こんだけ暑けりゃ、誤報もある | ラジオ!Yotsugi Busters!!

こんだけ暑けりゃ、誤報もある

最近、暑い日が続いていますね。
僕は基礎体温が低いので、寒いよりかは暑い方が好きです。

ですが、最近は暑すぎて深く眠れていない日が続いています。
おかげで頭痛を患うようになってきました。

ということで昨日は早めに就寝しようと、ベッドに入りました。
夢の中でなかなか面白く、おいしい思いをしていい感じの眠りを堪能しておりました。

すると朝方、まだ6時前に突然「ジリリリリリリ!!」とけたたましい目覚まし時計の音が鳴り響いた。

最初は親の部屋の時計が鳴ったものと思っていた。
早く止めやがれと心で念じていると、あまりに長い。
これは親の部屋ではないな、と思って隣の兄の部屋へ行ってみた。
ここでもない、どうやら外から聞こえてきているようだ。

夏場なので窓を開けているから音がダダ漏れだ。
全く持って迷惑千万、でも10分以上もなって一向に音が止まらない。
もしかしたら、お盆休みで旅行に行ってしまい、家を留守にしているがアラームはそのままにしてあって、
本人不在のままなり続けているのか?

20分、そして30分経っても止まらない。
うるさくて眠れやしない、家を出るまであと2時間以上もあるのだ、
この朝の2時間はとても貴重だ、眠らせてほしい。

イライラしてきてこの不在の家の窓ガラスを割って侵入し、目覚まし時計を止めてこようかとまでに
考えるようになった。そうすれば僕は義賊としてあがめられるだろう。

インナーイヤーのイヤホンを耳にさして、眠ろうと試みるもあまりに激しい音なもんで、
振動が伝わってくるのが余計に眠れぬ。

本気で迷惑な話だ、もし僕がパイロットだったらどうするつもりだ?
乗客の命を預かっていて、ぐっすり眠る必要があるのに、業務に支障をきたしたら完全にこいつのせいだ。
パイロットとまでは言わなくても、僕が機械のオペレーターだったらどうするのだ?

工場で機械を操作する人間は実は命がけだ。
ちょっとの操作ミスで大損害を出してしまう可能性もあるし、
他の作業員の指を切り落としてしまうこともあれば、大きなプレス機などの場合はそのまま命を落とす危険性もある。

こういうことって損害賠償みたいなのを請求してもいいじゃないか?
まあ悪意がなくても、近所に迷惑をかけたという罰則として何かしてほしい。

この間の地震の誤報もそうだが、世の中がこんなに地震に敏感になっている時期に、
「誤報でした、ごめんなさい」ですませようとするのはなんか違う気がする。
まあ僕は特に直接の被害がなかったが、西日本では電車がストップしたり、遅れがでたりして、
家に帰れない人もいたわけだし、工場や一部の会社は緊急事態として作業を中断して避難したのだ。
つまり損失を被っている人間がいる。その人たちに「ごめんね」だけで済ませてしまうのは何か違う気がする。

何年か前に、東京のとある世帯が停電になるという事態が起きた。
この原因は電力会社のミスで間違って配線を切ってしまったというのだ。
時刻は夜中で数時間の後に復旧はされたが、その間に夜も仕事をしてる人だっていただろうし、
一番気の毒なのは、飲食関係の仕事だ。
冷蔵庫などもこの間は機能しないのだ、となれば食材が傷んでしまう。
恐らくこの時にストックしていたものは全部廃棄処分だっただろう。
さらに、魚を飼っている人も気の毒で、酸素を供給するポンプが止まってしまったから、
死んでしまった魚もいるはずだ。

うーむ、文句をたくさん言ってしまったな、でも共感する人も多いはず。

結局1時間くらいしてようやく音が鳴りやんだ。
すると今度は「ウ~ウ~!」と消防車のサイレンが近づいて、家の目の前に停車した。

どうやら、この音の正体は目覚まし時計ではなく、火災の非常用ベルだったようだ。
近所のマンションのベルが何故か作動してしまったらしい。
火事でもなんでもなかったようだが、この連日の暑さで誤報となってしまったのか?

昔の人は暑かったら、昼寝をして体力を温存したと言ってました。
会社でも昼寝タイムみたいなものを設けていたところがあったそうです。
ものすごく理にかなった対策だと思います。

みなさんも熱中症などには充分気を付けて暑さを乗り切りましょう。

オハラ