目の前のヒラより遠くの記念 -17ページ目

目の前のヒラより遠くの記念

いつまでもあると思うな年金と競輪場

データ対象:2011/04/07~2015/08/01 G3以上のレース


豊橋の対象と決勝の結果
→訪問記 「45# 豊橋競輪場


日付 1着 2着 3着 2車単 3連単 レース
2011/05/24 11 7 村上 義弘 3 南 修二 9 浅井 康太
1,400 4,370 豊橋記念 4日目
2012/06/25 11 2 阿竹 智史 9 稲垣 裕之 逃 HB 3 岡田 征陽
10,030 58,900 豊橋記念 4日目
2013/07/23 11 7 金子 貴志 1 深谷 知広 逃 B 2 神山 雄一郎
730 7,510 豊橋記念 4日目
2014/08/24 11 7 深谷 知広 逃 HB 1 金子 貴志 4 山田 英明
320 2,510 豊橋記念 4日目


昨年の記念、新田康-勝瀬の前受けでその後ろが深谷-金子貴。稲垣-池田憲が押さえに来ると深谷は引いて8番手。打鐘で稲垣が先頭にたつと2Cから深谷が早くもカマシて先頭に立ち、稲垣が不意を突かれたのか口が開いてしまう。こうなると地元の最強師弟のマッチレース。直線は深谷が押し切って頭。2着は金子、3着は稲垣後位がゴチャついた所を追い込んだ山田英の結果だった。金子は差せなかったのか、差さなかったのか。



●決まり手


「バンクの性質は『マッコーネル曲線』であり、333mバンク時代の名残でカントが若干きついものの、基本的にはどんな脚質の選手でも走りやすい癖のないバンク。」(Wikipediaより)


1着決まり手は、「逃」「捲」、2着は「逃」「マ」が多く33に非常に近い傾向。先手を取るライン有利でスジで決まりやすいバンク。配当は全国平均を若干下回るくらいで、3着が狂いにくい傾向になっている。





●配当


高配当ランキング 2車単:26/43位 3連単:29/43位




佐世保を訪問したことで、廃止4場を含む47場を訪問。甲子園、西宮、門司は行けなかったが、これで行っていない競輪場は現時点でなくなった。50場には到達できなかったが、いまの時点では全場制覇と言っていいだろう。競輪をやり始めた頃、全国には50の競輪場があり、そこを回りきった方々がいるのを知った。その頃はずいぶん物好きな人がいるもんだと思ったが、まさか自分もやるとは思いもしなかった。

仕事で博多にしばらくいたことがあり、せっかく休みに九州にいるのだからと、小倉と久留米に行った。その後、今度は大阪に仕事の機会があり、近畿の場をすべて回れたので全場制覇が視野に入った。私は幸い博多と大阪にいる機会があったが、拠点が1箇所だと厳しいよねえ。偉大な諸先輩方はどうだったんだろう。


全国を回ってみると、まあ千差万別。駅から徒歩1分のところもあれば山の奥だったり、若い人が結構多いところもあれば絶望的に人がいないところ、施設もドームでピッカピカのところから古墳群に溶け込んでいるところまで。


ただ共通しているのは、閉鎖した穴場跡。どこも必ずあった。。。穴場フルオープンなんて今どきGPか弥彦のG1位だ。かつての賑わいが戻るのは無理かもしれないけど、少しでも長く続いてもらいたいもんだ。数を稼ぐため、駆け足で回ったところもあったが、今度は同じところをゆっくり回りたいねえ。また行きたいところがたくさんある。


佐世保競輪場からの帰り道、オレの全場制覇を祝って大量の花火が上がっていた。佐世保競輪さんの粋な計らいに感謝w










データ対象:2011/04/07~2015/07/26 G3以上のレース


四日市の対象と決勝の結果
→訪問記 「48# 四日市競輪場


日付 1着 2着 3着 2車単 3連単 レース
2011/11/15 11 1 村上 義弘 3 松坂 洋平 8 前田 拓也 3,550 17,010 四日市記念 4日目
2012/08/18 9 3 武田 豊樹 2 村上 義弘 1 深谷 知広 2,850 12,410 四日市サマーナイト 2日目
2013/02/03 11 7 新田 祐大 捲 B 2 長塚 智広 3 村上 博幸 6,810 46,990 四日市記念 4日目
2014/02/18 11 7 浅井 康太 1 金子 貴志 5 朝倉 佳弘 180 2,130 四日市記念 4日目
2015/02/24 11 2 浅井 康太 5 村上 博幸 1 武田 豊樹 610 1,040 四日市記念 4日目

