中3生のみなさん、大事な基礎学力テスト(第1回)が近づいています。準備は整っていますか?学校行事も忙しい時期ですが、集中して勉強に取り組みましょう。
上の2つのテストは、吉澤教室の数学の小テストです。
内容は全く同じテストですが、実際にやってみると驚くほど得点に差が出ます。
なぜでしょうか???
わかった方も多いと思いますが、
テストのタイトルが一部違うのです。
左のテストは(連立方程式の利用)と説明があるのに対して、右のテストにはありません。
このかっこ書きの有無で得点に差が出てしまうのです。
特に5教科合計得点が5割~6割程度で伸び悩んでいる生徒ほど差は大きくなると思います。かっこ書きがないと、1次方程式、連立方程式、2次方程式どれを使えばいいのかわかりにくいのです。
逆に言えば、問題を見たとき、これがどこの分野でどの知識を使えばいいのかわかるだけでその問題の難易度はぐっと下がるのです。これは数学だけでなく、他の科目にも共通して言えます。
もしかしたら、こんな悩みを抱えている生徒さんがいるのではないですか?
『整理と対策』の問題集では解けるのに、実際の模試では解けない。
この悩みは、上記の2枚の小テストに得点差ができるのと同じ原因で生じます。
『整理と対策』などの問題集は、分野別に章に分かれており、どの分野の出題であるかが明記されています。
野球で言えば、ピッチャーがバッターに事前に投げる球種を教えているようなものです。
つまり、出題分野がわかっているだけで、格段に問題が解きやすくなるのです。
優秀な生徒が『整理と対策』を敬遠して解かないことがあります。それは易しすぎるからというよりは、実戦的ではないからでしょう。難易度的には『整理と対策』で基礎学力テストに対応できます。
しかし、実戦練習としては不十分です。実際の試験問題では、定期テストを除いて出題分野は明記されていません。問題を読んで自分で出題分野を判断して、解答を導かなければなりません。それがテストの醍醐味とも言えます。
ですので、普段からいかに実戦に近い形で練習しておくかが高得点をとるための鍵となります。
吉澤教室では、この時期、知識の整理と並行して、小テストを毎回行います。タイトルを明記していないランダムな出題のため、より実戦的になっています。
知識の整理と小テスト、この繰り返しが有効です!!
結果が出ずに悩んでいる中学生のみなさん、
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