出版プロデューサーですもの

出版プロデューサーですもの

本にかかわることを中心にコンテンツビジネス全般で活動中。
そんな私の日常を記録します。

Amebaでブログを始めよう!
暑い日がつづいていますね。

イネ花粉アレルギーなもので汗と鼻水、両方垂れ流しながら
実家にて仕事と読書に励んでおります。

そんなところにうれしいお知らせが飛び込んできました!

13日のビジネスブックマラソンで
『プロフェッショナルの情報術​』喜多あおい著・祥伝社刊を取り上げていただきました!
とってもうれしい​です!


ビジネスブックマラソン バックナンバー
http://eliesbook.co.jp/review/2011/08/13

やっぱり土井さんにも「マルミミゾウ」と「月刊むし」が刺さった​か(笑)


ほかにもAmazonにもうれしいレビューを書いていただいています。

本書の中で、情報を提供することで
また別の情報を得ることができるということを著者はのべていますが、
こうして実際に、本という形で情報を提供することで
コメントやレビューという情報を得ることができました。
もちろんレビューというのは、著者に向けたものではなく
読むべき本を探している人への情報ではありますが、
喜多さんの今後の仕事や次回の著書に活かされるはず!

こんなことは敢えて書かずとも
当然のことといえば当然なのですが、
自覚的に情報を得ることの大事さを学んだあとでは
ありがたみも増しております。

ほんとうにこの企画にかかわることができてよかったな~




とうとう!!!!

とうとうなのです。

久しぶりのエントリーがまたまた宣伝になってしまってごめんなさい。

ですが書かずにはいられません。

私の尊敬するテレビ番組リサーチャー・喜多あおいさんの初のご著書が発売になりました。

プロフェッショナルの情報術 なぜ、ネットだけではダメなのか?/喜多あおい

¥1,470
Amazon.co.jp

私もお手伝いさせていただいたのですが、

制作期間中、勉強になることばかりでした。


情報がいかに大切で、生活に欠かせないものかということを

私たちは3月のあの大震災で学びました。

そして情報に溺れることなく、見定め活用してく術を身につけることが

命や生活を守ることにも直結していることも実感しました。


そんな出来事を経たタイミングで出版されたこの本は、

ビジネスに活用することを想定して

調べる力をアップさせる考え方やコツを提案しているものですが、

読み進めるとビジネスに限らず、情報力アップは現代人だれもが

していかなければならないことだということを感じさせてくれます。


ぜひ手にとってご覧いただければ、ご購入いただければうれしいです!!!



クーリエ8月号をやっと入手。(なぜか地元のコンビニさんで売ってない!)

根本雅子さんがとても興味深いと教えてくれた
レディ・ガガVSスティーブン・フライのFTの記事を読んだ。
改めて彼女の知性、思慮深さに感心せずにはいられない。
とくに後半リルケの詩をつぶやくガガに対し、
トーマス・マンの言葉で応えるスティーブン・フライのやりとりにしびれた。
これぞ、私が憧れるイギリス……

リルケの詩は、ガガの左腕に彫りこまれています。



夜の最も静かな時刻に、

あなたが書かずにいられない根拠を深く探ってください。

それがあなたの心の最も深いところに

根を張っているかどうか調べてごらんなさい。

もしあなたが書くことを止められたら、

死ななければならないかどうか。

その答えを自分自身に告白してください。



原典をさがしてみたらありました…「若き詩人への手紙」。



若き詩人への手紙・若き女性への手紙 (新潮文庫)/リルケ

¥340
Amazon.co.jp

新潮社サイト 解説より
「若き詩人への手紙」は、一人の青年が直面した生死、孤独、恋愛などの精神的な苦痛に対して、孤独の詩人リルケが深い共感にみちた助言を書き送ったもの。「若き女性への手紙」は、教養に富む若き女性が長い苛酷な生活に臆することなく大地を踏みしめて立つ日まで書き送った手紙の数々。その交響楽にも似た美しい人間性への共同作業は、我々にひそかな励ましと力を与えてくれる。


これは・・・すごい。

でも詩じゃなくて散文かな(笑)

じっくり読んでみなくては!


