
児童精神科受診で何を話すか
娘・うめてん。小学4年生。
年に一度、児童精神科を受診し経過報告をしている。
小学1年生までは睡眠障害で月に一度リスパダールをもらいに行っていたが、睡眠が安定してからは年に一度となった。
昨年の診察では「かかとをつけたまましゃがめない」ことを相談し、OT(作業療法士)さんに色々検査などやってもらい「多少不器用だけれど異常とはいえない」で終了となった。
そして本人の努力でかかとをつけたまましゃがめるようになった。
今年はどうしよう。もうすぐ診察日だ。
そもそも、児童精神科の予約を取るのが
ものすごく
ものすごーーーく
大変だった。
電話してもつながらないし、つながっても「もう○月分はいっぱいなので、来月またお電話してください」だし、それで次の月に電話してもつながらないし、
また次の月に予約開始と共に死ぬほどリダイヤルして、やっと予約ができた。
うちみたいに、
緊急性が無くて、
薬の処方も無くて、
相談したいことも「何を話そうかな」なんて考えるような人は、
もう診察しなくてもいいかも……?
二次障害とか困ったことが出た時に、児童精神科に繋がっていた方がスムーズだと聞いて年一の診察を受けていたが、
うちの枠を別のもっと困っている人に使ってもらった方がいいような気がする。
これは決して「うちは治ったからー」なんて楽観視しているわけでも自慢しているわけでもない。
発達障害ならではのこだわりやコミュニケーションの問題だってあるし、
二次障害の恐れも常に抱いているのだが、
相談するとしたら医師ではなく心理士さんとかの方が適切な気がしてきたのだ。
……と、ここまで書いていて。
とある記事を見つけた。
自閉症育児で有名な立石美津子さんのブログより
(本人告知について引用、ここから)
・家族から言うのではなく、第三者の相談員や主治医がいたら主治医から伝えてもらう。
(引用ここまで)
うちは本人告知していないのだが、
この際だし、お医者さんからしてもらおうか!?
中学受験クラスの入塾テスト
娘・うめてん。小学4年生。
中学受験を視野に入れて、それ用の塾に通う……ことに……なるかならないか?
ともかく、1ヶ月間、受験クラスを体験してみることになった。
まずは入塾テスト!
たとえ0点でも入塾させてくれるらしいので、まあ解けなくてもいいからねと言って送り出した。
テストが終わる頃に迎えに行くと、先生から「すぐ採点します」と言われた。
結果は……
算数も国語も半分近いくらいできていた。0点ではなかった。
答案用紙をチラ見してみたところ、
計算問題はOK、文章問題ダメ。
漢字はOK、文章問題ダメ。
そうだよねーーーーそうなるよね。計算と漢字が出来ていて良かった。
「思っていたより簡単だったよー」
「…………」
なんて自己肯定感が高いのか。
いや、私があらかじめ0点かもよと脅しすぎたせいか?
先生は言った。
👨🏻💼「これくらい解けるなら中学受験クラスで頑張っていけますよ。でもやってみてどうしても難しければ基礎クラスに戻ることもできますので」
基礎クラスに戻る道は残されていると念押し……!
そんなわけで、2月は受験クラスで体験授業を受けることに決まった。
ちなみに基礎クラス時代、算数・国語・英語で始めたのだが、すぐに算数と英語は挫折したことを私は忘れない。(国語は引き止められて何とか続けた)
果たしてどうなるだろうか。
そして本当に受験するのかどうか、するとしたらどこの中学を受験するのかも、親がしっかり考えていかないと……!
「想像力の欠如」というやつ?
娘・うめてん。小学4年生。
テレビを見ていたら、「50年前の黒柳徹子さん」の写真が出てきた。
今と同じ髪型、似たようなメイクだが、若い。
それを見たうめてんが言った。
「なんでこの黒柳さん、顔が違うの?」
「50年前だからだよ」
「なんで?50年前だと違う顔なの?」
「50年前の黒柳さんって30歳くらいだから、顔が違って当たり前だよ」
「……?」
なぜ
こんなことが
分からないのか!?
自閉症の特性として有名なものに「想像力の欠如」というのがある。
それなのか!?こんなことも分からないのか!?
パパやママの若い頃の写真を見せたり、うめてんの赤ちゃんの頃の写真を見せたりはしていて、
人間は歳をとると顔が変わるということは分かっていると思うのだが。
若い時は顔が違うという想像が出来ないのか。
たまにこういう驚きがある。
まあ日常生活に支障をきたさなければ良いか。想像力の欠如を改善していくことって難しいよねえ。経験をひたすら積んでいくしかないかなあ。大丈夫かなあ。
ところで黒柳さんの今の年齢調べてみたら89歳らしい!すごいパワーある89歳だな。ということで50年前は39歳だったわ……。