漫画家デビューを経て、
ヒーラー・チャネ絵師になり、
メタ意識のスピ講座もやっている、
催眠療法士のヤミコです。
先日、
我がメタスピ講座11期生のZOOM授業がありましてな。
夜の部と昼の部でやってましてん
夜の部
ホントは夜のみなんだけど、
昼しか出られない人もいるので、
状況に応じて昼夜分けてやったりする
で、
先日の昼の部のときに
少しお話しした内容なんですが、
コレ意外と知らない人が多かったんさ。
なので、ちょっくらブログにも書いておこうと思いまっする
昼の部
三次元的な物の見方と、
高次元的な物の見方は、
真逆なことが多い。
あと、
「得」と「徳」は違う
ってことも。
↓
我々ってどうしてもさ、
「人よりも得したい！」とか
「自分だけ損したくない」って
思っちゃうじゃん？
まぁ当然っちゃ当然だよね～。
できれば得したいよね～。
わかるわかる
でもそれ、
３次元的な物の見方なんさ
たとえばね、
数年前にこういう話聞いたんだけど…
『本屋で平積みされてる本は一番上を避けて、その下にある２番目か３番目の本を選んだ方が良い。一番上の本はたくさんの人に触られてて、よく見ると端が折れてたり傷ついてたりするから』
で、その頃の私は
まだまだブロックだらけだったので、
「確かにその通りだわ」と納得して、
その後、本屋では一番上ではなく、
その下にある２番目か３番目にある本を選ぶようにしたのです
「これで損しないな！」
「賢い買い物できてるわ！」
と、ドヤ顔で本買いました（笑）
どう見ても傷んでない綺麗な本でも、
とにかく、
一番上は傷んでて良くない
という思い込みができちゃったのだ
しかし、
何度かそうして買ってみたら、
気持ちがしっくりこなくなってきて、
本が好きな自分としては、何というか…
罪悪感が出てきたのです。
一番上の本が不憫な気がして、
そういう行為がイヤになった。
ちょうどブロックが外れた頃だったので、
それからはもう、下から取るということはやってませんが。。。
もちろん、それが悪いとかダメとか
ジャッジしたいわけじゃないんさ。
ホントに傷んでるときもあるだろうし、
その場合は、自分に我慢を強いてまで
一番上を選ぶ必要ないと思うから。
皆さんはどうですかね。
どうせ同じお金を払うなら、
より良い物がいいと思うかもだし、
同じ金額で傷んだ本を買ったら、
損した気分になっちゃうかもだよね。
なるべく得したいと思うよね。
でも、
高次元的な物の見方では、
なんの得にもなってない。
むしろ損してるかも
キツイ言い方になっちゃうかもだけど、
他の誰かに傷んだ本を買わせて、
自分さえ良ければいいというのは、
近視眼的で視野が狭く、
３次元的な物の見方になるのです。
（再度お断りしておきますが、３次元的がダメと言ってるわけじゃないよ）
なので、
実際に損してるって意味じゃなくて、
「得したい」と思っての行為なら逆効果だから、もったいないのです
徳が積めないって事なんさ。
徳っていうのは、いわゆる
「世のため人のため」みたいなこと。
他者の落とし物を一緒に探すとか、
近所のゴミ拾いを日課にしてるとか、
誰かに頼まれたわけじゃないのに、
見返りを求めずに、恩着せがましくないようさりげなく行う奉仕のこと。
もっとわかりやすく言うと、
ボランティアみたいなものかな。
さらに大袈裟な言い方するなら、
『自己犠牲』です。
自己犠牲は悪いことだと認識されがちだけど、
それは大きな誤解です。
嫌々な思いからの自己犠牲ではなく、
純粋な愛からの自己犠牲ならば崇高です
↓
つまり、
「３次元的な得」では、
『見た感じキレイな本』が得られるけど、
「高次元的な得」では、
『見えない世界からのボーナス』が得られるのです。
ページ数が足りないような欠陥本なら話は別だけど、
どうせ読んでる内にあちこち折れてきたりするんだし、書かれてある内容は同じじゃん
なので、「一番上を選んだら何か損した気分になるから」という思い込みで、
３次元的な「得」を選ぶのは、ちともったいない気がしますが…
まぁそれはワシの主観なのでね＾＾
それから、
私たちって仕事をしていると、
給料分だけ働こうとしますよね？
当たり前だけどさ（笑）
いいんです、当然です
ただね、仕事していて、
「どうして私ばかりこんなにいっぱい仕事しなきゃいけないの？」とか、
「他の人ももっとちゃんとやればいいのに、なんでできないの？」とか、
「自分ばかりが損してる！同じ給料なのにやってらんない」とか、
思うときもあると思いますが、
そういうときも同じです。
いつも仕事抱え込んでる自分と、
ろくに仕事しない同僚と、
なぜか同じ給料。
それじゃあ自分ばかりが損してるような気分になるかもしれんけど、
皆がみんな同じような能力の人ばかりじゃないし、得手不得手があります。
目の前に起こっている現実は、
自分の成長のために起きている。
イライラせずに仕事ができるよう
自分はどうしたらいいかを考えよう。
この場合は、
損する覚悟をしよう
つまり、徳を積む生き方をする覚悟。
何でもかんでも我慢しろって事じゃないよ。
たとえば、最近のスーパーなんかは「手前取り」を推奨してるよね。
（消費期限の長いものを奥から取られると廃棄する食品が多く出るし、陳列もグチャグチャになったりするから）
その程度で良いんさ＾＾
今まで「損してる」と思ってただろうけど、
考え方によっては「得られるもの」が増えるのです
①同じ給料
その仕事が忙しくても暇でも、雇用契約で決まった金額がもらえてるだけなので、他人との比較は意味がないんさ。
給料分に見合ってないと思うなら正当性をきちんと説明して、グチグチするよりわかってもらう努力をした方が良い。
②スキル
同僚の分もカバーしてるから、
仕事のスキルが身につくよね。
お金もらいながらスキルアップできるなんて有難い、という発想の転換☆
③徳
見えないだけで、しっかり宇宙銀行に積み立てられてます＾＾
いざという時に守られたり、困ったときに道が開けたりと、とにかく運気を左右するよ。
とはいえ、
不平不満を垂れ流しているだけなら、
③は得られません。
ブッブー！
でも、
仕事といってもケースバイケースです。
安易に仕事を安請け合いしたり、
「私は言いたいことをうまく言えないタイプだから仕方ないんです！」と、
嫌々やってるなだけの人は、もちろん徳にはならない。
徳を積むの目当てで引き受けたりもNG。
（見返りを求めてる時点で違う）
勘違いしやすいんだけど、とにかく、
目先の損得勘定だけに振り回されないことです。陥りやすいんだけどね
「自分ばかり損してる」などと、
被害者意識を持たないこと。
それが大事です
被害者意識ってマズイのです
「損したくない」のに被害者意識を持ってると「損」します。
どちらが損か、
どちらが得か、
ジャッジは要らんけどね＾＾
あっちの世界とこっちの世界はあべこべで、
得する人は損したり、損する人は得したりする。
捉え方一つで世界が変わる。
↓
清く正しく生きろ、
な～～んてことじゃなくて、
どちらが罪悪感が出ないか、
どちらが晴れやかな気分か、
三次元的な視座の「得」か、
高次元的な視座の「徳」かで、
正反対の捉え方になります。
選択次第で自分の世界が変わってきますぞ
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