この週末26日、断捨離×フリマ×チャリティと題して、
代々木公園で開催されたフリーマーケットに出店してきました。

空前の(?)断捨離ブームで
おうちから出る不用品をフリーマーケットで
現金に換えて寄付しようというシンプルな企画。

おもに広報ウーマンネットを通じて
商品や労働力をご提供いただきました。
寄付先はここでも以前ご紹介しました「ハガキのちから」プロジェクトです。

金額にしたらわずかかもしれませんが、
このようなイベントにすることによって、
「ハガキのちから」プロジェクトについても併せてお知らせする機会にもなるし、
自分自身が被災地のことを考え続けるためのスイッチのひとつになれればと考え企画しました。

言いだしっぺは私なのですが体力不足でよれよれな状態で、
結局お集まりいただいたみなさまに多大なお力添えをいただき
無事に開催することができました。
当日は曇天という絶好のフリマ日和。
お天気にもめぐまれ、学生時代の文化祭のような楽しい雰囲気でフリマを楽しみました。

ご参加いただいた方、
関心を持っていただいた方、皆様に感謝申し上げます。


ありがとうございましたラブラブ
$出版プロデューサーですもの
今週、妹ととてもマニアックな奈良旅行に行ってきました。
とっても楽しい旅でしたが、そのご報告の前に
またもや告知で失礼します。

広報ウーマンミーティングの季節がやってきたからです。
私は広報ウーマンネット企画担当を拝命しているわけなのですが、
これまであまり仕事をしてきませんでした。
だってとくにこれといったイベントを用意しなくても、
美味しいお料理とお酒を提供する素敵な場さえ用意すれば
魅力的な仲間が集い、どんどん盛り上がってくれるからです。

でも今回はいつになく熱心に企画しております。
楽しめるチャリティ企画を実施することが
私にとってのボランティアだと思うからです。

ちなみに、広報ウーマンミーティングは
広報ウーマンネットの交流会。
ゆうならば同職種異業種交流女子会です。

広報ウーマンネットは、
企業、団体の広報、PR、IRの女性担当者・
PR会社の女性の方・フリーで広報を行われている方・
女性経営者・自分で自分をPRするクリエーターを
ゆるやかに繋ぐ場として2006年に発足。
ネット、MLでの相互情報発信やリアルでのイベントを運営しています。
http://www.pr-woman.net/
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20110317/110394/

まわりにご興味ある女性がいらっしゃいましたら
ご紹介いただけますとありがたいです。
*ちなみに二次会からは男性の参加も大歓迎です。

概要は以下の通りです。


●●●第12回広報ウーマンミーティング<チャリティ企画>のご案内●●●

こんにちは。
広報ウーマンネット、企画担当の柳舘由香です。

第12回を迎えます、広報ウーマンミーティングは、
これまでになく企画盛りだくさんでみなさまをお迎えするべく
総力をあげて準備中です。
というのも今回は震災後、初のミーティングとなるからです。

私たちは被災者ではありませんが、当事者です。
震災直後から、代表伊藤を中心に
「広報ウーマンネットだからできること」をテーマに活動してきましたが
今後も私たちらしく、細くとも長く続けて、被災者の方々とともに在れるような
サポートをしていきたいと思っています。

今回も参加して、楽しんでいただくことが支援になる
そんなミーティングを目指しています。
ご賛同くださる方々の多数の出席をお待ちしております!

現在までに決定しましたチャリティ企画は以下の通りです。
すでにお申込みいただきました皆様、楽しみましょう!
まだ参加を決めていない方、ぜひご検討の一助に!!

