《前編》 より
【真の岩戸開き】
後でおもしろいことを、霊感の強い女性たちが証言をしてくれました。
私がセレモニーをしている最中に、「何もなかったただの林に一瞬にして異次元の扉が現われたかと思ったら、その扉がスーって開いて、中から卑弥呼がこちらを覗いていた」と。
まさに、天の岩戸、これが真の岩戸開きです。このときに卑弥呼と真の天照大御神が一緒に、光と共に黄泉の国から現われて、完全に目醒めたのです。(p.67)
宇佐の御許山で行われたセレモニー(神事)の成果が、本書のタイトルになっている。
つまり、今までは「偽りの天照大御神」しかいなかった。だから、日本人の霊性の核となる大和魂が発揮できずにいたのです。
ですから、このタイミングで、卑弥呼のDNAと共に私が真の天照大御神を世に出しました。ようするに天皇家と真の天照大御神とをつないだ、ということです。(p.68)
宇佐での神事は、これで終わったのではない。
キリストのエネルギーも関与していた。
【卑弥呼とキリストとドクター🐬】
私は 「次に、ジーザス・クライストを開きます」 といいながら、続いて高次元のエネルギーをその場に降ろしました。
ジーザス・クライストというのは龍のエネルギーであり、宇宙の叡智です。このエネルギーは「男性性」と「水」に象徴されます。
それに対して、卑弥呼と天照大御神は鳳凰のエネルギーで、地球の叡智。このエネルギーは「女性性」と「火」に象徴されます。まさにこのとき、ジーザス・大いなる父の水のエネルギーと卑弥呼・天照大御神の火のエネルギーを融合させたのです。(p.68-69)
「何で、キリストのエネルギーが宇佐にあるの?」 と思ってしまうのだけれど、本書によると、霊体となったキリストは、日本のいろんな場所に行った後、
霊体としてのジーザスは、最終的に卑弥呼の身体に入って(合体して)第14代卑弥呼と共に日本で生き続けていました。(p.73-74)
ドクター🐬は、かつて人間として体をもった第14代卑弥呼でもあり (p.77) 、現在の肉体は第18代卑弥呼でもある(p.81)、と書いている。肉体をもった存在として現れないと、もはや世界を守ることが出来ないほどに地球が低次元化していたからである、と。
第13代で亡くなった日美乎のエネルギーを継いで生まれたのがヨシュア(ジーザス)。だからヨシュア(ジーザス)は日美乎の生まれ変わりなのです。(p.131)
第13代卑弥呼(日美乎)が死んだのも、ヨシュアが生まれのも、共に紀元前4年。奈良で殺害された13代卑弥呼(日美乎)がヨシュア(ジーザス)に生まれ変わり、そのヨシュアは、宇佐にいた14代卑弥呼に合体した。
つまり、第14代卑弥呼=ドクター🐬=第18代卑弥呼。
こういった、魂エネルギー次元の話を、どう思うかは人それぞれだけれど、シュタイナーの著作を読んできたような人々なら、違和感なく受け入れることが出来るだろう。
本書の内容に、下記リンク著作の内容を加味すると、日本には、世界の主要な霊統が全て集まっていることが分かる。
《参照》 『天皇とユダヤとキリストそしてプレアデス・メシアメジャー』 赤塚高仁・小川雅弘・村中愛
【霊的接触】
《参照》 『仏陀からキリストへ』 ルドルフ・シュタイナー 風の薔薇
【入滅後も語り続ける仏陀】
~【ヨハネの洗礼】~【太陽神】
【神鏡と十字架】
神鏡と十字架と持参したことでスムーズにことが運んだわけですが、神鏡と十字架という異なる宗教用具を使って天照大御神とジーザスを括ったのは、おそらく世界で私が初めてでしょう。(p.76)
霊性邪馬台国を出すには、日美乎とジーザスが融合しないといけませんでした。(p.133)
神鏡と十字架を組み合わせれば、○に十で、「ラー一族」のシンボルになるけれど、それぞれの著者さんの視点で読み解いたものの中に共通するものがあるのだから、読者はそれらを基に咀嚼の幅を広げることが出来るだろう。
