
「贖罪の奏鳴曲(ソナタ)」を始まりに6冊出ている。リーガルサスペンスで、異色の経歴(本当に異色)の弁護士が主人公で、刑事事件が中心。ミステリとしてもよくできているし、員面調書や検面調書、判決書きが数ページに渡って出てくるので、リーガルものとしても面白い。おすすめのシリーズ。
・贖罪の奏鳴曲(2011年12月 講談社 / 2013年11月 講談社文庫)
・追憶の夜想曲(2013年11月 講談社 / 2016年3月 講談社文庫)
・恩讐の鎮魂曲(2016年3月 講談社 / 2018年4月 講談社文庫)
・悪徳の輪舞曲(2018年3月 講談社 / 2019年11月 講談社文庫)
・復讐の協奏曲(2020年11月 講談社 / 2023年2月 講談社文庫)
・殺戮の狂詩曲(2023年3月 講談社)
そのほかのシリーズも読んでいる(図書館で借りて)。

