天才のたまご、育て中!
こんにちは。
初級発達支援コーチ、きーちゃんです。
天才のたまごって何?その理由はこちら。
今年6年生になる長男坊。
最近、成長期なのか・・・
2月に買った靴と上履きがキツイ!
秋に買ったズボンがキツイ!
長袖Tシャツから肌着が出ちゃう!
とまぁ「キツイ!」のオンパレードで
日々買い物にあけくれておりました。
最近やたらめったら食べるのはそのせい??
そして今日は学校で内科検診が。
横ではなく、上に伸びてくれている事を願うばかりです
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
アドラー心理学ベースの子育て講座 SMILE
について書いています。
の続きです。
SMILEのテキストには
幸福の条件として3つ書いてあるのですが
その一つに「自分を好きであること」
とあります。
「自分を好きになる」というと
よく「自己肯定感を育てる」なんて表現をみませんか?
けれどもSMILEでいうところの「自分を好きになる」というのは
「自己肯定」ではなく「自己受容」。
えっ、それって何か違うの?
なんか難しそうだけど
簡単に言うと
自己肯定 : 常にプラスであろうとする
自己受容 : 出来ていないマイナス部分もOKとする
の違いです。
たとえば、このSMILE講座。
こうやって長々とシリーズ化して書いていますが
私はこの内容が全て理解できているわけでもないし
実行できているわけでもありません。
もっと細かくみれば
感情のコントロールが普段はできたとしても
体調不良にひっぱられて大爆発する時もあるし
共感を忘れて嫌味タラタラになる時だってあります。
そんな、自分自身が30点位の時。
いや、普段はもっとできるんだから!!
と自分を励まして100点を目指そうとする。
それが「自己肯定」かなぁ、と思います。
もちろん100点を目指そうとする、その向上心は大切です。
けれどもそれは裏を返せば
「30点の私じゃダメなんだ」
という、否定の気持ちの表れ。
それってしんどくないですか?
それに対して「自己受容」は
まぁ、30点の日だってあるよねぇ~
風邪ひいてるし、思うように動けない。
わかっちゃいるけど腹が立つ。
そんな日もあるよねぇ~
と出来の悪い自分でも認めてあげる。
その上で30点のコンディションで
出来る範囲の事を精一杯やればいい。
たとえ、それさえも出来なくても
それはそれでOK。
という感じ。
私の中では
自己肯定 - ストイックなロッククライミング
自己受容 - アップダウンがある山登り
というイメージです。
どちらも上を目指しているけれども
アプローチ方法が違うというか・・・
独特な表現で分かって頂けるかどうかちょっと心配ですが
桜と一緒にユキヤナギもキレイでした~
子供の為を思って
家族の為を思って
あれをしよう、これをしようと
試行錯誤して日々頑張っている。
そんなお母さん達って
最初はユルい登山道だったとしても
いつのまにかロッククライミングコースに
入っていたりするような気がします。
けれどもそんなハードなコースでは
子供はついてこられません。
ならば時間がかかっても
一緒に歩ける登山道の方がいいのでは。
SMILEの内容は日々の生活の中で
無理なく、子供と一緒に歩いていく方法を
学んでいくものだと思いますし
たとえハードなコースへ足を踏み入れたとしても
あっ、こっちじゃなかった
と登山道へ戻る事ができる。
そんな道標だと思います。
あら~
最後はなんだか抽象的になってしまいましたが
そんなこんなで書いてきましたSMILEシリーズ。
長くなりましたが最後までお付き合い頂きありがとうございました。
今回お世話になった
せっちゃんこと野口勢津子さんによるSMILE。
横浜で4月17日から始まります。
テキスト発注の関係で
申込みは今週末をメドに、ということですので
気になった方はお早めにどうぞ。
また博多では野口さんのお友達でもある
彼女もSMILE講座を開いています。
こちらも募集中ですので
お近くの方は是非