3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ) -144ページ目

担任から電話!!

娘・うめてん。小学4年生。


今日の午後のこと。

そろそろうめてんが学校から帰ってくる頃だなーと思っていたら、私の携帯電話が鳴った。

小学校からだった。


📞「うめてんさんの担任の海野(仮名)です。今日の学校での出来事について、お母様にお話ししたいと思いお電話しました」


(心の声)

うわーーーーーーーー!

聞きたくない

怖い怖い怖い!!なに!!?


📞「昼休みが終わったらうめてんさんが泣いていて、事情を聞いたところ、『鬼ごっこで自分が鬼になって嫌だった』と教えてくれました」


ズコーーーー

あ、自分が鬼になって嫌だったから泣いたのね。はは、うめてん通常運転だわ。実にうめてんらしい。いや、話には続きがあるはず……


📞「うめてんさんが言うには、『いつも自分ばかり鬼になる』『私ばっかり狙われる』とのことで、一緒に鬼ごっこをしていた子供たちを集めて話を聞きました」


うわあああ、子供たちを集めて話を……!

そこまでするとは……ガーン


📞「子供たちが言うには、『うめてんさん以外の子も何回か鬼になっていた』『うめてんさんばかり狙うなんてことはしていない』だそうです」


まあそうだろうねえ。実際、うめてんは被害妄想というか、自分ばかりが不利益を被っていると思いがちなところがあるのだ。

そして、うめてんは足が速くないので、鬼ごっこで狙われやすいというのもまた事実なのであろう。


📞「子供たちと話し合って、嫌な気持ちにならないような鬼ごっこをするにはどうしたら良いか考えました」


えっ

「鬼ごっこに参加しない」一択かと私は思うのだが!


📞「うめてんさんは、『自分だけが鬼になるのは嫌だ』と言っていました。そこで、「鬼が何人かいればいいんじゃないか」と子供たちから案が出ました。今後は鬼を二人以上作るという決まりで鬼ごっこをすることにしました」


えっ

いや、鬼ごっこって、そんな遊びだっけ!?

嫌な気持ちになる子がいるから、鬼を二人以上作るとか、まあそれはそれでいいかもしれないけど、本来の鬼ごっこってそういうルールじゃないよね……!?


📞「うめてんさんもそれで良いそうです。そういうことで、解決はしていますが、こういうことがあったとうめてんさんからもお話があるかもしれません。お母様からもお話をよく聞いてあげてください」


私「ありがとうございます、すみませんでした」





担任の海野先生、

休み時間の鬼ごっこトラブルについてこんな真剣に考えてくれるなんて……えーん

ありがたいけど、うめてんが取り扱い要注意人物にならないか心配。もうすでに取り扱い要注意か。


そして学校からうめてんが帰ってきた。


私「いま海野先生から電話があったよ。鬼ごっこして嫌な気持ちになったんだって?」


うめ「そーーー!私は鬼になりたくなーーい!」


私「鬼になりたくないなら鬼ごっこに参加しなきゃいいのに」


うめ「いーやーだ!鬼ごっこしたいの!自分が鬼なのは嫌なの!私ばかり狙われるのも嫌なの!」


私「あのさあ……鬼になるのが嫌というのは分かるけど、鬼ごっこなんだからさあ。鬼が嫌なら参加しなきゃいいじゃん」


うめ「いーやーなーの!!参加したいの!」


うーむ。私も小学生のころ足がとても遅く、鬼ごっこしてもすぐタッチされて鬼になってばかりで嫌だったことを思い出す。そして「鬼ごっこに参加しなければ嫌な気持ちにならない」という事に気付いて嫌な気持ちから脱することができたのだが、うめてんはそうはいかないのだな。


私「海野先生から聞いたけど、これからは鬼を二人以上にするんだって?」


うめ「そー!それなら私が鬼になっても別にいい」


電話で聞いた通り、うめてんはそれで納得しているようだ。海野先生が丁寧にみんな集めて話し合いをしてくれて、今後は鬼を二人以上つくるということで決着して、まあ良かった……のかもしれない。


それにしても、

小学4年生のトラブルとして、

内容が幼すぎないか?


普通は鬼が嫌で泣いている子がいてもスルーじゃないか?(いや、そもそも泣かない)


取り扱い要注意なうめてんが原因だったから皆を集めて話し合いなんてオオゴトになってしまったんじゃないか?


