青木瀬令奈プロクラブセッティング | 日々是ゴルフ

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18歳:ゴルフ場研修生に(ゴルフ未経験)
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31歳:アマチュア復帰
33歳:皮膚筋炎発症
現在:ゴルフインストラクターとともにベストスコア67更新を目指し活動中!

みたいな変わった経歴のゴルファーが綴るブログです

こんにちは。なぜか前回投稿したZ-STARボールのレビュー記事が消えてますね……誤操作かな?

 

まあどちらにしろもう数ラウンド試してから再度記事にする予定だったのでまた書きます。スコアが悪かったから消したわけじゃないぞ!

 

 

 

 

というわけで再アップ。何度見ても1Hの9がやべえな。

 

 

 

さて。というわけでちょっと今までと趣向を変えまして、プロのクラブセッティングを解説記事みたいにしてみようかなと。

 

とりあえず第一弾は前週Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメントで優勝された青木瀬令奈プロのセッティングから。正直前半のスコア速報見てた時は上田桃子プロが独走すると思ってましたが……ゴルフって怖いな。

 

 

 

1W:ダンロップ ゼクシオ エックス(9.5度/VENTUS RED 5R、45.5インチ)
3W:ダンロップ スリクソン Z F85(15度/ATTAS COOL 6R)
5,7,9W:ダンロップ ゼクシオ 10(18,20,23度/ATTAS COOL 6R)
5,6U:ダンロップ スリクソン Z H65(25,28度/ATTAS MB-HY65R)
7U:ダンロップ スリクソン ZX(30.5度/ATTAS MB-HY65R)
8I:ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II(N.S.PRO 750GH S)
9I,PW:ダンロップ スリクソン ZX7 Mk II(N.S.PRO 750GH S)
52,58度:グラインドスタジオ プロトタイプ(N.S.PRO 850GH R)
PT:オデッセイ ホワイトホットOG #1WCS
BALL:ダンロップ スリクソン Z-STAR XV

 

 

内容はAlba.netさんの飛距離UPした青木瀬令奈 3本体制のアイアンを“新・硬”に変更「キャリーが出る」【勝者のギア】より。

 

 

他の女子プロがZXmk-Ⅱシリーズにほとんど移行している最中、使用クラブはゼクシオ中心。フェアウェイウッドのスリクソンもZ F85と2世代前のモデルを使い続けているところを見るに、ウッド系はとくにすこしつかまって上がってくれるモデルを優先的に選択していると思われます。

 

ハイブリッドのZ H65はさらに前のモデルですが、この辺は使い慣れた距離感や球質が身についているのであえて変える意味がないのでしょう。

 

 

あまり距離の出ない青木プロらしい選択かなと。シャフトもドライバーからアイアンまで、やや手元しっかり目で少し先目の動くタイプで統一させているあたり、クラブには高さやつかまりを求めていることが伺えますね。

 

 

最大の特徴は以前からですが、アイアンが8番からという割り切った構成。

 

これに関しても上記の通り、高さはクラブに任せるという選択もそうですが、一年間ツアーを戦い続ける、ということもあるのではないかと。なるべく負荷やストレスをかけたくないんでしょう。

 

 

アイアンを使うことがストレスになるわけではなく、そこで集中力を使うくらいならグリーン上で勝負、的な感覚があるのではと思います。マネジメントふくめ一度そのあたりのつっ込んだ話を聞いてみたいですね。メディアさんよろしく。

 

 

あとはパターをエースから変更してるようですね。以下抜粋

 

>センターシャフトを選んだ理由は「いままではパターに助けられてきた部分と、それによって感覚が出なかった部分が最近はあった。センターはシビアなパター形状ではあるんですけど、ミスしたらミスがわかる。今回は練習すればするほど打感が安定してきたりとか、重い球が打てるようになってきたので、すごくいい傾向で試合を迎えられました」と話す。

 

 

1WCSはセンターシャフトのブレード型ですが、やや幅広のモデル。エースがトリプルトラックtenということなのでネオマレット。まあエースとはいえ結構変えてるみたいではありますが。

 

どちらもストレートストローク型に合うタイプなので意図して選んでいるとは思われますが、ブレード型にして感覚を出しつつも幅広のモデルなのは変更の違和感を少しでも和らげるためかなあと。

 

ただ、ベンドネックのパターとセンターシャフトパターではFP値がかなり違うので、切り替えるときは注意が必要ですね。

 

 

 

スタッツを見ると飛距離は正直でない方でパーオン率も高くはないですが、パットスタッツの良さとリカバリー率が素晴らしく、ロングゲームの不利をショートゲームで補いながらクラッチパットを決めてくる強いスタイルであることがうかがい知れます。

 

 

クラブに任せるところは任せる、全体の統一感が光るセッティングは是非参考にしたいところです。

 

 

それではまた。