10月12日のTNR、前日夜にベテランスーパーボラさんの所へ2匹お迎えに。

土曜早朝、世界のあっちゃんが複数個所で捕獲チャレンジ。
夜のうちに三毛猫1匹捕獲済み。
数か月前から、何度か捕獲に行っているちょっとアレなお家へ行った世界のあっちゃんから捕まらない、ダメですと連絡が入る。
猫居ないのかと聞いたら、”居るんですけど、壁の穴に入って出てきません。”とな。

か…壁の穴はてなマーク
虎の穴ならぬ猫の穴はてなマークはてなマーク
餌やり宅に猫が入り込んでいて、壁に開いている30cm四方の穴に入ってしまい出て来ないという・・・。
プラス、餌やりからトンチンカンな話をされて、世界のあっちゃんは危うく異世界に連れて行かれそうだったとか何とか…(詳しくは割愛します。時間の無駄…爆笑

そのすぐ近くで、そこでも猫が増えていて、壁の穴宅とも猫が行き来していそうという新規の現場でチャレンジする世界のあっちゃん
私はと言うと、例の如く・・・

 



このコを捕獲したく、車と停めて待っていたものの。
サイドミラーに姿が見えたので、捕獲器を…と車のドアを開けた途端…逃げて戻らずぐすん

結局、”1.5キロの子猫4匹” と世界のあっちゃんが言ったのでその猫を運ぶ準備の為に帰宅。
そして10時も回って世界のあっちゃんが連れてきたのは…


どう見ても、1キロもない子猫!とやっと1キロ超えた??っていう子猫2匹。

(と昨晩捕まった三毛成猫)


え、1.5キロの子猫が4匹じゃないの??
正しくは、”1.5キロ(くらい)の子猫が4匹居た。” という事だったそうで笑い泣き
LINEって難しい…って言うか、世界のあっちゃんの伝え方がおかしいと思う!!

”このサイズ、手術出来ますよね!?”という世界のあっちゃん
出来る…出来るけどさ、絶対、術後3日は養生させてって言われるよえー?
1キロは無いよ、これ…

 

以前、1キロの子猫を手術したら体重だけが問題だった訳ではないでしょうが術後に亡くなった事があります。
それを踏まえて、1キロ無さそうな子猫は捕獲しないようにしようと決めたのだけど。
1.5キロあると思ってしまっているんじゃ、どうしようもない。
何なら、連れていかないでリターンしてもらうか。
それとも取り敢えず、連れて行って獣医師の判断を仰ぐかぼけー

ってな訳で総勢5匹を連れて行きました結果。


♀餌やりさんの希望でTNRから保護に変更になった三毛

    

♀BCS1 輸液 これで4月生まれ ♀BCS2 輸液 下痢 春産まれ
 

    

♂1.25㎏ FVR コンベニア 輸液 

 

 

 ♀900g BCS2 FVR 輸液 コンベニア ワクチン中止

どこが、1.5キロよぉぉぉぉ
ピリピリ

BCS1の半長毛雉白ちゃんと900g白黒ちゃん、2匹とも術後要注意注意
1週間は養生させてからリターンしてくれとのお達しタラー
さて、どうする。
TPさん世界のあっちゃんとのグループLINEでどうするか相談。
世界のあっちゃんは餌やり宅に預からせるっては言うけれど。
元々、非協力的な餌やり。
更に家に猫も飼っているというのに、いきなり野良猫1週間家に入れて面倒みてと言ったって聞くわけないでしょ。
ただ家に入れて放置じゃなく、”養生”させた上でのリターンな訳で。
ちゃんと面倒を看て、必要な事が出来る人じゃないとダメなのよぐすん

って事で、またしてもベテランスーパーボラさんに1週間期間限定のお預かりをお願いして快諾してもらいました… いつもすみませんアセアセ

夜、ベテランスーパーボラさんの所へ預かった猫とこの白黒ちゃんをお連れしました。
一目見て”こんな小さいコ、リターン出来ないでしょう。” と言われタラー
でもチケット利用してるし… 一応、リターン予定という事で… でも、まぁ、様子を見て… また… 連絡して、返金だなぁ…。