前回の記念、前受け浅井-村上博を岡田-武田-(大塚・内藤秀)が押さえに来ると、打鐘で浅井は引き切って8番手。最終ホームで別線の平原-浦川-稲村好が上昇し岡田-武田の後位を取りに行き、大塚、内藤、平原で武田の後位を取り合う形となる。後ろの縺れを尻目に最終バック武田が番手発進し、後方で前方のゴチャつきを見ていた浅井も捲り発進する。直線で番手捲りの武田を一気に飲み込み浅井の頭。2着は浅井に続いた村上、3着は武田の結果となった。



●決まり手


「クセのない標準的なバンクで直線が長く、走路の幅も広いため、捲り・追い込みが決まりやすい。ただしバック側が海に面しているため、風の影響を受けやすい。」(Wikipediaより)


1着決まり手は400平均と同内容だが、2着決まり手を見ると「逃」「マ」の割合が少なく、500バンクに近い傾向。1,2着脚質は自力型が優勢。配当は2車単が1位、3連単が2位と、とにかく荒れる場で、スジ違い狙いが車券戦術のメインとなるか。





●配当


高配当ランキング 2車単:1/43位 3連単:2/43位





データ対象:2011/04/07~2015/07/20 G3以上のレース


福井の対象と決勝の結果
→訪問記 「51# 福井競輪場


日付 1着 2着 3着 2車単 3連単 レース
2011/07/12 11 5 市田 佳寿浩 9 山口 幸二 2 村上 義弘 1,450 5,840 福井記念 4日目
2012/07/31 11 2 武田 豊樹 捲 B 8 中村 淳 4 吉田 敏洋 860 10,260 福井記念 4日目
2013/04/29 11 3 長塚 智広 2 深谷 知広 7 岡田 征陽 3,320 14,960 福井共同通信社杯 4日目
2014/07/13 11 2 脇本 雄太 逃 B 5 神山 拓弥 8 上原 龍 2,040 6,010 福井記念 4日目

昨年の記念、前受け吉澤-神山拓を打鐘で脇本-新田康が叩きに行く。吉澤が突っ張るも脇本があっさり叩き切るが、番手新田は神山拓に捌かれ連結を外す。脇本が裸逃げになるが、口の開いた吉澤を全く寄せ付けず難なく押し切って頭。2着は吉澤後位から抜け出した神山、3着は神山マークの上原の結果となった。


地元市田を近畿中部勢があれやこれやで勝たせる福井記念も、時代は代わって主役は完全に脇本だ。



●決まり手


「日本競輪学校の400mバンクをモデルにして造られているため、選手の間ではクセの少ない走りやすいバンクと言われている。ただし、直線が比較的短いため、先行タイプの選手がやや有利とされている。」(Wikipediaより)


1着決まり手を見るに捲りが利きにくい傾向。逆に2着の傾向は比較的捲りが多く、捲っても交わされるか頭まで行かず2着の傾向が多いようだ。「マ」の決まり手は400平均と同傾向。脚質割合を見ると1,2着は「追」の割合が多く、比較的追込み勢は有利な傾向。配当はかなり高めで、3着が狂い易いというよりもそもそも2車単が狂い易い。




●決まり手


高配当ランキング 2車単:2/43位 3連単:3/43位




燕三条駅から無料バスで弥彦まで向かう。弥彦競輪場のHPは新幹線の連絡まで載っていて、旅打ちの人間にはかゆいところに手が届いており好印象。どこの競輪場も大変だとは思うが、金のかからないこんなところをなおざりにしているかそうでないかに、やる気のあるなしが垣間見える。どことは言わないが、やる気のないところはホントに撤退してほしい。


オケラバスは燕三条を出た後、各地で客を乗せ、鳥居をくぐって競輪場前へ。競輪場の入口で、すぴRITSのメンバと思しき方の改札を受け場内に入る。こじんまりとしている。周りは木々に囲まれていて、蝉しぐれの中、ジャンが鳴り響くという異空間。雰囲気は小田原そっくりだが、バックスタンドがなく、かなりキャパ的に小さい。特観もかなり微妙、すなわち見易くない。


場内の売店を見て回るほどもなく、しょうがなく弥彦神社参道の店で飯を食ってロープウェーへ。スカイツリーと同じ標高634mを堪能し、再び場内へ戻る。


場内の食い物とか、施設とか、かなりハンデはあるものの、松戸競輪場では「ガールズの競輪学校は新潟にある」といった誤った情報が流れるくらいガールズに力を入れていてがんばっている競輪場。G1の時は確実にキャパオーバーなので行く気はおきないが、まったりと打つにはいい競輪場だ。


