はたけっとまーけっと2012 古民家フェスタ ★星と月〇 やりまーす。
ママになってもはたけっと第二弾。今年は5回目のはたけっと、
ふたつの古民家でやりまーす! 鎌倉×山梨・さいはら。
鎌倉ってね、何かとご縁があるんです。
3年間びりゅう館の館長をして、今NPO法人さいはらの事務局長をしている
白井さんも鎌倉から通っているし。
もっと気軽に、ふらっと、はたけっとの空気に触れてほしくて、
今年は出張しちゃいます!
昔ならの鎌倉の緑が残っていて、澄んだ空気が流れる、
北鎌倉のたからの庭。
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こちらを貸切り、7月7日(土)に、七夕パーティーをします!
さいはらでは、9月22日(土)に、十五夜パーティー。こちらは収穫祭をイメージしています。
たき火とか染色体験とか鎌倉でできたいこともやるつもり。
「鎌倉で知り合いがイベントやってるんだけど、遊びに行ってみない?
まだ、アジサイも見れるかもしれないしー」
みたいなかんじで、デートの寄り道に使っていただけると幸いです。
うそ。だれでもカモンです。笑
陶芸ができたり、ピクニックランチできたり、酵母パンや手作り雑貨がでたり、おいしい日本酒がでたり、カフェがあったり…いろいろ考えています。
あと、野だてもあります!白井さんの奥様(お茶のせんせ)がいらしてくれまーす。
まだまだ出展者やスタッフも募集しています。
以下、告知文です。
参加者募集!! はたけっとまーけっと2012 古民家フェスタ ★星と月〇
てまひまママを目指して
この間近所の家に、味噌造りの勉強に行ってきました。
今までも何度か味噌造りの場に立ち会ったことはあるけど、
いざ自分の家のためにつくるのは初めてなので、もう一度おさらいです。
と言っても、家によって、材料も、機械も違うんだよね^^;
この間の土日、うちの手前の道路に地区の方たちの協力のもとセメントが入り、
私はひきこもりになったので、自家製味噌作りました。
ほんとは外で煮る量だったんだけど、くるみを見ながら火の番をする自信がなかったので、
結局台所のガスコンロで煮ました。
こういう鍋、料理人のお友達二人から古民家時代にいただいていたのです。
助かりました。
このあとの作業まったく写真がないのは、手に味噌のもとがついているからなんだけど、
30リットルの樽いっぱいにできました。
ちなみに、大豆7キロ、米麹6キロ、塩3キロの割合です。
で、色々調べているうちに、国産の大豆が貴重だということ、青大豆はなかなか手に入らないということを知り、
びりゅう館に売っている西原産の青大豆でどうしても作ってみたくなり。今日トライアゲインしてみました。
これは少量で、大豆1キロ、米麹1キロ、塩400gです。
20センチくらいのホウロウのたるにいいかんじに入りました。
成功なのか失敗しているかどうかすぐわからないから、じれったいところだけど、
これで楽しみが一つできました。
来年、味噌を買わずに済みますように。
ちなみに30リットルのほうは農協に頼んだんだけど、
大豆 525円×7キロ=3675円
米麹 880円×6キロ=5280円
塩は 210円×3キロ=630円
で、合計9585円! 一万円でしたー^^;
あと、30リットルのたるを二つ買ったり、障子紙買ったり、漬物用のビニール袋買ったり、雑費もありました。
今日作ったほうは、
大豆 300円(350g)×3=900円
米麹 312円(200g)×5=1560円
塩 あったもの
で、2500円くらいか。出来上がりで4キロちょっとらしい。
今までは、びりゅう館でゆずりはらの長寿味噌を買っていたんだけど、
0.9キロで720円。1キロあたり800円だとして、4キロだとしても3000円は超えるから、
一応節約だね^^;
あ、でもガス代やてまひまを考えると、
ほんと、安いんだか高いんだか分からないね^^;
来年は、麹屋さんの通販で取り寄せてみようっと。
大豆は育てられたら一番いいけど、サルの大好物らしいので家では育てられないそうです。
畑の教室ではやるけど。
自宅用は国産で安い大豆探したほうがいいのかもね。
ま、でもお金かかっても作ることには意味があると思うんだ。
