この記事を書いているのは実は本日午前2時40分頃。午前7時まで5時間を切っているわけです(笑)
ようやく昨日の進撃の庶民への寄稿で、堤未果氏の「政府はもう嘘をつけない」の最終記事を書くことが出来ました。
果たして堤未果氏のご本の内容、そして著者の危機感や危惧、そういったものを読者の方にしっかりと伝えられただろうか?あそこはもう少しこう書いていればよかった、などと思い返しながら本記事を書いております。(ちなみに書き終わったら午前4時・・・・寝ないと!)
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まぁそれ以上に、一つの本をしっかりと言語化して要約、解説するという作業は存外骨がおれ、ネタに困らない、という以外は普通の記事に比べて作業量が多かったので、少しやりきってホッとしている、という面があるのですが(笑)
しかしこの知的作業は存外に面白く、堤未果氏の著書を勧めて頂き、また書評を書くよう提案いただいたソウルメイト氏には、新たな発見を頂いたことを感謝したいと思います。
さて、本題。
このブログ自体は2011年から有るらしく、一番古い記事は2011年のものでした。なんともはや、最初に書いている記事を今見ると「HAHAHA(爆笑)、つ、拙い・・・・・・・・orz」という程度のものなのですが、なぜブログと言う場で、政治、経済などを書き始めたのだろう?と考えてみると、最初は日本の政治に対する漠然とした危機感からだったように思います。
2011年といえば民主党による政権発足から2年、リーマン・ショックから3年経った頃であり、零細自営業者の私が苦しみ抜いた時期でもあります。
「希望が見えない」「売上が上がらない」「外的環境、景気のせいで努力が報われない」「もう潰れるしか無いのかもしれない」
2009年から世界同時不景気の波に飲み込まれ、毎日11時間以上働き続け、それでも一向に良くなることのない状況に、絶望すら抱いていた時期と振り返ることが可能なのだと思います。
そんな中でなぜブログだったのか?
今にして思えば単なる衝動だったのかもしれませんが、どうしようもなく自分の言葉、考え、不安そういったものを少しでも共有したかったのかもしれません。
記事でも数度書いたとおり、私はLGBTでして、一般的には立場的、思想的に言うとリベラルに属するのだと思います。
それがなぜこんな保守論壇的な記事の数々を…と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そしてそれは私も近年まで言語化出来なかった問題の1つではありますが、思索し、思考し、学び、本を読む内にストンと腑に落ちた瞬間があります。
「リベラル・ナショナリズムの議論」
【小ネタ】レインボーカラーはLGBTの表象だったりするんですよっと。レインボーなのに何故か6色しか無いのは秘密(笑)
よくよく考えてみますと、中東のイスラムの国家ではLGBTの人権は保護されておりません。聞いたところと、古い記憶によると、中東の何処かの国ではLGBTとばれるだけで罰せられるんだとか。
ところが幸いな事に日本に生まれ、過去の世間の風当たりなどの問題を別にすれば、私は人権を侵害されたこともなく、記事にこうして書けて、そして何のお咎めも受けません。
これほど幸運なことがあるでしょうか?
日本という民主主義国家において、LGBTや少数の人権が、もちろん解決しなければならない問題もあるのかもしれませんが、基本的には守られている。これは日本というネーションがあってこそなのだ、とストンと腑に落ちたわけです。
私が漠然と抱いていた「日本が大切」というものへの思い、それは何一つ間違っていなかったのだ、論理的に整合が取れるのだ、と言語化されたときのこの喜びは、LGBTとしてのアイディンティティと日本人としてのアイディンティティを結びつける、私の中においては画期的な出来事だったわけです。
最初は「自分の絶望、その中での衝動」として始まったこのブログも、今は1日1000PVほどいただける小さな小さな媒体、ミニミニメディア的と私は捉えています。
そして自分の思索、思考を言語化し、お伝えすることが、申し上げたように言語化された「リベラル・ナショナリズムの議論」のように、誰かの琴線に触れ、少しの変化を起こせればいいと、そう思っています。
そしてこの記事を読んでいただいて、少しでも感じるところがありましたら、皆様にも「日本が好きだ」という一点において、ご自身の思い、思索、思考の言語化作業、そしてそれを誰かに伝えるという作業に携わって頂けたらと思います。
私の力は小さく、また皆様お一人お一人の力も決して大きくはありません。また理想主義的に「皆が動けば変わる!」などという話も、なかなかに実現は難しいというのも理解しております。
日々の暮らしは忙しく、余裕などあまりない、という方がほとんどでしょう。
この記事も3日とたたず消費され、ネットの奥底に沈んで消えていくというのも理解しております。
それはまるで、湖に投げ込んだ小石のように、少しの波紋を起こし、湖底に沈んでいくだけなのでしょう。
それでも呼びかけずにいられない、この情動はどう説明するべきなのか?私自身の物語の中では、まだ言語化は難しく、よくわからんのですが、それでもその呼びかけが「悪いことじゃない」とは思っております。
P.S
言語化って正直、最初は気恥ずかしい面もあるんですよね(笑)
特に政治や経済を語ろうとすると、自分が知らない事柄も多々あり「ホンマに私が語っていいんかいな・・・?大丈夫かいな?」と身構える面もあるのだと思います。
ただ、慣れていくと、そして自分が知らないことを知っていると、この作業は俄然面白くなります。
ということで、最後にお誘いのP.Sでした~(笑)
最近は「どーやったら読者の方に、読みやすく楽しく面白く読んでもらえるやろ?」が私自身のテーマです。これ、なかなか難しいですわ(笑)
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ストンと腑に落ちる言語能力、目の付け所が魅力的で、基本更新されたらいつも見るブログです!経済系が多いかも~
本日の男の料理~冷麺!!~
はい、冷やし中華と冷麺の違いってなんですか?と問うと、答えられない人がほとんどです。
・・・・・えっ?私も知りませんよ!!(汗)
一応イメージとしては「冷やし中華=甘酸っぱいタレ」「冷麺=甘くない」みたいに思うんですけど、皆様はいかがでしょう?
んで、甘くない冷麺のほうのレシピですよっと。
これはハムの代わりにローストポークを使ってます。麺は中華麺(乾麺)が業務量スーパーで売られていたので「珍しい!」と買ったら大当たり。コシがあって非常に良い!
材料
・麺(しっかりコシのある麺が良いです)
・ハム
・きゅうり
・玉子
・かいわれ(赤いやつの方が見栄えします)
・鰹出汁
・米酢
・塩
・砂糖
・薄口醤油
・レモン汁
・すだち汁
1)玉子は薄焼き卵にします。あれ、ひっくり返すの難しいですよね・・・。んで錦糸卵にするために千切りに。きゅうりも千切り、ハムも千切りにしときます。
2)冷めた鰹出汁1に米酢1近く、薄口醤油も0.4くらい?塩少々で味を整えて、レモン汁、すだち汁をお好みの量で。砂糖は少量、隠し味で加えます。
すだち汁などない場合は、別のお酢、例えばリンゴ酢だとか赤酢そういった、米酢と酸味の性質の違うものを混ぜてみてください(事前に味見してみてくださいね)
酸味のブレンド、というところがミソです。・・・梅干しもありかもしれません。
3)麺をゆでます。茹でたら水にさらして粗熱を取って、その後に氷水に入れて冷やしちゃいましょう。あとは水切りして麺、タレを入れて、具をのせて出来上がり!!
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