酒に呑まれるべからず 日本映画「酔うと化け物になる父がつらい」 | あなたの知らない韓国 ー歴史、文化、旅ー

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 皆さんこんにちは。

 

 

 お酒はお好きでしょうか。私はかなり好きな方で、飲まない日よりも飲む日の方が多いように思います。

 

 

 今回は日本映画「酔うと化け物になる父がつらい」を紹介します。

 

 

 

 

 

 

   原作は菊池真理子のコミックエッセイで、アル中で毎日騒動を起こす父を持った実体験を描いた実写映画化です。主人公の長女を松本穂香、アル中の父を渋川清彦が演じます。

 

 

 主人公サキは、アル中で毎日飲んでは騒動を起こす父、新興宗教信者の母という変わった家庭環境に育ちました。普段、酒を飲んでいない時は人がいいのに、ひとたび酒が入ると、粗暴な化け物に変身する父に悩まされています。

 

 

 悩める自分とは対照的に明るい妹や、頼りになる親友のいることがサキの支えになっています。そんな中、サキは崩壊する家族の状況を漫画にし笑い飛ばすことでなんとか生きていました。すると父が癌で余命いくばくもないことがわかりました。いったい一家はどうなるのでしょうか。

 

 

 母親役をともさかりえが努めており、なんだか懐かしい気分になりました。片桐健滋監督。

 

 

 小生もかなり酒が好きな方です。酒を飲んでどうやって帰宅したのか記憶のないことはありましたが、見知らぬところで寝ていたとか、暴れたとかいうことはありません。最近は極力二日酔いになるほどは呑まないようにしていますが、それでも酒の回数は多いかもしれません。この映画を見たからというわけでもありませんが、一層、飲み過ぎないように気をつけたいと思います。

 

 

 

 

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