もっといい人がいる、と思えている?あなたを不幸にする男性から離れ、本当に幸せな恋愛をする秘訣 | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。



こちらのブログでは、いつも「過去のトラウマと、それに引っ張られて不幸になってしまう自分」についてお伝えさせていただいていますが、


今回は、なぜ、私たちがいったん被害を受ける=トラウマができる(加害される)と、その後に自分を自動的に否定するようになってしまうのか、


その後に自信を持てず、幸せな選択ができなくなってしまうのかということについて、説明をさせていただきたいと思います。






まず、私たちは、幼い子供時代にいじめや無視などの被害を受けたとき、それをそのまま鵜呑みにするという性質を持っています。




例えば5歳の時にお母さんが機嫌が悪くて、「あんたなんかいらない子よ!」と怒鳴ったとします。



最初は言われた側も「わー!そんなこと言わないで!」と泣くだけなのですが、親があまりにも精神不安定だった場合、「いらない子!」と怒鳴ることが続いたとします。




すると、その子はまだ幼く、周囲の家庭や世間で起きていることなどを知る方法もなく、自由に生きられる選択肢も与えられておらず、家庭だけが自分の世界のすべてになってしまっているため、




「何度も何度もお母さんが私のことをいらない子だっていうから、そのとおりなんだ」と強く思い込むようになるんですね。







このときに大事なポイントは、「母親はその子をいらないと思っているかどうかは別にして、とても不安定で、そういった発言を繰り返している」ということ。



そして次に、「子供はその家庭以外のことを知らない、つまりその家庭でしか生きられない」ということです。





例えば、もし一回だけ感情的になって言われたとしたら、「お母さんあの時機嫌が悪かったんだね、でももう直ってよかった」と不安も収まります。




けれども、何度も何度も繰り返し「その場所でしか生きられない」ところで、その家庭の支配者に「必要ない」と言われることによって、




自分はいらない子なんだ!この人から嫌われたら生きられない!だからなんとかしなきゃ…!と、生死をかけた必死の戦いになってしまうんですね。







このように、私たちは子供時代、ちょっとしたことであっても、そのすべてが「自分の命に関わること」なのです。




親が不機嫌になることも、機嫌を良くしてもらわなければ安心して生きることができません。



親が自分を必要ないと言ったら、それ以外の場所で生きていくことができませんから、必死になって「必要とされたい」と願うようになります。




この命がけの攻防が、潜在意識にしみついてしまうんですね。



言ってしまえば、命がけだからこそ、必死だからこそ、それだけ大きなトラウマになり、大人になってからもそのパターンを続けてしまうということです。







そして、大人になってからも、その「命がけ」感は無意識のレベルで続いてしまうんですね。




だからこそ、目の前の人に去られたら私は生きられない。

だから必死になって相手の機嫌をとる。

だから必死になって相手にすがりつこうとする。

だからこそ自分を嫌った相手に対して、好かれようと努力する。

だからこそ、相手が適切か不適切かは別にして、ただ必死に「捨てないで!」と思ってしまう。




というように、「相手が適切か不適切かどうか、判断できるような自尊心を放棄したまま、相手にすがりついてしまう」ということが起き続けてしまうのです。






このように、きちんと「相手が適切かどうか」、「自分が幸せになれる人かどうか」を見極められないのも、自分いじめのひとつです。


いわゆる「相手に引っ張られている」という状態ですね。




ですので、嫌な相手に引っ張られないためには、「私はもう子供ではない、大人になって自分の人生を再構築していける力を持っているんだ」という意味を含めて、あなた自身の味方になってあげてください。




命を失ってしまうほどの衝撃があり、相手にすがりつかなければならないと思い込んでいたとしたら、ずっとその上下関係から逃げられず、本当に幸せな恋愛が築けるようにはなりません。





本当はもう大人になった今、自分に害を加えた人に対してすがりついて愛してもらう必要はなく、まったく新しい人間関係をゼロから構築して良いんですね。




ですので、こうして「自分をいじめた相手に対してすがってしまう」という自分いじめのパターンも、「本当ならすがりつく必要はなく、新しい選択肢はたくさんあるんだ」「自分には誰かにすがりつかなくても、本当なら自由に生きる力もあるんだ」ということを認識してみてください。






あなたがあなたの過去にこだわらず、「新しい人生を本当は生きていいし、その人たちに捕らわれる必要もなかったんだ」と心から気づくことができたとき、あなたの自信やあなたが本来持っている魅力ははじめて解放することができます。


どうか、「過去にこだわってしまう」という心理的な罠に陥ることなく、あなたが本当に望むことのために今を生きられますように、心からお祈りしております。









【無料配信メールマガジン】
無料メルマガ<女性性開花アファメーション>
 毎朝8時配信、読むだけで女性性を開き恋愛運を向上します。
携帯用無料メルマガのご登録はこちらから
 女性性開花アファメーションを携帯にお届けします。

【潜在意識を変えたら現実が変わった!奇跡体験談集】


【新刊のご案内】