沖縄・日本・台湾各地のドラゴンゲート(龍穴)を開く旅の様子を記述した本書のような内容は、スピ好きには、楽しく読めて好ましいことだろう。それだけではなく、重要な内容も各所にちりばめられているので、コスパのいい書籍。2020年2月初版。

 

 

【いくつもの転生の集大成の時】

 愛とは光りです。

 長い歳月の中で、魂は転生を繰り返し、愛を育んできました。ときには愛の不足によって、ときには行き過ぎた愛によって、愛が愛でなくなり、物事につまづき、悲しみや苦しみを味わうこともありました。しかし私たちは常に愛の存在であろうとし続けました。愛を学び、愛を離れることなく、光の存在であろうとし続けました。

 今その学びの集大成となるタイミングがやってきています。(p.4-5)

 集大成に関わっているのは、遥かなる宇宙周期の巡りの時(タイミング)だけではない。

 場所、即ち、日本という地に生まれてきたことこも、集大成に深く関与している。

 

 

【なぜ日本に生まれてきたのか】

 なぜ日本なのか。日本は、この地球の創世の遺伝子である、ムーの遺伝子を持っています。そして、この地球の縮図でもあります。ですから日本には愛や光を発信する役目があります。(p.5)

   《参照》   『アセンションプロ集団「ラー一族」』 ラリア (ヒカルランド) 《2/4》

              【ムーから日本へ】

 だから光を求めた魂ほどその光を、他の魂にも送ることを願い、その発信元となる日本に生まれてきているのです。(p.5)

 “光を求めた魂ほど・・・” そう、光は魂が元々属していた世界そのものであったことを覚えているからこそ、人間は、それを希求する。

  《参照》 『「君が代」その言霊は、潜在意識を高次元へと導く《光の種子》となる!』 森井啓二 《前編》
         【世界の雛形・日本に転生している魂たち】

 「人間」も「光」も、[言霊と数霊の換算表]で数値に変換すると、いずれも「81」。

 ニンゲン = 25+1+54+1 = 81

 ヒカリ = 30+6+45 = 81

 そして、国際社会において、日本に割り当てられている番号も「81」

 81は、9×9魔法陣における最大数で、北の中央 ― 北極星 ― に位置する。即ち宇宙の中心。

    《参照》   『数霊に秘められた宇宙の叡智』 深田剛史・はせくらみゆき (徳間書店)
              【国番号81】

              【人間の本質を示す81】

 ついでに、チャンちゃんの車のナンバーは “す 81-81”。( 9×9=81 8+1=9 “す 9-9” “菊理媛:ククリひめ♡らぶ” ってこと。どうでもいっか )

 本書のタイトルが 『菊理媛と共に・・・』 ですので、引用一覧を付けておきます。

   《参照》   “菊理姫” に関する引用一覧

 日本では和の精神を大切に育むことができます。それは、もともと日本人が持っているムーからの魂の記憶です。その日本独自の記憶によって私たちは自分と同じように他者を思いやり、一丸となって同じ方向に向かうエネルギーを携えています。それが和の力です。(p.5-6)

   《参照》  『女神と鳳凰にまもられて』 暁玲華 (アメーバ・ブックス) 《前編》

            【日本の力 “和” 】

 

 

【あなたはライトワーカー】

 今、この時代、この日本に生まれてきて、あるいは住んでいて、そして、この本を読んでくださっているということは、あなたが光の仕事をするために、ライトワーカーを志して生まれてきているということなのです。

 ライトワーカーとは、光の仕事を行う人のことです。

 光りの仕事とは、私たちが、肉体次元から魂次元(霊性次元)、光次元に向かって次元上昇していくために、自分の得意分野を生かして、貢献することです。(p.35)

 ライトワーカーに関して、表現の仕方は違っても、みんな同じことを言っている。

   《参照》   “ライトワーカー” に関する引用一覧

 

 

【霊性次元に意識を合わせてゆくことが大切】

 これからの時代は、宇宙次元の時代であり、光の時代です。ですから、肉体次元のようなあらゆるエゴや制限の強い次元に止(とど)まるのではなく、その次の段階を目指していくのが、魂の自然な在り方です。それを魂が求めているのです。

