セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説 -29ページ目

アナタの文章に信頼感をだすには

お客さんは100%絶対にアナタの言うことを信じない。だから、どうしたら信じてもらえるかを考えて工夫しなくてはいけない3つのnot でお話ししました。

しかし、ただでさえ最初お客さんは疑いの目で見て来るというのに、まるで詐欺師みたいな事ばかり言って怪しさに拍車をかけているレターがあまりにも多いです。これでは信用しろって方が無理難題です。

と、言うわけで 今回は、アナタの文章に信頼感を出す方法について少しお話します。

まず、信頼感を出すために注意するべきなのは「大げさに言わない」ということです。

確かに、以前は大げさに言った方が反応が良かったりもしました。しかし、みんながみんな大げさに宣伝してばかりいたので、さすがにお客さんも嘘を見抜くようになったのです。

今では 大げさで、有り得ない謳い文句というのは反応が取りにくいです。例えば、「勝率100%の投資術」と言うより「勝率87.3%の投資術」と言った方が良いです。

・・・いやまあ、お客さんの反応がどうこう以前に、「勝率100%」とか「確実に儲かる」とか言ったら特商法違反になるのですが・・・。当たり前ですが、法律は遵守しましょう。

後は、「最強」とか「秘術」とか「伝説の」とかの中二病 的な言葉を使うと それだけで胡散臭くなって信頼感がガタ落ちするので絶対に止めましょう。

そして、何より、大げさに言って売った商品というのは返品率が非常に高くなります。そりゃ「勝率100%」って言うから買ったのに実際は50%くらいだったら「ふざけるな!」って返品しますよね。当然、クレームも多くなります。

精神的にも金銭的にも、良いことは1つもありませんので、大げさな表現をするのは止めてください。

お客さんを信じさせる最も強烈な方法。

PC壊れましたよ♪……いやもう全然「♪」じゃないのですがorz 普段の行いが善良極まりなくて、聖人君子のような私(笑)なのに突発的なトラブルが多いのは何故でしょうか?う~ん…謎だ。

とまあ、それはさておき、

今回は、お客さんの「信じない」壁を超える方法の中でも、最も強力な手法についてお話いたします。ハッキリ言ってこれをするかしないかで反応率が雲泥の差なのでしっかり押さえておいてください。

で、肝心のその手法とは?と言えば「強烈な保証」です。お客さんが何故こちらを信じてくれないのか?それはリスクがあるからです。不用意に信用してしまう事で何らかの損害を被るのでは? と警戒しているんです。

例えば、「アナタ ハ 神ヲ 信ジマスカ?」とか言って勧誘されたれら 「うわっ怪しい!俺の財産目当てか!?」と警戒しますよね?うかつに信じては全財産根こそぎ持っていかれるのでは?というリスクがあるわけです。

・・・いやいや冗談ではないですよ。お客さんから見れば怪しい宗教団体も我々も似たようなものに見えるのです。いや、マジで。だからこそ、信じてもらう努力をしなければいけないのです。

・・・さて、話を戻しましょう。お客さんは信じることでリスクを負うのを警戒しています。だったら、そのリスクを保証して無くしてあげれば良いわけです。

保証と言えば「全額返金保証」がメジャーですが、こんなのみんなやっているので あまり大きな効果は見込めません。(もちろん、やらないよりはマシですが)

もっと強烈な、「そんな保証して大丈夫なの?」 とお客さんに心配されるような保証を付けましょう。

例えば、「3ヶ月間実践して100万円以上稼げなかったら代金の2倍返金します。」など。これはリスクないですよね?結果が出ても出なくても、どちらにしてもお客さんが損をすることはありません。

2倍保証が出来ないなら、「全額返金+迷惑料1万円を差し上げます。」とかでも構いません。

お客さんのリスクを無くせるならどんな保証でもかまいませんが、大事なのは「保証を付けること」ではありません。「お客さんに信じてもらうこと」です。

「どんな保証をつけたら良いのか?」と考えるのではなく、「こちらを信じていない、疑っているお客さんを、どうすれば信じさせることができるのか?」と考えて、どんな保証が出来るかアイディアを出しましょう

客さんにあなたの主張を信じてもらう簡単な方法

さて、今回はお客さんにこちらの主張を信じてもらう方法についてです。もちろん、3つのnot で言うところの「信じない」という壁を超えるためのモノです。・・・はい、そのまんまですね。

そのまんまですが これが非常に重要で、この「信じない」という壁をしっかり認識しないままセールスレターを書くと、“信じさせる”という努力が出来ないので 「誰からも信用されない」という悲惨な結果が待っています。

そんなことにならないよう(ぶっちゃけ、なってるレター多すぎです!)十分注意してください。

では、話を先にすすめましょう。

さて、肝心の「信じさせる方法」ですが、要は「何かを主張したら、その理由をキチンと説明する」と言うことです。「そんなことか」と思う無かれ。何度も言いますが、スゴク重要な事です。

例えば、誰かが「宇宙人は絶対に、100%何の疑いもなく存在する!」と主張したとします。アナタはこれを聞いてどう思いますか?…まあ、せいぜい「頭イカれてんじゃねえの?」くらいでしょうか?

少なくとも「その通りだね!」と同意する事はないでしょう。…いえいえ笑い話や冗談ではありません。アナタのセールスレターをお客さんが読む時も同じなんです。

セールスレターである以上は、商品を買ったらお客さんにどんなメリットがあるのかを主張していかなくてはいけません。

しかし、理由も述べずに「月に1000万は余裕で稼げます」とか「アナタの年収を2倍にします」など主張だけしか言ってなかったら それを読んだお客さんは「あー、詐欺か。」と思うのです。

だからこそ、自分の主張が嘘などではなく、純然たる事実である理由を教えてあげなくては いけないのです。

あ、ただし何でもかんでも理由を書きまくれば良いというものでもありません。理由を書くのは「お客さんが疑っているところ」だけです。

例えば、「私は10年間アメリカに住んでいました。」と主張したとします。お客さんにとってはそんな事は興味ないので、「本当です。何故なら~」とか説明を始められても困るわけです。

お客さんの興味無いことを延々と説明してしまうと、面倒になって読むのを止めてしまう可能性大ですので注意してください。

お客さんが疑ってるところは、「そんな事まで書くの?」と言われるくらいまで説明してあげましょう。

…ん?お客さんがどこを疑ってるのか分からない…ですと?それはお客さんに成りきれるくらいまでキチンとリサーチ して下さい。飽くまで、お客さんの立場に立って考えるようにしてください。