当日お会いできるのを楽しみにしております。

>>>>>>

◎【ワンコインでキャッシュオン】東北のお酒を味わおう
お店は原宿竹下通りすぐという場所にありながら、しっとりとした和食のお店です。
今回は特別に東北のお酒も用意しております。
飲み放題とは別になりますが、1杯500円で販売。
お店のご厚意で売り上げの10%は、
「ハガキのちから」プロジェクトへの寄付金となります。

●東北銘酒リスト
 墨廼江 大吟醸 (宮城県石巻)
 日高見 純米吟醸 (宮城県石巻)
 大七  生純米 (福島県二本松)
 一の蔵 特別純米 (宮城県大崎)
 栄川 純米 (福島県耶麻郡)
 あさ開 水神 純米辛口 (岩手県盛岡)

*二次会でもワンコインの特別価格でいただけます!
21時20分で、本会は一旦終了となりますが
二次会も「るちあ」さんで行うことになりました。
東北のお酒ももちろん引き続きワンコインで
その他のドリンクもワンコインでいただけます!!!
また二次会からのご参加も歓迎、男性のご参加も大歓迎です。


◎【ハガキのちから】書き損じのハガキ、不要な切手をお持ちください!
家に眠っている未使用、書き損じのはがき、年賀状、切手を回収します。
これらをまとめて郵便局で交換し、被災地で配布し、
被災者の方の通信新手段として役立てています。
寄付金も大歓迎です!

 「ハガキのちから」プロジェクト
 広報ウーマンネット代表伊藤緑が発起人のひとりです。
 http://ameblo.jp/hagaki-no-chikara/

◎【Aging】ジャパングッズの販売
すてきなバッグや革小物のブランド「Aging」の内藤めぐみさんが
震災後いてもたってもいられない気持ちでつくりはじめた
日の丸をモチーフにした”ジャパンストラップ”が静かなブームになりつつあります。

とてもかわいい上に、いつもそばに在って大切なことを思い出させてくれるグッ
ズです。

すべて手作りゆえなかなか入手困難なこの”ジャパンストラップ”
と”ジャパンパスケース”を特別価格にて販売いたします。
売り上げの一部は義捐金となります。

●JAPANストラップ
 【Sサイズ】1個 500円 (size:およそ 15mm×18mm)
 【Lサイズ】1個 900円 (size :およそ26mm×36mm)

●JAPANハートストラップ
 【Sサイズ】1個 600円 (size:およそ 15mm×18mm)
 http://xc522.eccart.jp/d558/item_detail/itemId,111/

●JAPANパスケース
 size  およそ70mm × 105mm
 price 紐なし:2,000円 紐あり:2,100円
 http://xc522.eccart.jp/d558/item_detail/itemId,112/

Aging HP http://aging.co.jp/

>>>>>>

第12回 広報ウーマンミーティング

日時 2011年6月8日(水)19:30~21:30(受付開始19:00~)

場所 新和食るちあ(原宿)
http://www.shin-lucia.com/
http://r.gnavi.co.jp/g082000/
地図: http://www.shin-lucia.com/access.html

会費 5,000円
※事前振込とさせていただきます。食事&飲み放題(2時間)付き

お申し込み
参加をご希望の方は、このメールに返信する形で、
本文に「第12回広報ウーマンミーティング参加希望」と記入いただき、
お名前、会社名、連絡先メールアドレスをお知らせください。
折り返しメールをお送りします。3日以上経っても、返事がない場合は、
送信できていない可能性がありますので、再送をお願い致します。


お申込み、お待ち申しあげております。
ご検討のほど、どうぞよろしくお願いします。
柳舘由香

広報ウーマンミーティングについては、伊藤までお問い合わせください。
広報ウーマンネット代表 伊藤緑
http://www.pr-woman.net/contact/index.html
「ハガキのちから」プロジェクトに送るため、家中の書き損じの年賀状を集めてます。

年代物もふくめて結構あるあるニコニコ

「ハガキのちから」とは…

使われていない絵ハガキやポストカードを集め、
複数の被災地に切手貼付済みのハガキとして届けます。
被災者の方の「伝えたい相手」に近況やメッセージをに綴っていただき回収。
通常に機能する郵便局に持ち込み郵送する

…というプロジェクトです。

親戚や友人知人への近況報告、救援物資の要望、
ボランティアなどでお世話になった方へのお礼状などに使っていただいているそうです。


書き損じの年賀状、郵便番号の桁が少ない年代物のハガキや
使いにくい少額切手などは郵便局で新しいものに交換してもらえるそうです。
(多少手数料かかりますが)
ですがなかなか面倒で…でも捨てられないものではないかと思います。

