
こうして、手放すと不思議なものでほどなくすると僕に初めての恋人ができた。それが、2年前のことであった。
この彼女とは肉体的にも精神的にも深く愛し合った。片時も離れたくなかったし、二人は永遠に一緒なのだと思い込んでいた。
だが、ある理由で僕たちは別れることになってしまった。
急に襲われた孤独感と喪失感から自尊心をすっかり失った僕は誰かに慰めてほしい一心でFacebookなどで、
僕の好きだった女性のステータスを見たり連絡を取ったりした。
その中にこの斉藤さんもいた。僕は醜かった。
女性ならこういう場合、失恋の傷を友人男性などを頼り、慰めてもらうことで女としての自信を取り戻すことに抵抗がないが、
男がこれをやると途端に女々しいと卑下される。
だが、僕は自分を止められなかった。特に斉藤さんとは互いに肉体的な関係を持った間柄、自分を誰よりも包んでくれると勝手に思っていた。
久しぶりに斉藤さんに連絡を取ると、彼女はもう結婚をして今度、子供も生まれるという。
ショックとかではなく、心が空っぽになった思いだったと同時に自分がどんどん置いてけぼりを食らっていることを実感した。
あの時の彼氏とおそらくは結婚したのだろう。でも、旦那は僕が彼女と一時期そういう関係になったとは知らない。
僕はこの時に気がついた。僕は斉藤さんに知らずのうちに恋愛感情を抱いていたのである。
あまりに無責任で都合の良い男だと僕は改めて思い知らされた。僕は救いようのないくらい下衆で人を愛するに値しない人間のクズである。
斉藤さんの記憶は封印したつもりだった。でも、どういうわけか昨日の夢に斉藤さんが出てきたのである。
夢の世界なので場面展開などが支離滅裂だったが、どういうわけか僕と斉藤さんはとある建物の中で遊んでいた。
とても楽しそうに談笑をし、なぜか周りにはAKBのメンバー(自分が知っているだけのメンバー)も混在していたのである。
するとどういう訳かその建物の支配人が「もう今日は閉店なので、お引き取り下さい」と楽しい時間を無理やり中断させられ、
僕たちはぞろぞろと建物の外へと出て行った。外に出るとどうやらそこは僕がいたイギリスの町だったようだ。
僕と斉藤さんは並んで歩いて、行き過ぎるこのイギリスの小さな町並を眺めていた。
すると僕が急に泣き出すのである。もうすぐ日本に帰らなくてはいけないようでこの町ともおさらば、
それこそ永遠にもう戻ってくることは無いかもしれない、その感情がこみあげて僕に涙を流させた。
「そんな、泣くことないじゃん」と斉藤さんは僕に微笑むと、僕はおもむろに彼女の手を握った。
性的な関係にはなったが、僕と斉藤さんは手をつないで歩くことは一度もなかった。
斉藤さんは拒みもせず、ただされるがままだった。
前方を歩いているのはAKBメンバーのはずだったが気が付くと登場人物が入れ替わり、留学時代の親しい外人仲間に
すり替わっており、彼らに手をつないでいることをからかわれないだろうかとドキドキしていた。
すると僕はあることに気が付く。この握っている斉藤さんの左手の薬指に指輪が光っている。
「あ、ばれた?」と彼女は小悪魔の笑みで僕に笑いかける。
とてもおとなしくて優しい子だが、もしかしたら彼女は生来の小悪魔なのかもしれない。
一見、浮気とかをしなさそうな地味な風貌、でも彼女は寂しさから僕と肌を重ねた。
現在の旦那はこのことをもちろん知らない。生まれてくる子供も、その通ってくる産道に僕の陰茎がしばし滞在していたことも知る由もない。
すべて斉藤さんが沈黙を決め、彼女に取り巻く人物を翻弄すれば良いのだ。斉藤さんがこの人物の全ての関係を操れる。
左手の薬指に光るその指輪とその微笑、微睡の中で僕は彼女に翻弄される。
ああ、思い出せば僕の人生で最も自由と呼べる時間はこの斉藤さんといたあの一ヶ月間かもしれない。僕は海外で芸術を学ぶ学生で、仕事もなくただ自分のやりたいことに徹夜をして打ち込み、作品の出来に一喜一憂し、孤独ということも言い換えれば束縛をされずに完全な自由を得ていたということだった。海を越え地球の裏側でのその孤独の中、明日のことなど何も考える必要の無い不安定で先が真っ暗な学生の僕に与えられたぬくもり。人間が最も生を実感できる異性との裸の触れ合い、魂の交換、めくるめく快楽と同時にその一瞬一瞬に訪れる背徳の狭間にある生と死の予感。思い返せば、あの斉藤さんといたときが最も人間的だった時期なのかもしれない。
どこからともなく美しくも切ない曲が流れた。
Just a perfect day
Drink Sangria in the park
And then later, when it gets dark
We go home
完璧な日
公園でサングリアを飲んで
そのあと、暗くなったら
ぼくらは家路につく
Just a perfect day
Feed animals in the zoo
Then later, a movie, too
And then home
完璧な日
動物園でエサを与えて
それから、映画もみて
家に帰る
Oh it's such a perfect day
I'm glad I spent it with you
Oh such a perfect day
You just keep me hanging on
You just keep me hanging on
そんな完璧な日
君と過ごせてうれしいよ
そんな完璧な日
君はそう僕を惹き付ける
君はそう僕を惹き付け続けるのさ
Just a perfect day
Problems all left alone
Weekenders on our own
It's such fun
完璧な日
いやな事は忘れて
二人だけの週末旅行
なんて素晴らしいんだろう
Just a perfect day
You made me forget myself
I thought I was someone else
Someone good
完璧な日
君は僕自身を忘れさせてくれた
僕が別の誰か、
もっとましな人間だったらいいのに
Oh it's such a perfect day
I'm glad I spent it with you
Oh such a perfect day
You just keep me hanging on
You just keep me hanging on
そんな完璧な日
君と過ごせてうれしいよ
そんな完璧な日
君はそう僕を惹き付ける
君はそう僕を惹き付け続けるのさ
You're going to reap just what you sow
You're going to reap just what you sow
You're going to reap just what you sow
You're going to reap just what you sow...
