心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
いよいよ2017年、新しい年が明けましたね。
改めまして、今年も皆様が愛を得られますように、そして幸せな花嫁となれますように、講師・スタッフ一同、一生懸命努めさせていただきます。
本年もどうかよろしくお願いいたします。
そして今年は、マリアージュスクールも
○ウェビナー（WEB配信を使った講座の開催）
○潜在意識のメカニズムを分かりやすく伝える潜在意識学Ⓡの新HP解説
○潜在意識学Ⓡの新講座
と、新しい体制で皆様の変化のお手伝いをさせていただく予定です。
こちらも準備を進めておりますが、詳細が決定、こちらのブログでご案内させていただきます。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回の記事です。
今回は、新たな年を向かえるにあたって、潜在意識を使って最高の良縁＝運命の出逢いを手に入れるための３つの法則をお伝えいたします。
すでに多くのマリアージュスクールの卒業生様達が体験なさっていますが、恋愛は、実は潜在意識のマッチングで起きるんですね。
これは、一般的には「相性」と呼ばれる部分です。
潜在意識マッチングとは、文字どおり「男性の女性の潜在意識の状態が、ピッタリとマッチ（フィット）する」ということ。
主に、この潜在意識マッチングは
１．自分も相手も同じ性質や性格・特徴・価値観を持っているなど、同質のもの同士が引きあう場合（同質引き寄せ）
２．自分が憧れる要素を持っている場合（憧れ引き寄せ）
３．違う性質や性格・特徴・価値観を持っているけれど、それが互いに良い形でサポートし合える場合（補完引き寄せ）
上記の３つから起こります。
それぞれ説明していきますね。
１．「自分も相手も同じ性質や性格・特徴・価値観を持っているなど、同質のもの同士が引きあう（同質引き寄せ）」
まず、基本的な愛の引き寄せは、男性も女性も、同じ性質を持っている」場合に起こります。
○とても優しい女性と、同じように優しい感受性を持っている男性が引きあう
○容姿の美しさ・センスがある女性と、同じようにセンスがある男性・容姿を整えている美意識の高い男性が引きあう
○誠実な女性と、同じように誠実な男性が引きあう
というように、文字どおり「あ、相手も私も同じだ！」と思えたとき、共感が起こり、愛が生まれます。
この引き寄せを起こしたい場合は、自分自身の持っている素晴らしさをしっかりと潜在意識レベルで強く自覚しながら、それを積極的に表現していくことが大切です。
潜在意識は、自分で自覚していない要素は、それがどんなに美しい資質であったとしてもなかったことにしてしまう性質を持っています。
そのうえ、せっかく素晴らしい性質を持っていたとしても、それを表現しなければ運命の人に「その性質を持っている自分を知ってもらう」ことができません。
ですので、「私は優しい人だ」としっかり思いながら、心が優しければ優しい言葉を人にかける、「私は誠実に生きている」と誇りを持ちながら誠実に人と接するなど、自分を表現しながら生きていくことがこの引き寄せのポイントです。
自覚し、そして表現すること。
そうすることで、相手に対して「私はこんな人間で、ここにいるよ！」というアンテナを立て、相手に自分を見つけてもらいやすくできるのです。
次は、「憧れ」から愛を生み出す引き寄せです。
人は誰かを好きになる時、決して自分が持っている資質にだけ惹かれるのではありません。
「自分が持たない、相手の素晴らしさ」に惹かれることもありますよね。
ただこの場合、「自分が一方的に憧れている」ような場合だと、「片方は素晴らしいけれど、片方はそれに依存しているだけ」というように上下関係ができてしまい、バランスがとれずに恋愛が成就することは難しくなります。
こうした時は、「相手が持っていない要素」を自分自身が積極的に与えていくことによって、お互いに補いあい、結果、愛を成就させることができます。
実例を見ていきましょう。
感受性や人への優しさは普通だけれど、計画性があり物事をどんどん進めていくリーダーシップの強い男性に惹かれた場合。
女性側は、その男性と愛しあいたいからといって、同じ資質を持つ必要はないんですね。
こうした場合は、女性側が物事を組み立てて考えるのは苦手だったとしても、いつも優しく相手を理解することができるという要素を持っていたとしたら、その部分で相手と接してみてください。
こうすることで、「お互いに自分が持っていないところ」を補いあうことができるようになります。
すると、「自分ができない・足りていないところをこの人が補ってくれている」と相手は感じるようになり、お互いに違う資質を持ちながらも、互いに補いながら素晴らしい愛を築けるようになるのです。
３．違う性質や性格・特徴・価値観を持っているけれど、それが互いに良い形でサポートし合える場合（補完引き寄せ）
最後のみっつめも、２の「憧れの要素を持っている」場合と基本的には同じです。
お互いにできないところをサポートしあうということで、愛を育んでいくパターンですね。
それでは、お互いに補完できる関係にはどんなものがあるのか、さらに見ていきましょう。
○男性性の強さ（普段は精神的に強い。弱音を吐くのが苦手でつい我慢してしまう）←（引きあう）→女性性の弱さと繊細さ（傷つきやすいけれど、相手も気づかないような心の機微に気づく）
○男性性の実効性（でも細かいところに気づいて、立ち止まることが苦手）←（引きあう）→女性性の細やかさ（実際に動くことは苦手だけれど、付き添い寄り添いながらサポートすることができる）
○男性性の現実を生きる力・働く力（でも自分をケアしたり、温かい場所を創ることが苦手）←（引きあう）→女性性の母性（働くパワフルさは持っていないけれど、愛する人のために居場所を創り、家を整えることができる）
どちらも、無理をせず自然にできていること。
もっと踏み込んで言うと、「自分が好きで」「進んでしていること」「生まれながらに持っているもの」が、それぞれお互いにマッチングする･･･
こうしたとき、最高の愛が生まれます。
誰かに何かをしなきゃとせっつかれることもなく、ただ自分らしくあるだけで愛しあえるのです。
ユーモアがある同士マッチングしてもいいですし、その反対に、ユーモアを持つ男性が、無口で受け身な、でも聞き上手な彼女を笑わせてもいい。
片方がお金を稼ぐことが上手なら、片方はそれを喜んで受け取りながら、仕事以外の環境を整える家事などを一生懸命にしてもいいんですね。
二人ともお金を稼ぐことが上手で、お互いに向上心を持って励ましあいながら頑張っていっても素敵です。
愛は、「こうしなきゃ生まれない」ものではありません。
自分という資質を上手に活かしてあげるだけで、無限に素晴らしい出逢いを生み出すことができるんですね。
けれど、できない、ダメ、どうせ私なんて･･･と思ってしまったり、「私は社会の価値観とは違うから」という理由で自分の素晴らしさを見過ごしてしまうと、それだけで、「本当にあなたと補いあえる人」や、「本当にあなたと理解しあえる人」を逃してしまいます。
「他人がどう言っているから･･･」という価値基準ではなく、
「私が相手に何をできるか？（どう愛せるのか？何を与えられるのか？）」
という基準で、しっかりとあなた自身があなたを理解してあげてくださいね。
そうすることで、「他の人にとってはそうではないかもしれないけれど、私にだけは本当にぴったりの運命の相手」とめぐり逢うことができます。
それでは次回も、運命の人とめぐり逢うためのシリーズといたしまして、メンタルブロックを外す方法についてお伝えしていきますね。
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