デアゴスティーニDVDコレクションのラベル・デザインは変わらないのか?と気になっていたが、遂に新しいデザインに変更になった。
第227話から出演する2人が加わったデザインだ。
※第223話で小田切警視(夏木陽介)が、第226話で村井刑事(有希俊彦)が降板になった。
夏木陽介は関谷警部補役の原田大二郎と同じくプロデューサーの近藤さんと揉めたとの説がある。
村井刑事(有希俊彦)のラベル面が無いのが残念だが、適当な画像が無かったのだろうか?出演回数が少ないので省略されてしまったのだろうか?
因みに、新加入の島谷刑事役の宮内洋は、暴れん坊将軍の御庭番を殉死という形で降板する。こちらも、デアゴスティーニのDVDが発売されるので楽しみだ。こちらは、丹波哲郎と小田切警視の秘書役の結城なほみもゲスト出演するので楽しみが満載だ。
南雲警視役の川津祐介は、GMEN'75(悪人役)と暴れん坊将軍にゲスト出演している。
① 第230話
背景のサントラCDの冊子に記載があるが、第229話ではオープニング曲が新バージョンになる(見にくくて申し訳ありません)。
第229話は2024年4月16日発売のDVDコレクションに収録されている。
スキャットは、あの川島和子さんだ。しかも3話くらいしか使用されない期間限定のレア・バージョンだ。
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川島和子、道のこおろぎ'73、レクィエムの佐々木功といえば、宇宙戦艦ヤマトのテーマ曲を歌った人達ですね。
同じレコード会社、コロムビアレコード(当時)繋がりですね。
唯一レコード会社が違うのは、夏木マリのウィングで、第236話から使用されます。
因みに、第230話からはしまざき由里歌唱のレクィエムに変更になります。
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DVDラベル面の画は海上自衛隊館山航空基地でのオープニング撮影時のもののようですね。
画像には映っていませんが、矢印(75の下↑)の向きと位置が第226話(75の上↓)から変更になっています。
(画像は第240話 '80新春おせち料理毒殺事件より)
それにしても画質が粗いなorz
ところで、エンディング曲はTVバージョンとレコードバージョンで歌唱に違いがあり、特にウィングは歌詞まで違う点がとても気になっています。
e.g.==============================
面影 (あの、街角に)
TVバージョン
あーのー まちかっ~どっ~にー
レコード・バージョン
あーのー まちかーどーにー
ウィング
TVバージョン
誰もが最初 空を欲しがり 彷徨い最後 空を見上げるーうー
レコード・バージョン
女は最初 空を欲しがり 女は最後 止まり木で泣くうー
※あくまでも個人の感覚です。
==============================etc.
これらはTVの雰囲気とステレオの臨場感を併せた音源データを作ってしまいました。
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Sonic Foundry(後にSony系列企業)が開発した波形編集ソフト(SoundForge)と音源分離ソフト(SpectraLayers Pro)を使用しました。
現在はMAGIXが波形編集ソフト、STEINBERGが音源分離ソフトを開発/販売しています。
音源分離はパーフェクトではなく、根気よい手作業が必要になりますが、実用に耐える程度にはなったのではないかと思っています。
同じ技術で作られたのが、ザ・ビートルズの「ナウ・アンド・ゼン」ですね。
音声データを得意気に公開したいのですが、著作権の都合で無理みたいです。一部だけとか、権利の表記などで回避する方法はないのでしょうかね?
ウィングは日本コロムビア(当時)のCDと東映の「GMEN'75 DVD-COLLECTION I」の「第240話 '80新春おせち料理毒殺事件」からヴォーカルを抽出して作成しました。
他、CD未収録の楽曲(e.g.夏木マリ歌唱の蜉蝣etc.)も同様に作成しました。
ついでに、コロンビアだと南米の国名で、コロムビアだとアメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.のC.のことですね。
【参考】SpectraLayers Proによる「ウィング」の編集画面
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今回は文字が多くて申し訳ありません。次回は画像多目にしたいと思います。
今週も無事に過ごしましょう、それでは!!
※訂正
20Apr2024 ①x1 変更:誤った情報のため