「ハガキのちから」はそれらを「支援」として有効活用しようという試み。
ボランティアスタッフさんたちがそれらをまとめて交換し
被災地へ届けてくださいます。


友人の伊藤緑さんが発起人。私もできるかぎりの協力をしなくちゃ。

詳しくはこちらから…
URL2ハガキのちから
気がつけばゴールデンウィークは終わり、
今週は打ち合わせ、飲み会ウィークとなりました。
息切れを感じる今日は休肝日です。

書籍の企画書についてよく聞かれます。
書き方については、恥ずかしながら何度が私の方法をご紹介してきましたが
今回は企画書の前段階について。

いきなりパソコンの前に座ってすらすらと書けたらいいのですが
そうはいかないと思います。
私もそうもいきません。
思い入れがある企画ならなおさらです。

そんなとき、私は白紙の紙を用意します。
わーっとアイデアの欠片を書き散らします。
まるで落書きのようになります。

こんな感じです☆

$出版プロデューサーですもの

これを眺めて頭の中を整理し、
不足があれば書き足し、
必要があればもう一枚白紙を用意して順序を整えたりします。

これで企画書を下準備OK!
…のはずです(笑)

なにから手をつけていいのかとお悩みの方、
アイデアがあふれてまとまらないという方、
なんとなくイメージはあるけど書きだせないという方は
はじめから体裁のよいものを書こうと思わず
気軽に落書き程度からはじめてみるといいと思います!






お友達で、プチプチ文化研究所の杉山彩香さんが運営にたずさわる
チャリティイベントのご案内をさせていただきます。

私も当日うかがうつもりです。
できればお手伝いもしたい!

ご都合のあう方、ぜひおいでください。


東日本の被災者に温かい食べ物を
「3.11 Pray for Japan」開催
-ともしびから希望の道へ-


公式サイト: http://311prayforjapan.net

LF311実行委員会は2011年5月8日(日)に代々木公園イベント広場にてコンサートイベントを開催します。今回、未曾有の大震災に見舞われた東北地方の支援のためにアーチスト達が集結。「被災者のみなさんに温かい食べ物を届けたい。」その想いを形にするために、コンサートイベントを行います。当初予定されていたラオスフェス参加予定のラオス人アーチストから救済の歌が届き、会場で披露します。
集まった募金は全額食材費として寄付され、大阪王将を通じて、被災地に「愛の餃子」として無料で提供されます。被災を免れた私たちだからこそ、やらなければいけない事があり、それは使命であると考えます。
小さな力を合わせて、遠くまで届く希望の道を切り開き、継続した支援を始めたいと思います。


■名称 : 3.11 Pray for Japanコンサートイベント
■日程 : 2011年5月8日(日) 12:00-20:00
■会場 : 代々木公園イベント広場 野外ステージ ※雨天決行
公演の模様は当日、遠方など会場に足を運べない方々の為に「ニコニコ生放送」にて放送されます(一部出演者除く)。「ニコニコ生放送」でも募金が可能です。(募金は日本赤十字社など募金先を選択できます)

■料金 : 入場無料
■出店数: 約20ブース(飲食店が多数)
■来場者数(見込): 約10,000人
■主催 : 株式会社TBSラジオ&コミュニケーションズ
LF311実行委員会
実行委員長 青柳陽一郎(ベトナムフェスティバル事務局長 元国務大臣政策秘書)
事務局長 AKI(oneasia代表)
■司会 : 中村尚登(TBSラジオ)、フォンチー(アイドリング!!!)
■出演 : サンプラザ中野くん、向谷実、ダイアモンド☆ユカイ、中西圭三、
立川俊之(大事MANブラザーズオーケストラ)、氏神一番、等(敬称略)
■協賛 : 大阪王将(イートアンド株式会社)、カドマン企画、川上産業(株)、上海和僑会、深セン和僑会、東京和僑会、ニコニコ動画、香港和僑会、ローランド株式会社、他(五十音順)
■企画制作:株式会社シルク

