吉澤教室では、教科書の各単元が一通り終わった高校生に、まず、『合格る計算』(文英堂)シリーズを薦めています。
シリーズには数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bと数学Ⅲと確率があります。
教科書や傍用問題集ではなかなか身に付かない、実戦的な計算力が身に付きます。
例えば、こんな計算。
教科書の例題にはここにあるようなへたな方法が載っているかもしれません。
正しい方法をマスターすれば、一問につき数秒、積み重なれば1回の試験で数分短縮できることもあるでしょう。
その浮いた数分は思考時間に回せます。しかも計算間違いも減らせる。いいことだらけなのです。
確かに、教科書が終わればチャートに行けばいいじゃないか、と言われる方も多いでしょう。
しかし、そこには計算力という大きな壁が立ちはだかります。その壁を難なく乗り越えられる生徒は相当計算力があるはずですから、そのままどんどん進めばいいと思います。
実際にはその壁の前で立ちすくんでしまう生徒が多いのではないでしょうか。
例えるなら、体を使う仕事で、あらかじめ筋トレで肉体をどんなに鍛えていても、現場に即した筋力や道具の使い方を知らなければ全く使いものにならないのと同じです。
この問題集を使えば、入試の実戦に即した計算のコツと定理の使い方を無駄なく身に付けられます。
計算力をワンランク上げたい高校生はお勧めです。
一回ではなく二回通りやってみて下さい。
洗練された計算力が身に付きます。
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