返金云々よりも、此方で捕獲した猫を預からせて、譲渡までお願いするっていうのが申し訳なく…。
ウィルス検査もしていない、ワクチンすら未接種。
でも、考えようによってはワクチンすら打っていない猫をリターンするのもな…
もし、1週間後にリターンとなったら、打てるようだったらせめて3種ワクチンだけでも打ってからリターンするか…とも考えていました。

ベテランスーパーボラさん宅から家に着く前に既に”触れますよ”と連絡が笑い泣き
いやいや、私達、シャームカムカ言われたんですよ。
ま、病院への道中はまるで飼い猫かと思うほどずっと鳴いていたんですけどね。
そして翌日、”威嚇もなく触れますよ”とLINEが笑い泣き
更に翌日、
”スリスリ甘えん坊ですよ”ゲラゲラ



此方で里親さん探しますよとまで言って頂き…結果…8月に続いて2度目の…
返金!


基金と市に連絡をして、保護に切り替えまして指定された金額を返金致しました。

わーーーーーい!
すっきりしたゲラゲラ


今回の事を踏まえて、1kg未満の子猫はTNRでは捕獲しないというのを…
2kg未満の子猫はTNRでは捕獲しない!!!

に体重の基準を引き上げました。
恐らく、そう言っても1.5kgくらいのを捕まえてきそうですけどね・・・誰かさん。
ま、1.5kgあればね。

決して痩せてはいない、風邪症状も見られない成猫だってリターンの時は申し訳ない気持ちになります。
保護してやれなくてゴメンって。

それが小さい子猫となるともっともっと申し訳なくなる。
だけど、保護出来る余裕はない。
もう小さなコには出会いたくないよ。

9月分の収支報告です¥

 


もう何年も前に相談を受けてTNRをし、その数年後にはご自身で捕獲器を行政から借りて捕獲、私達は搬送しただけという方から、毎年その頃になるとご寄付を頂いております。
本当に有難い事です。
ご自身が関わった場所を定期的にチェックにも行っていらっしゃるそうです爆笑
幸い、猫は増えていない、もう残りは数匹との事。
ちょっとお手伝いしたら、意識が変わって積極的に関わって下さるってのは嬉しいものです。

 

暫く間が空きました。
とは言え、それぞれ脱走猫探しのお手伝いをしたり、飼い猫の通院に行ったりと忙しく。
幸い、脱走猫さんは飼い主さんが見事に保護ラブ
本当に良かったです。
市内だったので知り合いの方々にお声掛けしたところ、捜索に何度も出向いて下さった方もいらっしゃって…
飼い主さんもとても心強かったと思います。
有難うございましたニコ

9/28には3人で、新規でご相談を受けた場所に。
いやぁ…猫の多さに唖然ガーン
どうすんの、これ…って感じ。

 

 

 


慌てて、既に市役所に提出してあった11月分のチケット枚数を倍にして申請し直したくらい。

TPさんが ”さっき〇〇さん世界のあっちゃんがこっちに生後2か月半の黒白居るよって言うからさぁ…”
と連れて来られた先に居た、生後2か月半の黒白下矢印



捕獲器に入りません笑い泣き
その後、生後2週の黒白も…
下矢印

 



とまぁ、おふざけは此処まで。
少し真面目にお話しますが、これがとても分かりやすいと思います。

 

 

9.pdf (town.isen.kagoshima.jp)


ちょっと文字が小さいですが、是非、拡大するかまたはご自身で検索して見て欲しいです。
ご存知でしょうか?
今、牧場などにはペットであっても犬も猫も立ち入り禁止ドクロという事を。
(牧羊犬は別だそうです)


牧場には犬猫ビーグルあたま黒猫あたま、当たり前~OKと思っている方もいらっしゃると思います。
でも、今はダメバツレッドなんです。
日本の法律で禁止されているのですよ。


そうは言っても居るんだから仕方ないじゃんムキー
って思う方も居るかもですが…それを言い出したら、何も変わらないです。
一度には無理でも、少しずつでもまずはTNRで数を減らしながら、1匹でも譲渡なりしていかないと。
大体、この法律だっていきなり始まった訳ではないですから。

で、10月4日、イワシの日ウシシ
仕事をしていたら、いつものようにTPさんから逐一、状況報告のLINEが届く。
この日は少し前に相談があったお宅で、春産まれ子猫の保護と親猫のTNRの捕獲。
そして、牧場で妊娠中と思われるという猫2匹と、ウィルス検査の結果次第で保護してもらえる猫、ウィルス検査無関係に保護してもらえる子猫の捕獲が予定されていました。

