Webサイトにおける集客に関して
まずは目標を決めると思います
例えば
ピアノの先生の場合
Webサイトで体験レッスンを募集します
そのサイトをみて体験レッスンを受けてくれる人の
目標数を50人としましょう
そして
レッスン内容を書いたサイトを公開しました
しかし
そのピアノ教室に通える距離に住んでいる人のうち
インターネットを使っていて
ピアノを習いたいと思って検索する人が30人しかいない場合
SEO対策して、その30人全員が体験レッスンを受けることになっても
目標の50人には届きません
このターゲットの最大数を表す専門用語があったのですが・・・
忘れました
しかし
そのピアノ教室に通える距離に住んでいる人のうち
インターネットを使っていて
何か習い事を始めたいと考えている人を
対象に含むとしたらどうでしょう
その場合
Webサイトでは単にレッスンの内容について載せるだけではなく
趣味でピアノを始めることの効果を載せておくと
ピアノを習うことを考えていなかった人でも
その効果が習い事を始めようと考える理由に当てはまるとしたら
体験レッスンを受ける可能性が高くなります
そうしたら
目標の50人に近づく可能性が出てきますね
この場合のピアノのレッスンは
目的ではなくツール(道具)としてとらえることになります
ピアノを習うという目的の人もいますが
何か趣味を持ちたいという目的の人もいます
その人の場合はピアノレッスンは
目的を達成するためのツールになります
ピアノを習うことがツールだったとしても
ピアノ教室の体験レッスンを受ける人は増えますよね
実際にある例(?)だと
ハムのお中元
ハムを食べる目的で買う人もいますが
お中元を贈りたい(中身は相手が喜んでくれたら何でもいい)
と思う人はハムを食べる人とは別にいますよね
お中元はハム
というイメージを持ったら
ハムを食べなくてもハムを買うことになるわけです
使いやすさを目指す人間中心設計では
ターゲットを絞り込んでペルソナ(使う人)を設定するのですが
販売戦略的(?)には
絞り込みすぎを注意する必要があると思いました
もちろん
絞り込む戦略もあると思いますが
ユーザビリティにはあまり関係ないことですが
妄想が膨らみすぎて
こんなこと考えています