お客さんの声 の落とし穴
さて、今回も「信じない」壁を超えようシリーズ(?)をお送りしていきます☆
具体的には、セールスレターを少しでも学んだ事のある人に「お客さんに、こちらの主張を信じてもらうにはどうしたら良い?」と聞くと97.3%の人が答えるという「お客さんの声・推薦文」についてご説明いたします。
いやまあ、説明も何も そのまんま見ての通り「お客様の声」と「推薦文」ですので、各々用意していただければそれでOKです。
OKなのですが、効果的な出し方・・・というか「コレやったらアカンぜよ。」みたいな…ようは注意点をお話しようかと…。
まあ、何はともあれ 行ってみましょう。
☆お客さんの声・推薦文のお約束☆
・お客さんや推薦者の顔写真を載せましょう。
お客さんに載せても良いか許可をいただかないといけませんが、顔写真はあった方が良いです。文章だけはいくらでも偽装できますが、顔写真を載せる事で「この文章を書いてくれた人は確かに実在します。」という証拠になります。
・本名をフルネームで明記させてもらいましょう。
やはり許可をいただかないといけませんが、フルネームを記載した方が信用されます。逆に、「G,J」等のイニシャルや 「ジャイ子」等のあだ名は信頼感0なので絶対に止めましょう。かえって怪しくなってしまします。
・手書きのものを載せましょう。
パソコンで打ち込んだ文字だと、いくらでも偽装できてしまいます。そのため、お客さんから見たらイマイチ信用できません。なので、感想(お客さんの声)や推薦文をいただく時は、なるべく手書きしてもらい、スキャナで取り込んでください。
・リライトは止めておきましょう。
自分のコピーライティングスキルに余程の自信がある場合は構いませんが、そうで無い場合はいただいたモノをそのまま出すようにしましょう。(長いのをカットするくらいはOK。)大抵、胡散臭くなってしまいます。
・推薦文は“有名”で“社会的信頼のある”人からもらいましょう。
推薦文というのは、それを見た瞬間「あの●●さんが推薦してるなら信用できるかも」くらいに思ってもらわないと無意味です。我々の業界で言えば、神田昌典先生や平秀信先生から推薦文をいただければかなり強力です。
しかし、「ちょっとは有名」くらいの人に推薦文もらってもあまり意味がありませんのでご注意ください。
とまあ、こんなところでしょうか。お客さんの声も推薦文も、ただ貰えばいいと言うものでは無いのです。
上記の条件は中々難しい部分もあると思います。しかし、条件をクリア出来ていないモノを載せても逆効果になる危険が高いので、条件がクリアできないなら そもそも載せるのを止めた方が賢明です。