だって、手作りしている人たちの味噌汁とか煮団子とか最高においしいもんね。
そして、私なりの地震対策なのです。
少しずつ、保存食をつくるクセをつけたいと思います。
昨日の夜は、腐りかけのいちごを使ってイチゴジャムを作ったよ。
今まではくるみがぐずぐず言うからそばにくっついていたけど、
最近は一度寝てしまえば基本的に起きなくなったので、夜こういうことができるようになりました。
さて、今日はもう何もしないでごはん炊いて寝ます。
おやすみなさい★
家族になろ~よ~♪
突然ですが、結婚生活って色々ありますよね。
私と夫は25個歳が違うし、田舎ならではのあんなことやこんなこともあり、まあ、色々あります。
ほんとに、「おおらかな気持ちで相手を受け止める」ということの修行の日々です。
…ま、相手にも同じことが言えて、とてもおおらかな人だったから、毎日くだらないことでつっかかっても、
「お母さんは、こわいね…」とつぶやいているだけで喧嘩にならないのかもしれません。
すっごく怒っていたはずなのに、
「くるみ、まりがあっちいっちゃったよ」なんて言っているのをみると、
「それ、現代ではボールっていうんですけど…プっ」と笑えるから不思議です。
田舎の男って、口は下手だし、頭もキレないけど、魂がきれいというか、、生命力があるというか、
基本的に一人ひとり芯があって、男くさくて、そしておおらかで、とても安心感があります。
基本的に何でもできるので、「お父さんに言えば何でも大丈夫」と思っています^^;
大切にしてくれるし、夫婦仲のいいところが多いです。
そして、何より環境が素敵です。
「何もない」かもしれないけど、この季節は桜と桃とひかげつつじがとてもきれいです。
超キレイ!と車から叫んで、思わず夫に電話したほど^^;
家の窓から見える景色だけでも贅沢です。
あとは、山から水を引いているし、外で火を燃やすこともできるので、
震災がきても、生きていけない!なんてことはないのでは?と思っています。
(地崩れでそのままアボンかもしれないけど。富士山の火山灰で埋もれるかもしれないけど。こればっかりはどこにいても分からない)
あと、ここは東京がすごく近くて、通勤圏内というのもすばらしい。
実家に1時間半で行けるので、ときどき実家に帰り、リフレッシュします。
車で10分15分でイケアやららぽーと、ディズニー… ほんとに便利です。
でも、「住む」ってなると、でっかいおうちで、自然豊かなほうが私には向いているみたいです。
車があれば雨でもどこにでも行けるしね、意外と都会より不便でないかも。
仕事も田舎にはなかなかないけど、八王子エリアまでは1時間くらいで行けるので、夫も東京の価格で稼いでくれています(でも不景気みたいで、昔のようには稼げないみたいだけど)。
毎月の高い家賃なんてのもないので、もし、仕事がなくなっても、「畑をたくさんやって生きていこう」と話しています。
なんでこんなに田舎の結婚について語っているのかというと、
隣村で、「村コン (pdfです)」なるものがあるからです!
田舎男をお勧めしているけど、田舎在住の男性とは限らないみたいだし、
男女問わず、「結婚したいなぁ。出会いないかなぁ」なんていう方がいたらぜひ、こちら をご覧ください。
(役場のサイトにつながります)
私もチラシしか知らないんだけど、でもきっと、素敵な出会いがあるんだろうなぁと思います。
西原でもこういう活動をしたいと思うんだけど、なかなか独身男性から「やってくれ」って言われないんだよね。
昔やったときも既婚者から頼まれて企画したし、今も「いい人紹介してー」と言うは独身男性のママたち。
相手へのこだわりや理想を捨てて、等身大で受け止め合える人との出会いを求められた人の方が結婚が近いような気がします。
ま、結婚したから幸せとも限らないし、自分だけでも結構ハッピー!でも家族ができたらもっとハッピー!と言えるくらい余裕があるほうがいいのかな~と思います。
ちなみに、50過ぎでも結婚できたうちの夫は、昨日「奇跡の男」と言われていました^^;
小菅村もいいところなので、ぜひ「結婚したいなぁ」という方はチェックしてみてください☆
田舎に若者が行くということ
