12月の最初のTNRはなかなか終わらない(頭数が多い)某所からスタート。
世界のあっちゃんとお友達で8頭捕獲でタイムアップ。
此方、色々と制約がありまして限られた時間内で捕獲しないといけない。
私が得意な真夜中や早朝はNG
まだ少なくとも10数匹は残っているそうなので、春までに終われば良いなぁ…と思っております。
ただ、妊娠・堕胎は避けたい…って事で冬が勝負どころです。
ベテランスーパーボラさんも3匹捕獲したと連絡を受けたので、夜お迎えに
この時点で11匹なので、まぁ、こんなもので良いかな…とも思ったのですが。
以前TNRしていた所に1匹、新入りが…という話でしたので。
ウチからすぐなので、早朝、行って参りました。
ターゲットと思しき
1週間前に此方の餌やりさんに新顔はどんな猫ですか?と聞いたところ。
餌やりA氏:ここに居る猫によく似ている
餌やりB氏:チビちゃんに似ているよな!
あのぉ…ここに居る猫と仰いましても…茶トラ、雉白、グレー白、黒白…どれに似ていると
随分昔にTNRした ”此処に居る猫” の面々(一部)
そして、チビちゃんって誰
前にも言ったかと思うのですが、誰かに捕まえて欲しい猫を伝える際は
・身体的特徴(色柄・大きさ・尾の長さや形状・耳カットの有無)
・性別(分かれば)
を教えて下さい。
・●●ちゃんのお父さん
・▲▲ちゃんと兄弟
・ここのボス
等は言われても分かりませんっ
どうぞ、宜しくお願い致します
ターゲットは捕獲器を恐らく見た事がない。
なので、楽ショー(のはず)
あ~あ・・・アイツ、バカだなぁ・・・ と思っているかどうかの手術済たち(右)と捕獲器に入るターゲット(左)
たまたまでしょうが、踏板を踏まずに食べて出て行ってしまいましたが、再度トライで呆気なく捕獲。
行って帰って30分
いつもこうだと有難いですね。
BCS2 FVR コンベニア 輸液
BCS2 FVR コンベニア 輸液
BCS2 FVR コンベニア 輸液
今年生まれの子猫達が痩せて風邪引きが多かったです。
成猫はそうでもない。
単なる予想ですけど、今までは子猫の時にもう風邪や栄養不足で死んでしまっていたのではないかと。
その境遇を生き残った強い個体だけが大人になる事が出来たのではないのかなぁ…
私が捕獲したコは、ちっちゃいけれど傷があったので折角なので洗浄。
他の猫は皆、去勢・不妊手術済なのであまり喧嘩も無いそうなので、このコも喧嘩しないようになると良いね。
で、翌日。
近所のコ1匹をリターンし、残り8匹を返しに行こうとしていたら世界のあっちゃんから連絡。
自分も行くとの事で、何で来るんだ?と思ったら、その後に一緒に別の場所で子猫保護手伝ってと。
前にTNRに行っていた場所に1匹新しい猫が来るとは聞いていました。
送ってもらった写真を見ると、これ、だよね…って顔だったので次回って事にしていました。
そこに”よちよち歩きの子猫が2匹居る”と連絡を受けたという。
それは保護しないと!と世界のあっちゃん思ったのでしょうね。
で、写真を見せてもらったのですが、よちよち歩きには見えんなぁ…
百聞は一見に如かず…行ってみましょうと行きまして、はい、居ました。
お父さん猫と子猫!!
にしか見えない、お母さん猫と全然よちよちではない子猫3匹(2匹ちゃうやん)
しかも、皆、雉トラ
ちょっとだけ威嚇していた母猫ですが、地面に転がっていた器にウェットを入れるとのっそりと下りてきて完食。
お腹空いているんだねぇ・・・(ここ、チリトリに残飯を置いているような所でして)
その間に子猫を捕まえる用意を…としていたら、全然よちよちではないので受け入れOKかどうかを確認するという世界のあっちゃん。
受け入れ先が無いのに無計画な保護は出来ません。
誰かに押し付ければ良いってものじゃないのですよ。
母猫は食べた後、何処かに行ってしまい絶好のチャンス。
中に手を入れても威嚇もしない。
入口を網で覆えば一気に3匹いけそうなんだけど…。
結局、この時は預かり先と連絡がつかず一旦、帰宅となりました。
翌日、世界のあっちゃんとTPさんとで再度、捕獲保護へ。
前日と同じように親子で箱に入っていたそうですが、子猫だけ3匹保護。
母猫も保護してやれなくてごめんね。
私達に出来る事は、この母猫に二度と出産させない事。
これしか出来ないのが申し訳ない。
二人ですぐに病院へ連れて行ってくれました。
2匹
1匹で750~850gの3匹。
FIVとFeLV検査は陰性
体重からして、先月連絡を受けた時には既にもう出産後と分かりました。
(出産前だったら、だろうから次回で…とした事で自己嫌悪に陥るもの。)
遅くなりましたが11月の収支報告です
いつもご支援、有難うございます
TNRの捕獲作業中に何をやっているのかと聞かれ、説明すると少ないけれど…とお渡し下さった方がいらっしゃったそうです。
また、ずっと昔にTNRをした先の方が”猫たちの為にいつも有難うございます”とお振込み下さいました。
嬉しい事に、預かって頂いた子猫たちが譲渡され、頂いた譲渡費用の一部を”医療費分お返しします”と此方に戻して下さるボランティア仲間さんも。
本当にお気遣いありがとうございます。
他地域の話を色々と耳にする事が多いここ最近。
他のボランティアの名前を使って病院で割り引いてもらう似非ボランティア。
ご支援で頂いたフードを与える事で、餌やりを手懐けようとする。
●●に猫が居ると連絡し、連絡受けた方がTNRしたら”頼んだではいない”と言って一銭も払わない。
ガソリン代を払った、払っていない…
なんかねぇ…こんな事で揉めているって、情けないったらないよなぁ。
私達の周りにこんな人が居なくて本当に有難い事です