今年最初のTNRは餌やりさんが頑張った
限られた時間内で、ばかり5頭捕獲。
今のうちに手術しておかないと、妊娠・堕胎となってしまいますからねぇ。
何度も言っておりますが、私達は妊娠中でも余程でなければ(獣医師がNG出さない限り)堕胎を選択します。
これを、”酷い!” ”残酷!” ”可哀想!!” と言われましても。
産まれても幸せにしてやれないのなら、産ませません。
母猫を保護して出産させて、母子ともに里親募集
では、アナタがそうして下さい
私達は申し訳ないですが、その余裕がありません。
そういう主義主張で揉めたり、嫌な気持ちにならない為にも、妊娠前にTNR
殆どの猫が不妊去勢済になり、捕獲器を置いたままにすると手術済が入ってしまう。
それもあって、餌やりさんがターゲットを誘導しては捕まえてくれました。
(私達が近付くと、猛ダッシュで逃げますのよ。)
瓜実条虫でドロンシット注射
BCS2 輸液
子宮蓄膿症 FVR コンベニア注射 輸液
尾に噛まれた傷有り
然しまぁ…この場所、この時点でTNRと保護で46頭!
最初にお話を伺った時は36頭という事だったのですが…
お話を伺ってからは少なくとも1匹も増えてはいないはず。
多分、取りこぼしはと言うか気付かれていない猫が居て、春に子猫出てくるとは思うのですが…
それでも46頭を不妊化出来たのは良かったと思います。
おまけ。
よく捕獲器で捕まえると猫が怖がって戻ってこなくなるとか、捕獲器なんか入らないと仰る方が居ますが…。
此方の猫、捕獲器から出て行ってくれなくて困りました
捕獲器の扉を固定して開けたままにしてあるの、分かりますか
振っても、叩いても、両開きの片側を開けても出て行ってくれず。
暫くこのまま放置していました…。
遅くなりましたが12月分の収支報告です。
12月は日本動物愛護協会に申請していた手術代助成金1頭分が当選
日本動物愛護協会に寄付して下さった方々、有難うございます。
日本動物愛護協会の”2025年春期飼い主のいない猫の不妊去勢手術助成金”もうすぐスタートですよー
2025年1月9日の記事|公益財団法人 日本動物愛護協会
また、もう何年も前にちょっとだけお手伝いした方々からのご寄付もございました。
本当に有難うございます。