牧場の仕事の兼ね合いもあって、捕獲して良いのは11~15時と言われていたのが…
色々ありまして…捕獲は此方(牧場)でやると言われたとTPさん
それだけではない、何故か依頼者さん、捕獲器ではなくてネットとか手袋、タオルを駆使して捕まえようとしていると。
既に、どうやったか1匹人馴れしていないのを捕まえて、ケージに入れて家に置いているってびっくり
ね…それ…誰が、どうやって、捕獲器に移すのぼけー
怪我したくないんですけど…
結局、世界のあっちゃんTPさんでマジックハンドとネットを駆使して、ケージから捕獲器へ。
大袈裟な…と思われる方もいらっしゃるでしょうけど。

私たち、これが仕事ではないのです。
これで怪我したって、休業補償も保険も何もありません。
自腹で病院へ行って、痛い目に遭い、下手したら本業に支障も出ます。
事実、二人とも以前、怪我をして病院へ行っています。
夜間救急病院へ行った事も。

なので…どうか、どうか、猫ボラさんにTNRや捕獲をお願いする時は、兎に角、言う事を聞いて下さい。
それが出来ないのなら、全てご自身でお願い致します。

ま、長くなるので割愛しますが、すったもんだ色々とありましたが、無事にターゲットの4匹とターゲットじゃなかったけどの1匹の計5匹が捕獲出来ました。

♂ 1.3kg ウィルス陰性 3か月齢

このなんちゃってアメショ君は当日のうちにTPさんが地元病院にて初期医療を。
3連休中に別のボラさんが迎えに来て下さるのですが、それまでベテランスーパーボラさんが預かって下さいますニコ


 

♂2.45㎏ 半年齢


こちらのグレー君。
初めて会った日から、私たちでも抱っこ出来る感じ。
人馴れもしているし、誰か預かって譲渡まで…と思っていたら、陰性なら預かりますよパー
とお声がかかり。
ドキドキの検査結果は陰性お祝い
そのまま去勢手術、ワクチン等を済ませ、土曜夜遅くなり申し訳なかったのですがボラさん宅へ。
翌日から慣れ慣れで、ケージ内でフミフミスリスリしている動画が…誰でもええんかいっ笑い泣き
早ければ今月末の譲渡会エントリーを狙っているそうです。

で、TNRとなったコ達。

    
♀FVR コンベニア       ♀BCS2 輸液         ♀


こちらの3匹さん、黒白2匹は人馴れしているんです。
特に1匹目は抱っこされているくらい。
2匹目もリターン時になかなか捕獲器から出なくて…出てもダッシュで逃げないくらい。
何かね…同じ場所で同じ日に捕獲していても、保護出来るコとTNRのコとぐすん
出来れば、皆、みんな保護してあげたいけどそれは無理。
人馴れしている猫、見た目が良い猫、病気・怪我で具合が悪い猫。
そういうコから優先されて保護されるとなると、見た目はよくある色柄で人馴れしていなくて元気そうな猫は…
いつまで経っても保護の順番が回って来ない。
それが本当に申し訳なくて、辛くなる。

先にも書きましたが、此処、本当に猫が多過ぎて…
少なくとも(数えただけで)36頭は居るそうです・・・
具合が悪そうな子猫ですら、保護出来ないでいます。


どう見ても風邪っ引きの子猫ぐすん

見た目は良さそうな春産まれ…

だけど、もうお願い出来る所がないのが現実ショック
どうにか次の春に子猫を産ませないようにするのが精一杯。
それだって、難しいと思います。
 

場所は変わって、もう一か所の依頼者さん宅。

   
♀ 病院で絶対♂ですよビックリマークと言われ、いや、子猫連れてる母猫ですからと言い続けた大きな母さん笑い泣き 

 

♂5.2㎏のデカさ…

この依頼者さん、ご自身でも保護して自宅で飼ったり、譲渡先を見付けてきたり。
お陰様で、当初はTNR予定だった春産まれ子猫たち。
保護猫として手術をお願いする事が出来ました。

  