海野先生……すみません😭


うめてんも、こんな調子だと今後学年が上がっていった時に周りとうまくコミュニケーションを取るのがますます難しくなっていきそうだ。


(-_-)

授業参観 衝撃ガン無視

先日、娘・うめてん(小学4年生)の、授業参観があった。

1年生の時以来だ。そして1年生の時は支援級での授業だったので、「普通級の教室で授業を受ける」というのをまともに見るのは初めてだ。

授業参観はコロナの影響でほんの数分だったが、授業の様子を見られて良かった。


算数の授業だった。



(画像はイメージ)


先生「表を作ります。隣の人と分担して○○してください」(※○○はアンケートの数を数えて表に記入するとかだった)

という内容だったが、


うめてんの隣の子……

ずっとノートに黒ペンでぐちゃぐちゃと塗り込んでいて、授業に参加していない。


うめてんは

授業には参加していて先生の言うことは分かっていそうだったが、隣の子に話しかけるどころか見向きもせず、

ガン無視。


ガーン


先生がやってきて、隣の子に声をかけた。


先生「隣の人と○○してね」

隣「何かくか迷うんだー」

先生「ノートに書くんじゃなくて、隣の人と分担して○○してね」

隣「うん(引き続き黒ペンでぐちゃぐちゃ)」


そしてうめてんは分担なしで一人で○○を進めるわけでもなく、なにもしない

2人して何もできないーー!

オーノーガーン


先生がはうめてんのことをチラッと見たあと、前の席の子に声をかけて、前の席の子がうめてんと隣の子の○○を手伝ってあげていた。


ぬおおおー!席替えは先生が席を決めることになっているらしいが、

うめてんの隣をなぜこの子にしてしまったのだー!

組み合わせとしていかんぞこれはーーー!!!

一番のとばっちりは前の席の子だ。2人分の世話をさせられる羽目になって大変すぎだろう


ここで授業参観終わりー。


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帰宅してからうめてんは言った。


うめ「もー、あの席サイアクなんだよ。はやく席替えしたい。授業参観だから我慢したけど、ホントやだ」


正義マンのうめてんには許せない子なのだろう。

というか、うめてんの言う「授業参観だから我慢した」というのは、授業参観じゃない時は我慢せず怒ったりしているということか……?


私「隣の子と話したりするの?」

うめ「ううん、全然。話したくない」


ひどい、ひどすぎる。もっと手助けしてあげたりとか優しく声かけてあげるとかできないものか……いや、無理か。でもガン無視よりもう少しなんとかならないものか!?そして話したくないとか、どの口がそういうことを言うのか。

ここでいつもの説教タイム(色んな子がいて、得意不得意がみんな違うんだよ。出来ない子は手助けしてあげるんだよ等)となったが、うめてんは馬の耳に念仏とばかりに私のこともガン無視する。


ここは話の向きを変えて、せめて課題の○○を自分一人ででもいいからやりなさいとか言えば良かったかな💧

でもうめてんに○○を一人でやる能力が無かったら無理か……。やっぱり席を先生に再考してもらうのが良いかな。


短い授業参観だったが

色々と考えさせられるものだった。

はああ……。


放課後デイ、終了へ and more…

娘・うめてん。

小学4年生。

障害児福祉サービスの放課後デイを何箇所か利用していたが、この夏で全て終了することにした。


表向きの理由は、

学業に専念


本当の理由は、

人間関係の難しさ


うめてんは「正義マン」な性格ゆえ、

先生の言うことを聞けない子のことが気になってイライラがたまり、何のために放課後デイに行っているのか分からなくなってしまった。

うめてんのこういう他者を受け入れられない・排除したがる性格を改善したくて、私も各放課後デイと相談し話し合いもしてきたが、


もーうー

つーかーれーたー


いったんスパッと辞めることにした。


塾の宿題も多いし、放課後デイの時間を勉強に充てられるなら少しはゆとりも出そうだ。


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最近のうめてんは、

あまりマンションの子と遊ばなくなってしまった。


原因は、同学年の子が転居していなくなってしまったのと、最近新たに引っ越してきた子が問題児だからだ💧

(うちのマンションは賃貸なので入れ替わりが激しい)


前にちょこっと書いたかもしれないが、引っ越してきた子は顔見知りで、うめてんが1歳の頃通っていた療育施設で一緒だった子だ。(うめてんは覚えていない)


すごく口が悪い子で、うめてんに対して

「どけ、ブス」と言ったりしてくる。うめてんは「いじめられた」と半泣きになっていた。

他の子にも当たりがキツい。親や周りの大人が注意してもふざけた態度で返してくる。

それでも友達がいないわけではなく、良く言えば竹を割ったようにスッパリしているので、気にしない子は普通に仲良くしているようだ。


モヤッとした気持ちになるが、療育の事実を知らなかったらモヤどころではなく「ひどい子だ!」と思いそうだ。


うめてんには

「うめてんをいじめようとしているんじゃなくて、元々きつい言い方をしちゃう子なんだよ。あまり気にせず、嫌だと思ったら離れるようにしなよ」

と伝えてしまったが、果たしてこれで良かったのかどうか。

少なくとも、うめてんにはこの子に優しく接するスキルは無いので、今は仕方ないと割り切るか……ワリキラナイカ……


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人間関係をうまくやっていくのは難しい。