溜池ではたらく不動産屋のブログ_Season 3 -276ページ目

Twitter社会論

電子版をiPadで読んでみました。
電子版だと350円です。

Twitterがこんなに人々をひきつけるのはなぜか。
『人間そのものがもっとも面白いコンテンツだからだ』
確かにそうです。
様々なジャンルで活躍するひとをフォローして、
そのひとたちの発言を追っているだけで楽しめます。

昨日、マイクロソフトの元社長の成毛さんの
フォロワーが2万人を超えそうだというツイートが
成毛さん自身からあって、
『あと7人ですね』とリプライしてみたら、
『ドキドキしますね』とすぐさま成毛さん自身が
リツイートしてくれました。
こういう双方向のコミュニケーションが簡単にとれてしまう
ところがTwitterの面白さであり、可能性なんでしょうね。
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
津田 大介
洋泉社
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おすすめ度の平均: 4.0
3 世界は変わらない
3 Twitter の重いつかいかた
4 抑制のきいたTwitter論
3 始めてツイッターを知る方には良いかもしれません。
5 ロジカルにTwitterが語られている

銀座名物

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ねこ

本音の飲食店

溜池山王でもアロハテーブルという飲食店を
運営している、ゼットンの社長、稲本さんの著作です。
ブログが去年終わってしまい、そのブログも更新頻度が
かなり低かったので、本を出すとはちょっと意外です。

しかし内容はとてもよみやすくわかりやすいです。
飲食店に限らず、他の商売にも通じることばかりです。

飲食関係の企業の社長さんが書いた本を読むといつも
おもいます。
飲食店と上場って両立がたいへんだろうなと。
上場したからには常に成長が求められます。
売り上げや利益の数字を追いかける必要も出てきます。
自分のやりたい店もあればとにかく数字をあげるために
やる店があるんじゃないかと。
そのあたりの上場企業の社長さんとしての話を
もっと書いてくれるとさらによかったと思います。
本音の飲食店
本音の飲食店
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稲本健一著
柴田書店
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バカ経済論が日本を滅ぼす

またしても三橋貴明さんの本です。
基本的にはいつもどおりの主張です。

・経済をフローとストックに分けて考えること。
・インフレには正しいインフレ対策を
・デフレには正しいデフレ対策を
・テレビに出てくる評論家やエコノミストは
 基本的に間違っている。データを見ていない。

たしかにこのひとの本はとてもわかりやすいです。
データを使いながら示してくれるので、説得力があります。

三橋さんの主張によれば、橋本政権以降、ほとんどの
政権が経済政策を間違え続けきたことになります。
デフレ対策をしなければならないタイミングなのに
まったく逆のインフレ対策となるような政策を実行し
さらなる不況に向けて突き進んできたと。

現状は、需要を供給が上回るデフレギャップが生じています。
解消するには政府がお金を使うしかない。
ただ穴を掘って、そして埋める。
そんな事業でもいいからやるべきだ。

本当かな?
でも説得力があります。
アマゾンのレビューも評価が高いですな。
いつまでも経済がわからない日本人 「借金大国」というウソに騙されるな
三橋貴明
徳間書店
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おすすめ度の平均: 5.0
4 日本の財政を見える化した本
5 相変わらずの切れ味
5 「国債発行は将来世代へのツケの先送り」を明確に否定
5 あぁそっか。
5 「デフレ環境下でインフレ対策を叫ぶ」自称知識人や経済評論家、政治家さんを見抜くための必読書

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うなぎ!

芝浦まつり

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暑い!

旅行中に読んだ本・・・トレードオフ

良質をとるか、手軽をとるか?
どちらかに決めないとビジネスはうまくいきませんよ!

著者の言いたいことはこれだと思います。
約350ページを費やして、
スターバックス、ウォルマート、アマゾンなどの
世界で展開する企業を例に取りながら説明していきます。

なかなか面白いですが、
ビジョナリーカンパニーで有名な、ジム・コリンズ絶賛!
という謳い文句にころっと引っかかって買った僕としては
いまひとつもの足りません。

概念はよく理解できます。
中途半端では愛されもしないし、必要とされることも無い。

読み終わった後に頭に浮かぶのは・・・
『だからなんだ!どうすればビジネスに生かせるのだ!』
ということでしょう。

そうは言ってもこういう本、嫌いじゃないです。
いや、結構好きです。
数多くの企業の事例が載っていて勉強になります。
トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか
ケビン・メイニー(著) ジム・コリンズ(序文) 内田和成(解説)
プレジデント社
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マンゴーが!

沖縄の友人からマンゴーが来ました!

以前もらったブルーシールよりはるかに嬉しい。

これからもマンゴーでお願いします。

溜池ではたらく不動産屋のブログ_Season 2

アイスをくれるときは、ホームランバーを送ってください。


旅行中に読んだ本・・・多読術!

新刊が出るとついつい買ってしまう、
元マイクロソフト社長の成毛さんの新刊です。
とにかく多読をすすめています。
お勧め本も多数掲載されています。
ビジネス本よりも自然科学とか、ノンフィクションとかが
数多く紹介されています。

旅に行っても、あえて違う本を読めと。
南の島のプールサイドで白熊の本を読めと。
あえて軸をずらすことで、思考の幅を広げるのだと。

上海で上海の本を読んでいてはだめなようです。

書評を書いている人に共通しているのは

・多読している
・無理に全部読まない
・忘れてもまったくかまわない
・線を引いたりメモを取ったりしない
・新刊中心に読む

そんなところでしょうか。
これからもぐいぐい読んでいくことにします。
成毛さんはなんだかビジネスの一線からは離れてしまっているので
なんだか浮世離れしているような気がします。
だから面白いものが書けるのかもしれませんが。
実践! 多読術  本は「組み合わせ」で読みこなせ (角川oneテーマ21)
成毛 眞
角川書店(角川グループパブリッシング)
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おすすめ度の平均: 4.0
4 マイクロソフト vs Google
5 期待を裏切らない
3 ちょっと期待はずれ

旅行中に読んだ本・・・上海

その名もずばり『上海』です。
イギリス、フランス、アメリカ、日本という
上海で権勢を誇った各国とともに上海の過去100年を
振り返る本です。

実際に行きながら読むと、なかなか味わい深い本です。
租界って、なんとなく知ってはいましたけど、
ここからここがイギリス租界で、フランス租界はあそこで、
日本人街はここだったんだなとか、
やっぱりある程度の歴史を知ってから行ったほうが
旅は楽しめるものだと思いました。

これから上海に行く人、お勧めです。
行かない人もお勧めです。
上海通になった気にさせてくれます。
上海 - 多国籍都市の百年 (中公新書)
榎本 泰子
中央公論新社
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おすすめ度の平均: 4.0
5 上海の租界史を各国別に叙述したコンパクトな一書。
4 これ一冊でも、かなり上海の歴史に理解が深まったと思わせてくれる
4 上海の豊かで奥深い魅力を全てカバー
4 支配者のない「租界」