♀               ♀

先に保護されて、依頼者さんが手術に連れて行ったコも含め、皆さんウィルス陰性。
あとは家猫修行、頑張って下さい爆笑

翌日曜日、それぞれリターンして後片付けを行って。
暫しゆっくりするぞ~と思っていたら、世界のあっちゃんから朝にリターンした茶トラ母さんがーーー!
とLINEが…


き、君、だぁれ??
依頼者さんから、リターンした茶トラ母さんが子猫を4匹連れてきたと連絡があったとアセアセ
このコで670gだったそうです。
1ヶ月ちょい~1ヶ月半くらいでしょうか。
春に産んで、夏にまた産んでいたって事ですよね。
道理で、毛刈りした時に、”あの大きな子猫たち、まだおっぱい吸ってるの?”と思うようなおっぱいだったんですよねぇ…

依頼者さん一家、手掴み血まみれで(病院へ行ったそうです)3匹捕まえて残り1匹だそうです。
寒くなる前に、捕まると良いですが…。

もう少し早く、手術を…と思っていてくれたらこの子猫は生ませずに済んだ…んですよね。
今から、春まで数か月。
堕胎が少なくて済む時期です。
冬だから可哀想なんて言っていると、年明けたらすぐに早いコは発情期に入りますよ…。

随分と遅くなりましたが、昨年度の簡単な活動報告を爆笑

 



非常に見え辛いとは思いますが、最も下の黄色い行、左から

 

TNR♂ 99頭
TNR♀ 84頭
TNR♀(堕胎)12頭
保護♂ 18頭
保護♀ 24頭

合計 237頭 となります。


表中に色柄が書いてありますが、その赤文字で書かれているのは手術済だった猫。

 

これとは別に全頭、簡単ではありますがリストにもしてあります。

TNR日、場所、色柄、性別、かかった費用、特徴などを記録。

下矢印下矢印下矢印

 




捕獲場所等、個人情報が記載されており、誰にでもお見せ出来るものではないですが、ご希望があれば、可能な限りお見せ致しますニコ

他所様からの大切な大切な寄付金札束を使っている。
最低でもこれくらいの記録は残すのが当たり前だと思います。

SNSやクラファン等でクレクレ詐欺とも言われる、多額の寄付呼び掛け。
中には真っ当な活動の方もいらっしゃいますが、どう見ても単なる餌やりや、飼っているペットの為の支援も見受けられます。


指摘すると即ブロックバイバイ
支援した方までもブロックしている事がありますねガーン
疚しい事が無いのなら、きちんと説明できるはずだと思います。


〇〇さんだから大丈夫!

▲▲さんも応援している人だから、ちゃんとした人に違いないグッ

簡単にそんな風に思ってはダメですよ~アセアセ
まずは疑う事から始めて下さいサーチ
見極めて下さい目
疑っても良いのです。
疑って、自分の目で確かめて、それで信用できると思ってからの支援でも遅くありません。

これだけの頭数をTNR及び保護出来たのは偏に皆様のご支援あっての事。
心より感謝いたしますラブ
ここにUPした猫はCCYとして関わった猫のみで、実際は世界のあっちゃん女神さん(TPさんとも言う)の二人、上記とは別に個人的に保護手伝いもしています。

また、保護とはなっているものの、実際に私たちが預かって譲渡まで繋げた猫よりも、他のボランティアさんにお願いして譲渡してもらっている猫が殆ど。
いつも快く引き受けて下さり、責任を持って譲渡まで担って下さるボランティア仲間にも大感謝ですラブ
本当に有難うございました。

昨年度は年度終わりが見えてきた3月初めに、多頭崩壊出身の長毛猫たちがやって来ました。
その中の2匹がほぼ同時にFIP発症タラー
2匹の医療費を賄えないわけではありませんでしたが、それをやってしまうと、通常のTNRは残り数か月で諦めるしかない。
もし、ご寄付頂けるなら・・・という事で、いつもはあまり声を大にしてはお願いしていない支援お願いを致しました。


想像以上の方々からご支援を頂きまして、嬉しいやら驚くやら。
お陰様で、預かりさんがそのまま飼い主さんになってくれたケースも多かったですし、後遺症が残った猫もいましたが、長毛猫たち、皆、ご縁を頂けましたキラキラ