君は報いをうけるよ
君は報いをうけるよ
君は報いをうけるよ…
歌がフェードアウトする頃、眼前の夢の中にいる斉藤さんは繋いでいた手をほどき、一瞬その左手の薬指がよく見えるように顔の位置まで持って僕に見せつけほくそ笑むとそのまま僕の前を悠々と歩き始めた。僕はその背中へ手を伸ばそうとする、でもその手が届くことも無ければ言葉も出ない。
「行ってしまう」
振り返るそぶりの全くないその彼女の背中に僕は必死にしがみつこうとするも足が前に出ないのだ。せっかく夢の中で会えたのだ、僕は彼女に惚れていた。自分が最低に思える、付き合っている人がいたときには斉藤さんの存在など全く忘れていたというのに、こうして一人に戻ったときに斉藤さんは現れる。まるでイギリスの時の孤独を反芻して、自分は自由だった、若かった、孤独の中で死に怯え一人の女性によって生の実感を再確認していたということを思い出すかのように。
意識がハッキリし始める、これは夢が覚める合図だ。もうすぐ斉藤さんとのつかの間の蜜月が終わってしまう。いっそ、もう覚めなきゃいいんだ。夢の中なら、いつだって好きな人にも会える、思い出に浸れる。僕が何者か、どんな最低な人間かを思い出させてくれる。
夢が覚めるその瞬間、斉藤さんは一瞬こちらを振り返った。その赤くぷっくらとした唇が動いて何かを言っていた。音にはなっていなかった、でも彼女はこう言っていた気がする。
「もう…行くね…」
目が覚めた。そこにはいつもの僕の部屋があって、10月28日の肌寒い朝の空気が充満していた。眠ったはずなのに、僕はひどく疲れて沈んでいた。僕がいたイギリスのあの町の時間にはもう二度と戻れないのと同時に斉藤さんももう完全に他人に属す身となってしまった。
ひどく虚しい気持ちで朝を迎えた。どういうわけか、その日あの夢の中で聞いたPerfect Dayを唄ったルー・リードが亡くなっていた。あの夢はルーが僕に見せてくれた最後の贈り物だったのかもしれない。
Fin
人の物を何でも「くれ」というのは全世界共通で失礼だ
どーも、オハラです。
今週は僕の所属する会社がコンタクトレンズや眼鏡の企業イベントに参加していたので、いろいろと大変な毎日でした。
大きな会場を借りて行う企業展示で、出展企業は100を軽く越えるくらいの規模だ。疲れたり、気を使ったりの日々だったが、最終日にふと留学時代を思い出させるエピソードがあった。
それは、イベント最終日で僕のブースはもう終了一時間前くらいから片付けを初めていた。貼ってあったポスターも全部はがして丸めて、いつでも撤収できるように準備を進めていた。
すると「エクスキューズミー」と小太りのおっさんが英語で話しかけて来た。見た感じは浅黒のオリエンタルな風貌で彩度が強めの青色のスーツを着て、そのでっぷりとした腹から自国では会社を持った金持ちだということを伺わせていた。奥さんらしい女性も連れていて、典型的なオリエンタルの女性できめの細かい肌に整った顔立ちで、頭髪から首周りまでを布で覆っていた。
そのおっさんは発音もめちゃくちゃでごくごく簡単な単語のみの英語で僕に話かけてきた。「名刺をくれ」とそのおっさんが言ったので僕は名刺を取り出しおっさんに渡した。日本風の仰々しい名刺の渡し方は当然わかっていないのでおっさんは人差し指と中指で名刺を摘んでブースのショーケースの上に投げるように置いた。まあ日本は礼儀作法にうるさい国だからこれは文化の違いだ、仕方が無い、けど投げるように置くのはやっぱりむかつく。
そんなことを少しも表情に出さず僕は彼に丁寧に自分の名刺を渡した。彼はそれを同じく二本指ではさんで受け取ると「コンタクトレンズをやっていのか?」と聞いて来た。「はいそうです」と僕が答えるとそのおっさんは「ちょっとそれを見せてくれ」とたった今畳んだばかりのポスターを指差した。
面倒くさいなと思いながらもそのポスターを開いて見せた。これは布生地のタペストリーで長さは1メートル弱はある大型のポスターだ。ポスターの内容はレンズの素材や自社テクノロジーの概要などが写真入りで描かれているちょっと高級感のあるタペストリーである。
おっさんはそれを手に取って3秒ほど見ると、「これを自分の店に飾りたいからくれ」と言いだした。僕はびっくりして「え!?」と日本語で返してしまった。
突っ込みどころが多すぎる。まず、このポスターでどうしようというのだ?これは僕の会社の技術とかの説明ポスターであって、商品の宣伝ではない。それよりまず、このおっさんが何者なのかの自己紹介もないし、店を持っていると言っていたが何屋さんなのかわからない。僕の会社の商品を扱っているとも言ってないし、扱っていたとしても上述した通りこれは商品の広告じゃない。それら全ての説明を省いてただ単に「くれ」と言って来た。
しかも紙製のぺらぺらなポスターだったらまだしもこんな布に印刷した作成に結構な費用がかかりそうなタペストリーを「くれ」と言って「いいよ」と僕が言うとでも思ったのか?
僕ははっきりと「NO」と答えた。すると「じゃあ何かこれの小さいバージョンとかないか?それをくれ」と言いだした。だんだん相手にするのが面倒になってきたので、「じゃあちょっと上司に聞いてみます」とだけ答えて「OK、後でまた来るよ」と言って他のブースへ行ってしまった。僕たちはこの隙に荷物をたたんで、撤収した。紙のポスターも捨てて帰る予定だったが、あのおっさんが勝手に持って帰ったら困るので、一緒に持ち帰ることにした。
文化の違いというものか?僕は毎回、こういう人たちをすごいと思う。というのも、「これ欲しい、これくれ」くらいのレベルの英語力で海外へ出向いて、通訳も雇わずにビジネス交渉をしようという彼の精神力と行動力に脱帽してしまった。いろんなブースを手当たり次第に当たっていたみたいだが、たぶん誰も相手にはしなかったんだと思う。
この時に僕は留学中のとあるエピソードを思い出した。それは語学留学のスクールで、夜にパーティーをやったときのことだ。アラブやヨーロッパ、アジアのいろんな生徒達がみんなでお酒を飲んでスクールの食堂で騒いでいたら、とあるアラブ系の生徒が僕がたまたま巻いていたスカーフを指差して「あ、これは俺の国で売っているスカーフだ」と言って来た。たしかにこれは僕が前の週にアラブ人が経営するお店で買って来たもので、僕のお気に入りだった。
「あ、そうなの?」と僕が返すと「ちょっとこれ、貸して」と言って来た。しぶしぶという感じで「まあいいけど」とそいつに渡したら「ひゃっほー」という感じでそれを振り回しながら仲間の輪の中に入って行った。この時点でもう後悔した「貸さなきゃ良かった」と。気がつくとそのスカーフは色んなアラブ人に回されていて、自分の物のようにナンパしているヨーロッパ女性の首に巻いてやり「ほら、美人にぴったりだろ?」みたいな感じに扱っていた。この時点で「ああ、もうあのスカーフは返ってこないかもしれない」と悟った。
パーティーも終盤に近づいた頃、そろそろあのスカーフを返してもらおうとアラブ人を探したがどこに行ったかわからない。するとやっとそいつが僕のスカーフを頭に巻いたまま現れて「おい、このスカーフは俺の国のデザインなんだ」と言うもんだから僕は「だったら、何だよ?」と言うと「これ、くれ」と言いだした。
僕は「え!?」とまた日本語で返してしまった。理論がめちゃくちゃ過ぎてリアクションが取れなかった。というより、こいつは僕がそんなめちゃくちゃな理由であげるとでも思ったのか?10ポンドくらいで買った物なのに僕がただであげると思ったのか?しかも理由ががめちゃくちゃ過ぎる、自国の物だからって、そんな理由であげる訳無いだろ。
「NO」とはっきり言うと彼はふてくされたような顔をして畳もせず投げつけるように僕に返した。文化の違いだからという理由はあれど、こんなめちゃくちゃな理由で物を乞うことが彼らの国では当たり前なのだろうか?
