ブラックライト 2023年 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

日々接した情報の保管場所として・・・・基本ネタバレです(陳謝)

 

監督    マーク・ウィリアムズ
脚本    マーク・フライドマン
原案    Nick May

キャスト
トラヴィス・ブロック    - リーアム・ニーソン
ガブリエル・ロビンソン - エイダン・クイン
ミラ・ジョーンズ   - エミー・レイヴァー・ランプマン
ダスティ・クレイン       - テイラー・ジョン・スミス
ドリュー・ホーソーン    - ティム・ドラックス
アマンダ・ブロック   - クレア・ヴァン・デル・ブーム 
ナタリー                                                       
ソフィア・フローレス    - メラニー・ジャーンソン

予告編


感想
リーアム・ニーソンは「がんばるおとーさん」シリーズとして以下の作品は観ており、お気に入りの役者。
96時間                96時間/リベンジ
96時間/レクイエム    トレイン・ミッション
70歳を超えて、アクション自体の激しさは減るだろうが、それなりに期待して視聴。
ダッジ チャレンジャー SRT ヘルキャットは、ちょっとカッコ良すぎて板についていない感じはするが、導入部のカーアクションはなかなか良かった。
しかし重要な情報は金庫にある筈だ、とかその相手のロビンソンも、ちょっと脅されただけでネを上げてしまう。人質に取られた筈の娘と孫は、いつの間にか解放されて「実は証人保護プログラムで保護されてました」と言われても「あ、そう」としか言いようがない。
ベトナム戦争でのエピソードも、なんか取って付けたみたいで。
今までの彼の作品から行くと、かなり不満が残る。
オマケ
リーアム・ニーソンは若い頃「ダーティー・ハリー5」で、中盤まで疑われるホラー映画の監督役で出ていた(ちょっとキケンな香り・・・)

あらすじ
女性政治家のソフィア・フローレスは、集会で女性の権利や平等についてのスピーチを行っていた。

その夜、専任のドライバーに自宅まで送られるが、降車側に車が居て降りられず、やむなく反対側から降りるフローレス。
そこに車が突っ込み彼女は絶命。
撥ねた車の男と合図するドライバー。

ガレージハウスで住民から迫害を受けている女性。女性は詳報員だったが、不安定になり住民らとトラブルを起こしかけていた。

それを救うために駆け付けたトラヴィス・ブロックは、爆発事故を装って目を逸らし、彼女を救い出した。


その報告のためFBIに出向くトラヴィス。長官のガブリエル・ロビンソンとはベトナム戦争時代からの仲。
トラヴィスはFBIのフィクサーとして、トラブルを起こした諜報員のサルベージを行うのが仕事。
そろそろ引退して、娘と孫娘との時間を増やしたいと言うトラヴィスだが、それには構わずおとり捜査に就いていて問題を起こした、ダスティ・クレインを連れて来るよう指示するロビンソン。

留置されているダスティを特権で出獄させるトラヴィスだが、逃げられてしまう。

記者のミラ・ジョーンズは、先日事故死した政治家フローレンスの死に関して情報を持っているという、男からの連絡を受ける。
一方トラヴィスは、新聞社の前で女性と話すダスティを見つける。彼女と話すヒマもなくダスティを追うトラヴィス。

作業車を奪って逃げたダスティ。

娘のアマンダの家に防犯カメラを取付けたトラヴィスに、事前に言ってと苦言するアマンダ。孫娘のナタリーには懐かれている。


ダスティからの連絡を受けて博物館で会うミラ。そのやりとりをしている時にトラヴィスが近づいて来た。逃げるダスティ。

途中、トラヴィスが追い詰めるが、柵を超えて外に出られる。

だが黒いSUVから降りた2人組の男に射殺されたダスティ。

ミラを訪問して、ダスティから何を聞いたか訊ねるトラヴィス。
FBI内部で「オペレーションU」という秘密プログラムが運用されており、フローレスもそれで殺されたという。
長官のロビンソンとの関係を話すトラヴィス。ベトナム戦争時代、レイプのため女を襲う男を銃殺したトラヴィス。それは彼らの上官だったが、その事をロビンソンがもみ消した。

長い年月の後、長官になったロビンソンに呼び出され、この仕事をする様になった。

ミラの話をロビンソンに問い質すトラヴィスだが一蹴され、これ以上の干渉をするなと警告される。

ミラから聞いた話で勝手に記事を書いたドリュー・ホーソーン。
執筆を横取りされたミラは怒るが、ホーソーンは例の2人組に、事故に見せかけて殺された。
一方、娘と孫が突然いなくなり何らかの圧力を感じるトラヴィスは、ロビンソンの自宅に押し掛け、金庫に入った機密情報を出させる。そこにあったハードドライブを、トラヴィスがパソコンで解読している時にロビンソンは逃げ出し、入れ替わりに例の2人組の男が入って来る。激しい銃撃戦の末、最後には敵を感電させて倒したトラヴィス。

ミラと共にハードドライブの中身を確認するトラヴィス。

オペレーションUは民間人含め、国家運営に障害となる者を排除するもの。
ダスティはフローレスの監視及び排除の指令を受けたが、彼女に恋してしまい、その遂行が不可能になったため、抹殺された。

外出のため専用車に乗り込むロビンソン。しばらくしてドライバーが走るコースが違うのに気付く。それはトラヴィスだった。
彼はロビンソンを締め上げ、自首を促した。

ミラもそのスキャンダルを新聞記事にし、ロビンソンは逮捕された。

娘と孫娘の安全が確認された。彼女らは「証人保護プログラム」により安全な場所で匿われていた。