1年間、全国津々浦々の市町村に、月5万円と、住むところを与えられながら、地域おこしに奮闘する、みどりのふるさと協力隊。1年頑張ってくる前に、1週間の研修があって、それがたまたま隣の集落でやられているということで、先日のボランティア活動でご協力いただいただけでなく、プログラム内の講演会や座談会にもお邪魔して、お話しを聞かせてもらいました。
昨日の、信州大学名誉教授のお話で印象的だったのは、
「今の学校はおままごと。本当の勉強は農山村の暮らしの中にあるのかもしれない」
「自分探しなんていらない。今必要なのは、居場所探し。居場所を作っていくことで自分の生き方ができる」
「こういう組織でみんなはいけるんだから幸せだ。個人で行ったら信用もなくて受け入れてもられない」
などなど。
今日の、小野さんと農文協の甲斐さんのお話しを聞いて印象的だったのは、
「もう都市に未来なんてないと思っている。農山村に未来の可能性がある」
「みんなが受け入れてくれているのは市町村。みんなを受け入れるために、市議会や村機会で議題になり、みんながくることに価値があるという決断がくだされているということ」
「月5万円と住むところを確保してもらえているというのはありがたいこと。受け入れ態勢ができている市町村だということ」
「みんなは時代の先を進む人たち。お金ではなく、違うものに価値があるということに気づいて動けている人たち」
…というようなお話しが心に残っています。
くるみがウロウロするのを見ながらだからうろ覚えだけど^^;
個人でなく、こういう制度があるから、この制度に信頼が高いから、君たちは安心して地域活性という活動に専念できるんだよー というところには、思わず、うん、うん!と思ったよね。全然理解できない人もいるかもしれないけど、バックには市町村がついているんだぜ!それはすごいよねぇ。
と、個人で行って、全然信用もない中で暮らした人が思います。
そう思うと、さいはらの人々って寛大だったよなぁとか。
時間はかかったのかもしれないけど、個人で行ってもなんとかなるよーとも思うし。
20歳すぎくらいのこれだけの若者が、田舎に興味があって、生活を180度変えて1年縁もゆかりもない地域に飛び込むということがすごい。もう20年ちかくこの活動が続いていることもすごい。
もう若くないけど、移住者で、嫁で、ママの私はこれから何ができるだろうか。
とりあえず目の前にある暮らしを大切にすること。
そして、楽しい仕掛けをどんどんつくることだな。
全国で頑張っている活動も勉強してみよーー
緑のふるさと協力隊
昨日は、となりの集落に一週間研修のためステイしている若者たちが、地区の何かお手伝いを、ということで55名の若者たちでボランティア活動に来てくれました!
私は前住んでいた古民家の掃除班のコーディネーター役をやらせてもらったんだけど、14人の若者たちと、隣の小菅村に来ている地域起こし協力隊の2人にサポートしていただき、楽しい古民家大掃除かできました。
最初、ズラズラ~と歩いてくるのを見て、「あぁまぶしっ!まっすぐ見れないっ!」みたいなかんじになりました。若くて、キラキラ眩しく見えたよ。ふだんおじさんと赤ちゃんにしか触れてないからね(笑) 20代前半がほとんどで、これから1年、全国津々浦々に派遣されて田舎の地域活性に貢献するそうです。
私地域起こししたくて田舎にきたわけではないから(はじめはただ単に古民家暮らししたかっただけ)、彼らとはまた違った感覚なんだけど、でもこうやって移住して、楽しくやってる人がいると脳の片隅にでもインプットしてもらえたらと思います。
女の子に「きっと嫁にこい、嫁にこいって言われるよ~」とか「どんな活動したって女は、嫁に~って言われて落ち込むよ!覚悟したほうがいいよ(笑)」とか、うっさいおせっかいおばさんだったかも ま、私のように本当にたまたまうっかり結婚まできまる人がいたらそれはそれでいいけど、活動している中身もぜひ認めてもらえたらと思います。若い女の子たち、がんばれ! あ、もちろんメンズも!
頭が柔らかくて、気さくで、やる気があって、フレンドリーで、明るくて、アイディアがたくさんあって、行動力がある… そして柔軟に環境に溶け込める力があればきっとどんな田舎でもきっとうまくいくと思います。ファイトー!