日本は礼儀作法がうるさい国だ。時々僕も嫌になるときがある。もちろん「郷にいっては郷に従え」という言葉の通り、僕だってよその国に行ったらなるべくその国のルールには従うつもりだ。でも、最低限のマナーくらいは共通ではないだろうか?人の物をめちゃくちゃな理由でただで「くれ」というのは失礼だというのはどこの国も同じだと思うが。
何だか、文化の違いを再認識させられたそんな出来事でした。
今週は僕の所属する会社がコンタクトレンズや眼鏡の企業イベントに参加していたので、いろいろと大変な毎日でした。
大きな会場を借りて行う企業展示で、出展企業は100を軽く越えるくらいの規模だ。疲れたり、気を使ったりの日々だったが、最終日にふと留学時代を思い出させるエピソードがあった。
それは、イベント最終日で僕のブースはもう終了一時間前くらいから片付けを初めていた。貼ってあったポスターも全部はがして丸めて、いつでも撤収できるように準備を進めていた。
すると「エクスキューズミー」と小太りのおっさんが英語で話しかけて来た。見た感じは浅黒のオリエンタルな風貌で彩度が強めの青色のスーツを着て、そのでっぷりとした腹から自国では会社を持った金持ちだということを伺わせていた。奥さんらしい女性も連れていて、典型的なオリエンタルの女性できめの細かい肌に整った顔立ちで、頭髪から首周りまでを布で覆っていた。
そのおっさんは発音もめちゃくちゃでごくごく簡単な単語のみの英語で僕に話かけてきた。「名刺をくれ」とそのおっさんが言ったので僕は名刺を取り出しおっさんに渡した。日本風の仰々しい名刺の渡し方は当然わかっていないのでおっさんは人差し指と中指で名刺を摘んでブースのショーケースの上に投げるように置いた。まあ日本は礼儀作法にうるさい国だからこれは文化の違いだ、仕方が無い、けど投げるように置くのはやっぱりむかつく。
そんなことを少しも表情に出さず僕は彼に丁寧に自分の名刺を渡した。彼はそれを同じく二本指ではさんで受け取ると「コンタクトレンズをやっていのか?」と聞いて来た。「はいそうです」と僕が答えるとそのおっさんは「ちょっとそれを見せてくれ」とたった今畳んだばかりのポスターを指差した。
面倒くさいなと思いながらもそのポスターを開いて見せた。これは布生地のタペストリーで長さは1メートル弱はある大型のポスターだ。ポスターの内容はレンズの素材や自社テクノロジーの概要などが写真入りで描かれているちょっと高級感のあるタペストリーである。
おっさんはそれを手に取って3秒ほど見ると、「これを自分の店に飾りたいからくれ」と言いだした。僕はびっくりして「え!?」と日本語で返してしまった。
突っ込みどころが多すぎる。まず、このポスターでどうしようというのだ?これは僕の会社の技術とかの説明ポスターであって、商品の宣伝ではない。それよりまず、このおっさんが何者なのかの自己紹介もないし、店を持っていると言っていたが何屋さんなのかわからない。僕の会社の商品を扱っているとも言ってないし、扱っていたとしても上述した通りこれは商品の広告じゃない。それら全ての説明を省いてただ単に「くれ」と言って来た。
しかも紙製のぺらぺらなポスターだったらまだしもこんな布に印刷した作成に結構な費用がかかりそうなタペストリーを「くれ」と言って「いいよ」と僕が言うとでも思ったのか?
僕ははっきりと「NO」と答えた。すると「じゃあ何かこれの小さいバージョンとかないか?それをくれ」と言いだした。だんだん相手にするのが面倒になってきたので、「じゃあちょっと上司に聞いてみます」とだけ答えて「OK、後でまた来るよ」と言って他のブースへ行ってしまった。僕たちはこの隙に荷物をたたんで、撤収した。紙のポスターも捨てて帰る予定だったが、あのおっさんが勝手に持って帰ったら困るので、一緒に持ち帰ることにした。
文化の違いというものか?僕は毎回、こういう人たちをすごいと思う。というのも、「これ欲しい、これくれ」くらいのレベルの英語力で海外へ出向いて、通訳も雇わずにビジネス交渉をしようという彼の精神力と行動力に脱帽してしまった。いろんなブースを手当たり次第に当たっていたみたいだが、たぶん誰も相手にはしなかったんだと思う。
この時に僕は留学中のとあるエピソードを思い出した。それは語学留学のスクールで、夜にパーティーをやったときのことだ。アラブやヨーロッパ、アジアのいろんな生徒達がみんなでお酒を飲んでスクールの食堂で騒いでいたら、とあるアラブ系の生徒が僕がたまたま巻いていたスカーフを指差して「あ、これは俺の国で売っているスカーフだ」と言って来た。たしかにこれは僕が前の週にアラブ人が経営するお店で買って来たもので、僕のお気に入りだった。
「あ、そうなの?」と僕が返すと「ちょっとこれ、貸して」と言って来た。しぶしぶという感じで「まあいいけど」とそいつに渡したら「ひゃっほー」という感じでそれを振り回しながら仲間の輪の中に入って行った。この時点でもう後悔した「貸さなきゃ良かった」と。気がつくとそのスカーフは色んなアラブ人に回されていて、自分の物のようにナンパしているヨーロッパ女性の首に巻いてやり「ほら、美人にぴったりだろ?」みたいな感じに扱っていた。この時点で「ああ、もうあのスカーフは返ってこないかもしれない」と悟った。
パーティーも終盤に近づいた頃、そろそろあのスカーフを返してもらおうとアラブ人を探したがどこに行ったかわからない。するとやっとそいつが僕のスカーフを頭に巻いたまま現れて「おい、このスカーフは俺の国のデザインなんだ」と言うもんだから僕は「だったら、何だよ?」と言うと「これ、くれ」と言いだした。
僕は「え!?」とまた日本語で返してしまった。理論がめちゃくちゃ過ぎてリアクションが取れなかった。というより、こいつは僕がそんなめちゃくちゃな理由であげるとでも思ったのか?10ポンドくらいで買った物なのに僕がただであげると思ったのか?しかも理由ががめちゃくちゃ過ぎる、自国の物だからって、そんな理由であげる訳無いだろ。
「NO」とはっきり言うと彼はふてくされたような顔をして畳もせず投げつけるように僕に返した。文化の違いだからという理由はあれど、こんなめちゃくちゃな理由で物を乞うことが彼らの国では当たり前なのだろうか?