《参照》 『アセンションプロ集団「ラー一族」』 ラリア (ヒカルランド) 《1/4》
【「ラー一族」の役割とシンボル】
これは「宗教融合」の印でもあり、宗教を含めて、すべては、これからは統合ではなく、まさに融合の時代なのです。
真の天照大御神と天皇家をつなぎ、さらにジーザスとも融合したことによって、これから神道とキリスト教の宗教の融合が始まるでしょう。
さらに、これから、仏教やイスラム教なども含めてどんどん宗教が融合していく予定です。(p.76)
宇佐の地で、この神事が行われたのは、2020年3月15日。
それから1年と9カ月経過した今、世界は、未だに混沌としているように思えるけれど、高次元側から光のエネルギーに書き換わっているので、3次元では時間差が生ずるにせよ、世界全体の光側へのシフトは確定している。
【「卑弥呼」から「日美乎」へ】
これまで使ってきた「卑弥呼」という呼び名も、これからは「日美乎」に変える必要があります。
そもそも「卑弥呼」という名称は、弥生勢力を卑しいと呼んだことからつけられたもので、国内でその頃の真の名称は「日御子」でした。
天照大御神のエネルギーを降ろすのが役目なので、まさに日御子だったわけで、日本人が崇拝する女性に「卑しい」という字を使うわけがありません。
しかし、当時の内外の政治的な事情によって、結局、邪馬台国は潰されることとなり、その統合される過程で、女王であった日御子は「卑弥呼」として記録されたのです。(p.94-95)
「日美乎」の中の見慣れない「乎」の字に違和感あり。「日美子」でも「日御子」でもいいように思うけれど、「卑弥呼」という漢字の形象に慣れ親しんできた点を考慮すると、「呼」に近い「乎」が、やはり一番いいのかも。
卑弥呼(日美乎)のエネルギーは鳳凰といいましたが、鳳凰は鷲と孔雀です。特に、卑弥呼(日美乎)は孔雀のエネルギーが強く、そのため賢さと華やかさを持っています。・・・(中略)・・・。
他国との関係においても、もはや邪馬台国の頃とは違って中国や米国とも互角(対等)に付き合えるようになり、どの国や地域にあっても、卑弥呼(日美乎)の大和魂のエネルギーに勝るものはこの地球上にありません。
それゆえ、日本が地球の主役となり、やがて地球が宇宙のヒーローとなるでしょう。(p.96-97)
【「魂」が喜ぶ生き方】
魂は高次元のエネルギーそのものなので、魂が喜ぶことをしていれば、自然に楽に愉しく生きられるのです。
これが本当の大和魂であり、霊性レムリア ― 縄文の生き方です。
ところが、現代人は、魂ではなく、ずっと「脳」を満足させる生き方をしてきました。
物質としての脳は、過去の記憶や他から得た情報に基づいて情報処理をするものなので、魂からするとほとんどが雑音であって、そんな脳の機能を最も拡張したものがAI(人工知能)です。
いくらAIが発達しても、宇宙の叡智(高次元のエネルギー)を受信する松果体の機能がないので、魂を喜ばせることはできません。(p.99-100)
《参照》 『至高神 大宇宙大和神の教え』松久正(青林堂)《3/3》
【人類は“脳のない松果体人間”へと進化する】
【霊性・邪馬台国の姿】
これからは、それぞれが宇宙から持ってきた自分の能力、天賦の才だけを磨いて、お互いに必要とするものをマッチングさせていく、それによってお互いにハッピーになっていく ――― これが霊性・邪馬台国の姿です。
一人ひとりが独立していて、お互いがハッピーじゃないシステムは、これからどんどん潰れていきます。
ですから、これまでのように個を無理やり押さえつけて統合したり、今の政治家や役人のように忖度や同調圧力で部下を管理するような会社や組織は成り立たなくなるでしょう。