最近思うのは、頭のいい人がどんどん田舎にきて頑張っている気がするということ。今までは大企業でしか出会えなかったような高学歴の方たちと田舎で出会います。時代の流れもあると思いますが、きっとまた新しい田舎が切り開かれていくんだろうと思います。
あ、あと思ったのは、若いって人と人との距離がすごく近くなれる。昨日来てくれたメンバーも、その前の日のお昼に出会ったばかり。そんなこと信じられないくらい、みんな馴染んでいたもんな。これってすごいことだと思うんです。「いつの間にか仲良くなる」「あっという間に仲間になる」って、すごいことだよね。友達いない人みたいだけど 私くるみのおかげで人と親しくなれてる気がするくらい、ますますコミュニケーションが苦手になってる気がする…。
くるみは、私もびっくりの肝の座りようで、私がいなくてもうろうろ歩き回り、お姉ちゃんたちに甘え、お兄ちゃんたちに照れ、1日楽しかった様子。10分くらいしか昼寝しなかったのに、ランランとずっとテンション高かった…。人が大好きみたいで、どこに行ってもかわいがってもらいます。ありがたし。
なんだか、昔のこと最近振り替える機会に恵まれて、新鮮な気持ちになっています。辛かったイメージで愚痴のような独り言しかブログに書いていなかった気がして前のやつとか読めなかったんだけど、思いきって読んでみたら意外と楽しそうな自分がいたし(笑)
せっかく掃除してもらった古民家ちゃん、ゴールデンウィークに私久しぶりにイベントしようと思います!
詳細は次回に!
冬のおわり

無事に新年会も終わり(やさいはらブログに報告書いてます)、くるみの初節句も終わりました。
2月には私の風邪がひどくなり声が全く出なくなったり、くるみに移ってしまい初めての座薬をさしたり、親戚の皆さんがお祝いやお人形を持ってきてくれる中くるみが突発性発疹にかかってぐずぐずだったり、そして夜中につるっとすべって土間に落っこちて私が左腕を痛めたり、なんだかんだバタバタしています。(あれ?厄年ってまだだよね?) 一番の被害者はお父さんかもしれない

この間、3月11日にNPO法人さいはらの集まりがありました。メンバーたちとびりゅう館やその周辺の清掃&整備の日でした。
あれから1年、黙祷をして。(去年、私里帰りの初日に浦安付近の交差点で車の中で震災にあいました。一生忘れないと思います。なんとなくしか揃えていなかった防災グッズも見直します)
夕方はみんなで話し合いをしたんだけど、今まで飲みの席なんかで聞くびりゅう館の悪いところをこれからどう改善していくかを、地元の方が主体的に話し合いました。厳しい意見もあり、本音もあり。
今までは、「だからダメだっていってんだいつも俺は!」と言われていたのが、「やっぱりこうしていこうよ!」という自分たちの問題としてみんなで考えていける。
これって、とてもすごいこと。どんな経緯があれど、すでにあるどでかいハコモノ、せっかくあるんだから前向いて何かしなくちゃもったいない。
今までを否定するわけでなく、受け入れながらやっていく。
ま、我が家は「3歳まで子育ては母親がするもの」という考えのお父さんなので、預けられるところも近くにないし私は最前線で動くことは規制があるけど、目に見えない仕事で何か役に立てればと思います。
仕事以外でも春になったら友達呼んでお花見とかしたいなーなんて考えたりしてます。どでかい山桜、きれいかなぁ。
去年私は春をさいはらで過ごしていないから、嫁入りした集落での春は今年が初めて。楽しみ。わくわく。わらび、採るぞ。畑もやるぞ。しだれ桃もきれいかな~。
そろ~りそろり歩き出したくるみと春になったらお散歩したいと思います。
動物園にもいかなくちゃ。一生餅もしょわせなきゃ(笑)
あーまた冬が終わって嬉しいな。まぁまだまだ寒いけど

坪山登山シーズンにもなるし、山菜や竹の子の季節にもなります。ぜひさいはらに遊びにきてくださーい

鼻水ずるずる
おそくなりましたが、今週末にこんな新年会 を企画しています。
外に発信!というよりも、より地元の声をいかに引き出せるか…ということに焦点を当てた内容です。
ここがしっかりあってからの、よその地域との交流だもんね。
自分がしっかり確立できてから、ほかのことも受け入れられるということと似ているね。
最近のさいはらは熱いです。こんなに雪も降ったけど。
昨日も新聞社の取材、今日もテレビの取材、そして来月はベトナムからのお役人さんたちの研修受け入れ。
あきちゃんは毎日大忙しです。そんなあきこは明日29歳!おめでとフー!
29日の準備のためによく我が家まで来てくれています。
風邪気味なのです、私とくるみ。早く治すよ。
私もこないだ29歳になりました。
最高に今も幸せだけど、これからのことも考えてワクワクしていたいな。
みんなの前で何を語るか、考えなくちゃ。