日本は礼儀作法がうるさい国だ。時々僕も嫌になるときがある。もちろん「郷にいっては郷に従え」という言葉の通り、僕だってよその国に行ったらなるべくその国のルールには従うつもりだ。でも、最低限のマナーくらいは共通ではないだろうか?人の物をめちゃくちゃな理由でただで「くれ」というのは失礼だというのはどこの国も同じだと思うが。
何だか、文化の違いを再認識させられたそんな出来事でした。
オラオラ男子はなぜもてるのか?
どーも、オハラです。
最近は中年男性っぽい感じに、酒を飲みながらメンバーと女の話をしたりするのですが、
この前テレビで「あなたの彼氏を見せてください」という企画があったそうな。
盟友ウィリーさんはその番組を見ていたそうなのだが、そこに出てくる女の子がどれもかわいくて、
その女の子たちが連れてくる彼氏が全員「う~ん」という感想しか出てこない輩ばかり。
決して格好悪いというわけではないが、見た瞬間口をすぼめ、眉を八の字にして「う~ん」とうなってしまうくらいに
どれもこれも微妙だったというのだ。
この男たちに共通しているのが全員基本上から目線で女を支配している感じがあるということ。
ある男は約束に3時間近く遅刻をしてきて「わりぃ、わりぃ」という感じで、罪悪感のかけらもない。
遅刻の理由を聞くとヒッチハイクしている人を乗せてやってて遅れたというのだ。100%嘘に決まっている。
ギャグのつもりでいったのかもしれないが、冗談でも本気でもおもしろくない。
まあ、能天気なオラオラ系というものだ。
昨今の女性の好みはいわゆるオラオラ系に偏っている。
まあ、昭和の不良ブームの時もオラオラしている男が流行ったのかもしれないが、
彼らは腕っぷしが強かったり、一本木で男気があったりという芯が通っていた印象があるが、
最近のオラオラ系というのは何か印象が違う。
オラオラというのは虚勢を張っているだけで、そんなに喧嘩が強そうにも見えないし、
話を聞いている限りは「おれはこんなすげーんだぜ」ということを女に得意げに話しているだけにしか見えないのだ。
硬派な僕としてはちょっとこれは真似できない。
「俺は地元で喧嘩負け知らず」とか言っている奴に強いやつがいると思うか?
専門学校時代に「俺はパンクの申し子だ、おれにパンクを語らせろ」と豪語している金髪の男性(しかも25歳くらい)がいたが、
知っているのはSex PistolsだけでThe Clashすら知らない男だった。
しかし、不思議なもので事実この男性はモテていた。金髪に横文字シャツの典型的なパンクというよりもV系ファッションで、
よく喋り女性受けが良かったが往々にして態度はデカかった。
この後、あまりにもこいつがしつこいのでThe Clashの話を振ったら「知らない」と言い始め、
思い切り恥をかかせてやったことがあった。メシウマである。
以上の事からこういう虚勢を張っているオラオラ男をどうしてもかっこいいと思えないのである。
この前の記事にも書いたが、銀座の300バーで「俺、ホーリーっていうんだ。ミドルネームがホーリーっていうんだ」と
虚勢を張っていたこの男も果たしてそのミドルネームが何の役に立つというのだ?これで英語がペラペラとかだったらすごいと思うが。
むしろ、僕はギャップを狙ったアプローチの方を目指している。
自分から「俺はこれが得意だ、俺はかっこいい」っていうのではなくて、まじめでおとなしい会社員だけど、
実は週末はロックバンドを組んでて、ステージ上ではギターをかきならしシャウトするとか。
ぱっと見、さえない感じだけど実はすごい才能を持っているとか、夢に燃えているとかそういう男性の方が
かっこいいと思わないか?それとも僕の考えがもう古いのか。
だが、最近思うのが女性はわかりやすいのが好きなんだと思う。
女性は「かわいい」「やばい」「きもい」の3単語だけで全ての会話を成立することができる。
感覚的にとりあえず自分にとって「良い物」は全て「かわいい」という形容詞でまとめてしまうのである。
数多ある比喩表現や単語を駆使するのが難しく面倒なので、とりあえず「かわいい」で済ませてしまう。
女性のブログを見てみれば一目瞭然だが、説明文的な題材は非常に稀で、
大体が今食べてるランチ、今日のコーディネート、ネイル、ペットの写真をのっけて、
ランチは「かわいくて、おいしい」という感想しかなく、今日のコーディネートは「春っぽくピンクでかわいくまとめてみました」
とか、ネイルは「もうすぐハロウィーンなので、怖カワ系に盛りました」とか、ペットは「くーちゃんお昼寝中です、かわいい」とか
こんな感じに目についたものを記事にする。
つまり目に見える物、考える必要が無く単純な物などでないと女性たちは反応せず、理解できないのではないだろうか?