そして、本来の目的であるTNRをストップさせる事もなく、リターン猫の傷病治療も出来る限り行ないながら、今年度も折り返し地点に近付いて参りました。

段々と、日が落ちるのも早くなり、夜明けもどんどん遅くなりぼけー
捕獲に行くのも億劫ではあるのですが、もう秋イチョウの出産シーズン真っ只中ですえーん
春産まれの子猫でも早くに産まれたコは、もう妊娠しているケースもあります。
今年の妊娠は免れても、来春には去年の子猫はもう母猫になるんです(不妊化しなければ)。
♀だけでない♂の子猫も来春には妊娠させる事が可能になります。

春産まれの子猫でも、もう不妊去勢手術出来ますので。
どうしても家で飼う事が出来ない、保護する事が出来ない猫は一日でも早く手術しましょう。

私たち、別にプロでもないし、これが職業でもないので自ら進んで”やりますよー!”とは言いません。(少なくとも私はw)
もし、何とかしたいけれど、何から始めたら良いか分からないぐすんとか、これは出来るけれどここから先はちょっと手伝って欲しいえーんとかありましたら。
漸く、アメブロのDM使えるようになりましたので、DM下さいませ。
(えぇ、うちの飼い猫1号、目出度く昨日で16歳になりました笑い泣き

*当初、このブログはうちの飼い猫1号の為のブログのつもりで。
 猫の生年月日で登録した為、年齢制限15歳以下はDMできない に引っ掛かっていましたもやもや


本日も先程、世界のあっちゃん女神さん(TPさんとも言う)と私との3人のグループLINEに何やら送ってきましたよ。

 



どうなる事やら~
で、何度も言いますが、この活動、仕事じゃないんだってば笑い泣き
仕事していないと、お金なくて、TNRどころじゃないのよっゲラゲラ

最後になりますが、8月分の収支報告です。


いつも有難うございます。
どうぶつ基金に返金し、保護となった子猫2匹は預かりさんの元からどうやらトライアルが決まった模様です爆笑
 

3連休も相も変わらずTNRゲラゲラ
捕獲器にはなるべく長居させたくない事もあり、金曜夜に世界のあっちゃんが捕獲器を持って、幾つかの場所へ。
私が職場から帰るのに電車に乗ったタイミングでグループLINEに想定外の連絡が。


Gさんには取り敢えずは♀から手術をしましょうという話をしていました。
黒猫が♂♀1匹ずついるから、その♀から手術をと思っていたら、Gさんが黒猫♂の亡骸を持って出てきたってガーン


”持って来やがった”と世界のあっちゃんが少々、言葉遣いがアレですみません。
世界のあっちゃんは”死体”が頗る苦手なのです。
(得意ですって人もそう居ないでしょうけど)
後でTPさんに聞いたのですが、相当大騒ぎしていたそうですアセアセ

 

亡骸、どうするんだタラー
とてもじゃないけど、火葬に出す余裕が有るとは思えない。
では市の清掃センターにお願いするようにと思ったけれど、運悪く翌日は土曜で休み。
更に三連休なので月曜も祝日ガーン
この気温で火曜日まで置いたままは厳しい。


一瞬、私たちが頂いているご寄付で…と思ったのですが、過去にも書きましたがご寄付は”生きている猫”に使いたい。
可哀想ですが、亡くなってしまった猫に使う事は出来ない。
(清掃センターでの費用くらいは良いと思いますけど)

って言うか、Gさんは今まで亡くなった猫、どうしていたんだ??
確か子猫は未熟児で育たないって言っていたはず。
取り敢えず、翌朝、その黒猫が最初の相談者さん宅に来ていた黒猫かどうか、尻尾で確認してもらう事に。

と思っていたら…翌朝、世界のあっちゃんが訪ねた時にはもうGさんが”どうにかした”後だったそうですガーン
これ以上は、誰も知らないし、聞いておりません。
何となく想像はつくのですが、あくまでも想像なので敢えて書きません。

前回、捕獲器の中で怪我をしてしまったと思われる現場。
真夜中に世界のあっちゃんTPさんが真夜中にチェックに行ってくれて、1匹捕獲。
他の捕獲器がアリだらけだったので、セットし直しもしてくれたそうですラブ

♂ BCS2 1.35kg 輸液

このコ、恐らく先月にリターン予定が保護になったキジトラ2匹と同腹か、まぁ同じ頃産まれだと思う。
餌やりからはこんな子猫の事は全く聞いておらず。
もし、一緒に捕まっていれば、違う未来があったかもしれない。
運の悪いコというか、ゴメン。

