心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
ここまで4回に渡り、潜在意識書き換えのコツについてお伝えさせていただきました。
「ココを変えれば現実が変わる①潜在意識を書き換えられない・現実が変わらない人の「期待クセ」」
「ココを変えれば現実が変わる②あなたの美しさを否定する人の支配から抜け出す覚悟、していますか?」
「ココを変えれば現実が変わる③本当のあなたの価値にふさわしい現実を、ただ選び直すだけでいい」
「ココを変えれば現実が変わる④冷酷で残酷。大嫌いな自分をどうしたら許せるの?」
それでは、今回は年末最後のブログといたしまして、2017年を素晴らしい年にするための、「簡単な潜在意識書き換え法〜リアルに現実を選び直す方法〜」について、お伝えしていきたいと思います。
①今年、自分を認められたことを書き出す
まずは、今年1年、あなたが「本当によくやったね」と褒められることを書きだしてみましょう。
たとえば、人が見ていない時も仕事を頑張っていた。
少しでも誰かの心が楽になるように、最大限配慮していた。
できるだけせいいっぱい、誰に対しても良い人で接しようと、優しく心がけてきた。
自分のダメなところやイヤなところから目を背けず、精一杯、それを改善しようとした。
今までやらずにほっておいたことを、頑張ってチャレンジしてみた。
今年も昨年と同じように、誠実に頑張ってきたね。
今年も昨年と同じように、自分をいつも綺麗に保ってきたね。
今年も昨年と同じように、人を愛してきたね。
今年は昨年よりももっと、結果を出すことができたね。
今年は昨年よりももっと、女性らしさに磨きがかかったね。
今年は昨年よりも、もっとやりたいことができるようになったね。
「他人からの評価」ではなく、自分が納得できたこと、精一杯やったと思えること、人からの評価までは至らなかったけれど、それでも前進できたこと・・・というように、自分で自分のことを評価してみましょう。
②その自分にふさわしいこと・人・物・状況を選び直す(潜在意識と現実をリンクさせる)
こうして実際に書き出してみると、「私は2016年も、辛いことがあっても苦しいことがあっても、人を愛し続けようとし、挫けることがあってもそれでも前に進もうとしていた」というように、自分を褒めてあげられると思います。
これを「しっかりと自覚=自己承認」することができたら、今度は、この自分にふさわしいことを選び直してみましょう。
○この私には、同じように優しい人がふさわしい
○この私には、同じように配慮してくれるような人がふさわしい
○この私には、同じように誠実に働いている人がふさわしい
○この私には、同じように物を大切にしながら生きている人がふさわしい
○この私には、同じように男性性を磨きながら生きている人がふさわしい
○この私には、もっと女性らしい、柔らかい服装がふさわしい
○この私には、もっと清潔でくつろげるゆったりとした空間がふさわしい
○この私には、もっと皆が誠実に働いているような環境(職)がふさわしい
こんなふうに、「自分が書きだしてみた、自分の良いところ、頑張ったところ、認められるところ」にふさわしいこと・人・物・環境を書きだしてみます。
ただ自分を褒めるだけではなく、褒めた部分に現実をリンクさせ、「何がふさわしいのか?」をきちんと選び直すんですね。
こうして選び直すことができたら、次は、②で選んだ「本当は自分にふさわしいこと・人・物・状況」を充分に感じてみます。
イメージの中で、自分が実際に、ふさわしいこと・人・物・状況と関わっているところを想像し、その中に入り込んだように実感してみてください。
(たとえば、プリンセスが出てくるアニメやディズニー映画を見て、あんなふうに綺麗なドレスを着たらどんなに素敵だろう・・・と、物語の中に入り込むように想像する感じです。)
○女性らしい私にふさわしいドレスを着ているとき、とても心地よいうっとりとするような感覚になる。そして、自分の美しさがさらに際立っている気がする
○この私にふさわしい優しい人と話している時、自分を受け容れてもらっている喜びと、相手のことも心から受けいれられる嬉しさがあふれてくる
○自分も相手に対して誠実に接し、そして相手も自分に対して接してくれる感覚はとても心地よい
○自分も一生懸命に爽やかに働いていて、そして、周囲の人達も向上心を持って働いている環境はとても心地よい
こんなふうにです。
ここは、完全に想像でいいので、じっくりとイメージに浸ってみてください。
こうすることで、潜在意識は「今までこんなこと体験したことない」ということであっても、「なるほど、本当はこうしたことを体験して選んでよかったんだね」と学ぶことができます。
人は、潜在意識がまったく想像できない未知の事柄は現実化することはできませんが、想像できた新しいことについては、それを現実化することができるのです。
ここまで感じることができたら、どれくらい自分が「本来は幸せにふさわしい人」だったのか、それがしっかりと分かったと思います。
同時に、今度は、その反対に「今までどれくらい、自分が不当な扱いや犠牲になることをあえて受けいれてきてしまったか?」を感じてみてください。
本当は、優しくされてよかった。それにふさわしい行いをしていたし、それにふさわしい女性だった。
にもかかわらず、あえて自分を犠牲にしてイヤなことを受けいれてしまったり、こちらが誠実に対処しているにもかかわらず、相手の気分で身勝手に振る舞われることに付き合ってしまった・・・。
