不幸になる理由、わざわざ創り出していない?「本当はもう幸せになっていい」自分に気付いてあげる! | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。



こちらのブログや書籍、メルマガ等を、皆さんが真剣にご覧になってくださっているおかげで、いつも深い講座をさせていただき、心から感謝しております。


こちらのブログも、決して簡単な内容ばかりではありませんが、いつもお付き合いくださり、本当にありがとうございます。



マリアージュスクールの講座にお越しになられた皆様は、それぞれがご自身の不幸の根に気づき、ご自分を苦しめていた原因に気づかれ、解放され、新しい人生を始めらることが多いのですが、



その中で、皆さんが幸せになるきっかけとして共通しているのが、「不幸の原因を誤解していたけれど、それを正したことで、価値観が変わり、制限が外れ、現実が変わっていく」というプロセスです。




今回はそれぞれの講座をふまえながら、「幸せな恋愛ができない本当の理由ー人が不幸になっている本当の原因」について、それを紐解くための方法をお伝えしていきたいと思います。






◆自分の不幸の原因を誤解して、自分を責めていませんか?ー不幸のループを創り出している本当の理由は、別のところにある






まず、以前からお伝えさせていただいていることですが、私たちの不幸は、私たちが原因ではありません。



私たちが不幸になってしまう裏には、必ずその不幸の考え方や、自分を苦しめる「社会的な価値観・概念」を押しつけた「誰か」が存在しています。



例えば、人間関係でいつも他者の支配にのってしまい、自己犠牲ばかりをしてしまう女性であれば、



「自分はダメな人間だ」あるいは「私は人の言うことを絶対にきかなければならない」という価値観を誰かから植え付けられ、それを無意識的に守ってしまっているために、


人の意見を嫌でも受け容れてしまいその奴隷になってしまっている、自分に自信がないために相手の意見に押し切られてしまいNOが言えない、というようなことが起きています。





このように、私たちが不幸になったり自己犠牲してしまうのは、あくまで「私たちに不幸の原因を植え付けた自分以外の人間・社会がいるから」、そして「それを採用してしまった自分がいるから」なんですね。







けれども、こうしたことを踏まえながらも、実は私たちはまだ不幸の原因を誤解してしまっていることがあります。



それはどういうことかというと、上記のような「誰かから与えられた誤解」があるせいで、私たちはその誤解を元に物事を考えるようになってしまい、不幸の原因がそこにあるかのように自分自身でも思い込みを深めてしまうことがあるんですね。




実際に、ある女性Aさんの例を挙げていきましょう。



例えば、世間的に「痩せたモデルやスタイルの良い女性ばかりをテレビが起用している」ゆえに、「痩せている女性が美しい」という価値観がありますが、



この価値観はあくまで「テレビ用に用意された価値観のひとつ」に過ぎず、すべての人の意見がこの価値観と同じではありません。



痩せているからといって美しいわけではありませんし、肉体の形状よりも心の美しさを重要視する人も存在してしますし、少しふっくらした女性が優しい雰囲気で好きだ、という男性も多く存在しています。



この「痩せている=美しい」という価値観は、絶対的なものではないんですね。





にもかかわらず、この価値観があることによって、Aさんは、無意識的に「自分はあの女優さんやモデルみたいに細くないからダメな女なんだ」と思い込み、



その上で、さらに、「私に彼氏が出来ないのは、このように私が痩せていないせいなんだ」というふうに、それを原因にして自分を責めてしまっていました。






Aさんが自分を責めていること=彼氏ができないということと、「痩せていない」ということは、本来、何も関係していません。



ある視点から見れば、確かに痩せている女性が好きな男性も存在していますので、そういった価値観を持っている男性から見たら、Aさんは恋愛対象にはならないかもしれません。



けれども、実際に、「痩せている、太っている」ということで女性を判断する男性ばかりではありません。



つまりここでAさんが彼氏ができない原因というのは、痩せていないということではなく、もっと別のことなんですね。






Aさんの例で言えば、Aさんは、自分が痩せていないから、ということをすべての不幸の原因にしてしまい、



実は自分を魅力的にすることも、自分を明るくさせることも、自分を周囲の人と楽に交流させることもしていませんでした。



もしもAさんが、痩せていても太っていても、いつも笑顔で自分を美しく表現していれば、人はAさんに魅力を感じ、Aさんに恋心を抱くかもしれません。



あるいは、Aさんが容姿ではなく心の中にフォーカスすることで、男性に対する理解や心遣いを表現できたり、楽しさを共有したり、あるいは悩みや相談を許容してあげる受容性や優しさを与えてあげることもできたかもしれません。



そして、交流が生まれた先で、容姿とは全く関係なく、Aさんの価値を感じられる男性も多く現れることでしょう。



このように、愛とは、「痩せている・痩せていない」ということとはまったく別の次元で生まれていくものなのです。




けれどもそこで「痩せているからいい、太っているからだめ」という視点だけに自分が執着してしまうと、本当に彼氏ができない原因=真実が他にあること…



ここでは、


「そもそも自分が太っているということで自分を必要以上に責めてしまい、引っ込み次案になってしまった結果、自分で自分の魅力を否定し、自分を表現することを放棄していたから、周囲の誰も自分の魅力に気づくことができなかった」



だけだということを、見極めることができなくなってしまうんですね。






このように、心の傷がとても深かったり、過去に誰かから与えられたトラウマが大きければ大きいほど、人は自分の不幸の原因を、そこだけに偏って見るようになってしまいます。



虐められたから…
どうせ太っているから…
女らしくないから…
ダメな人間だから…




そして、それを心の中に釘のように打ち込んでしまい、どんどん自分のダメなところを自分で責め、それをすべての不幸の原因にし、苦しいパターンをずっと自分自身で繰り返してしまうようになるのです。




けれども、心の傷があったとしても、どんなに過去に傷ついたとしても、「その傷があるから不幸だ」というわけではありません。



ただ単に、「その傷があるから、自由や可能性や真実が見えなくなってしまっている」だけなんですね。



だからこそ、まずは、自分の心のトラウマを癒す選択をしてあげてください。



過去に負った心の傷がある、苦しいことを言われた、ずっと辛かった…



そうした自分がいることを認め、その傷を追いやったり嫌ったりするのではなく、まずは「認めて抱きしめてあげること」が大切です。




そして、その心の傷のせいで、あらゆることが見えなくなっている自分を許してあげることからはじめてみてあげてください。






人が不幸に陥ってしまう原因、それは、その人自身がまるで世界や自分自身を「完全に○○だと決めつけてしまう」ことから起こります。




本当は、世界にはあらゆる可能性があり、あらゆる価値観があり、あらゆる多様性を持っているということ…


自分を慰めることでもなく、自分をごまかすのでもなく、真実として、あらゆる人が存在していて、あらゆる価値観が存在していて、あらゆる自由が「既にある」ということ。



そのことに気づき、自分の枠組みの中だけで自分を判断していることに気づき、どうかご自身のことを自由にしてさしあげてほしいと思います。



こちらのブログでも、引き続き、あらゆる心の制限についてお伝えしていきたいと思います。皆さんの人生が幸せになる一助になることができれば幸いです。












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