そして早朝。
世界のあっちゃんはGさんの所へ。

そこでまた想定外の事が…
成猫の黒は♂♀1匹ずつの計2匹。
そのうち♂1匹が昨日、亡くなったはずが黒猫2匹♂♀居るってびっくり
生き返った!?
な訳がなく、結局、餌やりGさんは猫の頭数を把握できていない様子。
もしかしたら、複数の黒猫を1匹と思っていたかも…(黒猫アルアル黒猫
更に、見た事がない猫が2匹出てきたとか、しっちゃかめっちゃか。

世界のあっちゃんがてんやわんやなので、連絡を受けているTPさんが私に知らせてくれるのだけど。
 ”生きてる猫が出てきたって!”

確かにね、昨日の事があるから分かるんだけどね。
普通は出て来る猫は生きていますから…ぼけー
死んでいる猫が出て来るって幽霊かよおばけと突っ込もうと思ったのだけど、それどころではなく。

子猫が出てきただのガーン背中を怪我しているのが居るだのガーン妊娠中が居るだの…ぼけー

そんな中、私は何をしていたのかと言いますと…



先週に引き続き、某所で黒猫におちょくられていました笑い泣き
”さぁビックリマーク遠慮せず、私の胸…じゃない捕獲器に飛び込んでおいでラブ
と願っていたのですが、そんな気持ち悪い思いが伝わったのか、入らずガーン
相変わらず、働き悪くてすみません…

結局、白雉子猫現場で追加の茶白くん…

♂ ちょっと風邪気味

とGさんの所で…

 

♀BCS1.5 抜歯 輸液 コンベニア 背中外傷 シラミ

♂首外傷 コンベニア シラミ

と黒猫2匹は何かボロボロでぐすん
ノミは勿論、シラミ…

Gさん、こんな猫達を家に入れていて、刺されないの??
と思ったら、このシラミは人間には寄生しないそうです。
とは言え、ノミは人間も刺すしさぁ…
シラミがつく猫って弱っている猫が多いと聞きます。
前日に亡くなった黒猫にもついていたのかな…ぐすん


♀BCS2 FVR 背中外傷 輸液 堕胎大

 

この黒白は、今回初めて見た(知った)存在。
毛が薄くて恐らく、栄養が足りていないとの話。
それでも妊娠中で、もうかなり育っていました。
産ませずに済んで良かったと思います。

この成猫3匹、皆、背中に大小の差があるものの結構な傷がありまして。
これは黒猫のどちらかの怪我なのですが・・・


古い傷やら新しい傷やら、いっぱい。

聞けば、家の中で壁に穴があってそこを通り抜ける際に怪我をするそう。
そんな穴、塞ぐなりせめて上の部分をカバーするなりって言ったのですが(因みにTPさんは”破壊で良いと思う”と言いましたけど笑い泣き
大家さんに言っているけれど、直してくれないとGさん。
それじゃ、折角、治療してもまた怪我しちゃうよねぇうーん


黒猫♀は病院へ向かう途中、車内が猫の口臭で充満するくらいで…

 


赤丸で印した箇所、膿が溜まって穴が開いているとの説明。
普通は穴、塞がるんだけど、塞がるかなぁ…って獣医師。
痩せているのは相当、口が痛くて食べられていない所為だと思うと言われましたぐすん
既にグラグラの歯もあり、何本も抜きました。
食べられるようになると良いのですが…
もう産まなくても良いし、もうちょっとラクに暮らせるようになってくれたら良いのだけど。


♂BCS2 1.05kg FVR コンベニア

そして、此方が子猫居たのびっくりって驚いた子猫。
多分、前回、保護となった雉白くんの兄弟ではないかなぁ…って。
朝、捕獲器を受け取った際に見て、え、これ…小さくないかタラー

手術は出来るだろうけど、ワクチン無理なんじゃない??となりまして。
道中、TPさんと手術しないで一旦、放す?大きくなるまで待って手術にする?
とあーでもない、こーでもないと悩みつつ搬送。

結果、1㎏は何とか超えていたのでワクチンOKかと思いきや。
風邪をひいているから、ワクチン中止でコンベニアとなりました。
こんな大きさなら、保護出来るんじゃないのーと言われそうですが…
ごめんなさい。
もう、お願い出来るしっかりとしたボラさんに心当たりが無いのですぐすん
しっかりとしたボラさんほど、やはり皆さんからのお願いが多くて常に満床状態。

