心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
思うだけで現実が変わる。
今まで起きなかったようなことが起きてくる。
まさに一昨日の講座（新春講座）で受講生の方がリアルタイムにその変化を実感してくださいましたが、他の受講生の方からも「周囲が突然優しくなった」「今まで挨拶されたことがなかったのに、挨拶されるようになった」「イケメンから声をかけられた」というご報告を次々といただいております。
潜在意識は「その瞬間の変化」をすぐに起こしてくれますから、本来、自分が思いを変えるだけで現実が変わる、巡り合わせが変わるということは当然のことなんですね。
これには、すでに変化を体験してくださった多くの受講生の皆様が、「本当にそう」と感じてくださっているかと思います。
一方で、一向に現実が変化しない･･･という方もいらっしゃいます。
そういう方は、小さな変化をスルーしてしまっているために、現実が変わり潜在意識が変わるきっかけを逃してしまっていることも多いのですが、
どんなことをしても現実が変わらない方には、何が起きているのでしょうか？
今回は、新春講座を受講してくださいましたO様より、「現実が変わらない謎を解く」ご感想をいただきましたので、ご紹介させていただきますね。
＊＊＊＊O様からのご感想＊＊＊＊
講座で泣かされてから、よりスイッチが入ったというか確固たる決断ができました。
なぜ、いつまでたっても『 美しい自分』を承認してあげなかったのかな、と今では不思議に思います。
日常に、仕事に、流され、授業で学んだコトも、スルスル抜け落ちてました。
そして周囲の雑音に反応し、採用し、受け入れてしまっていました。
でも去年から
「 やっぱり早く、家を出たい。出よう。」
「 姉と同じ空間に一緒にいたくない。」
「 自分で選んだ新しい場所に住みたい。」
「 自分の家族を作って、そこで生きる。」
「 もうイヤ！！！！ 」という思いが、ムクムク湧き上がってきました。
新年をキッカケに、更にその思いが強くなり、講座で泣かされて、ようやく腹がすわった感じです。
ほんの３日前迄、私の頭と心の中は「 年齢が・・・。」「ほうれい線が・・・。」でイッパイでした。アホやん、自分。
２４時間３６５日、強くてやさしい自分・美しい自分・今すぐ愛されていい自分でいる、ということが気持ちと頭にピタっときました。
でも去年から
「 やっぱり早く、家を出たい。出よう。」
「 姉と同じ空間に一緒にいたくない。」
「 自分で選んだ新しい場所に住みたい。」
「 自分の家族を作って、そこで生きる。」
「 もうイヤ！！！！ 」という思いが、ムクムク湧き上がってきました。
新年をキッカケに、更にその思いが強くなり、講座で泣かされて、ようやく腹がすわった感じです。
ほんの３日前迄、私の頭と心の中は「 年齢が・・・。」「ほうれい線が・・・。」でイッパイでした。
２４時間３６５日、強くてやさしい自分・美しい自分・
＊＊＊＊＊＊＊
O様、こうしてご自身の深いところと向き合ってくださり、本当にありがとうございます。向き合いづらいところを向き合ってくださいましたこと、感謝申し上げます。
O様が書いてくださいました下記の言葉、
日常に、仕事に、流され、授業で学んだコトも、スルスル抜け落ちてました。
そして周囲の雑音に反応し、採用し、受け入れてしまっていました。
「変わらない人がやってしまっていること」は、ここなんです。
たとえば、講座でイケメンとの関わり方について学んだとしても、「でもそうはいってもね、やっぱりそれはないなあ」とまた否定してしまう。
せっかく美しい自分を一瞬自覚したとしても、「え、でもそれって綺麗事だよね」と、やっぱり否定してしまう。
そして、日常に戻って、すぐに変化が起こらないことを確認して、
「ほらねやっぱり何も起きないよね」
「あーあ、やったってやっぱり無駄だった」
「あの人みたいになれっこないんだな」
と、「あえて今までの日常生活の中でのダメな自分への評価・愛されない自分への対応」というものを、もう一度受けいれ直してしまうのです。
これは、「幸せなことは制限するけれど、幸せになれないことは許可してしまう」という逆制限ですね。
同時に、「何をやっても幸せになれない自分を証明している」ということ。
