とても明るい雰囲気です 豊かな自然の中で  表忠寺散策路から | あなたの知らない韓国 ー歴史、文化、旅ー

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歴史、文化、韓国語、日本語

 
 
 
 
 こんにちは。
 皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 
 慶南の名刹 前回は表忠寺についてお送りしましたが、ここは伽藍が素晴らしいだけではありません。バス停から伽藍に至る散策路も素晴らしく、豊かな自然の中で、のんびりリラックスできるのも素晴らしい所です。
 
 その散策路の入口のところに表忠寺の僧侶が遷御した後の荼毘所がありました。本当に自然に溶け込んで違和感もなく、看板がなければ何も気づかないくらいでした。
 
 
 
 
 説明板と共に紹介したいと思います。
 

 

 

 

  
 
               표충사 (表忠寺)디비장
   이곳은 표충사에서 입적하신 스님의 장례를 치르는 곳입니다. 스님들이 열반하시면 열반하시는 것이 아니라 만수를 누린다는 의미로 이름을 만수골(萬壽泪) 다비장이라 지었으며 신라시대때부터 전해져 내려오고 있다. 주변의 홍송은 이승만 대통령때 홍송보호림 27호로 지정되었음.

 

 
 불교의 다비는 지(地),수(水),화(火),풍(風) 사대(四大)로의 회귀와 죽은이와 산자  모두의 깨달음을 추구하는 법문의 성격을 갖는다. 불교의 장례의식을 중에서 특히 화장의식(火葬儀式)을 가르키는 말이 다비식인데 대개 불교의 장례의식을 통칭할때 쓰인다.불교의 장례절차는 오방례(五方禮),무상계(無常戒),염습(殮襲),발인(靷),화장(火葬),영결식(永訣式),매장(埋葬),명정식(名旌式)으로 끝난다.
 
 
 
単語
디비장: 荼毘場(所)  입적: 入寂
스님: お坊さん  장례를 치르다: 葬儀を行う
만수를 누하다: 長寿を遂げる
신라시대: 新羅時代  홍송: 紅松、赤松
이승만 대통령: 李承晩大統領
깨달음: 悟り
염습: 殮襲、死体を清め、衣を着せて
  殮布で縛ること.
발인:靷、出棺
영결식:永訣式、告別式
명정식:名旌式、弔旗を掲げる儀式
 
 
 

       表忠寺荼毘所

 ここは表忠寺で入寂されたお坊さんの葬儀を行う所だ。お坊さんが涅槃に入られると、涅槃ではなく、長寿を遂げられたという意味で、名を萬壽泪荼毘所と名付け、新羅時代から伝えられている。周辺の赤松は李承晩大統領の時代に赤松保護林27号に指定された。

 

 仏教の荼毘は地、水、火、風の四大への回帰と、死者、生者、全ての悟りを追及する法門の性格を有する。仏教の葬礼儀式を指す言葉が荼毘式であり、およそ仏教の葬礼儀式を総称するときに用いる。仏教の葬礼の順序は五方禮、無常戒、殮襲、發靷、火葬、永訣式、埋葬、名旌式で終わる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 いかがでしたか。今回は普段はおそらく接することの少ないであろう仏教用語が結構出ました。これらは寺院では普通に使われる用語です。韓国独特の用語もありますが、日本でも共通して使われる用語も多いです。日本と韓国、両方の文化理解につながれば幸いです。