預かりボラさんと言っても、日頃のお世話・管理は勿論、人馴れさせてもらったりと誰でも良い訳ではなくて。
譲渡条件に”完全室内飼育”としているのに、預かりや保護をしているボラ自身が猫をベランダに出していたり、リード散歩しているんじゃ、頼めないです。
預けたのに心配になる…っていうのだったら、どうしようもないので。
外に居ても心配、保護しても心配じゃ、申し訳ないけど外でごめんね…を選びます。

話は変わり、少し前後しますが。
先日、何年も前にTNRや保護のお手伝いで関わったご夫婦から沢山のフードを頂きましたプレゼント



私共の猫を預かって下さっているボランティア仲間にお配りしたいと思っておりますラブ
子猫用フードもあって、大助かりです。
心より感謝いたします爆笑

こちらのご夫婦、私たちが最初に本格的にTNRを始めた場所にお住まいでした。
そこは所謂”無責任餌やり”だらけの場所。
 

自分が住むマンションで猫に餌やりをしていたら、何十頭にもなり、マンション管理から餌やりをやめないのなら出て行ってもらうと注意を受け。
餌場を勝手にこのご夫婦が住む賃貸の駐車場に移動させた身勝手なおっさんムキーッ


真夜中2~3時に自転車で回ってきて餌をばら撒くじーさん。

そういや、このじーさまには私、”生類憐みの令”なんかを説かれましたね…真夜中3時に笑い泣き


他にも気が向いた時だけ、猫を部屋に入れ(ペット不可マンションです。しかも猫2匹飼っている。)、その猫を私たちが保護したら会いたいだのその猫の為にアパート借りるだの言い出したおばさんムキー


餌を与えるだけ、与えてハウスまで作っておきながら知らん顔して転居していったおばさん。
他にも居たなぁ…ムキー


誰一人として、このご夫婦以外に金銭的にも実働的にも協力してくれた人は居ませんでした。
協力どころか邪魔するわ、説教してくるわだったなぁ。

ご夫婦、順番に猫達を保護して飼い猫にして下さり。
私たちがなかなか捕まえられずに、出産を繰り返していた猫もお二人で協力して捕獲保護爆笑
具合が悪い猫のストレスを考え、猫の為に別々の場所で暮らした事もガーン


最終的にはそこに居た猫たち全てを連れて戸建にお引越し。
猫たちが皆、捕まるまで部屋を借りたまま、数か月間も毎日片道約20kmを餌やりと掃除に通っていらっしゃいました。
ここに来た時には既に増えてしまっていた猫たち。
可愛らしい子猫でもない、中には触れないでっかい猫も何匹も居たのに。
一部屋にケージを数台並べて、全頭保護。
なかなか出来ない事だと思います。

そんなご夫婦から、機会があれば是非伝えて欲しいと。


”子猫はカワイイです。でも、外で苦労した大人猫たちも本当に性格が良くて、おりこうさんで我が儘言わず、カワイイです。”


”機会があれば、是非、大人猫にも目を向けて欲しい。家族に迎えてあげて欲しい。”

秋の子猫シーズンが既に始まってはいます。
でも、もし…新たに猫を迎えようかなと思っている方…大人猫も良いですよ~ラブ
ウチも成猫で元野良を2匹迎えましたが、ご夫婦と同じ意見です。
 

9月最初のTNRです。
金曜日、家の用事で休みを取っておりました。
予想よりも早く用事が片付いたので、市役所の環境保全課へ。
毎月のチケット使用報告に関しての要望とついでに先日のGさん宅の猫の事をどうにか出来ませんか?と。

前日に、世界のあっちゃんTPさんがGさんの家、その他、近くの餌やりと言われている家を訪問してくれました。
Gさんのお家は…まぁ…所謂…えー?



