何事も、成功するためには

  • 心 (マインド)
  • 技 (知識とスキル)
  • 体 (肉体的、組織的体力と機能)

が必要です。

 

 

とはいえ、ひとりの人間が

心技体全てを高レベルで持ち合わせているのは

一流と呼ばれるような、ほんの一部だけ。

 

基本的考え方として

自分自身が

  • 正しい考え方、精神状態
  • 必要な知識とスキル
  • 健康な体や環境

を目指すことはまったく正しいのですが、

人間、向き不向き、生まれ持った性格があります。

 

理系、文系などというように

生まれつき 「心」 が得意なひとと

「技」 が得意なひとがいるのです。

 

これはもう、仕方のないことですね。

そして、だからこそ人間社会は面白い。

 

ですので、あくまでも心技体の

「自分の最高」 を目指すとともに

 

弱い部分を補うにはどうすればいいか?

全体としての 「心技体」 をどうレベルアップするか?

 

を考えるといいのではないでしょうか。

 

で、どうするの?って話ですが

まず、何をおいてもあなた自身がやるしかないのは

自分の 健康管理 です。

 

良い食事、適度な運動や睡眠など

一般的な健康管理はもちろんですが、

それに加えて意識したいのが

「自分のタイプ、傾向を把握すること」 です。

 

一般的によいとされる健康法を試しても

実際はあう、あわないが人によってあります。

 

朝集中できる人もいれば夜型の人もいるし

仲間とワイワイやることでやる気が出る人もいれば

自分ひとりでやるほうが得意なひともいます。

 

「体」 というのは

血糖値や体脂肪が正常とか

気分がいいとか調子がいいとか

一般的に見て健康であるというだけでなく

 

どんな環境でそれが最も能力を発揮するか を

きちんと理解し、その状況を整えるということ。

 

個人であれ組織であれ

この意識で取り組む健康管理は

より 成果につながります。

 

もっと突っ込んで言うと

パフォーマンスを上げるためには

多少のストレスが効果的なことはよく知られています。

 

「カラダを鍛える」 というのがまさにそうで

負荷、適度なストレス(運動)を与えることで

カラダの耐性を高め、能力を高めます。

 

適度なストレス=刺激です。

 

実際、コーヒーを飲むと集中できたり

誰かに否定的なことを言われることで

逆にやる気が出るひとなんかもいます。

 

すると、パフォーマンスを上げるために

コーヒーをガブガブ飲むとか

わざわざ人に嫌われることをするとか

 

けっこう破壊的な行為に出るひとも現れます。

 

これって 「健康管理」 とは言いづらいですね。

そのひと特有の

「パフォーマンス向上管理」 かもしれませんが。

 

しかし、そうした 破壊的行為によるパフォーマンス向上 

「長続きしない」 という難点があります。

 

一瞬成果が上がっても

そのうち体を壊したり人間関係が崩壊したりして

結局パフォーマンスが悪くなるのです。

 

ですので 「健康管理」。

短期的にも長期的にも

高いパフォーマンスをしていけるような管理です。

 

で、同時に 「心」 と 「技」 ですが

そもそもなぜ 「同時」 なのか分かりますか?

 

長くなりましたので、続きは次回。