O様のご感想のように、
「あえて日常生活に戻って、前の価値観を採用し直している」
「あえて周囲の人の悪口や雑音を採用し直している」
「あえて変わった自分を否定するような意見や出来事を見つけて、前の状態に戻ることを選択している」
ということです。
私たちの現実は、完全に選択でできています。
そのため、「自分があえて前の状態にいることを選択する」と、潜在意識は「わかりました」とそちらに戻ろうとします。
潜在意識は、あなたにとても忠実なんですね。
こうした「思考の追いかけっこ」は、私も何年もやっていましたので、「やりたくないのにそうなってしまう、そして自分でも止められないし、なかなか変われなくてイライラする」というお気持ちもとてもよく分かります。
こんな時にするべきことは、２つです。
今回は、まずひとつめを説明させていただきますね。
ひとつめは、O様が書いてくださいました「イヤだと思うこと」です。
「やっぱり現実なんてこんなものだよね」と思ってしまった瞬間に、「あ、私がまたこの現実を受けいれて同意しているんだ！」と気づいて、「それはイヤ！」と拒絶することです。
潜在意識が同意したことしか現実に起きませんから、もしイヤなことが起きたとしても、「私はこんなものにまだ同意してるんだな、でももう同意しないって思ったよね」「私は別のことを選び直したいんだよね」と、思い直してあげてください。
イヤだと思うとき、特に決まったやり方はありません。
「もうこんなのイヤ！」と泣きながら怒ることでもいいですし、
「もういやだな･･･」と、めそめそ落ち込んでも大丈夫です。
「あ、イヤなこと、まだ受けいれちゃってたんだ･･･」とショックを受けて言葉を失う、
「ああ、まだ私、イヤなこと受けいれているんだな」と苦笑いする。
「うわ！まだイヤなこと続けてるなんて、なんて忍耐強いんだろう･･･！」と自分に感動しても大丈夫です。
大切なことは、怒ったり泣いたりすることではなく、「自分が本心から、イヤなことを続けていたことに気づく」ということ。
気づき方は人それぞれ、その時のシチュエーションやイヤな出来事の内容によっても違いますから、自由でいいんですね。
ここでの本質は、「どう反応するか？」ではなくて、「それを自分が受けいれていたんだな」と自覚することです。
自分の潜在意識が現実にOKを出してしまっているということに、責任をとること。
頭で考えてイヤだって思っていても、私の潜在意識はそれがイヤなのに、まだOKを出しちゃっていたんだなと気づいてあげることが大切なんですね。
あなたの思考･･･「こんな現実は嫌い」「もっと幸せになりたい」という気持ちや想いと、あなたの潜在意識･･･「自分が無意識に受けいれてきたこと」は異なります。
だからこそ、
「私の潜在意識は、まだ不幸にOKを出してしまっていたんだね」
という潜在意識の状態に寄り添ってあげてほしいんですね。
これを、今回ご感想をくださいましたO様の実例を見ていきますね。
「まだ年齢やほうれい線が」と言って自分を責めながら、あえて美しくない愛されない私を続けてしまっている。
あえて、自分が愛されない自分にOKを出している。
自分を愛さない、痛めつけることを、自分で続けている。
なんでそんなことしてるんだろう。
なんで愛されない自分に同意して、愛されない自分にOKを出しているんだろう。
なんであえて愛されない美しくない自分で今日も生きてるんだろう。
こんなこと自分で続けているからこそ、愛されるわけがないのに。
自分で愛されることを禁止しているのに。
そこに気づいてくださったからこそ、「アホやん、自分」という華麗な突っ込みが生まれ、それをやめるという決断をしてくださったのです。
愛されない原因を続けていたとしたら、愛される現実は絶対にやってくることはありません。
なぜなら、自分があえて「愛されない原因を継続しているからこそ、愛されない現実としかリンクしない」からです。
現実を変えていくためには、こうしたちぐはぐなことに丁寧に気づき、修正していくことが大切なんですね。
それでは次回も、現実が変わらない時どうすればいいかについて、お伝えさせていただきますね。
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