これは、「〇〇組合」「〇〇会」といった組織や団体も同じです。
一人では何もできない人たちがいくら頭数だけを集めても、エネルギーは高まらないし、ハッピーにもならないからです。(p.102-103)
「宇宙から持ってきた自分の能力って何? 自分の天賦の才って何? わかんない!」 と思ってしまう人々が殆どだろう。周波数が上昇しつつある現在の地球は、過渡期の真っただ中であるけれど、その疑問は、人類が“脳のない松果体人間”へと進化してゆけば、氷解する。
とはいえ、氷解するまでの期間、「魂」がテンデ喜ばないことや、好きでもないことをして生き続けるのは、最悪である。既に時代の潮流は変わっている。
【伊都能売神】
沖縄を開いたときに王仁三郎が私についてから、私のエネルギーが、過去世において彼の中にあったということがわかったのです。
王仁三郎は当時、自身の霊格を「伊都能売(いずのめ)神」とし、次のような言葉を残しました。
『伊都能売神は慈愛の本源であって、如何なる罪悪者をも救済して、一人も漏らさない絶対無限の慈悲の神である。・・・(中略)・・・。而して霊肉の調和に就ても、難行苦行の修行を経過せず、信仰と歓喜との内に実現せしめんとする、真の絶対愛に住する神である』
ここに示されているように、伊都能売神は、善悪を超越した神々のトップで、愛の生神であって、ようするに、出口王仁三郎=大宇宙大和神であるドクタードルフィンの過去世です。(p.110-112)
「伊都能売神」という神名が出てきたので、下記リンクを付けておきます。
《参照》 『神々の聖地』 山田雅晴 (たま出版)
【伊都能売神(イヅノメノカミ)】
《参照》 『解決策』 三休禅師 (たちばな出版)
【「霊主体従」 と 「いずのめの働き」】
《参照》 『妙のことたま』 植松愛子・選 (たちばな出版)
【カミ】
【壊されている国ほど・・・】
壊されている国ほど霊性を立て直す必要があるのです。感染者が多いということは、それだけ霊性を持っていないということです。霊性を持たせるためには、思い切って全部壊さないといけません。
今までは、中国、アメリカの時代でしたが、今回の世直しにより、弥勒の世が起動して全部壊れます。アトランティス系で優位に立っていた中国、アメリカが変わります。
日本がどうして壊れないかというと、日本は霊性が高いからです。天照大御神も大いなる父もわかっています。
菊理姫神が、天照大御神を動かしています。新型コロナウイルスはそのエネルギーから発動しています。
新型コロナウイルスのエネルギーが転換する時期が来ます。それは人間のDNAに入り込んで書き換えて、次元を上昇させて、水晶化させます。人間が水晶化(ケイ素)すると、フリーエネルギー、反重力、そして自由度があがります。
宇宙のエネルギーとつながるということです。水晶化させるウイルスは、コロナウイルスではなくミロクウイルスです。(p.135-136)
コロナ(567=666)ウイルスは、いつまで続けられるのだろう。
2021+2022+2023=6066(ミロク)まで?
怖れを抱いたまま愛と感謝に住することが出来ない人々は、ビーストのコロナ(567)ウイルスに感染し、
愛と感謝に住して生きてゆく人々は、日本のミロク(666)ウイルスに感染するだろう。
だから、ミロクウイルスに感染することはよいことです。これからは、そういう時代が来ます。
日本国! レムリア。 日本がリードするということは、超古来から決められています。
今こそ日本よ! 目を醒ます時です。・・・(中略)・・・。
新生した霊性邪馬台国としての日本にかかっています。そう、日本人である皆さんにかかっているのです。(p.136-137)
《参照》 『数霊に秘められた宇宙の叡智』 深田剛史・はせくらみゆき(徳間書店)《前編》
【数霊の裏表】
<了>