終わらない掃除 決別編
掃除が終わらない。
掃除していて目につくのが、
娘の発達障害が分かってから買った、多数の書籍。
一度は読んだ。
でも、もう一度読むか?というと、読まないだろう。
中には、表紙を見るだけでどんよりする気持ちになる本すらある。
とある自閉症の方、ご本人が書いた本が一番キツかった。読んで絶望した。
自閉症の特性による奇異な行動、周りからのいじめ、二次障害による自傷、……もう読んでいて辛すぎた。
この本のアマゾンのレビューを見ると、「何度でも読みたくなる本です」「優しい気持ちになる」など感想が書いてあるが、私としてはどこが?と言いたくなる。
ちなみにこの本、「とってもいい本よ!感動した」と言って義母がくれたものである。
多分、私の読み方がおかしいのだろう。悪い部分ばかり切り取って見えてしまうのかもしれない。
あーーーーもう、捨てよう!!!!
あーーースッキリスッキリ!!!
令和スタート
ボーリングの筋肉痛で目覚めた、令和の朝。
「あ、しってるひといる」
「そうだね、よく知ってるねー」
「えっ!先生は昭和だよ」
「」
「3月生まれ」
「楽しかった!うめてんも早く3年生になって速く走りたい」
「鍛えれば、速く走れるようになるよ」
昨日より痛みが酷くなった。なさけない。明日には回復してほしいな。
さて、娘・うめてんは、体操教室(運動療育)の日!
グループレッスンなのだが、今日は初めてお兄ちゃんグループにご一緒させてもらった。
小学4年生・3年生のお兄ちゃんたち。
同じクラス(支援級)の男の子がいた。良かった、知り合いがいるとうめてんも入って行きやすい。
👦🏻「今日から令和元年だよ!」
👦🏻「ぼく平成21年生まれ。先生は?」
(
ほほう……若そうに見えるけど昭和生まれか……)
👦🏻「うめてんさんは平成生まれ?」
あー。平成とか教えていないから分からないな。
今日から令和になったよ、ということは教えたけれど、ちんぷんかんぷんの様子。
👦🏻「いま一年生だから、平成25年生まれだね!」
計算してくれた。あったまいー!!!
そして会話になってないのに会話にしてくれた!
コミュ力高いな……
さて、レッスンが始まり、まずはダッシュから。
さすがにお兄ちゃん、足が速いー!
普段のレッスンは幼稚園生と一緒に受けているので、その速さにうめてんもビックリしている。
そして、負けじとダッシュ!!
おーーー本気出すと結構、速い。
うめてん、お兄ちゃんと一緒にやるの良いかも。
その後はサーキット等、いつもよりハードなプログラムで進んでいったが、うめてんも必死についていった。
汗びっしょり!!着替えを持って行って良かった。
終了後、うめてんは言った。
3年生になれば自動的に速く走れるようになると勘違いしているようなので、そこはちゃんと正さないと。
それにしても、うめてんはスポーツ好きなんだなあ。
私も旦那もスポーツはダメダメなので、子供もダメダメな覚悟をしていたが、案外いけるのかもしれない。
これからも頑張ろう。
平成が〜終わる〜 (後半)
平成が半ばにさしかかったころ、現・旦那と出会い、お付き合いをはじめた。
ラブラブ大学時代を経て、
就職。
そして結婚、
妊娠。
退職。
このへんの記憶は定かでない。
就職〜退職は12年間なのだが、モヤモヤしていてはっきり思い出せない。
仕事は辛かった。
趣味に生きていた。
東日本大震災があった。
これだけは、昨日のことのように覚えている。本当に恐ろしかった。
退職後、出産し、
そして子育て!
ハッピーライフ間違いなしの気持ちでいたのに、まさかここで落とし穴があるとは。
子供が自閉症と診断され、もうどうしていいか分からなくなった。
でもその後、暗黒時代を抜け出すことができた。
療育センターと保育園と児童発達支援と幼稚園のおかげで、前を向けるようになった。
的確なアドバイスをくれるプロの存在、そして、グチを言い合える仲間の存在って、本当に本当に大切だ……!
いま、ハッピーライフだという自覚が芽生えてきた。
パソコンに夢中だった私は、
平成の終盤、スマホに夢中になり、
スマホ腱鞘炎になっている。(涙)
子供が小1になり、いま平成が終わる。
「平成が終わるんだよ」と娘に言っても、まだ理解するのは難しいようだ。まあ、そりゃそうだ。
ただ、平成を生きてきたことは大きくなっても覚えていてほしいなあ。