担任から電話!!
娘・うめてん。小学4年生。
今日の午後のこと。
そろそろうめてんが学校から帰ってくる頃だなーと思っていたら、私の携帯電話が鳴った。
小学校からだった。
📞「うめてんさんの担任の海野(仮名)です。今日の学校での出来事について、お母様にお話ししたいと思いお電話しました」
(心の声)
うわーーーーーーーー!
聞きたくない
怖い怖い怖い!!なに!!?
📞「昼休みが終わったらうめてんさんが泣いていて、事情を聞いたところ、『鬼ごっこで自分が鬼になって嫌だった』と教えてくれました」
ズコーーーー
あ、自分が鬼になって嫌だったから泣いたのね。はは、うめてん通常運転だわ。実にうめてんらしい。いや、話には続きがあるはず……
📞「うめてんさんが言うには、『いつも自分ばかり鬼になる』『私ばっかり狙われる』とのことで、一緒に鬼ごっこをしていた子供たちを集めて話を聞きました」
うわあああ、子供たちを集めて話を……!
そこまでするとは……![]()
📞「子供たちが言うには、『うめてんさん以外の子も何回か鬼になっていた』『うめてんさんばかり狙うなんてことはしていない』だそうです」
まあそうだろうねえ。実際、うめてんは被害妄想というか、自分ばかりが不利益を被っていると思いがちなところがあるのだ。
そして、うめてんは足が速くないので、鬼ごっこで狙われやすいというのもまた事実なのであろう。
📞「子供たちと話し合って、嫌な気持ちにならないような鬼ごっこをするにはどうしたら良いか考えました」
えっ
「鬼ごっこに参加しない」一択かと私は思うのだが!
📞「うめてんさんは、『自分だけが鬼になるのは嫌だ』と言っていました。そこで、「鬼が何人かいればいいんじゃないか」と子供たちから案が出ました。今後は鬼を二人以上作るという決まりで鬼ごっこをすることにしました」
えっ
いや、鬼ごっこって、そんな遊びだっけ!?
嫌な気持ちになる子がいるから、鬼を二人以上作るとか、まあそれはそれでいいかもしれないけど、本来の鬼ごっこってそういうルールじゃないよね……!?
📞「うめてんさんもそれで良いそうです。そういうことで、解決はしていますが、こういうことがあったとうめてんさんからもお話があるかもしれません。お母様からもお話をよく聞いてあげてください」
私「ありがとうございます、すみませんでした」
担任の海野先生、
休み時間の鬼ごっこトラブルについてこんな真剣に考えてくれるなんて……![]()
ありがたいけど、うめてんが取り扱い要注意人物にならないか心配。もうすでに取り扱い要注意か。
そして学校からうめてんが帰ってきた。
私「いま海野先生から電話があったよ。鬼ごっこして嫌な気持ちになったんだって?」
うめ「そーーー!私は鬼になりたくなーーい!」
私「鬼になりたくないなら鬼ごっこに参加しなきゃいいのに」
うめ「いーやーだ!鬼ごっこしたいの!自分が鬼なのは嫌なの!私ばかり狙われるのも嫌なの!」
私「あのさあ……鬼になるのが嫌というのは分かるけど、鬼ごっこなんだからさあ。鬼が嫌なら参加しなきゃいいじゃん」
うめ「いーやーなーの!!参加したいの!」
うーむ。私も小学生のころ足がとても遅く、鬼ごっこしてもすぐタッチされて鬼になってばかりで嫌だったことを思い出す。そして「鬼ごっこに参加しなければ嫌な気持ちにならない」という事に気付いて嫌な気持ちから脱することができたのだが、うめてんはそうはいかないのだな。
私「海野先生から聞いたけど、これからは鬼を二人以上にするんだって?」
うめ「そー!それなら私が鬼になっても別にいい」
電話で聞いた通り、うめてんはそれで納得しているようだ。海野先生が丁寧にみんな集めて話し合いをしてくれて、今後は鬼を二人以上つくるということで決着して、まあ良かった……のかもしれない。
それにしても、
小学4年生のトラブルとして、
内容が幼すぎないか?
普通は鬼が嫌で泣いている子がいてもスルーじゃないか?(いや、そもそも泣かない)
取り扱い要注意なうめてんが原因だったから皆を集めて話し合いなんてオオゴトになってしまったんじゃないか?
海野先生……すみません😭
うめてんも、こんな調子だと今後学年が上がっていった時に周りとうまくコミュニケーションを取るのがますます難しくなっていきそうだ。
(-_-)