物事の裏側や本質をさぐったり思索したりする行為は難しそうだし面倒くさそうだからやらない。
つまり、その男を見てイケメンかどうか、そしてどういう能力があるかということをわかりやすくプレゼンし営業してくれる男性
でないと女性は見向きもしないのである。
こういうことからオラオラして「俺はすごいんだぜ」と言って能力を誇示する男、
またはなんでもいいからとにかく流行っているギャグを披露し愛想笑いでもいいから女性を笑わせ、
全く感情のこもっていない言い方で「うける」と言わせたものの勝ちなのだ。
このことから、このオラオラが大虚勢であってもそれがバレなければ全く問題が無いのである。
皆さんも変に知的になったり、構えずにただ単に女性にわかりやすく「自分はこんなことができます」と言って、
アプローチをしましょう。
オハラ
最近は中年男性っぽい感じに、酒を飲みながらメンバーと女の話をしたりするのですが、
この前テレビで「あなたの彼氏を見せてください」という企画があったそうな。
盟友ウィリーさんはその番組を見ていたそうなのだが、そこに出てくる女の子がどれもかわいくて、
その女の子たちが連れてくる彼氏が全員「う~ん」という感想しか出てこない輩ばかり。
決して格好悪いというわけではないが、見た瞬間口をすぼめ、眉を八の字にして「う~ん」とうなってしまうくらいに
どれもこれも微妙だったというのだ。
この男たちに共通しているのが全員基本上から目線で女を支配している感じがあるということ。
ある男は約束に3時間近く遅刻をしてきて「わりぃ、わりぃ」という感じで、罪悪感のかけらもない。
遅刻の理由を聞くとヒッチハイクしている人を乗せてやってて遅れたというのだ。100%嘘に決まっている。
ギャグのつもりでいったのかもしれないが、冗談でも本気でもおもしろくない。
まあ、能天気なオラオラ系というものだ。
昨今の女性の好みはいわゆるオラオラ系に偏っている。
まあ、昭和の不良ブームの時もオラオラしている男が流行ったのかもしれないが、
彼らは腕っぷしが強かったり、一本木で男気があったりという芯が通っていた印象があるが、
最近のオラオラ系というのは何か印象が違う。
オラオラというのは虚勢を張っているだけで、そんなに喧嘩が強そうにも見えないし、
話を聞いている限りは「おれはこんなすげーんだぜ」ということを女に得意げに話しているだけにしか見えないのだ。
硬派な僕としてはちょっとこれは真似できない。
「俺は地元で喧嘩負け知らず」とか言っている奴に強いやつがいると思うか?
専門学校時代に「俺はパンクの申し子だ、おれにパンクを語らせろ」と豪語している金髪の男性(しかも25歳くらい)がいたが、
知っているのはSex PistolsだけでThe Clashすら知らない男だった。
しかし、不思議なもので事実この男性はモテていた。金髪に横文字シャツの典型的なパンクというよりもV系ファッションで、
よく喋り女性受けが良かったが往々にして態度はデカかった。
この後、あまりにもこいつがしつこいのでThe Clashの話を振ったら「知らない」と言い始め、
思い切り恥をかかせてやったことがあった。メシウマである。
以上の事からこういう虚勢を張っているオラオラ男をどうしてもかっこいいと思えないのである。
この前の記事にも書いたが、銀座の300バーで「俺、ホーリーっていうんだ。ミドルネームがホーリーっていうんだ」と
虚勢を張っていたこの男も果たしてそのミドルネームが何の役に立つというのだ?これで英語がペラペラとかだったらすごいと思うが。
むしろ、僕はギャップを狙ったアプローチの方を目指している。
自分から「俺はこれが得意だ、俺はかっこいい」っていうのではなくて、まじめでおとなしい会社員だけど、
実は週末はロックバンドを組んでて、ステージ上ではギターをかきならしシャウトするとか。
ぱっと見、さえない感じだけど実はすごい才能を持っているとか、夢に燃えているとかそういう男性の方が
かっこいいと思わないか?それとも僕の考えがもう古いのか。
だが、最近思うのが女性はわかりやすいのが好きなんだと思う。
女性は「かわいい」「やばい」「きもい」の3単語だけで全ての会話を成立することができる。
感覚的にとりあえず自分にとって「良い物」は全て「かわいい」という形容詞でまとめてしまうのである。
数多ある比喩表現や単語を駆使するのが難しく面倒なので、とりあえず「かわいい」で済ませてしまう。
女性のブログを見てみれば一目瞭然だが、説明文的な題材は非常に稀で、
大体が今食べてるランチ、今日のコーディネート、ネイル、ペットの写真をのっけて、
ランチは「かわいくて、おいしい」という感想しかなく、今日のコーディネートは「春っぽくピンクでかわいくまとめてみました」
とか、ネイルは「もうすぐハロウィーンなので、怖カワ系に盛りました」とか、ペットは「くーちゃんお昼寝中です、かわいい」とか
こんな感じに目についたものを記事にする。
つまり目に見える物、考える必要が無く単純な物などでないと女性たちは反応せず、理解できないのではないだろうか?
物事の裏側や本質をさぐったり思索したりする行為は難しそうだし面倒くさそうだからやらない。
つまり、その男を見てイケメンかどうか、そしてどういう能力があるかということをわかりやすくプレゼンし営業してくれる男性
でないと女性は見向きもしないのである。
こういうことからオラオラして「俺はすごいんだぜ」と言って能力を誇示する男、
またはなんでもいいからとにかく流行っているギャグを披露し愛想笑いでもいいから女性を笑わせ、
全く感情のこもっていない言い方で「うける」と言わせたものの勝ちなのだ。
このことから、このオラオラが大虚勢であってもそれがバレなければ全く問題が無いのである。
皆さんも変に知的になったり、構えずにただ単に女性にわかりやすく「自分はこんなことができます」と言って、
アプローチをしましょう。
オハラ
こんだけ暑けりゃ、誤報もある
最近、暑い日が続いていますね。
僕は基礎体温が低いので、寒いよりかは暑い方が好きです。
ですが、最近は暑すぎて深く眠れていない日が続いています。
おかげで頭痛を患うようになってきました。
ということで昨日は早めに就寝しようと、ベッドに入りました。
夢の中でなかなか面白く、おいしい思いをしていい感じの眠りを堪能しておりました。
すると朝方、まだ6時前に突然「ジリリリリリリ!!」とけたたましい目覚まし時計の音が鳴り響いた。
最初は親の部屋の時計が鳴ったものと思っていた。
早く止めやがれと心で念じていると、あまりに長い。
これは親の部屋ではないな、と思って隣の兄の部屋へ行ってみた。
ここでもない、どうやら外から聞こえてきているようだ。
夏場なので窓を開けているから音がダダ漏れだ。
全く持って迷惑千万、でも10分以上もなって一向に音が止まらない。
もしかしたら、お盆休みで旅行に行ってしまい、家を留守にしているがアラームはそのままにしてあって、
本人不在のままなり続けているのか?
20分、そして30分経っても止まらない。
うるさくて眠れやしない、家を出るまであと2時間以上もあるのだ、
この朝の2時間はとても貴重だ、眠らせてほしい。
イライラしてきてこの不在の家の窓ガラスを割って侵入し、目覚まし時計を止めてこようかとまでに
考えるようになった。そうすれば僕は義賊としてあがめられるだろう。
インナーイヤーのイヤホンを耳にさして、眠ろうと試みるもあまりに激しい音なもんで、
振動が伝わってくるのが余計に眠れぬ。
本気で迷惑な話だ、もし僕がパイロットだったらどうするつもりだ?
乗客の命を預かっていて、ぐっすり眠る必要があるのに、業務に支障をきたしたら完全にこいつのせいだ。
パイロットとまでは言わなくても、僕が機械のオペレーターだったらどうするのだ?
