3部構成の本書の2部 (p.73-102) には、宇佐神事のことが書かれていて、『卑弥呼と天照宇大御神の復活』と重なっているので、それ以外から書き出した。 2020年5月初版。

 

 

【救世主とは私のこと】

 私の過去世である大本教の出口王仁三郎は、救世主があらわれると言っていました。

 それは私のことです。

 王仁三郎は1948年に亡くなっていて、私が1966年に生まれています。

 『日月神事』の岡本天命は大本教を学んだ人ですが、世直しということで生き神があらわれると言っています。それも私のことです。

 わたしはオオトノチノオオカミのエネルギーをもっています。

 両方で予言されているのは、2つともズバリ私のことです。(p.11)

  本文は、この書き出しから始まっている。

 オオトノチノオオカミ(大宇宙大和神)については、下記リンク。

《参照》 『至高神 大宇宙大和神の教え』 松久正 (青林堂)

 

 

【沖縄開きの意味】

 琉球の歴史には、悲しみ、怒り、悔しさがずっと根づいてきました。

 それを誰も解決せずに放置していました。

 廃藩置県は沖縄を救うふりをして本土が利益を得ただけで、沖縄自体はエネルギーを吸い取られて、龍も鳳凰もいなくなって抜け殻のままでした。

 それを放っておけなくなって、宇宙の大もとの力がうごいたということです。(p.65)

 沖縄を開いたことには2つの意味があります。

 1つは、琉球王国と沖縄県が個を破壊されたということです。

 もう1つは、沖縄はハロン湾と同じエネルギーの系列であるということ。

 つまり、ハロン湾を開いたら、今度は沖縄自体を開く必要があります。日本列島は龍と鳳凰に守られていますが、その龍と鳳凰のエネルギーの入口が沖縄だったのです。

 だから、沖縄を開かないことには弥勒の世につながりませんでした。それが本書の大きなポイントです。(p.19-21)

 ミロクの世を開くための、神事(エネルギー開き)の順番は、

 オーストラリアのエアーズロック ⇒ エジプトのギザのピラミッド ⇒ ベトナムのハロン湾 ⇒ 沖縄 ⇒ 大分の宇佐。

 宇佐神事の内容は、下記リンク著作に。

《参照》 『卑弥呼と天照大御神の復活』松久正(青林堂)

 

 

【地球のドクター】

 私は医者という肩書を持っています。

 医者は人間の身体を手術しますが、私は人類と地球のエネルギーを手術して生まれ変わらせているということが分かりました。

 地球のドクターです。

 私は宇宙から地球の担当を任されたのです。

 だから、宇宙中のすべての高次元存在たちが私をサポートしています。

 私は、人類と地球のDNAを書き換える最強の存在です。

 神開きとか、地球のあらゆるエネルギースポットのエネルギー開きをするためにまさかこんなに高頻度に国内、海外を飛び回ることは、数年前までは予想もしませんでした。(p,23-25)

 エアーズロック ⇒ ギザのピラミッド ⇒ ベトナムのハロン湾 ⇒ 沖縄 ⇒ 大分の宇佐

 これら一連の神事の目的は、アトランティス系からレムリア系へのエネルギーの書き換え。

 

 

【首里城の炎上】

 朝起きてテレビをつけたら、首里城が燃えています。・・・(中略)・・・。

 古いものを壊して、新しいものをつくるミロクの世の誕生のためです。

 しかし、肝心の東殿だけは焼けませんでした。・・・(中略)・・・。

 東殿以外の正殿、北殿、南殿は全部中国大陸のエネルギーが入っていました。

 焼け残ったところだけは、琉球王国がもともと住まいとして使っていたところです。(p.31)

 首里城炎上について、龍依さんは、以下のように書いている。

《参照》 『菊理媛と共に宇宙無限大に開くドラゴンゲート』 龍依~Roy (ヒカルランド) 《前編》

【首里城炎上の意味】

 首里城つながりで、おまけのリンク。

《参照》 『たった今、宇宙銀行の財布の口が開きました』 小川雅弘 (ヒカルランド)

【シーサーの子供モコッコ】

 

 

