しあわせ帽子niko* 竹本裕子
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医療用帽子niko*
竹本裕子です!(^^)!
続き。
会社を３０歳でやめ、
実家の縫製業を手伝い
３８歳の時に
乳がんが発覚しました。
何だかね。
長男の授乳の時もトラブル続きでね。
気にはなっていたから。。
分かる数年前から
年に１回の定期健診には
行ってたんですね。
だから1年前も受けてたんですけど。。
1年後に受けた時
マンモでは発見されず
超音波で1センチのしこりがあり。。
これは大丈夫だから。と言われ
安心していたら
3か月後。。
2センチになっていて
乳がんと確定。
看護婦の友達に聞いてみると
そこの先生は目が見えてないから。って。。
うちの病院に良い先生いるから来て。と
言ってくれて
紹介状を書いてもらい転院。
その行った先の先生は
はっきり、伝えてくれる先生で
信用できた。
もうこの先生を信用しよう。
任せよう。って思えた。
進行が速いタイプだから
すぐ来週手術にしましょう。と即決まり。
1週間後に手術。
なんだか、なるかもしれない。
ってどこか思ってた自分がいたんですよね。
ほっとした自分がいました。
これで、治して
新たな人生をつくろう。って思う自分。
でも、不安や恐怖でいっぱいの自分がいました。
乳がんが発覚してね。
手術までの間に
本屋さんに行ってね。
本を探したんです。
そしてね。
入院中読んでましたねぇ。
そこで見つけた本にね。
がんは自分で作ったもの。
がんは治せる。
って書いてあったんですね。
衝撃的。
でも、真実だ。
自分で治そう。って思えました。
手術後の結果が出るまでも
とっても不安だったんですね。
入院中、先生にも
リンパにも結構転移してるから。。と。
予後の割合も聞いて、最悪な状態で
もっと転移があったら。
抗がん剤が効かないタイプだったら。。
ホルモンも効かないタイプだったら。。
と。。不安で不安で。。
でも幸いにも
検査結果を聞いてみると
リンパにも１個の転移。
ホルモンもよく効くタイプ。
とっても嬉しくて
希望が見え
感謝でいっぱいになりました。
『 もういいよ～ 』
『 自分のために生きていんだよ～ 』
と言ってもらえた気がして
抱えていたものの荷が
降りた気持ちでした。
日記に記した言葉
『 自分をもっと大切にしてあげよう 』
『 生きれることを当たり前と思ってはいけない 』
『 １日１日を大切に生きよう 』
『 生かされた命 家族にため自分の為に生きよう 』
と書いていて
『 死ぬかもしれない 』
から
『 生きれる 』
と確信した瞬間！でした。
『 よし 思いっきり生きよう 』
と強く決意した日にもなりました。
心から強く強く思うこと。
決意する！ということの大切さ。
感じています。
『 治療は先生にお任せしよう！』
そして
『 私は私が出来ることをしよう！ 』
いろんな情報がある中で
何を選択するか
自分の感覚に従い
これだ～。
と思うことを
結果は分からないけど
信じてやってみました。
仕事も
1年休ませてもらいました。
自分だけの時間をとろう。
自分を大事にする時間をとろう。
って思えたんです。
生かされてる。
まだまだやるべき事がある。
それを考えよう。って思いました。
その為に時間だ。って
意味づけしました。
丁寧に食事をつくり
子供たちの為に、おやつを作ったり
やりたいことをしたり。
時間がゆっくり流れました。
こんな時間持ちたかったんだ～。
って思いました。
頑張って頑張って働いて
自分をなくして
後回しで
普通に
結婚して子供を産んで
老後を迎えて。
って、、普通に普通に。。って
思ってた。
でも、普通なんてない。
失敗や挫折も嫌だった。
でも、失敗や挫折があって成長する。
って今は思える。
そんな体験したかったんだろうね。
私は。。
がんになった事で
多分、
やりたかった事が叶えられた。
がんにまでならないと出来なかった。
やっぱり
自分がつくったもの
自分が起こしたことなんですよね。
休んでる間に
ブログも始めました。
思いを綴りたかった。
自分の気持ちをね
言葉にする事が苦手だから。
書くことは好きだったから。。
誰も知られてないから。。
誰の目の気にせずかけた。
同じような人が読んでくれてるだけ。
楽しかったですねぇ。
支えてももらって。。
書くことで役に立ちたい。とも思ってたんだと思う。
書くことは
自分を表現すること。
自分を生かすことを考えるようになりました。
つづく
niko*
竹本裕子