工場で機械を操作する人間は実は命がけだ。
ちょっとの操作ミスで大損害を出してしまう可能性もあるし、
他の作業員の指を切り落としてしまうこともあれば、大きなプレス機などの場合はそのまま命を落とす危険性もある。
こういうことって損害賠償みたいなのを請求してもいいじゃないか?
まあ悪意がなくても、近所に迷惑をかけたという罰則として何かしてほしい。
この間の地震の誤報もそうだが、世の中がこんなに地震に敏感になっている時期に、
「誤報でした、ごめんなさい」ですませようとするのはなんか違う気がする。
まあ僕は特に直接の被害がなかったが、西日本では電車がストップしたり、遅れがでたりして、
家に帰れない人もいたわけだし、工場や一部の会社は緊急事態として作業を中断して避難したのだ。
つまり損失を被っている人間がいる。その人たちに「ごめんね」だけで済ませてしまうのは何か違う気がする。
何年か前に、東京のとある世帯が停電になるという事態が起きた。
この原因は電力会社のミスで間違って配線を切ってしまったというのだ。
時刻は夜中で数時間の後に復旧はされたが、その間に夜も仕事をしてる人だっていただろうし、
一番気の毒なのは、飲食関係の仕事だ。
冷蔵庫などもこの間は機能しないのだ、となれば食材が傷んでしまう。
恐らくこの時にストックしていたものは全部廃棄処分だっただろう。
さらに、魚を飼っている人も気の毒で、酸素を供給するポンプが止まってしまったから、
死んでしまった魚もいるはずだ。
うーむ、文句をたくさん言ってしまったな、でも共感する人も多いはず。
結局1時間くらいしてようやく音が鳴りやんだ。
すると今度は「ウ~ウ~!」と消防車のサイレンが近づいて、家の目の前に停車した。
どうやら、この音の正体は目覚まし時計ではなく、火災の非常用ベルだったようだ。
近所のマンションのベルが何故か作動してしまったらしい。
火事でもなんでもなかったようだが、この連日の暑さで誤報となってしまったのか?
昔の人は暑かったら、昼寝をして体力を温存したと言ってました。
会社でも昼寝タイムみたいなものを設けていたところがあったそうです。
ものすごく理にかなった対策だと思います。
みなさんも熱中症などには充分気を付けて暑さを乗り切りましょう。
オハラ
僕は基礎体温が低いので、寒いよりかは暑い方が好きです。
ですが、最近は暑すぎて深く眠れていない日が続いています。
おかげで頭痛を患うようになってきました。
ということで昨日は早めに就寝しようと、ベッドに入りました。
夢の中でなかなか面白く、おいしい思いをしていい感じの眠りを堪能しておりました。
すると朝方、まだ6時前に突然「ジリリリリリリ!!」とけたたましい目覚まし時計の音が鳴り響いた。
最初は親の部屋の時計が鳴ったものと思っていた。
早く止めやがれと心で念じていると、あまりに長い。
これは親の部屋ではないな、と思って隣の兄の部屋へ行ってみた。
ここでもない、どうやら外から聞こえてきているようだ。
夏場なので窓を開けているから音がダダ漏れだ。
全く持って迷惑千万、でも10分以上もなって一向に音が止まらない。
もしかしたら、お盆休みで旅行に行ってしまい、家を留守にしているがアラームはそのままにしてあって、
本人不在のままなり続けているのか?
20分、そして30分経っても止まらない。
うるさくて眠れやしない、家を出るまであと2時間以上もあるのだ、
この朝の2時間はとても貴重だ、眠らせてほしい。
イライラしてきてこの不在の家の窓ガラスを割って侵入し、目覚まし時計を止めてこようかとまでに
考えるようになった。そうすれば僕は義賊としてあがめられるだろう。
インナーイヤーのイヤホンを耳にさして、眠ろうと試みるもあまりに激しい音なもんで、
振動が伝わってくるのが余計に眠れぬ。
本気で迷惑な話だ、もし僕がパイロットだったらどうするつもりだ?
乗客の命を預かっていて、ぐっすり眠る必要があるのに、業務に支障をきたしたら完全にこいつのせいだ。
パイロットとまでは言わなくても、僕が機械のオペレーターだったらどうするのだ?
工場で機械を操作する人間は実は命がけだ。
ちょっとの操作ミスで大損害を出してしまう可能性もあるし、
他の作業員の指を切り落としてしまうこともあれば、大きなプレス機などの場合はそのまま命を落とす危険性もある。
こういうことって損害賠償みたいなのを請求してもいいじゃないか?
まあ悪意がなくても、近所に迷惑をかけたという罰則として何かしてほしい。
この間の地震の誤報もそうだが、世の中がこんなに地震に敏感になっている時期に、
「誤報でした、ごめんなさい」ですませようとするのはなんか違う気がする。
まあ僕は特に直接の被害がなかったが、西日本では電車がストップしたり、遅れがでたりして、
家に帰れない人もいたわけだし、工場や一部の会社は緊急事態として作業を中断して避難したのだ。
つまり損失を被っている人間がいる。その人たちに「ごめんね」だけで済ませてしまうのは何か違う気がする。
何年か前に、東京のとある世帯が停電になるという事態が起きた。
この原因は電力会社のミスで間違って配線を切ってしまったというのだ。
時刻は夜中で数時間の後に復旧はされたが、その間に夜も仕事をしてる人だっていただろうし、
一番気の毒なのは、飲食関係の仕事だ。
冷蔵庫などもこの間は機能しないのだ、となれば食材が傷んでしまう。
恐らくこの時にストックしていたものは全部廃棄処分だっただろう。
さらに、魚を飼っている人も気の毒で、酸素を供給するポンプが止まってしまったから、
死んでしまった魚もいるはずだ。
うーむ、文句をたくさん言ってしまったな、でも共感する人も多いはず。
結局1時間くらいしてようやく音が鳴りやんだ。
すると今度は「ウ~ウ~!」と消防車のサイレンが近づいて、家の目の前に停車した。
どうやら、この音の正体は目覚まし時計ではなく、火災の非常用ベルだったようだ。
近所のマンションのベルが何故か作動してしまったらしい。
火事でもなんでもなかったようだが、この連日の暑さで誤報となってしまったのか?
昔の人は暑かったら、昼寝をして体力を温存したと言ってました。
会社でも昼寝タイムみたいなものを設けていたところがあったそうです。
ものすごく理にかなった対策だと思います。
みなさんも熱中症などには充分気を付けて暑さを乗り切りましょう。
オハラ
銀座300Bar again
どーも、オハラです。
以前にも報告をした、銀座300barに僕たちはもう一度突入をしてきました。
銀座300 barというのはその名の通り、1杯300円で飲める立ち飲みbarで、
今やナンパの巣窟となっている東京のホットスポットである。
今回で2度目だが、今回改めて感じたのは人が明らかに前回より増えているということ。
たぶん、ネットなどでみんな噂を聞きつけてやってきたんだと思う。
しかも男の割合が7割くらいになっていて、女性の方が圧倒的に少なくなっていた。
このBarに行けば確実に男が声をかけてくれること請け合いである。
それにしてもすごい人だ。満員電車状態でごった返している。
もしかしたらこれは消防法か何かに引っかかるんじゃないだろうか?