モノクロにしてみましたが、まぁ、説明はそんな要らないですよね。

黒く映っているものは猫のうんちうんちうんち
世界のあっちゃんはニオイに怯んで入れなかったそうタラー

TPさんが中の様子、猫の数などを見てきてくれました。
子猫もやはり1匹存在。
猫の頭数は何だかイマイチはっきりしない。
TPさんは苦労して、関係のない身の上話もいっぱい聞いて、”猫の手術をしようね”とは話がつけられたそう。
素晴らしいキラキラ

猫の手術は私らで何とか出来る。

でも、このGさんの暮らし振りはこれで良いの??
幾ら猫を手術しても、このままの暮らしで良いとは思えず。
それに猫を手術しても、お隣さんの糞尿被害はちょっと軽減されるくらいで終わらない。
これはもう、福祉課のお世話になるべきなんじゃ。

というような事を猫担当の環境保全課の方に伝えました。
昨年、市役所と保健所の職員がGさんを訪ねているものの、ほぼお話が出来ずドアを閉められた。
でもね、私らみたいな素人でも、こうやって中にまで入れてもらってお話も出来ているんです。
もしかしたら、役所の職員ってだけで身構えられてしまうのかもぐすん
すぐに本題には入れなくても、他の話も聞いてあげたりすると落ち着いてくれる…のかも。
この写真などを見せると、市職員も流石にこれはと思ってくれたのか、保健所と連絡を取ってみますと言って下さいました。
期待していますからねー(こんなブログ見てないだろうけどゲラゲラ

その後、世界のあっちゃんTPさんで市役所を通じて相談のあった場所へ出向いてくれました。
餌やりを始めてまだ1年との事ですが・・・


全9匹
成猫5匹
子猫4匹(今春産まれ)


成猫♀が3匹も居て、1匹が1週間前に5匹出産
もう1匹が2日前に恐らく出産
残る1匹はよく分からないとのお話。

どうしようとなって、調べて市役所に相談し、此方に繋がったそうですが。
現在、頓挫しております。
相手側が ”全て白紙にする” と言ってきたそうです。

春産まれの子猫1匹のみ、世界のあっちゃんが連れて来て預かりさん宅へ。
この後、どうなるかは不明。
放っておいたら、来春には何10匹になるのでしょうね…。
白紙にしたって、猫は増えますよガーン


夜はベテランスーパーボラさんの所に今春産まれの2匹をピックアップに。
  
♀BCS2 輸液        ♀BCS2 輸液

こちらの2匹、前回、医師に子猫かと思ったら妊娠してると驚かれた小柄な母猫が4月に産んだうちの2匹。
たった1.05kgしかない汗
餌やりは2kgあると思ったそうですが、2か月の子猫かと思うようなサイズ。
残りの2匹はこのコ達よりは大きいって話ですが、もう少し待ってからの手術を予定する事に。

早朝、TPさんがターゲットをきっちり捕獲。

♂ BCS2 輸液

 

大きく見えたコですが、ガタイの割には痩せているとの診断。

世界のあっちゃんが以前から捕獲器に入らなかったというデカイ雉トラくんを捕獲。

♂

 

♀BCS2 輸液 産後1週間以内

他所で預かってきた三毛ちゃんは産後1週間以内と言われ、アチパメゾール打って夜のうちにリターン。
子猫、生きていれば今月末くらいには出てきますかねぇ…

世界のあっちゃんが仕掛けておいた捕獲器に入っていた茶白くん。

 

♂BCS2 2.8㎏ 輸液 コンベニア

 

足裏を怪我しており、コンベニアとなりました。

件のGさんの所へも世界のあっちゃんがまずは♀だけでも手術をと向かったのですが、逃げられたそうで。
捕獲器で捕獲したかったのに、Gさんが抱っこしようとしたとか。
世界のあっちゃん、めっちゃ腕が傷だらけで…お願いだから、私たちが捕獲器で捕獲したいと言っているのに”抱っこでOK”というのはやめて頂きたく。

Gさんの所、TNRの捕獲は無理でしたが、人馴れしている子猫1匹を渡してくれました。
”渡してくれました” なんて言うと、私たちが好き好んで貰っているように聞こえるでしょうけど。
本当は引き取りたくはないですよぐすん
でも、Gさんの所に居ても人にも猫にも良くない。
現時点での子猫の状態もどう見ても風邪っ引きで良くない。
子猫なら、何とか里親さんが見つかるかも。
って事で仕方なく、連れて来ている訳で…

 

  

♂ 750g

こんな感じで、写真だけでも状態悪そうってのが分かります。

それでも病院で診てもらい、数日後でここまで回復。


暫く後に、預かりさんの所へ行くそうです。
宜しくお願い致します。

で、私は何をしていたのかと言うと…某所で、黒猫に逃げられていましたゲラゲラ
働き悪くてすみません…