彼に拒絶された。絶望的な状況から復縁を可能にするためには?(2)離れたくなる要素を改善する | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。


それでは今回は、前回の記事に引き続きまして、「絶望的なの状態から復縁する方法」の2つめについて解説させていただきますね。


1回目の記事はこちら↓になります。

彼に拒絶された。絶望的な状況から復縁を可能にするためには?(1)不幸を確定させないことが大切





「もう2度と復縁することはない」と言われた時は、「この言葉そのもの」ではなく、「彼がこんなことを言わなければならない状態になってしまった」という、言葉の背景を考えることが重要です。


自分と相手の関係は、50%50%で作っていますから、相手の反応によって、自分も関わり方が変わるし、それは相手も同じです。

ということは、ここでは「自分が彼にそういうことを言わせてしまった」ということなんですね。


「連絡の頻度が高く、彼が責任を回避しなければならないほど、再び精神状態に再び追いつめてしまった」

あるいは、

「あえて、そのことを彼が言わなくてはならないほど、自分が相手に復縁を期待(依存)していることがバレてしまった」

「別れた時と自分があまり変わっていなかったため、このままだとまた同じような状況になる、と彼に警戒されてしまった」


こんなふうに、「自分の言葉や態度によって、彼がそう言わざるを得なかった」と冷静に考え直してあげると、より状況を改善しやすくなります。




負担を感じさせてしまった自分がいて、負担を感じた相手がいる。

それが、「2度と付き合うことはない」という言葉になった。

それを言わせた自分がいる。


とするなら、もう一度、「彼に負担を感じさせている状態を止める」ことが先決ですよね。


たとえば、連絡の頻度が高すぎたのかもしれません。

連絡がとれたことが嬉しくて、「またあの時みたいに」と、必要以上にせまってしまったのかもしれません。

まだ自分が完全に、別れた時の自分とは変わっていないのに、「私を見て欲しい」と思ってしまったのかもしれません。

自分を高めて魅力的にするということよりも、復縁したいという気持ちに焦り、そのことばかりを考えてセルフイメージが停滞していたのかもしれません。



特定の人と復縁したい場合は、こうして「相手にそう言わせた自分」の責任をしっかりととり、「そう言わせないような自分になる」ことで、相手との関係性を変えることができるんですね。






復縁を望まれる側としては、「あの時みたいになったら苦しい」という記憶は、しっかりと潜在意識に残っています。



ですので、たとえ自分が「あの時とは違うでしょう?」と思いながら接していたとしても、「あの時」と同じようなことがあれば、すぐに敏感に感じ取り、NOを言ってくる・・・ということなんです。



良くも悪くも、恋愛は、相手との関係に踏み込みます。

思ってもみなかったことで傷つけてしまうこともあるし、「え、そんなつもりじゃなかったのに!」という行き違いも生まれます。


けれど、それらがすべて、「相手にとっては心の傷」になっている…

自分も傷つくのは怖いけれど、相手も怖いんですね。


だから、過去に彼に負担を感じさせた「あの時の自分ではない」と、完全に変われたとき、彼も自分と話していて「あの時とは違うね」と安心できるようになります。





それでは、ここで例を出してみますね。クライアントAさんのケースです。

Aさんは、自分も働いてきちんと自律していかなければならないのに、「ソレが辛いから結婚して」と無意識に彼に依存し、その気持ちを持てば持つほど、彼と連絡が取れなくなりました。

けれど、セッションを受けた際、自分が依存していたという気持ちをしっかりと受け止め、彼に重さを感じさせていたということを反省し、謝り…


「私も、しっかり自分のやりたいことを努力して、働くことを決めました」「彼には、負担をかけてしまって本当に申し訳なかったと思います」

とおっしゃってくださったんですね。


「彼と復縁できなかったとしても、彼には幸せになってほしい」とも…。


すると、その日の夜に、海外に居た彼から連絡があり、逢えることになりました。


「自分が変わったら、必然的に相手も変わった」のです。




これは、私の場合も同じでした。

10代の頃、私はとても好きだった人と別れることになりました。そのとき彼は社会人で、私はまだ学生で…自律もしていなかったですし、相手に依存して、「幸せにして、面倒を見て」という気持ちが強かったです。

すると、どんどん彼も負担になり、結果、別れることになりました。


復縁しようと思い、自分を変えた…つもりになっていましたが、でも、自分が学生のまま、責任をとらず、「彼と別れた時と、あまり変わらない状態の時」は、うまくいきませんでした。


けれど、お仕事をさせていただくようになり、積極的に色々な人と関わるようになり、「学生時代、依存していたあの頃の自分」とはまったく別の状態になった結果、8年近く経つのに、その方からエアメールが届いたのです。


これは、復縁に8年必要だということではなく、私の場合、彼が連絡をとりたくなるような自分に変わるまで、8年近くの歳月が必要だった。

それだけ時間をかけなければ、私は変われなかったということです。

(ですので、「すぐに彼から連絡がきた!」という受講生の皆様は、本当にすごい…と、いつも尊敬しています。)


このように、人によって、「彼と連絡がとれるようになる日数」は異なります。


彼とやり直すために、ただ連絡をとらず、冷却期間を○○日持てば結果が変わる…というものでもないんです。


自分が変わらなければ(私のように、8年もかかったり)ずっと連絡をとることもできないですし、その反対に、自分が変わればその日のうちに復縁が叶ってしまうこともあるんですね。




マリアージュスクールの受講生の中で、「復縁できました」「彼から連絡が来ました」という方が多いのは、

「あの時、いがみあって、顔も見たくないような関係性を築いてしまった自分」


ではなく、

「成長し、自律し、愛も感謝もできるようになり、相手に依存したり負担をかけることもなくなり、完全に、まるで出逢った頃のような素敵な自分」

に戻れたからこそ。美しい、本来の本質を輝かせたあなたに戻っているからです。

相手から見ても、「あれ?」ということが起きれば起きるほど、それが復縁につながります。


最後にまとめますね。

絶望的な状態から復縁を達成するためには、


①不幸な未来を、勝手に確定させないこと。ニュートラルな状態で、今の彼をただ認めること

②彼に負担になるような関わり方(別れる前にしていた、自分の悪いクセ)を改善すること


このふたつを試してみてくださいね。









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