こんなに狭いところで禁煙にしているわけでもないのでいつ火事が起こるかもわからないし、
せめぎ合っている中での避難は将棋倒しなども引き起こしかねない。
オーナーもこんなに流行ると思っていなかったんだろう。
冷静に男女間のやり取りを見ていると、いわゆるオラオラ系が優勢なのはわかるのだが、
明らかに女子が嫌がっているパターンも多く見受けられる。
男3人ぐらいで女子二人を囲んで馬鹿でかい声で話し込んでるものだから、
逃げるに逃げられない。でも女子の顔を見ればそれは一目瞭然だ、目を合わせていないし、
心から目が笑っていない。
女子側にも何かYes No枕的なものを渡して、意思表示をはっきりさせるシステムを導入した方が良い気がする。
なので、モデルみたいにかわいい子はここには来ない方がいいかもしれない。
ひっきりなしに男が言い寄ってきて、正直迷惑に思うはずだ。
僕たちは今回もう一店舗の方にも行ってみた。
こちらは東銀座駅の近くにあり、規模は一緒だったが、それほど混雑していなかった。
まずはビールを購入するために、列に並ぶ。
丁度後ろに並んでいる男(A君と呼称)がそのA君の後ろに並んできた、
まあまあかわいい茶髪の女の子をナンパし始めたようで、
いい機会なのでこの男のナンパ術を学ぼうと思い、耳を傾けた。
内容は、その女が中野に住んでいるので、「自分も昔中野に住んでいたことがある」という
本当か嘘かわからないことをのたまい、「中野と言えばつけ麺が有名ですよね」という他愛のない会話だった。
「色々中野の良い店知ってるんで、今度紹介しますよ」と男が言った。こうして男は連絡先をゲットしていた。
こんな感じである。
ビールを購入し、ウィリーさんの元へと近づく。
ウィリーさんはずっと目の前のテーブルで話し込んでいる男女を怪訝そうな顔で見ていて、
「あの子、絶対に嫌がっているよな?」と言った。
良く見ると、もう40を過ぎてそうなM字に禿げあがり始めている佐川急便のドライバーという感じの男が、
自分の持てる知識を総動員して22歳くらいの女子をナンパしていた。
身振り手振りをダイナミックに交えつつ、口説くその様は必至そのもの。
女子は嫌がってるようにも困っているようにも見えた。まあ、せっかく話題の300 barに来たのに、
何で私は40近いおっさんにナンパされなきゃいけないのだろうと困惑しているのだろう。
もう少しBar内を散策しているとトイレ付近の壁際で、今注文を終えてきたばかりという感じの
女子が2人やってきた。
これはチャンスをウィリーさんが早速駆け寄って話かける。
うまいことつかまり、僕たちとの会話が始まった。
まずはどこから来たの?とか仕事は何してるの?とかそういうことだ。
結構酒を飲んでいたので、この二人が何をしていたのかははっきりと覚えていない。
たしか銀行員か事務員だったような気がする。
話を聞くなり、この二人はもう結婚する気満々という感じで、このBarにも結婚を前提にした人間を探しに来ているようだった。
二人とも最近彼氏と別れたばかりという。
正直、この二人はあまり容姿が整っている感じではなかった。
暗闇でもそう感じるのだから、日の光の下でこの二人を見たらどう思うのだろう?
何の気なしにその元彼の話を掘り下げてみた。
何で別れてしまったのか?どういう人と付き合っていたのか?
片方の女子は前の彼は結婚を真剣に考えていなかったようだった。
そしてもう一人の女子は元彼の仕事が嫌だったと言ってた。
「何の仕事してたの?」と訊くと、どうやらいわゆるホストをしていたらしい。
どこぞの飲み屋で変な男にしつこく絡まれていたのをさらっと助けてくれたのが出会いのきっかけだったらしい。
なかなか良いやつではないか?でもホストという仕事を後に知って、少し疑問に思ったという。
解らなくもないが、それだけの理由で別れたのか?ついつい僕は口をついて「それだけで別れたの?」と言ってしまった。
しかも話を良くきくと、その男はもうホストをやめて、配送業か何かの仕事にちゃんと就職をしたらしいのだ。
立派じゃないか。きっと彼女との将来を考えて、安定して稼げる道を頑張って探したんだろう。
なんだかそのとこが不憫に思った。むしろ、この女子はその男に何の文句があるのだろう?
ホストなんだから、容姿も整っているだろうし、絡まれている女性を放っておけない正義感に燃えているし、
わざわざその女子との将来も見据えて転職までする徹底ぶり。
これでこの女性がモデル並みの美貌を持ってるとか、炊事洗濯家事が完璧にできるとか、
何か強みでもあれば選り好みする理由も納得できるが、どういう了見なんだろう?
世の中には修復不可能なくらいの大ゲンカをして泣く泣く別れるカップルもいるし、
避妊具がちゃんと機能せずそれが原因で泣く泣く別れたカップルもいるのだ。
留学中にも思ったのだが、僕はこういう「男を冷蔵庫を買い替えるようにとっかえひっかえ」の女が大嫌いなのである。
「ええ、わざわざ転職までしてくれたのにもったいない」と僕が言うと、「まあ、あと性格も合わなかった」と付け足した。
「後付っぽいね」と僕が言うと「まあ後付だけどさ」と彼女も認めた。まあここはほぼ自分への言い訳だと思う。
せっかくウィリーさんが声をかけてくれた女の子だったけど、僕はなんだか悲しい気持ちになった。
結婚ができないのはこういう女子の態度にも原因があるんじゃないだろうか?
全てが全てこういう女子ばかりがこの300barに来るわけではない。
中には清らかな女性もいればおしとやかな大和撫子もいるだろう。
僕ももう30歳だ。結婚までこぎつけるのは大変だと思うけど、
真剣に交際できる女性が欲しい。
周りの友達がどんどんと結婚して地元を離れていってる。
家庭をスタートさせ、もう古い友人のことなど構っていられなくなるのだ。
このまま自分がどんどん孤独に陥るのが怖く思えてきた。
良い伴侶が得られないのが、人生で何よりも不幸なことかもしれない。
そろそろ出会い系なるものを頼ってみようか…。
オハラ
以前にも報告をした、銀座300barに僕たちはもう一度突入をしてきました。
銀座300 barというのはその名の通り、1杯300円で飲める立ち飲みbarで、
今やナンパの巣窟となっている東京のホットスポットである。
今回で2度目だが、今回改めて感じたのは人が明らかに前回より増えているということ。
たぶん、ネットなどでみんな噂を聞きつけてやってきたんだと思う。
しかも男の割合が7割くらいになっていて、女性の方が圧倒的に少なくなっていた。
このBarに行けば確実に男が声をかけてくれること請け合いである。
それにしてもすごい人だ。満員電車状態でごった返している。
もしかしたらこれは消防法か何かに引っかかるんじゃないだろうか?
