心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
連日、本当にたくさんの素晴らしい体験談をいただき、ありがとうございます･･･！
特に、大阪での新春講座の後の現実の変化の体験談に心から感謝しております。皆様変化が早く、素晴らしいですね･･･！
同時に、お一人お一人の気づきが、また誰かの気づきとなりますから･･･
こうして受講生の方が、それぞれの「光」となり、皆様を導いてくださることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
マリアージュスクールを一緒に創っていただき、本当にありがとうございます。
素敵なウェディングドレス姿のお写真を含め、皆様からの奇跡体験談は、引き続きこちらのブログで順次ご紹介させていただきますね。
それでは今回は、O様の体験談を元に解説させていただきました「なかなか現実が変わらない人のメカニズム」の続きといたしまして、現実が変わらない時のもうひとつの対処法をお伝えさせていただきますね。
まずはじめに簡単にお伝えさせていただくと、
「現実が不幸」ということは、潜在意識のレベルでは「不幸になる心のクセや、不幸になる思考、不幸になるエネルギー、不幸になる行動、そのすべてをあえて継続している」と考えます。
何かというと、現実を作っているのは、私たちの潜在意識そのものなんですね。
「潜在意識が原因」で、「現実が結果」
という「原因と結果の法則」でできています。
それは言いかえると、「現実がずっと不幸」ということは、不幸になる要因を「潜在意識があえてずっと続けている」ということになるんです。
例をあげてみますね。
◎ずっと自分を卑下し続けて、ずっと自己否定を継続している。（原因）
だからセルフイメージは上がらないし、ずっと自己否定を続けているからこそ、他人からも評価されることがない。（結果）
◎ずっと自分を否定した人の言葉を繰り返し続け、その人の言ったことを頭の中で繰り返し考えてしまっている。（原因）
だからいつも自分に自信を持てないし、他人に怯え、その人から否定されたときのような人間関係を繰り返している。（結果）
◎ずっと自分の女性性を否定し続け、綺麗になることもおしゃれになることも放棄してしまっている。（原因）
だからいつも女性としての自分に自信を持てないし、自分が嫌いだし、誰からも愛されない男性からも好かれない現実が続いている。（結果）
このように、「自分があえて不幸になる原因を継続してしまっている」からこそ、結果として、苦しい現実が続いているのです。
こんな時は、まず、「自分があえて、自分が不幸になるようなことをずっと続けているんだな」と受け止めてみてください。
そのうえで、
◎あ、そういえば私･･･ずっと自分のこと否定し続けているよね･･･
◎そういえば私、ずっと自分のこと否定した親のことばかり考えているよね･･･
◎過去に私をいじめた男の子のコト、まだずっと考え続けちゃってる･･･
でも、もうこんなふうに、ずっと苦しいことばかり考え続けるの、疲れたな。
こんなふうに、「あえて自分が不幸になるような苦しいクセを続けている」ことに「疲れ」を感じてみて欲しいのです。
これは私の実体験でもあるのですが、あまりにも自分を否定して、責めて、そして周囲に怒って、周囲からも責められて、まだ変わらない現実にイライラして･･･ということを繰り返していると、そのパターンにやがて疲れてきます。
「もう、私何やってるんだろう」「毎回こんなことしてない？」「あの人の言うことばっかり聞いてるよ」というように、疲れ果ててしまうんですね。
でも実はこれ、とてもチャンスなんです。
○何かネガティブなことを言ってくる人がいて、「その人に対してあえて怒っている」
○何かネガティブなことを言われたら「それをあえて採用して、自分を否定している」
○あえて根気強く、「私は今日もまたダメな私なんだ！」と思いながら1日を過ごしている
○あえて「あの人がこう言ったから、だから私はその人を怖がりながら自分のことを小さく思おう」としている
本当なら、それを続けなくてもいいんですね。
本当なら、もういい加減、自分を許してあげてもいいし、嫌いな人の言うことを聞かなくてもいいし、自分を痛めつけることをしないでもいいんです。
にも関わらず、「あえて、とても力みながら、ネガティブなことに反応してあげている律儀な自分がいる」。
「だったら、もう疲れるし、こんなパターンやめない･･･？」
こうして自分が無意識に「不幸になる原因をわざわざ続けている」と理解できれば、潜在意識は「もう不幸でいるの疲れたからやめよう」と、意図的にそのパターンをやめられるようになるのです。
実は、現実を変えたい時は、「素晴らしい現実を起こそうと頑張る」「自分を認めようと頑張る」ことよりも、「否定しない」「制限をかけない」「禁止しない」など、「あえてしているネガティブなことをやめる」ことが大切なんですね。
マイナスのところにプラスをかけても、マイナスにしかなりません。
けれど、マイナスをやめればゼロになり、あとは自然にプラスにしてくことができます。
理由はどんなモノであってもいいんですね。
もうこんなの疲れた。
もう奴隷になりたくない。
もう犠牲だけの人生はイヤ！
もう言うことなんて聞きたくないの。
私なんでこんなことしてるんだろう。
私の人生って誰のものなの？
これらは思考ですから本質ではありません。でも、理由がどうであれ、何を感じたとしても、何を考えたとしても、
「ただ、今までのことをやめる」
強い気持ちでそう思えた瞬間に、マイナスの潜在意識に引っぱられるパターンを終わらせることができます。
◎人の言うことを聞いて自分が犠牲になることをやめる
◎ずるい人のことを見逃して、自分だけが我慢することをやめる
◎自分が本当は嫌いなのに、その人の機嫌をとることをやめる
◎自分がやりたいことを我慢して、他人ばかりを優先するのをやめる
「ああ、もう疲れた！やーめる！」
こんなふうに本心から言えた時、潜在意識のネガティブループをあっとうまに消すことができるんですね。
けれど、実際には、こんなふうに「もう疲れた！」というような感情的な気づきからもできるものなんですね。
決して崇高じゃなくていい。
でも、確かに自分が続けていた負のループを手放すことができる。
「あ〜あ、もう悲劇のヒロインでいることに疲れた！」
「だから、やーめた！」
こんなふうに、あなたの人生を変えることを自分に許可してあげてくださいね。
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