 本来、私たちは、皆、光の存在です。それが肉体次元に降りてきて、エゴや制限の中を輪廻してきたために、光の次元と分断されたような状態でした。いまはそのような過去の縛りを解き放ち本来の自分に戻るときなのです。ですから、肉体次元ではなく、光の次元、霊性の次元に意識を合わせていくことが大切なのです。(p.32-33)

 “本来、私たちは、皆、光の存在” であることを忘れているなら、下記リンクを辿ってください。

 《参照》  『神との対話 フォトブック』 ニール・ドナルド・ウォルシュ (サンマーク出版)

 令和という時代を生きていながら、見える世界(物性領域)にしか意識が向かないのなら意味がない。地球は既に、見えない世界(霊性領域)へ向けての序章段階に入っている。

 

 

【令和とは、無限に広がる宇宙時代】

 元号が令和に変わり2日目の夜のこと、菊理媛(ククリヒメ)が現われました。菊理媛とは、日本の神話に出てくる神の名で、エネルギー的にはハートを開き、統合することを司っています。その菊理媛が、私の前に顕れたので、お話をしていると、こんなことを教えてくれました。

「令和とは、令=○、和=○。○と○で、∞です」

 そうです、菊理媛が教えてくれたとおり、無限に広がる宇宙の時代となったのです。(p.41)

 『○』 は、菊理媛を表します。また、∞の○と○が重なると統合です。

 無限大に広がる宇宙時代の次の流れは統合なのです。(p.64-65)

 令和に関するこの解釈は、数多ある解釈の中でMAXだろう。なんたってインフィニティ―(無限)ですもんね。

 著者さんとの対談本を出しているドクター🐬先生も、おんなじことを言っている。

   《参照》  『令和のDNA 0=∞医学』 松久正 (ヒカルランド)

            【タイトル解題】

 実際に2016年頃から、宇宙エネルギーは、一段と強さを増して地上に降り始めました。そのエネルギーの強さは毎年更新され、光次元からは、『真実を語れ』と繰り返しメッセージが届いていました。宇宙エネルギーが増すと、愛と調和しないものは、存在できないからです。『真実でないものは、すべて解き明かされる』ということも言われていました。(p.41-42)

 光りによって、すべての覆いは取り除かれる。善事であれ悪事であれ。

   《参照》  『神との語らい』 深見東州 (たちばな出版)

             【平等の神徳】

 

 

【首里城炎上の意味】

 首里城の炎上は、鳳凰が顕現し、宇宙と地球とを統合させたことを表していました。(p.47)

 地球においては、龍神が大地を、鳳凰が天空を司っています。つまり、宇宙時代の幕開けにより。鳳凰が火の鳥となって昇り、天空と宇宙をつないだのです。(p.47)

 首里城  が炎上したのは、令和1年10月31日。翌日の令和1年11月1日(1111)に、エネルギー的な明確な切り替わりがあったと書かれている。

 今日の、龍体列島日本において、物性次元の頭は九州だけれど、霊性次元の頭は沖縄であり、首里城は、霊性の松果体(古宇利島)を開いて次元上昇するための重要なドラゴンゲート(龍穴)のひとつだった。

   《参照》  『シリウスがもう止まらない』 松久正・龍依 (ヒカルランド) 《前編》

             【古宇利島と壱岐】

 

 

【菊理媛による最後の締めくくり】

 菊理媛は、日本の神話では伊弉諾尊と伊弉冉尊を仲直りさせた神として知られている女性性の神様です。

 数字でいうと9を意味します。数を数えて次の桁に上がるときに必ず最後に来るのが9です。ですから、最後の締めくくりの意味があります。

 令和は、菊理媛による最後の締めくくりであり、統合の時代でもあるのです。

 最後の締めくくりとは、私たちが次のステージに次元上昇する最後の締めくくりです。(p.65)

 菊理媛に関して、見えない次元を解する人であっても、男性と女性ではやはり表現の仕方が違う。ドクター🐬先生は、以下の様に表現している。

   《参照》  『菊理姫神降臨なり』 松久正 (ヒカルランド)

           【菊理姫(ククリヒメ)は、コワシヒメ】

           【全部ぶっ壊す】

 

 

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