本当は、自分だけが犠牲にならなくてよかった。私はとても頑張ってきたし、本当はもっと頑張っている人達と関わっていい人だった。
にもかかわらず、あえて自分だけが損をするような仕事を引き受けてしまったり、自分だけが我慢しているような環境(職場)に居続けてしまった・・・。
こんなふうに、我慢しすぎたり、受けいれすぎたり、許しすぎたり、妥協しすぎたり、譲歩しすぎたりしたことを、躊躇せずにしっかりと感じてみてください。
「本当は苦しかった」
「本当はたくさん我慢していたんだ」
「そして、本当はたくさん自分で自分を我慢させてしまっていた」
こうした苦しみを感じることができたら、潜在意識=自分自身に心から謝ります。
「本当は嫌だったのに苦しめてごめんね」
「あなたに嫌なことを嫌だと言わせてあげなくてごめんなさい」
「私があなたを自由にさせていなかったんだね」
「私があなたに、周囲の言うことを聞けって強制してしまっていたんだね」
「本当に、ごめんね・・・」
こうして、自分に謝ることで、「無意識に自分を辛い目に遭わせていた」パターンを完了させることができます。
こうして、苦しみのすべてを吐き出させてあげることができたら、次に、「新しい綺麗な許可」を与えていきます。
今までぎゅっと嫌なことを受けいれてきたあなたの潜在意識に対して、「今までのことは捨てようね」「やめようね」「じゃあ、これからは新しいことを受けいれていこうね」と話しかけて許可を出してあげるんですね。
この時、難しい言葉で言っても、潜在意識はなかなか受けいれることができません。
ですので、5歳くらいの泣いている子供に言ってあげるように、優しく語りかけてあげてくださいね。
「今まで大変だったね、我慢したくないことも我慢してきてしまったんだね」
「でももういいんだよ、もう我慢せずに、こんなにあなただけが苦しむ必要はないからね」
「もう、あの人みたいな人と一緒にいたくないね」
「もう、あなたはここまでの生き方と同じように、阻害されたり、愛されないことを我慢しなくていいんだよ」
「もう、あなたは優しい人と一緒にいていいからね」
「もっと綺麗なお洋服を着ていいからね」
「もっと、あなたと同じように頑張っている人達のところに行こうね」
そして伝え終わったら、「よく頑張って自分と向き合ったね。来年こそは、今まで感じたことのない幸せを、あなたに感じさせてあげるからね」と、約束してください。
これで、今まで辛いことばかりを我慢させられて苦しんできたあなたの潜在意識が癒され、新しい目的=「自分を幸せにする」ことへと自動的に進ませることができます。
ここまでできたら、もう一度、先程書きだした「あなたにふさわしいこと・人・物・状況」の中に自分がいる状態を、イメージの中で、たっぷりと味あわせてあげてください。
今までたくさん犠牲になってきました。
今までたくさん我慢してきました。
だから、不幸だった。だから、苦しかった。だから、幸せじゃなかった。
でも、もうそれを選ばなくていい。
2017年からの私は、自分にふさわしい服を身につけて、自分の優しさにふさわしい、同じように優しい人と付き合っていい。
不誠実な人に関わる必要はなく、勝手に色々なことを悪意をもって解釈する人に振り回される必要はなく、誠実でまっすぐな人と、温かいやりとりをしていい。
その人達に受けいれられている場面を想像し、その温かい感覚を広げていく。
その人達と、何気ない挨拶や笑顔を交わしているところを想像し、その「無理をしないで交流する」感覚をじっくりと味わってみる。
今まで苦しかったね、でももう、こうして温かいやり取りをしながら私は生きていいんだ。
辛い人間関係に振り回され、身を切るような感覚で、毎日を苦しみながら生きなくていいんだ。
私は過去を終わらせ、新しい、本当の自分にふさわしい運命を選び直そう。
こうして繰り返し、自分に「もういいんだよ」と伝えてあげることで、あなたの潜在意識は「もう、本当に過去を終えていいんだ」「もう、本当に自分が喜べる人生を生きていいんだ」と信じられるようになります。
何より「自分にふさわしいもの」を最初に選んでいるからこそ、「絵空事の、叶わない妄想」ではなく、より現実にフィットする形で、願いを叶えていってくれるのです。
もし、あなたを傷つける人や傷つけること、苦しい現実が来たとしても、ショックを受ける前に、「ああ、私はまだ潜在意識の一番深いところ、重箱の隅まで書き換えられてなかったんだな」と認識しながら、ただ選び直す。
「本当は、私の人生にはこれがふさわしいの!」
あなたが自信を持って選び直すことができたとき、潜在意識は過去の情報をすべて手放すことができます。
そして、自動的に、「私にふさわしい幸せな運命=幸せで当然の毎日」をくれるようになるんですね。
あなたには、幸せになる価値があります。
そして、あなたの潜在意識には、すでに幸せになるための力があります。
ただ、それを強い気持ちで選び直すこと=潜在意識を書き換えることは、あなたしかできません。
来年こそあなた自身を今よりももっともっと強く信じ、本来の美しいあなたにふさわしい運命を選び直していってくださいね。
2016年も、皆様には信頼していただき、本当にありがとうございました。
来年は潜在意識学をつうじて、さらに皆様の人生を最短で変えられる情報をお伝えできますように、尽力してまいります。
よろしくお願いいたします。
それでは、皆様良いお年をお迎えくださいませ。
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