【募金方法】
□ オリジナルシリコンバンド「3.11 Pray For Japan」をコンサート会場で販売し売上を全額募金いたします。
□ 各出店ブースに募金箱を設置し、全額募金いたします。
□ TBSラジオ オフィシャルTシャツの即売会を実施し、販売収入の一部を支援金にいたします。
【募金利用用途について】
□ 「今すぐに喜んでもらえるものを、目に見えるものを」をテーマに、募金は100%被災地に無料で届ける
「愛の餃子」の食材費に当てます。※およそ100万円の募金で12,000人分の餃子を提供します。
□ 提供会場については地元自治体様のご協力を頂き、より支援を必要とされている会場にて実施します。
【愛の餃子について】
□何を届ける?
大阪王将の「餃子」および当企画オリジナル商品となる「ビーガン水餃子(ヘルシーな野菜だけの水餃子)」
を無料配布します。
□いつ届ける?
当イベント終了後の2011年5月8日(日)20:00に代々木公園からこの「愛の餃子」キャラバンカーは募金してくださった、みなさんのお気持ちをすぐに現地に届けるため、被災地へ向け出発します。
□ どこに届ける?
TBSラジオネット網から入手する最新被災地情報をもとに、「愛の餃子」キャラバンカーのスケジュールを
決定。被災地に東京からの温かい食事のプレゼントとして提供されます。※のべ12日間実施予定
□ 「愛の餃子」キャラバンカーオリジナルデコレーション
当コンサートの出演者、ご協力を頂いた皆様のメッセージボードを前面に配置し、被災された
皆さんに応援の気持ちを伝えます。また、震災のために書かれたメッセージソングをTBSラジオの
WEBサイトの他、キャラバンカーでも放送を行い被災地を応援していきます。
□継続的サポート
今後内閣府・災害復興支援室と連携して被災地の学校慰問として「愛の餃子」と音楽を届ける事も計画中です。

公式サイト: http://311prayforjapan.net


先日、twitterのTL上に、

自分がかかわった紙の本が電子書籍化されて

売上明細が送られてきたけど、たった百数十円で

タバコ銭にもならない

やっぱり紙の本、万歳

電子書籍絶賛してたヤツ、滅んでしまえ的な

とあるライターさんの過激なつぶやきが

リツイートで流れてきました。


これを見て、以前米光一成さんが電子書籍講座で

「よちよち歩きの赤ちゃんに向かって

早く走れないからダメって言っているようなもの」と

おっしゃっていたのを思い出しました。

たった数百円でも、紙の本からの電子書籍化なら

ご本人からみれば不労所得のはず。

私だったら、そこに可能性を見出しちゃうなあなんて思いました。

紙の本と電子書籍が大きく違うのは、やっぱりマーケティングの部分で

出版社におまかせではなく、

著者サイドもいろいろ発信していくことが重要になってくるようです。

それもまた工夫のし甲斐あって面白いのではないでしょうか。


そもそも私は、「電子書籍が発展すると紙の本が衰退する」と

くっつけて考えるのは早計だと思うのです。

「紙の本が売れない」という事態は電子書籍が登場したからではなく

それを作ったり、販売したりする構造がくたびれているだけだと思うのです。

いまの仕組みができる前から本は存在していたのだし、

いまの仕組みが変わっても本は存在するでしょう。


電子書籍と言う新しい媒体の登場で

紙の本も活性化する(中身も仕組みも)というのが期待している在り方です。

媒体の陣取り合戦ではなく

世の中に面白い読み物が増えることが大事なのです。

読み手に届きやすくすること。

作り手が作ったものにふさわしい報酬が得られること。(←コレ重要☆)

いまは、トライ&エラーの期間。

失敗がよい肥やしになるはずです。

(その失敗も電子書籍ならそれほどの大火傷にならないのがうれしいところ)



さあ、クリエイティブに考えていきましょう!




先日、献血にいきました。

じつは恥ずかしながら10年以上ぶりの献血でした。

出版プロデューサーですもの-献血手帳

有楽町の献血ルームはとても広々としてきれいだし

スタッフの方々は元気で感じがよく

献血中もとても優しくて安心して過ごせました。

はじめて成分献血をしましたよ。

実は前回、針が血管を突き抜けて

内出血で腕が真っ青になったことがあって

ちょっと心配だったのですが

今回はお見事な腕前ででした。

これを機会にまた献血に行こうと思います。