施設 ★☆☆☆☆
サービス ★★★★☆
食い物 ★☆☆☆☆
総合 ★★★☆☆


ホームスタンド




場内の食べ物は・・・なので、少し歩いて外で食べるのがいいんじゃないかな。観光地料金だが、いろいろ食べれる。




コシヒカリモナカ





デルカへ

データ対象:2011/04/07~2015/07/12 G3以上のレース


弥彦の対象と決勝の結果
→訪問記 「21# 弥彦競輪場


日付 1着 2着 3着 2車単 3連単 レース
2011/07/03 11 4 浅井 康太 3 山口 幸二 6 坂上 樹大 710 10,060 弥彦寛仁親王牌 4日目
2012/07/16 11 5 佐藤 友和 1 長塚 智広 4 村上 博幸 4,270 33,730 弥彦寛仁親王牌 4日目
2013/07/15 11 4 金子 貴志 1 深谷 知広 逃 HB 5 成田 和也 5,860 35,830 弥彦寛仁親王牌 4日目
2014/07/21 11 1 深谷 知広 捲 B 7 浅井 康太 5 井上 昌己 510 2,060 弥彦寛仁親王牌 4日目


昨年の弥彦親王牌は、前受け深谷-浅井を単騎の野田源、稲川が切りにに来て5番手まで引き、中川-井上昌-大塚と併走。打鐘で中川がカマしに行くところを、稲川のインを付き深谷も踏み始める。中川が叩き切るも、なんと中川後位の井上が離れ深谷に嵌る絶好の展開。最終バックから番手捲りを放ち押し切って頭。2着は深谷追走の浅井、3着は中川から離れながらも浅井に続いた井上の結果だった。



●決まり手


「1コーナーと4コーナーの緩和曲線はきつく直線部分が長く取られている。また、最後の直線の長さは400mバンクの中では一宮競輪場・武雄競輪場に次いで3番目に長いため、捲りや追い込みが決まりやすく、更にバック側での捲りではスピード低下が無く好都合である。そのため、逃げ切るのは他の400mバンクに比べ少々厳しい。」(Wikipediaより)


決まり手は400平均に比べ、1着「逃」「捲」の決まり手が少なく、2着は「逃」「マ」の決まり手が少なく500バンクに近い傾向となっている。脚質割合を見ると1着から3着とも自力型の割合が多く、遅めの捲り追込みが有利なバンクか。


集計対象がすべてG1ということもあり、平均配当はかなり高く、3連単の平均配当は全場でトップ。3着は狂い易く、本命党には厳しいバンクといえる。





●配当


高配当ランキング 2車単:7/43位 3連単:1/43位





口座開設不要 クレジットカードでミッドナイトも買える。私はKドリ使ってます。
デルカへ

データ対象:2011/04/07~2015/07/05 G3以上のレース


前橋の対象と決勝の結果
→訪問記 「22# 前橋競輪場


日付 1着 2着 3着 2車単 3連単 レース
2011/06/05 11 1 深谷 知広 捲 B 9 村上 義弘 5 伏見 俊昭
2,380 17,120 前橋高松宮記念 4日目
2012/09/17 11 5 山崎 芳仁 9 成田 和也 4 岩津 裕介
1,290 11,530 前橋オールスター 5日目
2013/07/01 11 3 浅井 康太 9 佐藤 朋也 4 天田 裕輝
2,930 50,550 前橋記念 4日目
2014/09/15 11 2 武田 豊樹 4 神山 雄一郎 3 岩津 裕介
660 7,300 前橋オールスター 5日目


昨年の前橋はオールスター。赤板で前受け浅井-金子貴を天田-平原が押さえる。天田-平原の後位で浅井と新田祐が並走するも、浅井が主張し3番手に収まる。打鐘で井上昌-岩津で叩いて先頭に立つが、武田-神山雄も上昇して、後位を武田が追走する形に。絶好の3番手に収まった武田は捲り行き、合わせて岩津が井上後位から番手捲りを放つが、直線武田が押切り頭。2着はマークの神山、3着は岩津の結果となった。



●決まり手


「とにかくスピードが乗るので選手には積極性が求められ、『前橋の車券を買う時は徹底先行のラインを買え、やる気のない選手は一銭も要らない』とかつて実況していた磯一郎が語るほど、先行選手有利でライン独占が多い。」(Wikipediaより)


やはり、1着決まり手は他の33に比べても「逃」「捲」が多い。2着決まり手も「マ」かなりが多く、ライン決着が多い傾向となっている。ただ、2着「逃」の決まり手は33の割には少なめで「捲」も少ない。ズブズブが狙い目か。配当は平均より若干高めで3着が狂い易いといった傾向はない。




●配当


高配当ランキング 2車単:18/43位 3連単:16/43位