特別史跡 旧閑谷学校は、岡山県備前市閑谷にあります。3月15日(土)に訪れました。寛文10年(1670)に岡山藩主池田光政が日本初の “庶民のための公立学校” を創立。谷深き地に建てられた学校は、閑谷学校と名付けられました。日本の歴史を創る有能なリーダーが、ここから多く輩出されました。堂々とした入母屋造りの講堂は “学問の殿堂” と呼ばれるに相応しい雰囲気。国宝に指定されています。儒学の祖・孔子像が安置された聖廟(せいびょう)など国の重要文化財に指定された施設が点在しています。
”校門” 屋根は、備前焼の本瓦葺き、棟に鯱を載せた正門。
”受付”
”閑谷神社” 創始者、池田光政を祀る神社。
”聖廟” 儒学の祖、孔子の徳を称える最も重要な施設。
”講堂(国宝)” 入母屋造り、しころ葺きの大屋根と火灯窓が荘重な独特の外観を形作っています。
”石塀” 学校全体を取り囲む765mにも及ぶ石塀は、備前焼瓦と並んで、旧閑谷学校に独特の景観を生み出しています。