セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説 -28ページ目

お客さんの声 の落とし穴

さて、今回も「信じない」壁を超えようシリーズ(?)をお送りしていきます☆

具体的には、セールスレターを少しでも学んだ事のある人に「お客さんに、こちらの主張を信じてもらうにはどうしたら良い?」と聞くと97.3%の人が答えるという「お客さんの声・推薦文」についてご説明いたします。

いやまあ、説明も何も そのまんま見ての通り「お客様の声」と「推薦文」ですので、各々用意していただければそれでOKです。

OKなのですが、効果的な出し方・・・というか「コレやったらアカンぜよ。」みたいな…ようは注意点をお話しようかと…。

まあ、何はともあれ 行ってみましょう。

☆お客さんの声・推薦文のお約束☆

お客さんや推薦者の顔写真を載せましょう
お客さんに載せても良いか許可をいただかないといけませんが、顔写真はあった方が良いです。文章だけはいくらでも偽装できますが、顔写真を載せる事で「この文章を書いてくれた人は確かに実在します。」という証拠になります。

本名をフルネームで明記させてもらいましょう
やはり許可をいただかないといけませんが、フルネームを記載した方が信用されます。逆に、「G,J」等のイニシャルや 「ジャイ子」等のあだ名は信頼感0なので絶対に止めましょう。かえって怪しくなってしまします。

手書きのものを載せましょう
パソコンで打ち込んだ文字だと、いくらでも偽装できてしまいます。そのため、お客さんから見たらイマイチ信用できません。なので、感想(お客さんの声)や推薦文をいただく時は、なるべく手書きしてもらい、スキャナで取り込んでください。

・リライトは止めておきましょう
自分のコピーライティングスキルに余程の自信がある場合は構いませんが、そうで無い場合はいただいたモノをそのまま出すようにしましょう。(長いのをカットするくらいはOK。)大抵、胡散臭くなってしまいます。

推薦文は“有名”で“社会的信頼のある”人からもらいましょう
推薦文というのは、それを見た瞬間「あの●●さんが推薦してるなら信用できるかも」くらいに思ってもらわないと無意味です。我々の業界で言えば、神田昌典先生や平秀信先生から推薦文をいただければかなり強力です。

しかし、「ちょっとは有名」くらいの人に推薦文もらってもあまり意味がありませんのでご注意ください。


とまあ、こんなところでしょうか。お客さんの声も推薦文も、ただ貰えばいいと言うものでは無いのです。

上記の条件は中々難しい部分もあると思います。しかし、条件をクリア出来ていないモノを載せても逆効果になる危険が高いので、条件がクリアできないなら そもそも載せるのを止めた方が賢明です。


疑り深いお客さんを信じさせるには

世の中には、人の言うことなんぞ端から信じない疑り深い人間もいます。

もし、そんな人がアナタのお客さんとして来たら…もしくは疑り深い人たちに商品を売らなければ いけなくなったとしたら、アナタはどんセールスレターを書きますか?

…いやまあ、そもそも 「そんな人相手にしない」ってのが一番賢い選択な気もしますが、それはさておき!

そういった疑り深い人に信じてもらうには、ちょっとしたコツがあります。別に難しい事ではないので、覚えておいて損はないでしょう。と言うか、これさえ覚えておけば、ライバルが売り逃がしたお客さんを根こそぎいただきです(笑)

さて、その方法ですが「疑っていることを褒めてあげる」です。

疑い深い人に「アナタは何て疑い深いんだ!」と責めてしまっては、相手は余計 頑なにアナタを信用しません。逆に、相手を認めてあげて 疑っている事を褒めてあげることで相手の猜疑心を崩す事ができるのです。

例えば、

『アナタは今「胡散臭い!」と、思っていると思います。アナタのような賢明な人でしたら、それも当然でしょう。』

など。

これで、「えっ?疑ってても良いの?」と、こちらの予想外の態度に お客さんは虚をつかれて思わずガードを緩めてしまうんです。

とにかく、相手を否定せずに認めてあげることです。これはセールスレターだけでなく、普通に人付き合いしていく上でも大切なことですよね。


そんなワケで疑り深いお客さんを信じさせる方法でした。もちろん普通のお客さんに使っても良いので試してみてください。

信頼感を簡単にUPさせる方法

さて、中々超える事ができないという方が多い「信じない」の壁 ですが、実は わりと簡単に信頼感をUPさせる方法があります。

誰にでも簡単に、そして今すぐにでも出来る方法なので、是非試して欲しいなと思います。

要するに、「セールスレターの中に自分の連絡先を入れる」と言うことです。自分の住所、名前、携帯番号などを明記して、「私は逃げも隠れもしません。」という自信を見せるのです。

会社の連絡先とかでも、構わないと言えば構わないのですが、個人の方が効果が高いです。

あとは、消費者生活センターや弁護士協会などの電話番号を載せておいて、「私の言っている事が嘘だった場合は、いつでも訴えていただいて結構です。」と言うのも信頼感をUPしてくれます。

どちらも、連絡先を書くだけで、今すぐ簡単に信頼感をUPしてくれます。「信じない」の壁が超えれないと悩んでいるなら試してみると良いでしょう。