こんなに狭いところで禁煙にしているわけでもないのでいつ火事が起こるかもわからないし、
せめぎ合っている中での避難は将棋倒しなども引き起こしかねない。
オーナーもこんなに流行ると思っていなかったんだろう。
冷静に男女間のやり取りを見ていると、いわゆるオラオラ系が優勢なのはわかるのだが、
明らかに女子が嫌がっているパターンも多く見受けられる。
男3人ぐらいで女子二人を囲んで馬鹿でかい声で話し込んでるものだから、
逃げるに逃げられない。でも女子の顔を見ればそれは一目瞭然だ、目を合わせていないし、
心から目が笑っていない。
女子側にも何かYes No枕的なものを渡して、意思表示をはっきりさせるシステムを導入した方が良い気がする。
なので、モデルみたいにかわいい子はここには来ない方がいいかもしれない。
ひっきりなしに男が言い寄ってきて、正直迷惑に思うはずだ。
僕たちは今回もう一店舗の方にも行ってみた。
こちらは東銀座駅の近くにあり、規模は一緒だったが、それほど混雑していなかった。
まずはビールを購入するために、列に並ぶ。
丁度後ろに並んでいる男(A君と呼称)がそのA君の後ろに並んできた、
まあまあかわいい茶髪の女の子をナンパし始めたようで、
いい機会なのでこの男のナンパ術を学ぼうと思い、耳を傾けた。
内容は、その女が中野に住んでいるので、「自分も昔中野に住んでいたことがある」という
本当か嘘かわからないことをのたまい、「中野と言えばつけ麺が有名ですよね」という他愛のない会話だった。
「色々中野の良い店知ってるんで、今度紹介しますよ」と男が言った。こうして男は連絡先をゲットしていた。
こんな感じである。
ビールを購入し、ウィリーさんの元へと近づく。
ウィリーさんはずっと目の前のテーブルで話し込んでいる男女を怪訝そうな顔で見ていて、
「あの子、絶対に嫌がっているよな?」と言った。
良く見ると、もう40を過ぎてそうなM字に禿げあがり始めている佐川急便のドライバーという感じの男が、
自分の持てる知識を総動員して22歳くらいの女子をナンパしていた。
身振り手振りをダイナミックに交えつつ、口説くその様は必至そのもの。
女子は嫌がってるようにも困っているようにも見えた。まあ、せっかく話題の300 barに来たのに、
何で私は40近いおっさんにナンパされなきゃいけないのだろうと困惑しているのだろう。
もう少しBar内を散策しているとトイレ付近の壁際で、今注文を終えてきたばかりという感じの
女子が2人やってきた。
これはチャンスをウィリーさんが早速駆け寄って話かける。
うまいことつかまり、僕たちとの会話が始まった。
まずはどこから来たの?とか仕事は何してるの?とかそういうことだ。
結構酒を飲んでいたので、この二人が何をしていたのかははっきりと覚えていない。
たしか銀行員か事務員だったような気がする。
話を聞くなり、この二人はもう結婚する気満々という感じで、このBarにも結婚を前提にした人間を探しに来ているようだった。
二人とも最近彼氏と別れたばかりという。
正直、この二人はあまり容姿が整っている感じではなかった。
暗闇でもそう感じるのだから、日の光の下でこの二人を見たらどう思うのだろう?
何の気なしにその元彼の話を掘り下げてみた。
何で別れてしまったのか?どういう人と付き合っていたのか?
片方の女子は前の彼は結婚を真剣に考えていなかったようだった。
そしてもう一人の女子は元彼の仕事が嫌だったと言ってた。
「何の仕事してたの?」と訊くと、どうやらいわゆるホストをしていたらしい。
どこぞの飲み屋で変な男にしつこく絡まれていたのをさらっと助けてくれたのが出会いのきっかけだったらしい。
なかなか良いやつではないか?でもホストという仕事を後に知って、少し疑問に思ったという。
解らなくもないが、それだけの理由で別れたのか?ついつい僕は口をついて「それだけで別れたの?」と言ってしまった。
しかも話を良くきくと、その男はもうホストをやめて、配送業か何かの仕事にちゃんと就職をしたらしいのだ。
立派じゃないか。きっと彼女との将来を考えて、安定して稼げる道を頑張って探したんだろう。
なんだかそのとこが不憫に思った。むしろ、この女子はその男に何の文句があるのだろう?
ホストなんだから、容姿も整っているだろうし、絡まれている女性を放っておけない正義感に燃えているし、
わざわざその女子との将来も見据えて転職までする徹底ぶり。
これでこの女性がモデル並みの美貌を持ってるとか、炊事洗濯家事が完璧にできるとか、
何か強みでもあれば選り好みする理由も納得できるが、どういう了見なんだろう?
世の中には修復不可能なくらいの大ゲンカをして泣く泣く別れるカップルもいるし、
避妊具がちゃんと機能せずそれが原因で泣く泣く別れたカップルもいるのだ。
留学中にも思ったのだが、僕はこういう「男を冷蔵庫を買い替えるようにとっかえひっかえ」の女が大嫌いなのである。
「ええ、わざわざ転職までしてくれたのにもったいない」と僕が言うと、「まあ、あと性格も合わなかった」と付け足した。
「後付っぽいね」と僕が言うと「まあ後付だけどさ」と彼女も認めた。まあここはほぼ自分への言い訳だと思う。
せっかくウィリーさんが声をかけてくれた女の子だったけど、僕はなんだか悲しい気持ちになった。
結婚ができないのはこういう女子の態度にも原因があるんじゃないだろうか?
全てが全てこういう女子ばかりがこの300barに来るわけではない。
中には清らかな女性もいればおしとやかな大和撫子もいるだろう。
僕ももう30歳だ。結婚までこぎつけるのは大変だと思うけど、
真剣に交際できる女性が欲しい。
周りの友達がどんどんと結婚して地元を離れていってる。
家庭をスタートさせ、もう古い友人のことなど構っていられなくなるのだ。
このまま自分がどんどん孤独に陥るのが怖く思えてきた。
良い伴侶が得られないのが、人生で何よりも不幸なことかもしれない。
そろそろ出会い系なるものを頼ってみようか…。
オハラ