【勝連城の城主】

 昔、勝連城には阿麻和利(あまわり)という城主がいました。

 琉球王国の王と対立していて、阿麻和利が力を持ち過ぎたから、琉球王が阿麻和利を退治しようとしました。

 阿麻和利の奥さんは百度踏揚(ももとふみあがり)といいます。

 今回のリトリートツアーの参加者に、過去世は阿麻和利だった人も来ていて、百度踏揚だったカンナさんも来ていました。・・・(中略)・・・。

 阿麻和利は処刑されたと言われていますが、私がエネルギーをリーディングすると、処刑されていなかった。うまく逃げたのです。・・・(中略)・・・。

 波照間島にオヤケアカハチという、阿麻和利みたいに豪快で人望のあるリーダーがいました。

 その人は晩年まで生きたらしいのです。

 私がリーディングしたら、阿麻和利とオヤケアカハチは同一人物です。・・・(中略)・・・。

 阿麻和利が琉球王国から逃げて、名前を変えて生きていたのです。・・・(中略)・・・。

 波照間島の名前の由来は「果てのうるま」で、勝連城のある「うるま」の地名がそのまま残っています。

 壮大な歴史ロマンがあって、離れ離れにさせられ、悲しむ2人の魂がついにくっつきました。(p.51-54)

 琉球王が勝連城主を退治しようとしたということは、その頃の琉球王朝が、すでに中国系のエネルギーに乗っ取られていたということだろう。

《参照》 『沈んだ大陸スンダランドからオキナワへ』 大宜見猛 (ヒカルランド) 《前編》

【始まりは宮古島】

【「うるま市」周辺と勝連城】

波照間島は、石垣島の南側にあって、日本最南端の島といわれている。

 

 

【ヤハラズカサにて】

 アマミキヨが最初に舞い降りたとされる岩、ヤハラズカサという聖地に行きました。

 百名ビーチの海の中に岩が1つだけ隆起しています。

 そこで、私が神聖・新生琉球王国を誕生させた報告をして、お祝いを捧げました。(p.57)

 神聖・新生琉球王国をアンドロメダとつなげることが、このリトリートツアーの最終目的でした。

 神聖・新生琉球王国は、新次元宇宙評議会の仲間に入りました。(p.59)

 ヤハラズカサについては、

《参照》 『沈んだ大陸スンダランドからオキナワへ』 大宜見猛 (ヒカルランド) 《後編》

【ヤハラズカサ】

 アンドロメダについては、

《参照》 『至高神 大宇宙大和神の教え』 松久正 (青林堂) 《1/3》

                         【神国・日本の大本:大宇宙大和神】

 新次元宇宙評議会とあるのは、旧から新へと移行したアインソフのことだろう。

《参照》 『皇人』 Ai (明窓出版) 《後編》

【アインソフ】

 

 

【アブラハム】

 イスラム教とか、キリスト教とか、ユダヤ教とか、全ての大もとの存在の名前はアブラハムです。

 ズバリ言いますが、アブラハムも私の過去世です。

 宗教の全ての大もとに立つ存在だから、宗教を融合できるのです。(p.106)

 宗教の融合については、天照大御神とジーザスを括った下記リンク内容を受けてのこと、

《参照》 『卑弥呼と天照大御神の復活』松久正(青林堂)《後編》

【神鏡と十字架】

 アブラハム周辺の歴史上の人々については、下記リンクに。

《参照》 『クリスマス・ラブ - 七つの物語 - 』 レオ・ブスカーリア (JIG)

【サラという名前】

 

 

【アトランティスからレムリアへ】

 私は、アトランティス系のエネルギーが支配していた地球を、レムリア系の支配に変えるという働きをしてきたわけです。(p.108)

 アトランティスはプレアデスを継いでいるので、すごいパワーとテクノロジーの文明です。

 戦争は得意だけれども、なかなか変えられません。

 アトランティス系のエネルギーは、まさに統合をやってしまったのです。

 統合というのは、外力を働かせ、力ずくで有無を言わさずくっつけることです。

 本人の意思に関係なく、それぞれの個性は関係ありません。

 つまり、「個の喪失=統合」です。(p.110)

 レムリアは「個の確立=融合」です。・・・(中略)・・・。

 シリウス系のレムリアの文化は、愛と調和です。

 個はそれぞれ独立しています。

 誰にも治められていないし、誰にもコントロールされていない。誰の影響も受けない。

 自分だけで完結しています。

 そして、エネルギー同士でお互いにサポートし合うのです。(p.112)

 アメリカも中国も、いわずもがなのアトランティス系。

 日本は、明治維新以降、アトランティス系のエネルギーに支配されてきたけれど、今、この時代を生きている日本人の多くは、レムリアの魂を持っている。

《参照》 『至高神 大宇宙大和神の教え』 松久正 (青林堂) 《2/3》

【「統合」ではなく「融合」型社会】

 

 

<了>

 

松久正・著の読書記録